┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~10月も残り3日です! 10月は1日から28日までで、月間目標額の28%に相当する、51件、97万8500円のご寄付・カンパをいただきました。しかし、月間目標額の72%、252万1500円が不足しています! 財政的にはとても厳しい状況が続いています。真実を伝えていく活動の困難を痛感しています! 有料会員登録と、ご寄付・カンパによるご支援を、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします!
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┠■【中継番組表】
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┠■グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その11)「あらゆる方向から曳光弾が飛び交っているのが見えました。まるで狂気じみた光景でした」、2022年2月16~24日の間に、ドンバスで停戦違反の砲撃が急増! パレ氏は、OSCEが設置した暗視カメラの情報とウクライナ軍と分離派軍の陣営の地図から、「ウクライナ軍が分離派勢力を砲撃していた」ことを明らかに!「あの日、挑発を仕掛けたのはウクライナ軍だった」!!
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┠■公判前整理手続きに平均の3倍近い約3年3ヶ月を要した山上徹也被告の裁判員裁判の初公判が始まる! 山上被告は殺人罪の起訴内容を認める! 弁護側・検察側とも殺人罪は争わず! この裁判は「山上被告が安倍元総理を殺害した」ということを、既成事実化するための裁判!
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┠■<IWJ取材報告>高市総理大臣の所信表明演説での「攻めの予防医療」発言に対し、「彼女にはそういうことを語る資格はない。『何も知らないことを 勝手に勇ましい言葉で国民を欺いて変なことをするなよ』と言いたい」と福島雅典氏!! ~10.27 mRNAワクチン接種後の健康被害および腫瘍リスク対策に関する記者会見
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■はじめに~10月も残り3日です! 10月は1日から28日までで、月間目標額の28%に相当する、51件、97万8500円のご寄付・カンパをいただきました。しかし、月間目標額の72%、252万1500円が不足しています! 財政的にはとても厳しい状況が続いています。真実を伝えていく活動の困難を痛感しています! 有料会員登録と、ご寄付・カンパによるご支援を、どうぞ皆様、よろしくお願いいたします!
IWJ編集部です。
第16期がスタートした8月は、ご寄付・カンパによるご支援は、月間目標額の16%、9月は14%にとどまりました。10月は、1日から28日までの28日間で、51件、97万8500円のご寄付・カンパをいただいています。これは、月間目標額350万円の28%にあたります。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。しかし、残り3日で72%、252万1500円が不足しています。厳しい状況に変わりはありません。
IWJを2010年にスタートさせてきてからのこの15年間、あるいはそれ以前から、私、岩上安身は、機会があるごとに米国の従属国の地位に甘んじることの危険性に、絶えず警鐘を鳴らしてきました。
自民党の新総裁、そして第104代の内閣総理大臣に高市早苗氏が就任することが決まりました。
中国との戦争の話を絶えず繰り返し、「米軍が中国軍の矢面に立つのではなく、まず日本が正面に立つ」などということまで、テレビの地上波で発言してきた高市早苗氏が総理に決まって、いよいよ日本が「代理戦争」の捨て駒となる懸念が、今、まさに現実化しつつあるのを痛感しています。
東西冷戦の終わりによって、世界大戦の危機、とりわけ核戦争の危機は遠ざかったと安堵して、約35年が経ちますが、現在、冷戦後で最も戦争の危機が近づいていると感じられます。
軍事力を支える、肝心の工業力が空洞化してしまっている米国にのみ、頼り、米国の戦略に従って、対中国との戦争の矢面に立て、と言われて、「代理戦争」の駒とされる、そんな危機に直面しているのに、政府も、与野党も、メディアも、いつまでも、現実を否認しているように感じられます。
今、日本に必要な指導者は、好戦的な指導者ではなく、戦争回避能力に長けている、外交力のある指導者です。核保有国に対して戦争で挑もうとするような、勇ましい言葉を吐く指導者ではありません! 日本を第2のウクライナに、日本の首相を第2のゼレンスキーにしてはいけないのです!
