日刊IWJガイド・非会員版「明日、岩上安身が国際政治学者・六辻彰二氏にインタビュー! ウクライナのネオナチ支援のブーメランで欧州各地に極右過激派が出現」2023.7.23号~No.3965号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~<インタビュー決定>7月24日(月)午後4時から、国際政治学者、六辻彰二氏への、岩上安身によるZoomインタビューが決定しました! ウクライナのネオナチを支援したことで、ブーメランのように、ヨーロッパ各地に極右過激派が出現してしまうリスクについて、お話をうかがいます!

■泣いても、笑っても、残りはあと9日間です! 7月も後半に入り、IWJの今期第13期の期末まであと9日間を残すのみとなりました! 7月に入ってからのご寄付は87件、102万1100円、月間目標額の26%にとどまります! この11ヶ月間の累積の不足額は、2039万3900円となっています!! 7月こそは月間目標額390万円を達成し、さらに累積した赤字幅をも、皆さまのお力をお借りして、少しでも減らしたいと願っています! 今月末の期末まで緊急のご支援・ご寄付・カンパを、どうぞよろしくお願いいたします!!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 1弾!!】

■【第1弾! 制裁前よりも、米国製半導体がロシアに2.8倍も渡っていた!】米国が主導した対露制裁なのに、まったくのザル! 米半導体の多くは香港・中国経由でロシアへ! 日本の半導体メーカーの製品もウクライナ侵攻後もロシアに流入していた!(『日経新聞』、6月18日、6月27日、『ブルームバーグ』、3月20日)

■<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その69)>第四部 自由という災厄「第十二章『ジリノフスキー現象』を読み解く ―― 一九九三年十二月 ――」(Part8)

■<今週の新記事振り返り>

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!
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■はじめに~<インタビュー決定>7月24日(月)午後4時から、国際政治学者、六辻彰二氏への、岩上安身によるZoomインタビューが決定しました! ウクライナのネオナチを支援したことで、ブーメランのように、ヨーロッパ各地に極右過激派が出現してしまうリスクについて、お話をうかがいます!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 岩上安身は7月24日(月)午後4時から、国際政治学者、六辻彰二氏にインタビューを行います!

 NATOからウクライナに供与された武器の管理がきわめて杜撰であり、拡散してゆく危険性があるとの懸念があると、かねてより六辻氏は指摘されていましたが、フランスにおける暴動によって、改めてクローズアップされました。

 今後、NATOからウクライナに送られた武器が、欧州各地にリターンし、それらを手にした極右勢力が拡大すれば、ヨーロッパは、シリアのような内乱状態になる可能性もあります。

 六辻氏は、これまでの岩上安身のインタビューに応じた際に、ウクライナのネオナチを支援することで、世界中に散在する白人至上主義者や、人種差別主義者、ネオナチらを武装化させ、活気づけてしまう懸念があると警告していました。

※米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く!~岩上安身によるインタビュー 第1070回 ゲスト 国際政治学者 六辻彰二氏 2022.3.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503870

※米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く!第2弾~岩上安身によるインタビュー 第1071回 ゲスト 国際政治学者 六辻彰二氏 2022.3.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504186

※ブチャ市での民間人大量殺害事件を検証! 米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く! 第3弾~岩上安身によるインタビュー 第1073回 ゲスト 国際政治学者 六辻彰二氏 2022.4.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504401

 こうした六辻氏の懸念が、今後、フランスだけでなく、ヨーロッパ各国や地理的に近い中近東やコーカサス地方などでどのように顕在化していくか、それが政治に与える影響についてもお話をうかがう予定です。

■泣いても、笑っても、残りはあと9日間です! 7月も後半に入り、IWJの今期第13期の期末まであと9日間を残すのみとなりました! 7月に入ってからのご寄付は87件、102万1100円、月間目標額の26%にとどまります! この11ヶ月間の累積の不足額は、2039万3900円となっています!! 7月こそは月間目標額390万円を達成し、さらに累積した赤字幅をも、皆さまのお力をお借りして、少しでも減らしたいと願っています! 今月末の期末まで緊急のご支援・ご寄付・カンパを、どうぞよろしくお願いいたします!!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます!

