日刊IWJガイド・非会員版「木原官房副長官の妻の元夫の遺族が記者会見! IWJが配信!『私たちが今ここにいるのが事実。「事実無根」ではない』と再捜査を要望!!」2023.7.21号~No.3963号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~<IWJ取材報告>木原誠二官房副長官の妻の元夫「不審死」をめぐり、元夫・安田種雄さんの遺族が涙の記者会見! IWJがフルオープンで録画配信!!「不審死」容疑も『週刊文春』の報道もすべて「事実無根」と主張する木原氏側に対し「私たちが今ここにいるのが事実ですべて。『事実無根』ではありません。(刑事告訴で)訴えるのではなくて、みんなの前で説明して欲しい」と訴え、警察に再捜査を要望!!

■泣いても、笑っても、残りはあと11日間です! 7月も後半に入り、IWJの今期第13期の期末まであと11日間を残すのみとなりました! 7月に入ってからのご寄付は73件、81万2000円、月間目標額の21%にとどまります! この11ヶ月間の累積の不足額は、2039万3900円となっています!! 7月こそは月間目標額390万円を達成し、さらに累積した赤字幅をも、皆さまのお力をお借りして、少しでも減らしたいと願っています! 今月末の期末まで緊急のご支援・ご寄付・カンパを、どうぞよろしくお願いいたします!!

■【中継番組表】

■7月17日のクリミア橋へのウクライナのテロ攻撃で、ロシアが激怒!! オデッサ、ミコライウに大規模報復攻撃! メドベージェフ前大統領は「テロリストがどこに隠れていても壊滅させる」と表明! ロシア外務省のザハロワ報道官はSNSに「ウクライナ政府は国際テロ組織。米英が管理している」と投稿! 他方、ブリンケン米国務長官は、「この戦争をどう戦うかは、ウクライナ次第」と、米国が、事実上、この紛争を主導してきたのに、その責任を棚に上げ、ウクライナ政府に下駄を預ける姿勢を表明! 18日以降も、ウクライナによるクリミア攻撃と、ロシアによるオデッサ攻撃が激化!!

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 米国がウクライナに13億ドル(約1804億円)の追加支援!】ウクライナ軍の反転攻勢は、事前の想定よりも「鈍化」している。マーク・A・ミリー統合参謀本部議長「実際に地雷原の地雷を除去しているのは、本物の機械に乗った本物の人々で、本当に死んでいっている」。(『ニューヨーク・タイムズ』、2023年7月19日)

■【第2弾! プーチン大統領「真実は嘘と『その嘘に染まったプロパガンダ』に対する最も鋭い武器だ」!】欧州連合(EU)は2022年3月1日に、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に関する「偽情報」を用いた「プロパガンダを防ぐ」という「名目」で、ロシアの国営テレビ『RT』の欧州各国向け計5チャンネルと、国営ラジオ・ニュースサイト『スプートニク』のEU域内での提供を全面禁止する法律を制定し、現在も放送の全面禁止を実行中! 実際には、欧州各国を米英・ウクライナ発のプロパガンダで埋め尽くすための算段!!(『スプートニク』、2023年7月19日、2022年3月4日、『放送研究と調査』2022年5月号)

■<インタビュー決定>7月24日(月)午後4時から、国際政治学者、六辻彰二氏への、岩上安身によるZoomインタビューが決定しました! ウクライナのネオナチを支援したことで、ブーメランのように、ヨーロッパ各地に極右過激派が出現してしまうリスクについて、国際政治学者、六辻彰二氏にお話をうかがいます!
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■はじめに~<IWJ取材報告>木原誠二官房副長官の妻の元夫「不審死」をめぐり、元夫・安田種雄さんの遺族が涙の記者会見! IWJがフルオープンで録画配信!!「不審死」容疑も『週刊文春』の報道もすべて「事実無根」と主張する木原氏側に対し「私たちが今ここにいるのが事実ですべて。『事実無根』ではありません。(刑事告訴で)訴えるのではなくて、みんなの前で説明して欲しい」と訴え、警察に再捜査を要望!!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 『週刊文春』が報じた木原誠二官房副長官の妻の元夫の「不審死」をめぐり、2006年に「不審死」したこの元夫、安田種雄さんの父親と姉ふたりが、昨日7月20日、東京司法記者クラブで記者会見を行いました。IWJは、録画収録し、会見終了後に配信しました。

