┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~ジョン・ミアシャイマー・シカゴ大学教授が想定する最悪のシナリオ「イランがペルシャ湾を封鎖し、フーシ派が紅海を封鎖する」! やるべきだった(やるべきな)のは、オバマ政権が締結した包括的共同行動計画(JCPOA)のような合意をイランと締結することだった!
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┠■6月も20日、下旬にさしかかりました! 6月1日から19日までのご寄付・カンパは、30万3000円で、月間目標額の約9%です! 今期第15期の期末である7月末まで、あと1ヶ月半です! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から5月までの10ヶ月間で約1863万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!
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┠■【中継番組表】
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┠■<岩上安身による最新インタビュー報告!>大屋根リングは木を使うために、「許認可を『建築』として取ってない」!? 人が集まる場所なのに、不燃ではなく「非常に脱法的」! 落雷や熱中症対策にも大きな懸念が!! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 後編
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┠■全文公開中!<シリーズ特集 2025年7月20日参院選! 投票に行こう! 第14回>憲法審査会(その2)沖縄選出の赤嶺政賢委員は、戦後80年、「憲法9条の精神は、凄惨な地上戦を経験した、私達沖縄県民の『命どぅ宝(ぬちどぅたから、「命こそ宝」の意味)』の思いと重なるもの」だと訴え! 沖縄戦で裏付けられた「揺がすことのできない歴史の教訓」とは「軍隊は住民を守らない」である! 沖縄戦の実相をねじまげる動きが「自民党政権が進めている大軍拡と一体で進められている」と警鐘! 必要なのは「憲法を生かした平和外交」だと訴える!
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┠■【IWJ号外】「ジェフリー・サックス教授が、イラン・イスラエル戦争について、『イスラエルによる狂気じみた攻撃が、世界を破滅に導く』と指摘! 破滅は『聖書の黙示録に預言された終末・ハルマゲドンの前兆』!?」を出しました!
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■はじめに~ジョン・ミアシャイマー・シカゴ大学教授が想定する最悪のシナリオ「イランがペルシャ湾を封鎖し、フーシ派が紅海を封鎖する」! やるべきだった(やるべきな)のは、オバマ政権が締結した包括的共同行動計画(JCPOA)のような合意をイランと締結することだった!
6月18日、地政学・国際関係に関する多くの専門家を招いてインタビューするYouTube番組『戦争戦略ハブ』がジョン・ミアシャイマー・シカゴ大学教授にインタビューしました。
※ジョン・ミアシャイマーが暴露:トランプのイランとウクライナにおける秘密の陰謀!次はイスラエルが核攻撃!(戦争戦略ハブ、2025年6月18日)
https://youtu.be/X4B6rByghI0
ミアシャイマー教授は、リアリストの立場から、国際関係、特に戦時の現状を冷静かつ現実に分析し、今後、事態がどのように推移してゆくかを的確に見通すことで知られています。
IWJでは、ウクライナ紛争の初期からミアシャイマー教授の見解を紹介してきました。
※【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の最新論文『前途の闇:ウクライナ戦争の行方』全文仮訳! 第2回「ロシアの勝利は核戦争の脅威を大幅に減らす」! 「消耗戦の勝利は、覚悟、人口、減損数比で決まる」! 2023.7.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517393
日本のマスメディアは、「ロシアが劣勢」一辺倒の報道を続けてきましたが、現実には3年前にミアシャイマー教授が見通していた通り、ロシアが圧倒しました。
戦況を冷徹に分析しなければならない軍事の専門家が、テレビに出てきては、感情的に、あるいは政治的な立ち位置の計算から、ウクライナに肩入れして、冷静であるべき、分析を間違い続けてきたのとは、まったく真逆です。