 泣いても、笑っても、残りはあと9日間です!

 7月も後半に入り、昨年8月1日から始まったIWJの第13期も、いよいよ9日間を残すのみとなりました!

 7月は1日から21日までの21日間で、87件、102万1100円のご寄付をいただきました。ありがとうございます! これは、月間目標額390万円の約26%にとどまります。

 厳しい経済状況の中、ご寄付をお寄せくださっている皆さまには、心から感謝申し上げます! 誠にありがとうございます!

 しかしながら、あと9日間で、月間目標額に到達するには、目標額の74%、287万8900円が必要です! どうぞ7月末まで緊急のご支援をよろしくお願いします!

 また、今期第13期6月末までの、11ヶ月間の累積の不足額は、2039万3900円と、2000万円を超えてしまいました! 今月7月は第13期最後の月です! 月間目標額を達成した上で、さらに残り半月でこの2000万円の累積の赤字幅を少しでも圧縮できるように、どうぞ本当にご支援をよろしくお願いします!

 今月末の会期末まで、ぜひ、皆さま、緊急のご寄付・カンパ・会員登録・YouTube登録による、皆さまのご支援の力で、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 また、現状の会員数をお知らせします。

 6月末時点での会員総数は2630人(前年同日比:1061人減)でした。会員の方々の会費と、ご寄付が、IWJの運営の二本柱です。ご寄付も、連日お伝えしているように、目標額を下回っていますが、会員数も会費も減少しています!

 経営は本当に赤字が連続し、厳しい運営状況が続いています。どうぞ、会員登録、あるいは元会員の方は、再開をよろしくお願いします!

 IWJの内部留保も底を尽き、キャッシュフローが不足したため、私、岩上安身が、個人的な私財から、IWJにつなぎ融資をいたしました。

 私がこれまでにIWJに貸し付けて、まだ未返済の残高は約600万円。これにつなぎ融資1000万円と合計すると、IWJへの私の貸し付け残高は約1600万円にのぼります。近いうちに、また私がIWJにつなぎ融資をしなければならない見込みですが、本当にもう貯金が底を尽きます!

 私の貯えなどたかがしれていますから、この先も同様の危機が続けば、私個人の貯えが尽きた時、その時点でIWJは倒れてしまいます!

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、会費も減少し、ご寄付までもが急減してしまうと、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJも支出を減らし、業務を縮小し、効率化をはかるなどしておりますが、限界もやはり、あります。

 ウクライナ紛争に続き、「台湾有事」を口実とする米国の「代理戦争」が、東アジアで画策されている今、私、岩上安身とIWJは、破滅的な戦争を回避すべく、また、ウクライナ紛争報道で明らかになった、偏向マスメディアの不誠実な「情報操作」に代わるべく、少しでも正確な情報を皆さまにお届けできるよう走り続けたいと存じます!

 その結果として、日本が戦争突入という悲劇に見舞われないように、無謀な戦争を断固阻止するために、今後も全力で頑張ってゆきたいと思います!

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない、孤立した「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な外交姿勢をめざすべきではないでしょうか!?