 会見で、種雄さんの父親は、涙で言葉をつまらせながら、種雄さんの遺体を発見した日の様子を、次のように語りました。

 「2006年4月9日のことです。息子の携帯に電話しても出ない。いつもは必ず折り返しの電話が来るはずなのに、その日は折り返しもなく、私は少し違和感を覚えた記憶があります。

 なぜかその日は、いつもより2時間早く目が覚めたこともあり、連絡がつかなかった息子のことが気になり、夜中の3時頃に種雄の自宅へ向かいました。

 玄関の鍵が開いていたので、中に入ることができたのですが、まさかそこで、変わり果てた息子を見つけることになるとは思ってもいませんでした。

 息子は血まみれで、目を見開いたまま倒れていました。血は天井まで飛び散っており、右太ももの20~30センチ先には、細いナイフがきちんと置かれていました。

 当時の警察は、『事件性がないだろう。自殺だろう』と、判断していました。

 でも、種雄の傷は、喉から肺にまで達していました。自分をそんなふうに刺した上で、足元にナイフをきちんと置いてから絶命するなどということは、果たしてあり得るのでしょうか?

 『離婚して、自分は、子どもを育てていきたい』と、前向きに今後のことを語っていたのに、このまま種雄は犬死になって終わってしまうのか。私はずっと、息子を信じています。

 種雄が亡くなった時も、まともに捜査されず、闇に葬られ、諦めて生きてきました。それが12年後に再捜査していただけると連絡があった時には、心から喜びました。種雄の無念を晴らしてやろうと、息子に誓いました。

 しかし、捜査が始まり1年もたたないで、捜査の縮小が告げられ、捜査1課の捜査班は解散され、大塚警察署へと管轄が移ってしまいました。

 警察に対する不信感があり、捜査1課の刑事さんには、最初、冷たくあたってしまったこともあったのですが、私たち家族の思い以上に親身になってくださり、今では感謝しかない。

 今月17日付けで、大塚警察署長にあてて、再捜査を希望する上申書を提出しました。熱い思いで捜査にあたってくださった方々にも、もう一度仕事をさせてください。再捜査をお願いします。

 また、テレビ局や新聞社の皆さまには、この事件に関心を持っていただき、広く報じていただきますよう、心よりお願い申し上げます」。

 質疑応答で、捜査に関する「疑問点」を聞かれると、ふたりの姉は、種雄さんの死について、「ナイフが横に綺麗に置いてあったのは疑問点。弟が自殺をする動機が、まず考えられなかった」「弟の最後の通話記録が、まったく開示されていただいていないのも、疑問に思っています」と語りました。

 また、『アクセスジャーナル』の山岡俊介記者が、「文春の報道に対して、木原(官房副長官)さんの弁護士の方から、具体的な回答もなく、全部『事実無根』だとして、記者クラブに対しても書いたら訴えるような内容のものを出されていますが、それに対して一言でいいので、思いを言っていただきたい」と質問すると、姉のひとりが、次のように答えました。

 「私たちが今ここにいるのが事実、すべてで、『事実無根』ではありません。そして、(木原氏は)訴えるのではなくて、みんなの前で説明して欲しいです。もし何もないのであれば、説明できるのではないかと思います」。

 安田種雄さんの父親が会見で「広く報じて」と訴えたにもかかわらず、また、『週刊文春』の報道でこれだけ大きな話題になっているにもかかわらず、20日午後6時半の時点でこの会見を報じたのは、『東京新聞』、『共同通信』、『秋田魁新報』、『JCASTニュース』、『日刊ゲンダイ』、『AERA dot.』、『弁護士ドットコムニュース』ぐらいで、大手新聞や、NHKをはじめとするテレビ局の記事は、検索しても見当たりませんでした。

 ご遺族は顔を出せないとのことで、IWJは首から下しか撮影していなかったのですが、記者席に座っていた前列の記者が、顔を画角に入れたままスマホで撮影しており、そのスマホ画面が、一部、映り込んでいました。

 昨日、最初の録画配信中にそのことに気づき、いったんクローズドして、プライバシー保護のため、それらスマホ画面が見えないように修正してから、再度、フルオープンにしました。全編を公開するのは、公共性、公益性に鑑みてのことです。ご理解ください。

 詳しくは、ぜひ全編動画を御覧いただき、マスメディアが木原氏側の「脅し」に萎縮して報じない「事実」について、このIWJの全編動画を広く多くの人々に見ていただけるよう、拡散してください!!