以下、このインタビューを、ご紹介します。
ジョン・ミアシャイマー教授(以下、ミアシャイマー教授)「この攻撃の前に何が起こったのかを見れば、主流メディアの様々な報道から、トランプがイスラエルと共謀してイランを欺き、奇襲攻撃に備えさせていたことは明らかです。
私達(米国民)はイスラエルに大量の爆弾や、その他、あらゆる軍事装備を提供し、イランとの戦争とガザでの大量虐殺を実行させてきました。
トランプが(イスラエル)ロビー活動に立ち向かっているという証拠はなく、私もそうは思っていません」
インタビュアーのフレディ・セイヤーズ氏(以下、セイヤーズ氏)「今のところ、トランプは(戦闘に)直接関与していません。それは重要なことではないでしょうか。
一週間後、一ヶ月後、一年後にはそうではないかもしれませんが、今のところは、(イスラエルの攻撃を)容認しているかもしれませんが、米国は(直接)関与していません。
報道によれば、トランプはイスラエルの最高指導者、ハメネイ師暗殺計画を拒否しました。
これらのことは、(トランプが)現実主義者あるいは抑制力のある人物として認められないのでしょうか?」
ミアシャイマー教授「まず第一に、トランプがイスラエルに対して、ハメネイ師を殺してはいけないと言ったのかどうかわかりません。
この件の真相は、誰にもわかりません。
トランプは真実を知りたがりませんし、舞台裏で何が起こっているかは誰にもわかりませんが、今回のようなささいな出来事で、トランプがイスラエルに立ち向かう可能性もあるでしょう。
私は驚きません。しかし、基本的な関係性において、イスラエルは何十年もの間、ほぼ望むことを何でも手に入れてきました。
私は長年主張してきましたが、そして今、これまで以上に真実だと思っています(※ミアシャイマー教授は、スティーヴン・ウォルト氏と共著で『イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策』を上梓している)。
ロビー団体が、イスラエルに望んでいることは、イスラエルの(真の)にはならないということです。
今日のイスラエルの現状を見れば、本当に深刻な問題を抱えていると思います。
それは、(イスラエル・ロビーの)ロビー活動によって、米国がイスラエルを無条件に支援することが可能になっているからです。
イスラエルは、何でも好きなことができ、私達は彼らを支援しているのです。
そして、ロビー団体やイスラエル自身は、これがすべて良い事だと考えています。
しかし、私はすべて良い事だとは思いません」
セイヤーズ氏「イスラエルの現在の状況を見れば、いい状況ではないと思います。
西側諸国は、この状況に対して、どのように対応すべきでしょうか」。
ミアシャイマー教授「何に対して、対応すべきなのでしょうか?」
セイヤーズ氏「イスラエルによるイランへの攻撃と反撃に対して、もしあなたが米国あるいは何らかの西側連合の責任者だったら何を望みますか?
イスラエルの攻撃を非難し、何らかの介入を行うべきでしょう。他の西側諸国は、どうすべきだと思いますか?」
ミアシャイマー教授「ここで重要なのは米国であり、米国はイスラエルに対し、今回の攻撃を行わないように強い圧力をかけるべきでした。
私達がすべきだったのは、オバマ政権が締結した包括的共同行動計画、JCPOA(Joint Comprehensive Plan of Action)(※)のような合意を、イランと締結することだったのです」
(※)2015年7月14日に締結された包括的共同行動計画で、主な合意内容は、イランが核開発を大幅に制限し、核兵器を開発しないことを保証する。その見返りに、米欧による対イラン経済制裁を段階的に解除する。締約国は、イランとP5+1(国連安保理常任理事国5ヶ国+ドイツ)およびEU。
ミアシャイマー教授「もしそれが失敗し、イスラエルがいずれにせよ戦争に突入した場合、私達はその戦争を終わらせるために、あらゆる手段を講じるべきでした。
あるいは、今まさにあらゆる手段を講じて戦争を終わらせるべきです。
この戦争が続くのは、エスカレートする可能性があるため、我々の利益にはなりません。
そして我々にとって最大の脅威は、これが戦争に発展し、イランがペルシャ湾(特にホルムズ海峡)を封鎖し、フーシ派が紅海を封鎖するのを支援するような事態に発展することです。
これは、世界経済に壊滅的な結果をもたらすでしょう。
これは、決して我々の利益にはなりません。
ですから、我々は戦争を終わらせることに利益があると考えています。
しかし、もう一度強調したいのは先週、実際に戦争が起こる前に、戦争に関するあらゆる議論や戦争の脅威を封じ込めておくべきだったということです」
セイヤーズ氏「ここで、いくつかの仮定を考えてみましょう。
もし イランがホルムズ海峡を封鎖しようとしたり、実際にそれらの航路に介入しようとしたりした場合、米国はどうすべきでしょうか?」