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 岩上安身


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◆中継番組表◆

**2023.7.23 Mon.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2023.7.24 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】16:00~「岩上安身による 国際政治学者 六辻彰二氏インタビュー」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 岩上安身による六辻彰二氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた六辻彰二氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%85%AD%E8%BE%BB%E5%BD%B0%E4%BA%8C

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

内務官僚が戦後も各省庁で生き残り、「国家保守主義」を再構築!!~7.20 新ちょぼゼミシリーズ「オルタナティブな日本をめざして」第88回「日本の官僚制度:内務省の戦後そして現在」―登壇:中野晃一上智大学国際教養学部教授
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517402

【IWJ号外】ジャック・ボー氏「誰もウクライナ人のことを心配していない。少なくとも、私たちの政治家やメディアは」ドイツメディア『OVERTON』によるインタビュー紹介
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517497

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

★会見全文文字起こし掲載★ 木原誠二官房副長官の妻の元夫の「不審死」をめぐり、元夫・安田種雄さんの遺族が記者会見!「事実無根」と主張する木原氏に対し「私たちが今ここにいるのが事実。『事実無根』ではありません」と再捜査を要望!!~7.20 木原誠二官房副長官の妻関連疑惑・故安田種雄氏不審死事件についての父親ら遺族による記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517425

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■【本日のニュースの連撃! 1弾!!】

■【第1弾! 制裁前よりも、米国製半導体がロシアに2.8倍も渡っていた!】米国が主導した対露制裁なのに、まったくのザル! 米半導体の多くは香港・中国経由でロシアへ! 日本の半導体メーカーの製品もウクライナ侵攻後もロシアに流入していた!(『日経新聞』、6月18日、6月27日、『ブルームバーグ』、3月20日)

 『日本経済新聞』などの調査報道で、仰天の事実が明らかになりました。

 ロシアのウクライナ侵攻に対する制裁の一環で、米国とEU、日本は、協調して、ロシアへの半導体の輸出を禁じてきましたが、『日経』の調査報道によると、「米国製半導体がロシアに、制裁前の2.8倍も渡っていた」というのです。

※中国・香港経由が75% アメリカ半導体がロシアへ大量流出【日経プラス9】(テレ東BIZ、2023年6月27日)
https://youtu.be/ds-E5T3gsbQ

 『日経』の調査報道によると、米国製の半導体は、第三国を経由してロシアへ流入している、ということで、ウクライナ侵攻後の2022年2月から12月の期間だけで、香港(49%、1164件)、中国本土(26%、610件)、モルディブ(6%、150件)、トルコ(6%、148件)、アラブ首長国連邦(4%、86件)、その他(200件)となっています。

 香港と中国本土で、全体の75%を占めています。あれだけ米中経済の「デカップリング」をうたっておきながら、米国の半導体企業は、実は大量に中国相手に半導体を売って儲けていた、という事実が明らかになりました。

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その69)>第四部 自由という災厄「第十二章『ジリノフスキー現象』を読み解く ―― 一九九三年十二月 ――」(Part8)

 岩上安身は、1989年から1994年まで、29歳から35歳まで、足かけ6年かけて、崩壊前夜のソ連から、ソ連崩壊後の「民主ロシア」誕生の裏面まで、現地で取材しました。

 現地取材をまとめた著書『あらかじめ裏切られた革命』(1996年、講談社、講談社ノンフィクション賞受賞作)は、当時のソ連・ロシアの実態を記録した貴重な資料ですが、残念ながら絶版となっており、入手困難な状況となっております。

 ウクライナ紛争の長期化、そして西欧諸国が世界を支配してきた構造、米国による一極支配構造に揺らぎが見え始めた今こそ、改めて1991年のソ連崩壊前後に戻って、歴史を振り返る必要があると思われます。日刊IWJガイドで、『あらかじめ裏切られた革命』の復刻連載を進めていきます。ぜひお読みください。

 下記URLから、初回の復刻連載(その1)をお読みいただけます。

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その1)>序文「ゴーリキーパークの世界精神」(日刊IWJガイド、2022年11月20日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221120#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51557#idx-4

 直近の復刻連載は、下記URLからお読みいただけます。

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その67)>第四部 自由という災厄「第十二章『ジリノフスキー現象』を読み解く ―― 一九九三年十二月 ――」(Part6)(日刊IWJガイド、2023年7月9日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230709#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52506#idx-4