※木原誠二官房副長官の妻関連疑惑・故安田種雄氏不審死事件についての父親ら遺族による記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=_2fVUMYyf0k&t

 これまでにIWJが報じた木原官房副長官の妻の元夫の事件に関する記事は、以下を御覧ください。

※【第1弾 『週刊文春』、2023年7月13日】木原誠二官房副長官の妻が、不審死事件の「重要参考人」として任意同行されていた!?(日刊IWJガイド、2023年7月6日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230706#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52494#idx-7

※はじめに~木原誠二官房副長官の妻が、木原氏と結婚前の前夫の不審死の殺人容疑で、木原氏と結婚後の2018年に捜査されていた!?「与党有力議員の妻」だから立件されずに捜査終了したと報じた『週刊文春』を、木原氏が「事実無根。人権侵害。刑事告訴を含め厳正に対応する」と、記者クラブに通知したものの、大手メディアは完全沈黙!! 松野博一官房長官は、定例会見でフリー記者の質問に「官房長官記者会見の場において、私からお話しする立場にない」の一点張り!! 権力者による刑事告訴という脅し・圧力と、マスメディアの完全沈黙は、報道・言論の自由の死である! IWJは沈黙せず!(日刊IWJガイド、2023年7月10日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230710#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52510#idx-1

※【第1弾! 文春砲が木原誠二官房副長官の闇を暴く!】「木原誠二官房副長官の妻X子さんが、元夫の不審死事件の再捜査で重要参考人として事情聴取を受けた」との『週刊文春』スクープに対し、木原氏が「事実無根」と全否定、「刑事告訴」を宣言! しかし、『文春』は160分の捜査音声を公開、「再捜査」が確実に始まっていた決定的証拠を提示! 不審死したX子さんの元夫の父親の会見は、開かれず!(週刊文春、2023年7月20日号)(日刊IWJガイド、2023年7月13日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230713#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52518#idx-6

※【第3弾! 木原誠二官房副長官の妻とされる女性が、読者モデルとして『VERY』に掲載されていた!?】『週刊文春』が「殺人疑惑」を報じている、木原誠二官房副長官の妻とされる女性が、光文社『VERY』の読者モデルとして掲載されていた!? ジャーナリスト横田由美氏が自身のYouTubeチャンネルで写真と実名を公開!(『横田由美チャンネル』、2023年7月8日)(日刊IWJガイド、2023年7月15日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230715#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52533#idx-5

※はじめに~木原誠二官房副長官の妻の「前夫殺害疑惑」で、神戸山口組系3次団体元組長の評論家猫組長が、「シャブ人脈が絡んだ殺人事件」スキャンダルは「警察組織から政権への『忖度』」で潰されたと暴露! 当時の警察庁長官・栗生俊一氏は、木原氏と並ぶ現在の官房副長官!! 現在の警察庁長官・露木康浩氏は「捜査等が公正でなかったという指摘は当たらない」と主張するが…!?(日刊IWJガイド、2023年7月17日)
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非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52540#idx-1

※【第1弾! 犯罪ジャーナリスト小川泰平氏が木原官房副長官の妻の容疑事実を検証!「12年越しで家宅捜索までして捜査を縮小するのは不自然!」】元警察官で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が『週刊文春』の木原誠二官房副長官の妻の「元夫殺害疑惑」記事を検証! 自殺扱いとして処理された事件を、12年後に、主に未解決の殺人事件を掘り起こす、警視庁捜査第1課特命捜査対策室が動いたのは「非常に有力な、確実な線の情報が、警視庁に持ち込まれたからじゃないか!?」と推理! ~(『小川泰平の事件考察室』、2023年7月13日)(日刊IWJガイド、2023年7月19日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230719#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52546#idx-6