ミアシャイマー教授「米国はペルシャ湾を開通させるために、あらゆる手段を講じるでしょう。おそらく海軍力を使うでしょう。
イスラエルがこれを歓迎しても、驚かないですよね。イスラエルは私達を戦争に巻き込むために、あらゆる手を尽くすでしょうし、これは その一つの方法でしょう。
2024年に、彼らはバイデン政権を、イランとの戦争に2度も引きずり込もうとしたことを思い出してください。
一度は、2024年4月。そしてもう一度は、2024年10月です。
そして、どちらの場合もバイデン政権は、抵抗しました。そしてもちろん、トランプ政権も今、抵抗しています。
中東での戦争に巻き込まれることは、我々の利益にならないからです。
これは、ドナルド・トランプに限ったことではなく、ジョー・バイデンにも同じことが言えます。
ですから 我々は、これに巻き込まれないようにしていますが、もし戦争が制御不能になり、ペルシャ湾と紅海からの石油供給が大幅に遮断されることになれば、米国は軍事介入する可能性が高いと思います。
それは、絶対に起こって欲しくないことです」。
セイヤーズ氏「もしそうなったら、米国の世界における立場はどうなるでしょうか?
全く新しい戦線になるでしょう。
米国は、すでにウクライナ問題と、中国の脅威に対処しようとしています。
これはまた、新たな戦線となるでしょう。
米国は、3つの戦線で努力を続けるだけの力を持っているのでしょうか?」
ミアシャイマー教授「フレディ、その点は疑いの余地がありません(持っていない)」。
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■6月も20日、下旬にさしかかりました! 6月1日から19日までのご寄付・カンパは、30万3000円で、月間目標額の約9%です! 今期第15期の期末である7月末まで、あと1ヶ月半です! 今期のご寄付の目標額の不足分は、8月から5月までの10ヶ月間で約1863万円にのぼっています! 代表の岩上安身の個人貯金で支えるのは、もはや限界です! 緊急のご寄付、カンパをどうぞよろしくお願いいたします! 会員登録もぜひ、よろしくお願いいたします!
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
6月も半月を過ぎましたが、IWJの財政が、危機的状況です!
6月は、1日から19日までの19日間で、25件、30万3000円のご寄付・カンパをいただきました。これは、目標額の約9%に相当します。91%がまだ足りません。
ご支援くださった皆様には、感謝いたします。本当にありがとうございます!
IWJの今期第15期は、昨年8月にスタート、5月末で10ヶ月が経過し、7月末の期末まで、あと1ヶ月半を切りました。
残念ながら、昨年8月からの今期第15期は、5月までの10ヶ月間で一度も、月間目標額に達していません!
この不足総額は、寄付部門だけで、1862万9645円にもなります! 現在、こうした不足額は、IWJ代表の岩上安身が、個人の貯金を投じて穴埋めしていますが、資産家でも、金持ちでもない、一介のフリージャーナリストとして半生を生きてきた岩上安身には、限界があります! その限界は近づいています!
IWJが6月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!
今期10ヶ月間の累計のマイナス約1863万円を少しでも埋められるよう、皆様の緊急のご支援をお願いしたいと存じます!
会費を据え置きながら、より一層、支出を切りつめる努力もしています。
今後は、土曜日に発行していた『日刊IWJガイド』は、原則として、お休みさせていただきます。もちろん、何か事件などがあれば、『速報』や『号外』などは、週末であっても、発行させていただきます!
目標額を下げ、支出を切りつめても、収支が改善されないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!
第15期が、赤字に転落しないように、無料でご視聴の方は、是非とも有料会員登録を、また、会員・非会員を問わず、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます!
なお、IWJでは、インタビューなどを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!
サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます!
公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。
「IWJ特報」のバックナンバーも、1ヶ月遅れの分から、すべて読むこともできます!