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その68)>第四部 自由という災厄「第十二章『ジリノフスキー現象』を読み解く ―― 一九九三年十二月 ――」(Part7)(日刊IWJガイド、2023年7月16日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230716#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52537#idx-7

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◆ロシア版「テレ・ポリティクス」の破壊的威力

 超能力が実在するのかどうか、そうした議論はひとまずおこう。カシピロフスキーの登場した背景、そして彼のテレビ治療なるものについても、後で詳述する。ここでまず強調しておきたいのは、ジリノフスキーだけが最も効果的にテレビを利用したという意味において、「ジリノフスキー現象」とはまさに、ロシア版「テレ・ポリティクス」の産物だったという事実である。

 これは私の勝手な印象論などではない。テレビがジリノフスキーの勝利にどれほど大きく貢献したか、はっきりと証明できる客観的なデータが存在する。

 私の知人で、民間のシンクタンクであるモスクワ政治宣伝センターの所長をつとめるアレクサンドル・ポポフ(前モスクワ市長のガブリエル・ポポフとは無関係の別人)は、各政党が今回の選挙に際してどんなキャンペーンを展開したか、また、有権者はそれにどう反応したかを精密に調査・分析し、その結果、「ジリノフスキー陣営だけがプロフェッショナルな選挙運動を展開した」と結論を下している。

 彼らのレポートは、モスクワ市を筆頭に七つの主要大都市において、人口動態カテゴリー(年齢・民族・職業・学歴等々)に沿いながら二千人の有権者のサンプルを抽出し、二回にわたって行なったアンケート調査にもとづく。一回目は、選挙運動が開始された十一月二十一日、二回目は十二月一日に行なわれた。非常に興味深いのは、このわずか十日の間に、有権者による政党の支持率が劇的に変化している点である。少し詳しくこの結果をみてみよう。

 実質的な与党の「ロシアの選択」に、一回目の調査の時点で「支持する」と答えた有権者のパーセンテージは、一八・五パーセントとあまり高くはない。これが選挙十日前の十二月一日の時点では、一五パーセントとなり、さらに三・五ポイント落ちる。

 ロシア民主党と、市民同盟、それにロシア農民党によって構成される「中間派ブロック」も、「ロシアの選択」同様、かなり低調であり、一回目では一八パーセント、二回目は二ポイント減らして一六パーセントにとどまっている。

 一回目の調査で、一九パーセントという最も大きな支持率を記録していたのは、ヤブリンスキー連合だった。これにサンクト・ペテルブルク市長のサプチャークらが率いるロシア民主改革運動の一一パーセントと、シャフライのロシア統一調和党の六パーセントを合計すると、これら「民主的野党ブロック」は、選挙運動が始まる時点で三六パーセントもの支持率を獲得していたことになる。

 これとは対照的に、まったくさえないのは、他ならぬジリノフスキーのロシア自民党である。一回目の調査時点での支持率は、わずかに四パーセントにすぎない。この数字は主要政党中最低である。

 ところが、その十日後、二度目の調査ではロシア自民党はなんと二三・五パーセントにはねあがり、断トツの首位に躍り出るのである。そしてその逆に、ヤブリンスキー連合は一九パーセントから七・五パーセントヘ急落する。「民主的野党ブロック」全体でも、三六パーセントから一八・五パーセントにまで落ちてしまう。「民主的野党ブロック」の支持層のうち半分が、ほぼそっくりジリノフスキーの支持に回ったことが、この調査から明白になる。

 この劇的な変化は、いったい何を意味しているのか。民主派のプリンスといわれるヤブリンスキーが、この十日の間に不評を買うような失態を演じたわけでもない。それでは、何が原因なのだろうか。