※【第2弾! 木原官房副長官の妻の「元夫殺害疑惑」の捜査が縮小した直前の2018年10月、木原氏は全警察を監督する自民党情報調査局長に就任していた!】元朝日新聞記者の佐藤章氏が指摘! 木原官房副長官は妻の再捜査が開始された2018年10月、自民党情報調査局長に就任! 自民党情報調査局は自民党幹事長直下で全警察を一手に押さえる部署!! 再捜査が縮小されたのは2018年11月!!(『一月万冊』、2023年7月14日)(日刊IWJガイド、2023年7月19日)
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■泣いても、笑っても、残りはあと11日間です! 7月も後半に入り、IWJの今期第13期の期末まであと11日間を残すのみとなりました! 7月に入ってからのご寄付は73件、81万2000円、月間目標額の21%にとどまります! この11ヶ月間の累積の不足額は、2039万3900円となっています!! 7月こそは月間目標額390万円を達成し、さらに累積した赤字幅をも、皆さまのお力をお借りして、少しでも減らしたいと願っています! 今月末の期末まで緊急のご支援・ご寄付・カンパを、どうぞよろしくお願いいたします!!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます!

 泣いても、笑っても、残りはあと11日間です!

 7月も後半に入り、昨年8月1日から始まったIWJの第13期も、いよいよ11日間を残すのみとなりました!

 7月は1日から19日までの19日間で、73件、81万2000円のご寄付をいただきました。ありがとうございます! これは、月間目標額390万円の約21%にとどまります。

 厳しい経済状況の中、ご寄付をお寄せくださっている皆さまには、心から感謝申し上げます! 誠にありがとうございます!

 しかしながら、あと11日間で、月間目標額に到達するには、目標額の79%、308万8000円が必要です! どうぞ7月末まで緊急のご支援をよろしくお願いします!

 また、今期第13期6月末までの、11ヶ月間の累積の不足額は、2039万3900円と、2000万円を超えてしまいました! 今月7月は第13期最後の月です! 月間目標額を達成した上で、さらに残り半月でこの2000万円の累積の赤字幅を少しでも圧縮できるように、どうぞ本当にご支援をよろしくお願いします!

 今月末の会期末まで、ぜひ、皆さま、緊急のご寄付・カンパ・会員登録・YouTube登録による、皆さまのご支援の力で、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 また、現状の会員数をお知らせします。

 6月末時点での会員総数は2630人(前年同日比:1061人減)でした。会員の方々の会費と、ご寄付が、IWJの運営の二本柱です。ご寄付も、連日お伝えしているように、目標額を下回っていますが、会員数も会費も減少しています!

 経営は本当に赤字が連続し、厳しい運営状況が続いています。どうぞ、会員登録、あるいは元会員の方は、再開をよろしくお願いします!

 IWJの内部留保も底を尽き、キャッシュフローが不足したため、私、岩上安身が、個人的な私財から、IWJにつなぎ融資をいたしました。

 私がこれまでにIWJに貸し付けて、まだ未返済の残高は約600万円。これにつなぎ融資1000万円と合計すると、IWJへの私の貸し付け残高は約1600万円にのぼります。近いうちに、また私がIWJにつなぎ融資をしなければならない見込みですが、本当にもう貯金が底を尽きます!

 私の貯えなどたかがしれていますから、この先も同様の危機が続けば、私個人の貯えが尽きた時、その時点でIWJは倒れてしまいます!

 皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。

 しかし、会費も減少し、ご寄付までもが急減してしまうと、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJも支出を減らし、業務を縮小し、効率化をはかるなどしておりますが、限界もやはり、あります。

 ウクライナ紛争に続き、「台湾有事」を口実とする米国の「代理戦争」が、東アジアで画策されている今、私、岩上安身とIWJは、破滅的な戦争を回避すべく、また、ウクライナ紛争報道で明らかになった、偏向マスメディアの不誠実な「情報操作」に代わるべく、少しでも正確な情報を皆さまにお届けできるよう走り続けたいと存じます!

 その結果として、日本が戦争突入という悲劇に見舞われないように、無謀な戦争を断固阻止するために、今後も全力で頑張ってゆきたいと思います!

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない、孤立した「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な外交姿勢をめざすべきではないでしょうか!?

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます!