国難は避けられない、としても、大難を小難にとどめることはできるはずです。日本が対米自立を果たし、「敵国」ばかりになっている周辺国と和解して、各国と平和条約を結び、「敵」と戦うのではなく、「敵」と和解して、「敵」を消し去ることができるかどうか。
対米自立と、周辺国との自力での平和構築に失敗すれば、日本は、大きな試練に直面します。平和の上にしか、国家としての繁栄も、国民としての日々の穏やかな暮らしも、築くことができません。
間に合うでしょうか。懸念は尽きません。
肝心なことは、リアルな現実をまず直視することです。大小問わず、ほとんどのメディアが、現実直視を避けています。
IWJは現実を直視し、お伝えし続けています。しかし、現実は苦いものです。苦い現実を直視したくない心理が働くからこそ、甘い嘘をつくプロパガンダに人は騙されてしまうのです。
ウクライナ紛争以降は、特に、西側諸国はプロパガンダの洪水が続いているような状態です。
我々はプロパガンダの波にのまれることなく、ジャーナリズムの本道を歩み、リアルを伝えるという、当然のことを、貫いています!
そうやって、苦いリアルな現実を直視した上で、なお、前向きな希望を信じる力が残っているかどうかが問われています。
IWJは、厳しい経営が続いています。そのIWJの行方は、リアルと対峙してなお希望をもてるかどうかだと思います。
IWJの活動運営費は、約半分が、会員の皆様からの会費によって支えられています。残りの約半分が、ご寄付・カンパによって支えられています。
困難は、迫ってきています。向こう数年以内が、東アジアにおいて、日本が、「代理戦争」の駒として使われてしまうかどうかの正念場です! そうした事態は、絶対に回避しなければなりません!
そのリスクは、高市氏が総理大臣となり、小泉進次郎氏が防衛大臣となったことで加速する可能性があります!
今期16期もIWJは、日本だけでなく、西側に広がるプロパガンダにのみこまれず、真実をお伝えしていきたいと思います!
どうぞ、緊急のご支援のほど、よろしくお願いいたします!
岩上安身 拝
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
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◆中継番組表◆
**2025.10.29 Wed.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2025.10.30 Thu.**
調整中
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「トランプ関税」の衝撃波が世界を襲う! 貿易政策と安全保障政策の融合!? 逆に米国と同盟国に、経済破綻と社会崩壊の危機が迫る!? 岩上安身によるインタビュー第1188回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第1弾 2025.5.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527367
40年間続いた米国債の価格上昇が、下落へ! 世界一米国債を保有する日本には、巨大な含み損が発生! 米国債務は対GDP比100%を超え、利払い費だけで、米防衛費を超過!「アメリカの、世界に対する覇権を支えている財政システムが、大変動を起こしている」! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 前編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527763
フォン・デア・ライエン委員長は「我々が知っていた西側は、もはや存在しない」と宣言!「日本人がもっと真面目に考えないと。日本の立ち位置って何ですか?『西側の一員です』と。でも、その『西側』はないんです」! 米国債がクラッシュしてしまえば、最大保有国である日本は、最大の被害国に! 岩上安身によるインタビュー第1195回ゲスト エコノミスト・田代秀敏氏 第2弾 後編 2025.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527782
ヒンドゥー至上主義のインド・モディ政権によって酷い差別を受けているカシミールは、ユダヤ人至上主義によって民族浄化を受けるガザと共通性がある! パレスチナ問題とカシミール問題はともに大英帝国支配の負の遺産! しかし、英国は責任を果たさない! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第1回 2025.5.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527633
イスラエルは、トランプ米大統領のリゾート開発構想のために、ガザ戦争を再開! 毎日100人単位でパレスチナ人を殺害しているのに、主要メディアではほとんど報じられず、批判もされない! ユダヤ教の極右政党と連立するネタニヤフ政権は、UNRWA施設を破壊し、職員も殺害! 人道援助を妨害し、ガザは「国際法の墓場」に! 岩上安身によるインタビュー第1194回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長 宮田律氏 第2回 2025.6.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/527726
「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、キリスト教シオニストの福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058
「戦争をやめさせる」はずのトランプ内閣が、ウクライナ紛争を剛腕で停戦させようとしているのに対し、イスラエルのジェノサイドはなぜ野放し!? その謎に迫る!!【ガザ戦争とハマス】15ヶ月に及ぶ戦争は中東地域に何をもたらしたか? トランプ政権によってパレスチナはどうなるのか? 岩上安身によるインタビュー第1184回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏 2025.2.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526531