皆様、会員登録を、ぜひ、よろしくお願いします!
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5月末現在、IWJ会員の総数は1758人、このうちサポート会員の方は680人でした。
ぜひとも、サポート会員様におかれましては、サポート会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!
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また、休会中の皆様は、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!
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同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
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よろしくお願いします!
岩上安身 拝
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◆中継番組表◆
**2025.6.20 Fri.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2025.6.21 Sat.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2025.6.22 Sun.**
調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
岩屋外務大臣「G7が分裂・解体しつつあるというご指摘には同意しない。むしろ、世界が分断・対立に向かい、様々な紛争が勃発している中にあればこそ、G7がやはり結束をすることが大事だと思っている」~6.17岩屋毅 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527862
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「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾 2025.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367
40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763
フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782
ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633
イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回 2025.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726
「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058
「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか? トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか? 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 2025.2.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526531
2024年を振り返る! そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?~岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988
ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」~岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575
「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!~岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521515
イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」! イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない!~岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713
「絶望」に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に~岩上安身によるインタビュー第1137回 ゲスト 放送大学名誉教授 高橋和夫氏 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519653
対等な者同士の「ハマス・イスラエル戦争」ではない!「植民地主義とそれへの抵抗であるという基本的な視点が必要」~岩上安身によるインタビュー第1136回 ゲスト 東京大学名誉教授 板垣雄三氏 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519527
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■<岩上安身による最新インタビュー報告!>大屋根リングは木を使うために、「許認可を『建築』として取ってない」!? 人が集まる場所なのに、不燃ではなく「非常に脱法的」! 落雷や熱中症対策にも大きな懸念が!! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 後編
昨日6月17日午後7時より、16日に引き続き、「岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 後編」を撮りおろし初配信しました。
16日に初配信したインタビューの前編は、以下のURLからご視聴ください。