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店番号 057
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店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
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店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

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 岩上安身

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◆中継番組表◆

**2023.7.21 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】11:10頃~「齋藤健 法務大臣 定例記者会見」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 齋藤健 法務大臣 定例記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた法務大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B3%95%E5%8B%99%E5%A4%A7%E8%87%A3
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【IWJ・エリアCh5・東京】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_areach5

 「キンパチデモ実行委員会」主催の原発反対八王子行動を中継します。これまでIWJが報じてきたキンパチデモ実行委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/kinpachi-demo-executive-committee
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【IWJ・エリアCh6・岩手】18:30~「第298回 脱原発盛岡金曜デモ」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_areach6

 「脱原発盛岡金曜デモ」を中継します。これまでIWJが報じてきた脱原発盛岡金曜デモ関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%84%b1%e5%8e%9f%e7%99%ba%e7%9b%9b%e5%b2%a1%e9%87%91%e6%9b%9c%e3%83%87%e3%83%a2

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◆中継番組表◆

**2023.7.22 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・京都】14:00~「2023年(第43回)平和のための京都の戦争展『ウクライナ戦争と台湾有事』―登壇:孫崎亨氏(外交評論家、元外務省国際情報局長)」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「平和のための京都の戦争展実行委員会」、「立命館大学社会システム研究所アジア社会研究会」共催の講演会を中継します。これまでIWJが報じてきた孫崎享氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/magosakiukeru

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■7月17日のクリミア橋へのウクライナのテロ攻撃で、ロシアが激怒!! オデッサ、ミコライウに大規模報復攻撃! メドベージェフ前大統領は「テロリストがどこに隠れていても壊滅させる」と表明! ロシア外務省のザハロワ報道官はSNSに「ウクライナ政府は国際テロ組織。米英が管理している」と投稿! 他方、ブリンケン米国務長官は、「この戦争をどう戦うかは、ウクライナ次第」と、米国が、事実上、この紛争を主導してきたのに、その責任を棚に上げ、ウクライナ政府に下駄を預ける姿勢を表明! 18日以降も、ウクライナによるクリミア攻撃と、ロシアによるオデッサ攻撃が激化!!

 7月17日のクリミア大橋へのウクライナのテロ攻撃に対して、ロシアが激怒しています!

 7月18日付け『ロイター』は、「ロシア国防省は18日、ウクライナ南部の港湾都市オデーサ(オデッサ)とミコライウの軍事目標を夜間に攻撃したと発表した」と報じました。

※ロシア国防省、ウクライナへの「大規模報復攻撃」発表(ロイター、2023年7月18日)
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-crimea-bridge-russia-idJPKBN2YY0PX

 この『ロイター』の記事によると、17日のウクライナによるクリミア橋攻撃への「大規模な報復攻撃」だとのことです。

※【第1弾! またクリミア橋で爆発! 2人死亡1人重傷!】ロシア本土とクリミア半島を結ぶクリミア橋でまた爆発! 乗用車の家族が巻き込まれ、両親が死亡、女児が重傷! ロシアはウクライナによるテロと断定! ウクライナ軍は「ロシア側の挑発行為の可能性」などとロシアに罪を着せる発表をするも、ウクライナ保安庁(SBU)関係者は匿名で「SBUと海軍の特別作戦」と発言!! しかし西側の報道は、ロシアがやったと、ウクライナのプロパガンダだけをたれ流し!(日刊IWJガイド、2023年7月18日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230718#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52543#idx-6

 このオデッサとミコライウへの報復攻撃について、18日付けロシア『RT』は、ロシア国防省が「テロ攻撃の準備に使用されるウクライナの施設への攻撃」だと発表したと報じています。

 『RT』が報じたロシア国防省の発表によると、ロシア軍によって報復攻撃されたのは「無人ドローンを使ったロシアに対する『テロ行為』の準備に使われた施設と、無人ドローンを生産していたウクライナ南部の都市オデッサの造船所」とのこと。また、これとは別に、「約7万トンの燃料が保管されていたオデッサとミコライウの倉庫を標的とした」とのことです。

※Ukrainian naval terror drone bases destroyed ― Moscow(RT、2023年7月18日)
https://www.rt.com/russia/579886-ukrainian-centers-terrorist-attacks-destroyed/

 17日のウクライナによるクリミア橋爆破について、ロシアのプーチン大統領は17日に、ロシアの副首相、運輸大臣、クリミア共和国のアクショーノフ首長、関係する地方首長らと、被害状況や復旧計画などについてビデオ会議を行いました。

 クレムリンの発表によると、この会議でプーチン大統領は、テロ攻撃によって民間人の家族が犠牲になり、両親が死亡し少女が負傷したと述べた上で、「クリミア橋は長い間、軍事物資の輸送に使用されていないため、この犯罪は軍事的観点からは無意味である。一方、無実の民間人が殺されたという点では凶悪犯罪である」と指摘し、「ロシアは必ず報復する。国防省はそのための対応に取り組んでいる」と表明していました。