 ポポフ所長は、巧みにテレビを用いたジリノフスキーの戦術的勝利と分析する。

 「有権者の目から見て、ヤブリンスキーらの与党批判は中途半端で、与党に対する明確なオポジション(反対派)とは映らなかった。彼に対する期待はもともとは高かったのですが、選挙演説を聞いて、少なからず失望感が生まれた。それを横からさらっていったのがジリノフスキーです。彼は選挙戦の終盤に、買いとったテレビの有料枠を集中させ、明快な、誰にでもわかる言葉で、与党の政策を非難した。その結果、劇的な逆転劇が起こったわけです」

 彼の言う通り、十一月二十一日から、ジリノフスキー陣営はテレビヘの露出に全力を傾注した。その戦術は二つに分かれる。

 第一に、ジリノフスキー党首個人による集中的なテレビ・スピーチ。

 第二に、自民党支援を訴えるカシピロフスキーのビデオ・クリップ。

 こうしたテレビ・キャンペーンのためにロシア自民党は十億ルーブル(日本円で約九千万円)もの資金を投入して、テレビの有料枠を買い取った。その総時間は一時間四十四分、自己資金でこれだけの枠を買うという賭けに出たのは、ジリノフスキーだけである。すべての政党の党首には、国家から六十分の無料枠が与えられているため、政見放送を合計すると二時間四十四分となる。その他に、「レゾナンス・スタジオ」や「リブロフと一緒に」といった番組にも出演したので、ジリノフスキーがテレビ画面に露出していた時間は五時間を超える。

 他の候補に比べると圧倒的に長いが、時間の長さ以上に重要なことはその内容である。

 彼のスピーチのために、ロシア自民党はあらかじめ十全な準備をしていた。彼らは、「国際大学・システム調査・社会学研究所」に依頼し、ジリノフスキー党首の政策・テーゼが、ロシアの有権者にどのように評価されているか、綿密な社会学的調査を行なっていたのである。ジリノフスキーのテレビ・スピーチは、この膨大なデータの上に組み立てられた。この調査レポートの内容についてはすでに詳述しているので(本章第一節)、ここでは繰り返さない。今回、強調して取り上げたいのは第二のポイント、すなわちカシピロフスキーの登場するビデオ・クリップのほうである。

 カシピロフスキーは画面に登場すると、政治的テーマには直接ふれず、「健康」のことだけを語る。テレビで催眠療法を行なうときと同様に、視聴者に向かってこう語りかけるのである。

 「あなたの病気がよくなり、健康になるように祈っています……」

 そして最後に短くこうつけ加える。

 「ジリノフスキーのロシア自民党に投票してください」

 カシピロフスキーが何者か知らず、彼のテレビ治療なるものを見たことがない人間は、このビデオ・クリップのどこが「危険」なのかと首をひねるだろう。ここで、カシピロフスキーについて、そして彼の治療プログラムについて説明する必要がある。

 私の手もとには、『アナトリー・カシピロフスキーの治療――謎と伝説と真実』と題するパンフレットがある。この冊子には、彼が「最高レベルの教育を受け、はかりしれないほどの理論的知識をもち、実践的経験を豊富に積んだ、トップクラスの精神治療専門医」と紹介されている。“トップクラス”かどうかはともかく、彼がウクライナのヴィニツィア医大を卒業し、精神科医として博士号(ドクトル)の称号をもっていることは事実のようだ。

 さて、肝心のそのパンフレットの中身だが、「超能力」のメカニズムの解明を期待して読み出す向きには、落胆を誘うかもしれない。パンフの本文の半分はカシピロフスキーの治癒能力によって、奇跡的な回復をとげたという患者の実例、感謝の手紙で埋めつくされているからである。以下、その幾つかを抜粋して紹介しよう。

*T・N・クチュコフは七階の高さから落ちて、肋骨を折り、座ることもできない状態だった。半年後に交通事故にあい、さらに骨折。カシピロフスキーの治療を五回受けて、その痛みが消失。尾てい骨(※原文は漢字表記)のところにできていた腫瘍も消えた。