※大阪関西万博で、レジオネラ菌だらけの海水が水上ショーで撒き散らされていた! ミストを吸い込めば、命に関わる危険性も! ユスリカの大量発生もレジオネラ菌の増殖も、写真映えだけで結果を想定せず、溜まり水を作ったことが原因! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 前編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527826
17日に初配信した、第2回インタビューの後編では、これから本格的な梅雨、そして厳しい暑さの夏を迎えるにあたって、大阪関西万博の会場での、落雷対策や、熱中症対策の問題点について、森山氏とともに検証しました。
大阪関西万博の会場で、最も高い建造物である大屋根リングには、避雷針が立てられていません。鉄製の手すりが避雷針の役割を果たす設計になっています。
避雷設備に落ちた雷は、地中に電流を流す仕組みになっているとのことですが、その地中には、今もメタンガスが発生しています。
森山氏は、「地中に杭を打って、かなり深いところまで電流を誘導しているのかもしれないし、どういう形になっているのかはわからない」とした上で、「地中のメタンガスが、雷によって爆発する例はある」と、明言しました。
森山氏によると、現在、多くのビルの屋上などでは、避雷針を立てず、このように、手すりを回して、避雷設備にしているとのこと。しかし、こうしたビルは、屋上に人がいることを前提としていませんが、大屋根リングは、屋上が展望施設となっています。
万博の大屋根リングの場合も、雷雲が接近してきた場合は、リング上にいる人を地上に降りるように誘導することになっています。しかし、そもそも学校の校庭などで起きる落雷事故では、近くに校舎などの高い建物があるにもかかわらず、遠くで雷の音が聞こえたと思っていたら、人に落ちたという例も多数あります。
※奈良 落雷事故で警察が状況確認 学校側は安全管理指針を公表(NHK、2025年4月17日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250417/k10014781771000.html
「これは、本当に心配」という森山氏は、木製の大屋根リングが、落雷によって焼ける可能性もあるとした上で、次のように指摘しました。
「一番危ないのは、雷が来たというので、みんな(大屋根リングの)下に降りたと。そこまではいいですよね。
では、どうしましょうかと。駅に行くんですか、とか。そうすると、また行列でしょう。
雷が鳴り出して、あの行列だったら、ちょっと怖いと思います。そっちも、結構危ないですよね」。
さらに森山氏は、この大屋根リングについて、「これ(大屋根リング)って、許認可を『建築』として取ってないんですよ」と、意外な事実を明らかにしました。
森山氏によると、床面積が一定以上の「建築」の場合、映画館や劇場などのように、人が大勢集まる場所は、燃えない建築にしなければならないとのこと。
そうなると、「木を使った建築」が実現できなくなるため、「建築の弁護士軍団みたいなのを集めて、『どう、この法的な解釈をOKにしようか』と、練りに練って、脱法してるんです」と、森山氏は明かし、次のように解説しました。
「(万博という)一過性のイベントのためのもので、海の家と同じだから、何をやってもいいだろうという気構えでやってるんですね。
だけど、法律にうるさい人からしたら、『人が大勢集まるのに、こんな不燃じゃないのは、まずいだろう』と言う人がいるじゃないですか。
それに対して、『いやいや、これは床(建築)ではありません』みたいな立て付けで、そういう大規模な施設じゃないんだという解釈にして、『床じゃなくて屋根だ』と。
そこが、そこが非常に脱法的なんです」。
森山氏は、「本当は、大勢の人が上がるところは、燃える材料は使っちゃいけない」と強調し、「そういう意味で、法解釈をすごく緩和しているのに、そのことは全然アナウンスしていないでしょう。そこが問題なんです」と指摘しました。
続いて、熱中症対策のテーマになると、森山氏は「これは、本当に大変なことになる」と述べ、「真夏に、海の近くで、周りに何もないところの暑さは、本当にすごい」「万博会場は、今のところ、1時間待ちの、何時間も歩いて、みたいな話ですから、真夏はかなり厳しいでしょうね」と、懸念を示しました。
さらに森山氏は、万博会場では「医療施設が脆弱」だと指摘し、「例えば、(冷房を効かせた)休憩用バスでも置いておけばいいのではないか。本当に具合悪くなったら、バスごと、病院に行く。それぐらいなら、今からでもできるんじゃないですか」と提案しました。
森山氏は、「真夏に、ゲートで、行列ができて、待たされた時が地獄でしょうから、あそこに少し、ちょっと日陰になるようなテントでも、増やしておいてあげる必要がある」「お金がかからないし、すぐにやった方がいい」と断言しました。
森山氏は、「もう本当に、とりあえず開幕して2ヶ月経って、『まだまだ問題が山積み』どころか、次々に新しい問題も起きているという、とんでもない感じですよね」と語りました。
「岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 後編」の詳細は、会員向けサイトのアーカイブにて、ぜひ以下のURLから御覧ください! 会員にまだなっていない方は、この機会にぜひ、会員登録をお願いします! 会員となって、IWJの活動をお支えください!
※ 大屋根リングは木を使うために、「許認可を『建築』として取ってない」!? 人が集まる場所なのに、不燃ではなく「非常に脱法的」! 落雷や熱中症対策にも大きな懸念が!! 岩上安身によるインタビュー第1196回ゲスト 一級建築士・建築エコノミスト森山高至氏 第2回 後編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527852
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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
■全文公開中!<シリーズ特集 2025年7月20日参院選! 投票に行こう! 第14回>憲法審査会(その2)沖縄選出の赤嶺政賢委員は、戦後80年、「憲法9条の精神は、凄惨な地上戦を経験した、私達沖縄県民の『命どぅ宝(ぬちどぅたから、「命こそ宝」の意味)』の思いと重なるもの」だと訴え! 沖縄戦で裏付けられた「揺がすことのできない歴史の教訓」とは「軍隊は住民を守らない」である! 沖縄戦の実相をねじまげる動きが「自民党政権が進めている大軍拡と一体で進められている」と警鐘! 必要なのは「憲法を生かした平和外交」だと訴える!