2024年を振り返る! そして1ヶ月後に始まる第2次トランプ政権で、米国は、そして世界はどう変わる!?~岩上安身によるインタビュー第1175回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525988
ハミッド・ダバシ氏が指摘「ガザのおかげでヨーロッパ哲学の倫理的破綻が露呈した」!「ガザ攻撃における植民地主義の視点」~岩上安身によるインタビュー第1145回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2024.2.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521575
「イスラエルがどんな戦争犯罪、人道に対する罪を行っても一度も裁かれなかった。こういう国際社会の『伝統』がジェノサイドを可能にしている」!!~岩上安身によるインタビュー第1144回 ゲスト 早稲田大学文学学術院教授・京都大学名誉教授・岡真理氏 2024.2.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/521515
イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に対して行なっているのは「民族浄化」! イスラエルによる「報復」でもなければ、ハマスとの戦争でもない!~岩上安身によるインタビュー第1138回 ゲスト 東京経済大学教授 早尾貴紀氏 2023.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519713
「絶望」に突き動かされたハマスがイスラエルを急襲! イスラエルは、「報復」の名のもとに「民族浄化」を開始! パレスチナ人の「完全追放」まで至るのか!?「第2のナクバ」に~岩上安身によるインタビュー第1137回 ゲスト 放送大学名誉教授 高橋和夫氏 2023.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519653
対等な者同士の「ハマス・イスラエル戦争」ではない!「植民地主義とそれへの抵抗であるという基本的な視点が必要」~岩上安身によるインタビュー第1136回 ゲスト 東京大学名誉教授 板垣雄三氏 2023.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/519527
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■グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その11)「あらゆる方向から曳光弾が飛び交っているのが見えました。まるで狂気じみた光景でした」、2022年2月16~24日の間に、ドンバスで停戦違反の砲撃が急増! パレ氏は、OSCEが設置した暗視カメラの情報とウクライナ軍と分離派軍の陣営の地図から、「ウクライナ軍が分離派勢力を砲撃していた」ことを明らかに!「あの日、挑発を仕掛けたのはウクライナ軍だった」!!
ノルウェー南東大学のグレン・ディーセン教授のYouTube番組に、フランス陸軍予備役将校であり、フランス国防省の元アナリスト、2015年から2022年までドンバス地域で欧州安全保障協力機構(OSCE)の監視員を務めた経験を持つ、ブノワ・パレ氏が登壇しました。本日は、第11回目をお届けします。
※Benoit Pare: OSCE Observer Exposes Lies About the Ukraine War(Glenn Dieasen、2025年8月31日)
https://youtu.be/Uu3zx7vu5KY
第11回では、OSCEの記録から、ロシア軍がウクライナに侵攻する直前の、2022年2月16日以降に、2月16~24日の間にドンバスで爆発(砲撃)・停戦違反が大幅に増加していたことが語られています。
この砲撃の増加については、スイス情報局の元参謀本部大佐であるジャック・ボー氏が、OSCEの報告にもとづいて、2022年3月に指摘しています。IWJは、ジャック・ボー氏の論文を3回の号外でお伝えしました。本文中にリンクがありますので、ぜひ御覧ください。
※LA SITUATION MILITAIRE EN UKRAINE(Centre Francais de Recherche sur le Renseignement、2022年3月)
https://cf2r.org/documentation/la-situation-militaire-en-ukraine/
パレ氏は、OSCEが設置した暗視カメラの情報と、ウクライナ軍と分離派軍の陣営の地図から、砲撃が「誰から誰に対して」行われたかを精査し、主として「ウクライナ軍が分離派勢力を砲撃していた」ことを明らかにしました。パレ氏は当初「ロシア軍が戦争準備のために砲撃を行っている」と考えていましたが、事実は正反対だったのです。
パレ氏は、OSCE同僚、前線の関係者からも「ウクライナ軍の砲撃だった」、「あの日、挑発を仕掛けたのはウクライナ軍だった」との証言を得ています。
2月16~24日の間に、ドンバスでの砲撃を強化し、ロシアを挑発してウクライナ紛争(ロシア側にとっては特別軍事作戦)を引き起こす挑発を行ったのは、ウクライナ軍の方でした。ジャック・ボー氏によるOSCE報告書の分析、そしてパレ氏ほかOSCE内部からの分析と証言によって、OSCEの外部と内部の見解が一致したことは、非常に重要です。
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ブノワ・パレ:OSCE監視員がウクライナ戦争の嘘を暴く(その11)
グレン・ディーセン
2025年8月31日
グレン・ディーセン教授(以下、ディーセン教授と略す)「先に進む前に、短くおうかがいしたいのですが、2021年と2022年、ロシアが侵攻する直前にウクライナでの砲撃が大幅に増加したのを目にしました。この点について、どんな見解をお持ちですか?