 「反転攻勢」が失敗に終わり、NATO首脳会議で、NATO加盟の門戸を閉ざされ、しかし戦いは続けるんだぞと言わんばかりに米国から新たな武器支援を送られることになって、身動きができなくなったウクライナとすれば、クリミア大橋、そしてロシア側の原発へのドローン攻撃と、テロ攻撃に活路を見出そうとしたのかもしれません。しかし、これは虎の尾ならぬ、熊の尾を踏んだようです。

 ロシア側のギアの入れ方が、格段に上がってしまいました。

※Meeting on the Crimean Bridge(President of Russia、2023年7月17日)
http://en.kremlin.ru/events/president/news/71689

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 米国がウクライナに13億ドル(約1804億円)の追加支援!】ウクライナ軍の反転攻勢は、事前の想定よりも「鈍化」している。マーク・A・ミリー統合参謀本部議長「実際に地雷原の地雷を除去しているのは、本物の機械に乗った本物の人々で、本当に死んでいっている」。(『ニューヨーク・タイムズ』、2023年7月19日)

 19日付『ニューヨーク・タイムズ』によると、米国防総省は19日、ウクライナに対する約13億ドルの追加軍事支援を発表しました。今週だけで米国によるウクライナへの人道支援なども含めた追加支援の総額は23億ドルになりました。

 米国は2023会計年度にウクライナ安全保障支援イニシアティブ(USAI)の下で、ウクライナに対し、合計108億ドル超の安全保障支援を7回に分けて実施しています。今回は8回目の追加支援となります。

 今回の追加支援には、米国とノルウェーが共同生産した高性能地対空ミサイルシステム「NASAMS」4基のほか、ウクライナの旧ソ連時代の榴弾砲用の152ミリ砲弾、対戦車ミサイル、ドローン、地雷除去装置などが含まれるということです。

 マーク・A・ミリー統合参謀本部議長は、「ウクライナ兵士の死傷者は、ロシア空軍によるものではなく、(主として)地雷原によるものだ」と述べ、地雷原対策に重点を置いたことを説明しています。

 ミリー議長は、地雷地帯を越えようとするウクライナ軍を、対戦車兵器を装備したロシア軍が迎え撃つ態勢を整えていると述べ、米国防総省はすでにウクライナ軍に、地雷原を通り抜けられるように特別に設計された爆薬を提供しており、今後もそうするつもりだと述べました。

 ミリー統合参謀本部議長は、「非常にタフで、非常に困難な戦いだ」と述べ、ウクライナの反転攻勢が「鈍化」していることを認めました。ミリー議長は、反転攻勢が「鈍化」しているのは、もうすこし前進できると想定していた机上の戦争ではなく、現実の戦争であり、「実際に地雷原の地雷を除去しているのは、本物の機械に乗った本物の人々で、本当に死んでいっている」と述べました。

※The Pentagon unveils $1.3 billion for Ukraine, bringing total new U.S. aid this week to $2.3 billion.(The New York Times、2023年7月19日)
https://www.nytimes.com/2023/07/19/world/europe/us-ukraine-aid-military-pentagon.html

★NATO加盟の門戸を閉ざしたウクライナに対し、「自力で戦い続けろ、武器支援だけはするから」とばかりに、米国は追加の武器支援を決定しました。

 米国は、ウクライナをNATOに加盟させず、NATOとともに自らが戦うこともしないが、ウクライナにロシアとの絶望的な戦いをやめさせるつもりもないようです。まるでサイコパスです。

■【第2弾! プーチン大統領「真実は嘘と『その嘘に染まったプロパガンダ』に対する最も鋭い武器だ」!】欧州連合(EU)は2022年3月1日に、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に関する「偽情報」を用いた「プロパガンダを防ぐ」という「名目」で、ロシアの国営テレビ『RT』の欧州各国向け計5チャンネルと、国営ラジオ・ニュースサイト『スプートニク』のEU域内での提供を全面禁止する法律を制定し、現在も放送の全面禁止を実行中! 実際には、欧州各国を米英・ウクライナ発のプロパガンダで埋め尽くすための算段!!(『スプートニク』、2023年7月19日、2022年3月4日、『放送研究と調査』2022年5月号)