*『日刊IWJガイド』6月13日号に、先に<シリーズ特集 2025年7月20日参院選! 投票に行こう! 第15回>を掲載いたしました。第14回と第15回の掲載順が前後してしまったことをお詫びいたします。
6月5日に開催された、憲法審査会で、沖縄選出の赤嶺政賢委員(衆議院議員、沖縄県第1区選出)は、自民党の西田昌司参議院議員が、沖縄のひめゆりの党の説明を「歴史の書き換え」と発言したことや、中谷防衛大臣は、沖縄戦を率いた旧日本軍第32軍牛島満司令官の辞世の句を「平和を願う歌だ」と強弁していることを取り上げ、「沖縄戦経験者の証言と幾多の研究によって裏付けられた、揺るがすことのできない歴史の教訓を踏みにじっている」と批判しました。
赤嶺政賢委員は、沖縄では、沖縄が戦場になることを前提に、南西諸島の重要軍事要塞化と住民疎開計画の具体化が進められていると述べ、西田議員や中谷大臣の発言に見られるような歴史修正の動きが、大軍拡と一体で進められていると指摘しました。
以下に、赤嶺委員の発言を文字起こしします。
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赤嶺政賢委員「日本共産党の赤嶺政賢です。
今年は、戦後80年の年です。かつて日本は、朝鮮半島や台湾を植民地化し、中国大陸をはじめ、アジア太平洋諸国を侵略しました。
国内では、国家総動員の方針のもと、戦争に反対する人々を弾圧して、国民経済や国家予算学術研究など、ありとあらゆるものを戦争遂行のために動員しました。
日本の植民地支配と侵略戦争で、アジア太平洋地域で2000万人以上、日本国民310万人が犠牲となりました。
この反省から、日本国憲法は、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、9条で戦争放棄、戦力放棄、交戦権の否認を定めました。戦争につながる一切のものを排除することを求めたのであります。
この憲法9条の精神は、凄惨な地上戦を経験した、私達沖縄県民の命どぅ宝(ぬちどぅたから、『命こそ宝』の意味)の思いと重なるものです。
沖縄は、国体護持を至上命題とする大本営のもとで、本土決戦を遅らせるための捨て石とされました。沖縄に配備された、旧日本軍第32軍は、軍官民共生共死の一体の方針を徹底し、住民を根こそぎ動員しました」
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赤嶺委員「鉄血勤皇隊やひめゆり学徒隊など、中学生の年齢の少年少女達まで動員し、男子学徒は戦闘の最前線へ、女子学徒は負傷兵の看護を担わされました。
さらに、鉄の暴風と呼ばれた艦砲射撃の中で、壕に避難している住民に、軍の弾薬や食料の運搬を強制したのであります。
沖縄戦の縮図と言われている伊江島では、乳飲み子を背負った女性にまで、米軍陣地に切り込むことを強制しました。
石垣島や波照間島では、住民に、マラリア生息地への移動を命じ、宮島でも、餓死や病死で犠牲になる住民や兵士が相次ぎました。
日本軍は、方言を話す住民をスパイとみなし、多くの県民が虐殺されました。
第32軍の牛島司令官は、首里城の地下に構築した司令部が陥落するのを目前にして、多くの住民が避難していた、本島南部へ撤退しながら、持久戦を継続することを決めました。
狭い地域に、住民と兵士が混在する極限状態のもとで、住民は、米軍の無差別攻撃だけでなく、日本軍からも、弾雨の中で壕から追い出され、食料を奪われ、泣きやまない赤ちゃんに手をかけることを強要されました。
軍に自決を強いられ、米軍に投降しようとした人は、背後から切り殺されました。
軍隊は、住民を守らない。
これは、沖縄戦経験者の証言と幾多の研究によって裏付けられた、揺るがすことのできない、歴史の教訓です。
ところが、今、この侵略と加害の歴史を否定する言動が、相次いでいます。これは、絶対に看過できない問題です。
自民党の西田昌司参議院議員は、沖縄のひめゆりの塔の説明を、『歴史の書き換え』などと言い放ちました。沖縄戦経験の証言と、沖縄戦研究の積み重ねを、真っ向から否定するものです。
さらに、中谷防衛大臣は、陸上自衛隊第15旅団が、多くの県民の批判にも関わらず、ホームページに再掲載した牛島司令官の辞世の句を、『平和を願う歌だ』と強弁しております。
県民に投降することを許さず、最後まで戦い続けるよう強制した句を美化し、沖縄戦の実相をねじまげるものであり、断じて認められません。