というのも、ロシアの侵攻に至るまでの数週間や数日間に何が起きていたのかについて、相反する声明や報道を目にしているからです」
ブノワ・パレ氏(以下、パレ氏と略す)「いい質問ですね。重要な質問です。正直に言うと、自分の本を書く前には、私はこの話題について明確な見解を持っていませんでした。
というのも、OSCE(欧州安全保障協力機構)が公表したデータがあり、それは『ツイッター』、今の『X』などでも見ることができましたから。多くの人が、私達が任務で作成した地図を共有していたはずです。
その地図は、ロシアがいわゆる『特別軍事作戦』を開始する直前の期間、つまり(2022年)2月16日から24日までの間に、ドンバスで起きたさまざまな爆発を示していました。実際、この期間には、停戦違反が大幅に増加していました(※)」
(※)スイス情報局の元参謀本部大佐ジャック・ボー氏は、2月16日、ドンバスの住民への砲撃が「劇的に増えていた」と指摘している。
2月17日、ジョー・バイデン大統領は、ロシアが数日以内にウクライナを攻撃することを発表した。なぜ、彼はこのことを知っていたのだろうか? この謎を解き明かすべく、IWJは、ジャック・ボー氏の論文を3回の号外でお伝えした。
しかし、16日以降、ドンバスの住民への砲撃は、OSCE(欧州安保協力機構)の監視員の日報が示すように、劇的に増えていた。当然、メディアも、EUも、NATOも、西側政府も反応せず、介入もしなかった。これはロシアの偽情報だったと後で言われることになる。実際、EUや一部の国は、ドンバス住民の虐殺について、それがロシアの介入を誘発することを知りながら、意図的に沈黙を守ってきたようである」
・【号外第19弾】日本政府・マスメディア・御用学者らの偏向発言を信じるな!「ウクライナで何が起こっているのか」についての最も明確で包括的な説明の決定版!! 元スイス戦略情報部大佐で東欧専門家のジャック・ボー氏が「ウクライナで起こっていること」について明確で合理的に説明!!「分離・独立派」は分離も独立も求めていなかった!~第一部・戦争への道 2022.4.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504779
・【号外第20弾】日本政府・マスメディア・御用学者らの偏向発言を信じるな!「ウクライナで何が起こっているのか」についての最も明確で包括的な説明の決定版!! 元スイス戦略情報部大佐で東欧専門家のジャック・ボー氏が「ウクライナで起こっていること」について明確で合理的に説明!!「西側はロシアの介入を違法と思わせるため、2月16日に戦争が始まった事実を意図的に隠蔽した」!~第二部・戦争 2022.4.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504829
・【号外第21弾】日本政府・マスメディア・御用学者らの偏向発言を信じるな!「ウクライナで何が起こっているのか」についての最も明確で包括的な説明の決定版!! 元スイス戦略情報部大佐で東欧専門家のジャック・ボー氏が「ウクライナで起こっていること」について明確で合理的に説明!!「ウクライナ人への思いやりを、ドンバスの人たちに少しでも向けていれば、こんなことにはならなかった」~第三部・結論 2022.4.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504861
パレ氏「しかし、地図それ自体は、何が正確に起こったのかを伝えることはできません。というのは、情報の収集方法に問題があるからです。私はこのシステム全体の一員だったので、情報がどのように集められたかを完全に理解しています。
基本的には、現地にいる(※OSCEの)監視員が爆発を報告します。しかし、特に遠くから聞こえる爆発音の場合、それが着弾(incoming)なのか発射(outgoing)なのかを区別するのは、往々にして簡単ではありませんよね? これは、聞いた音をどう解釈するかによって、決定的な違いを生みます。
ですから、監視員が爆発を聞いた場所にもとづいて作られた地図を見ても、それ自体には意味がありません。それは『誰かが砲撃している』ということを示すだけであり、誰が誰を撃っているのかはわかりません。なぜなら、その地図上の爆発が、発射か着弾かを判断できないからです。
たとえ公式の報告書に『現地監視員によれば、発射側だった/着弾だった』などと書かれていても、私の経験上、それは必ずしも完全に信頼できるものではありません。なぜなら、それは人間の目視にもとづいているからです。
この種の情報については、目の前で実際に兵器システムが発射されるのを見たり、着弾を自分の目で確認した場合以外は、100%確実であることは決してありません。すべて耳で聞いただけなら、それは100%信頼できるものではないのです。
唯一完全に信頼できる情報は、暗視カメラ(night camera)からのデータでした。
その頃までに、私達は接触線(the contact line)に沿って暗視カメラを設置していきました。これらのカメラは24時間稼働しており、キエフに中央管制室がありました。
当初、これらのカメラはドンバスの各基地で地域ごとに監視されていました。そのため、当時私は自分の目で、これらのカメラが映し出す映像を確認することができました。そこから得られるどのような映像でも、私にとっては、完全に明確でした。
※ここから先は【中略】とさせていただきます。御覧になりたい場合は、ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して御覧ください! 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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(その1)から(その10)までは、以下を御覧ください。