 ロシアのプーチン大統領は7月19日、非営利団体「チャンスの国―ロシア」監査役会の会合で、西側諸国は真実を恐れているため「スプートニク」や「ロシア・トゥデイ(RT)」などのロシアメディアを閉鎖し、妨害していると述べました。

 会合の終わりで、プーチン大統領は「真実は嘘と『その嘘に染まったプロパガンダ』に対する最も鋭い武器だ」と指摘したといいます。

※西側での露メディア閉鎖について 真実は嘘とプロパガンダに対する最も鋭い武器=プーチン大統領(スプートニク 日本、2023年7月19日)
https://sputniknews.jp/20230719/16583664.html

 実際、欧州連合(EU)は2022年3月1日に、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に関する偽情報を用いたプロパガンダを防ぐという名目で、ロシアの国営テレビ『RT』のヨーロッパ各国向け計5チャンネルと、国営ラジオ・ニュースサイト『スプートニク』のEU域内での提供を全面禁止する法律を制定し、現在も放送の全面禁止を実行しているのです。

※スプートニク EUによる禁止後、スペイン、フランス、ドイツ、ギリシャでラジオ放送停止(SPUTNIK 日本、2022年3月4日)
https://sputniknews.jp/20220304/eu-10292944.html

 このEU理事会の決定とは、次のようなものです。

 「EU理事会は本日(2022年3月2日)、ロシアによるウクライナに対するいわれのない不当な軍事侵攻を受けて、さらなる制限措置を導入した。これらの措置により、EUは、ウクライナへの侵略が終息するまで、また、ロシア連邦およびその関連報道機関がEUおよびその加盟国に対する偽情報および情報操作行為(disinformation and information manipulation actions)を停止するまで、EU域内、またはEUに向けた『スプートニク』および『RT/ロシア・トゥデイ』(RT英語、RTUK、RTドイツ、RTフランス、RTスペイン語)の放送活動を緊急停止する」

※EU imposes sanctions on state-owned outlets RT/Russia Today and Sputnik’s broadcasting in the EU(EU欧州理事会、2022年3月2日)
https://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2022/03/02/eu-imposes-sanctions-on-state-owned-outlets-rt-russia-today-and-sputnik-s-broadcasting-in-the-eu/

 3月2日の発効後、EU加盟国では、『RT』と『スプートニク』のサービスにアクセスできなくなり、YouTubeやFacebook、ツイッターやGoogleの検索結果からも除外されている状況なのです。

※EU,ロシア国営のRTとSputnikを禁止(『放送研究と調査』2022年5月号 掲載、NHK文化放送研究所、2023年7月20日閲覧)
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/focus/f20220501_12.html

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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■<インタビュー決定>7月24日(月)午後4時から、国際政治学者、六辻彰二氏への、岩上安身によるZoomインタビューが決定しました! ウクライナのネオナチを支援したことで、ブーメランのように、ヨーロッパ各地に極右過激派が出現してしまうリスクについて、国際政治学者、六辻彰二氏にお話をうかがいます!

 岩上安身は7月24日(月)午後4時から、国際政治学者、六辻彰二氏にインタビューを行います!

 NATOからウクライナに供与された武器の管理がきわめて杜撰であり、拡散してゆく危険性があるとの懸念が、フランスにおける暴動によって、改めてクローズアップされました。

 今後、NATOからウクライナに送られた武器を手にした極右勢力が拡大すれば、ヨーロッパは、シリアのような内乱状態になる可能性もあります。

 六辻氏は、これまでの岩上安身のインタビューに応じた際に、ウクライナのネオナチを支援することで、世界中に散在する白人至上主義者や、人種差別主義者、ネオナチらを武装化させ、活気づけてしまう懸念があると警告していました。

※米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く!~岩上安身によるインタビュー 第1070回 ゲスト 国際政治学者 六辻彰二氏 2022.3.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503870

※米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く!第2弾~岩上安身によるインタビュー 第1071回 ゲスト 国際政治学者 六辻彰二氏 2022.3.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504186

※ブチャ市での民間人大量殺害事件を検証! 米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く! 第3弾~岩上安身によるインタビュー 第1073回 ゲスト 国際政治学者 六辻彰二氏 2022.4.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504401

 こうした六辻氏の懸念が、今後、ブーメランのように、フランスだけでなく、ヨーロッパ各国でどのように顕在化していくか、それが政治に与える影響についてもお話をうかがう予定です。

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230721

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、尾内達也、前田啓)

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