*V・I・ペトリシェフは、二十五年以上も喘息で苦しんできた。カシピロフスキー療法を一度受けて以来、まだ発作は一度も起こっていない。

*E・Y・シュリャコワ。網膜の静脈血管瘤が消え、目が見えるようになった。

*V・A・キリヤーノヴァは糖尿病だったのが、今は血糖値も普通。浮腫も消えた。

*卜ビリシのM・N・グヴァサリス。右手のリンパ肉芽腫が消え、アテローム性動脈硬化も治った。

 まだまだあるがきりがない。なぜこんな成功事例ばかり、書きつらねてあるのか。カシピロフスキー療法がいかに効果があるかを単に自慢したいためだけではないようだ。成功事例を延々と聞かせること、それ自体が実は「療法」の重要な一部をなしているらしい。テレビ治療のVTRを入手して実際に見てみたが、やはり最初は、手紙の朗読だった。二、三千人の聴衆で埋まったホールで、一人ステージに座ったカシピロフスキーが、静かに手紙を読み始めるのである。

 「甲状腺腫でした。医者は『手術するしか道はない、それも至急にだ』と主張したのですが、私はそれを拒否してあなたの療法を受けました。甲状腺腫は消えました!」

 「静脈瘤があったところが消えて、今は『くぼみ』ができています。十八年間不妊症だったのに、今妊娠しています。偏頭痛、血栓静脈瘤、狭心症も治りました」

 こうした手紙の朗読のあい間に、会場の聴衆とテレビの視聴者に向かって、カシピロフスキーは低い静かな声で語りかける。

 「……リラックスして下さい。あなたの自由にしていいのです。目を閉じたければ目を閉じ、ソファに横になりたい人は横になって下さい。すでに治療プログラムは始まっています。私が読みあげる手紙の内容を聞くこと、それも治療の一部なのです。……肯定的なことだけを考えてみて下さい。あなたはあなたの病気が治るというイメージだけを思い浮かべれば良いのです。人間には一人ひとり、病気を自ら治す自己治癒力が備わっています。その力を信じ、解放してあげればいいのです。もちろん、私の言葉を無理に信じようとする必要はありません。思考を、あるがまま、流れるままにまかせて下さい……」

 そして今度は会場の聴衆にマイクを回し、過去のテレビ療法の効果のほどを、ライブで報告させる。

 ムルマンスクから来たという女性。

 「子供のころから脳性マヒでした。それが、今はまったくの健康です。何とお礼を申し上げてよいものやら……」

 今度は年老いた男性がマイクをとる。

 「戦争中に足を負傷して以来、ずっと松葉杖で、体を移動させるのがやっとの日々を送っていました。それが療法を五回うけて、歩けるようになったのです」

 会場から拍手がわき起こる。

 ガン、脳性マヒ、白血病、その他あらゆる難病が治ったという「奇跡」のオンパレード。感激のあまりか、マイクを握ったまま、声をつまらせる“元患者”もいる。彼らの表情のアップをテレビカメラは淡々ととらえる。カシピロフスキーとホールの聴衆とのやり取りに、よけいな言葉をさしはさむコメンテーターやアナウンサーは存在しない。テレビの視聴者は、次第次第に自分もその会場にいて、公開治療に参加しているような気分になる。番組の構成自体が、そのようにできているのだ。

 カシピロフスキーの巧妙さは、神秘的、あるいは、超越的な言説を決して口にしないことだろう。真面目な表情と口ぶりは、狂信的カルトの指導者とは明らかに違ってみえる。彼は宗教的プロパガンダも、信仰の強制もしない。ただただ、彼のまわりに「奇跡」が存在すること、そして「あなた」もこの「奇跡」に簡単に参加できるということ、それだけを延々と語るのだ。

 「……リラックスして下さい。目をつぶりたい人は目をつぶり、体が動き出す人は逆らわずに動かして下さい。あなたは健康になります。他の人と同様、健康になれるのです……」