重大なことは、こうした歴史を修正する動きが、自民党政権が進めている大軍拡と一体で進められていることです。
沖縄が戦場になることを前提に、南西諸島の重要軍事要塞化と住民疎開計画の具体化が進められています。
沖縄戦の教訓を踏みにじるものであり、断じて要認できません。
今必要なのは、戦争の心配のない東アジアを作るための、憲法を生かした平和外交です。
戦争ではなく、平和の準備を進めることの責任だということを強調して、発言を終わります」
赤嶺議員には、2014年に、岩上安身が沖縄取材を行った際に、ロングインタビューを行なっています。
第2次大戦末期に沖縄の人々が直面させられた戦争の経験は、沖縄だけの惨禍の記憶にとどめるのではなく、世代がかわり、戦争体験のない世代が人口の大半を占めるような今こそ、本土の人間も記憶を共有すべきです。次に戦争が起きる時には、島づたいの戦闘ではすみません。
現代では、空軍力が第2次大戦当時とは飛躍的に違っており、戦時には、沖縄を中心とした南西諸島だけが戦場になるのではなく、日本列島全土が瞬時に、戦場と化します。
島国であるということは、かつては海によって隔てられている天然の要塞のようなメリットがありましたが、現代では、陸づたいにどこへでも逃げる、ということができない、逃げ場のない閉域に閉じ込められているようなものです。戦争を回避してゆく政治が今こそ真剣に求められます。
※【沖縄名護市長選】岩上安身によるインタビュー 第390回 ゲスト 日本共産党・赤嶺政賢衆院議員 2014.1.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/119871
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■【IWJ号外】「ジェフリー・サックス教授が、イラン・イスラエル戦争について、『イスラエルによる狂気じみた攻撃が、世界を破滅に導く』と指摘! 破滅は『聖書の黙示録に預言された終末・ハルマゲドンの前兆』!?」を出しました!
<お詫びと訂正>
昨日お届けしたこの【IWJ号外】のメール件名が間違っていました。
【IWJ号外】<ジェフリー・サックス教授講演「平和の地政学」(その4)> 今期末の7月末まであと3ヶ月! ご寄付の目標額の不足分は約1583万円です! どうか、緊急のご寄付、カンパをお願いします!
とのタイトルで、メールをお送りしましたが、正しくは
【IWJ号外】ジェフリー・サックス教授が、イラン・イスラエル戦争について、「イスラエルによる狂気じみた攻撃が、世界を破滅に導く」と指摘! 破滅は「聖書の黙示録に預言された終末・ハルマゲドンの前兆」!?
でした。
なお、お送りした【IWJ号外】の本文は、正しいものです。
大変失礼いたしました。
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米国を代表する経済学者である、米コロンビア大学のジェフリー・サックス教授が、6月17日、「地球経済学、保守主義、大ユーラシア・イニシアチブを専門とする」グレン・ディーセン氏のYouTube番組に出演し、イスラエルによるイランへの先制攻撃について、「核兵器と地域における独占的な地位を利用して、イスラエルの行動に反対する政府を叩き潰し、殺害し、暗殺し、または転覆させる」こと、「イスラエルの500万から1000万人のユダヤ人が、アラブ世界の約4億人のアラブ人の政治を決定する」ことが、「ネタニヤフの1996年からの、最大の夢」だったと指摘しました。
しかし、サックス教授は、「歴史的に見て、イスラエルと米国のアプローチは失敗するだろう」との見通しを語っています。
サックス教授は、こうしたイスラエルによる「狂気じみた攻撃」が、「本当に私達全員を、破滅に導く可能性がある」と指摘する一方で、その破滅が、「聖書の黙示録に預言された終末の兆し、ハルマゲドンの前兆だと」して、イスラエルの過激主義を支持する米国内の数百万人のキリスト教福音派の存在に言及し、「恐ろしいこと」だと強調しています。
※Jeffrey Sachs: US Prepares to Join War Against Iran(Glenn Diesen、2025年6月17日)
https://youtu.be/KzfZD2BWcbM
詳しくは、昨日お届けした【IWJ号外】をご一読ください!
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