 バックにニューエイジ系のマインド・ミュージックのような音楽が静かに流れ、カシピロフスキーの表情を映す画面に、ソフト・フォーカスがかかる。ホールの聴衆の中には、深い催眠状態に陥って首を振ったり、手を回したりしている人達がいる。映像と音響の効果はそれを、奇怪なマインド・コントロールの現場ではなく、至福に満ちた悦惚のクライマックスとして演出してみせる。

 音楽が変わり、フェイド・アウト、そして波が打ち寄せる海の情景のタイトル・バック。テレビ番組(プログラム)はこれで終わる。だが、催眠効果のプログラムの方は解かれないままだ――。

 見終わってひどく奇妙な違和感が残る。この番組は、どうみても客観性をもったドキュメンタリーとはいえない。では何に一番似ているだろう。やはりカルト宗教の「洗脳」用教材ではないか。すると、カシピロフスキーのしていることは、教義なき「洗脳」なのだろうか?

 しかし「洗脳」という言葉には、どこか暴力的で、強制的なイメージがある。『マインド・コントロールの恐怖』(恒友出版刊、浅見定雄訳)の著者、スティーブ・ハッサンによれば、洗脳とマインド・コントロールは別のものであるという。

 恐怖と強制がともなう「洗脳」とは違い、マインド・コントロールは「露骨な物理的虐待は、ほとんど、あるいはまったくともなわない。そのかわり催眠作用が、グループ・ダイナミックス(集団力学)と結合して、強力な教え込み効果をつくりだす。本人は、直接おどされるのではないが、だまされ、操作されて、決められたとおりの選択をしてしまう」というのだ。

 この定義にしたがうと、カシピロフスキーのテレビ療法プログラムは、社会に対して無制約に「開かれた」ゆるやかなマインド・コントロールということになる。この場合、カシピロフスキーが真の超能力者かどうか、という議論は無意味であり、不必要である。彼のテレビ療法番組そのものが、見る者に一定の暗示を与え、「奇跡」を信じさせる方向へ誘導するマインド・コントロール・プログラムになっていること、それこそが一番重要なポイントだからだ。

 なぜ、使いようによっては強力な作用をおよぼしうるマインド・コントロールのプログラムを、テレビという公共のメディアを通して、不特定多数の大衆にダイレクトに用いることが許されたのだろうか。日本ならば間違いなく、放送コードにひっかかるだろう。当たり前のことだ。それが許されれば、ボロボイの言う通り、ファシズムなど容易に可能となる。たしかにカシピロフスキーは、治療のための番組では何の宗教的教義もイデオロギーも政治信条も、押しつけてはいない。しかし、「奇跡」と「奇跡を起こす人」の実在を信じさせることができれば、いつでも次のステップヘ移れるではないか。

(続く)

■<今週の新記事振り返り>

「過疎化の進む長崎県対馬市に、放射性廃棄物の最終処分場建設の動き。交付金で自治体の財政は一時的に潤うだろうが、対馬の有力な産業である漁業や観光産業は大打撃を受ける」~7.14 原発反対八王子行動 2023.7.14
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「アメリカは守ってくれない」という親米サウジの不信感が、中東の政治バランスを劇的に転換した! ~岩上安身によるインタビュー第1127回 放送大学名誉教授・高橋和夫氏 2023.7.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517277

【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の最新論文『前途の闇:ウクライナ戦争の行方』全文仮訳! 第2回「ロシアの勝利は核戦争の脅威を大幅に減らす」!「消耗戦の勝利は、覚悟、人口、減損数比で決まる」! 2023.7.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517393

「政府もIAEAも、薄めれば安全だといい、東電は国が決めたことだからと海洋放出をやめる気がない!」~7.17 海の日アクション2023 海といのちを守るパレード 2023.7.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517357

東京都下の水道水が危ない! 米軍と自衛隊の基地による汚染か!? IWJの調査により、住民に愛されてきた多摩地域の井戸水から、現在米独で検討されている基準値超えの1リットル当たり25.6ナノグラムのPFASを検出! 2023.7.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517199

「戦争」や「勝利」の概念が変質し、「戦争の社会化」が起きた今日、ロシア・ウクライナの外の人々も「戦争の中にいる」!? 岩上安身によるインタビュー第1128回 ゲスト 哲学者・一橋大学名誉教授・鵜飼哲氏 2023.7.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517366

木原誠二官房副長官の妻の元夫の「不審死」をめぐり、元夫・安田種雄さんの遺族が記者会見!「事実無根」と主張する木原氏に対し「私たちが今ここにいるのが事実。『事実無根』ではありません」と再捜査を要望!!~7.20 木原誠二官房副長官の妻関連疑惑・故安田種雄氏不審死事件についての父親ら遺族による記者会見 2023.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517425

「私たちは被害者であるにもかかわらず、誹謗中傷の対象になり、また風評被害の加害者扱いもされている。国や東電の方々も、それを理解した上でここに臨んでいただきたい」~7.17「ALPS汚染水」の海洋放出に関する国・東電と住民との意見交換会 2023.7.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517360

「法務大臣として、木原官房副長官の『事実無根』発言をどのように受け止めているのか?」IWJ記者の質問に「告訴状の提出があればその内容を精査をし、要件を満たしていれば、法と証拠にもとづいて適切に対処する」と齋藤法務大臣!!~7.21齋藤健 法務大臣 定例記者会見 2023.7.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517438

内務官僚が戦後も各省庁で生き残り、「国家保守主義」を再構築!!~7.20 新ちょぼゼミシリーズ「オルタナティブな日本をめざして」第88回「日本の官僚制度:内務省の戦後そして現在」―登壇:中野晃一上智大学国際教養学部教授 2023.7.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517402

【IWJ号外】ジャック・ボー氏「誰もウクライナ人のことを心配していない。少なくとも、私たちの政治家やメディアは」ドイツメディア『OVERTON』によるインタビュー紹介 2023.7.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517497

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

日刊IWJガイド「ウクライナの外国人傭兵約1万2千人のうち、残りは2200人のみ! 武器支援を続けて犠牲者をどこまで増やすのか!? 即時停戦を!」2023.7.16号~No.3958号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230716
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52537

日刊IWJガイド「木原官房副長官の妻の『前夫殺害疑惑』は『警察組織から政権への「忖度」』で潰された!? 当時の栗生俊一・警察庁長官は現在官房副長官!!」2023.7.17号~No.3959号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230717
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52540

日刊IWJガイド「本日午後6時半から、岩上安身による哲学者・一橋大学名誉教授・鵜飼哲氏インタビューを生配信します!」2023.7.18号~No.3960号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230718
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52543

日刊IWJガイド「岩上安身による哲学者・鵜飼哲氏インタビュー報告!『戦争の社会化』が起きた今日、ロシア・ウクライナの外の人々も『戦争の中にいる』!?」2023.7.19号~No.3961号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230719
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52546

日刊IWJガイド「ウクライナが民主主義!? 2014年の『ユーロマイダン・クーデター』のときから暴力による反対派の排除と事実の隠蔽が行われていた!」2023.7.20号~No.3962号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230720
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52548

日刊IWJガイド「木原官房副長官の妻の元夫の遺族が記者会見! IWJが配信!『私たちが今ここにいるのが事実。「事実無根」ではない』と再捜査を要望!!」2023.7.21号~No.3963号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230721
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52550

日刊IWJガイド「ウクライナ軍が南東部の前線で、米国提供のクラスター弾の使用! さらに黒海では宇露双方がお互いの船舶をすべて武力攻撃すると宣言!!」2023.7.22号~No.3964号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230722
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52552

■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。

 ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。時給は1200円から、仕事の習熟に伴って昇給していきます。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。

※スタッフ募集フォーム
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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
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IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也、前田啓)

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