※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その1)ウクライナからカナダへ移住した、オタワ大学のイヴァン・カチャノフスキー教授の研究に出会い、「ユーロマイダン革命」が西側の作り上げた「物語」であることに気づいた!!(日刊IWJガイド、2025年9月8日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250908#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55072#idx-5
※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その2)2014年「ある時点で何かが変わった」! メディアは皆論調をあわせて真実を報じなくなった! ドンバスでは毎日のように、ジャーナリストや「新政権に忠実ではない人々」の行方不明事件が続き、「切迫した劇的な状況」にあった!(日刊IWJガイド、2025年9月22日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250922#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55097#idx-6
※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その3)2014年当時、OSCE上層部もNATO上層部も米国大使も、口をそろえてドンバスの分離主義者を「ならず者の一味」とみなし、地元住民の失踪問題にまったく取り合わなかった!(日刊IWJガイド、2025年9月23日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250923#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55104#idx-4
※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その4)2014年、親ロシア派分離主義者らによってドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国が創設された際、地元警察官の多くが2つの人民共和国を支持!「ロシアが2共和国の創設を主導した」「ロシアによる侵略だ」という主張は、事実によって裏付けられていない!(日刊IWJガイド、2025年10月8日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251008#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55149#idx-1
※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その5)ウクライナ紛争は2022年2月ではなく、2014年4月7日に始まった! DPR(ドネツク人民共和国)が初めて創設を宣言し、キエフのクーデター政権が「反テロ作戦」を開始! 地元警察の3分の2がDPR(ドネツク人民共和国)に合流! ドンバスのDPRとLPR(ルガンスク人民共和国)の創設は「ロシアの侵略」で、「ドネツクの人々には反乱の意思がなかった」というキエフ政権と西側の主張は、「事実によって裏付けられていません」!
(日刊IWJガイド、2025年10月15日)
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非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55164#idx-5
※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その6)ドンバスの自治権を求める分離主義者を「ならず者」と決めつけ、自治権を奪ったことが、反乱の直接的な原因だった! 米国はロシアの弱体化を図るために「ウクライナのNATO加盟」を推し進めてロシアを挑発し続け、ついにウクライナ紛争を招いた!(日刊IWJガイド、2025年10月20日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251020#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55173#idx-5
※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その7)「もしウクライナをNATOに統合しようとすれば、それはロシアにとってのレッドラインであり、戦争につながり得る」! 過去何度も指摘されながら、米国の「ディープ・ステート」は、帝国主義的な野望のためにロシアを挑発し続けた!(日刊IWJガイド、2025年10月21日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251021#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55178#idx-4
※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その8)2019年、ゼレンスキー氏は「ドンバスとの和平交渉」「ミンスク合意の実施とロシアとの和解」を公約に掲げて当選! しかし、ゼレンスキーは、ミンスク合意をめぐるノルマンディー形式の国際会合で、事実上ミンスク合意の履行を拒否! さらに、ドンバス住民への年金を停止!ドンバス住民の「多くの人々がこのロシアからのわずかな支援で生き延び、その後50%以上の人々が支援を求めた」!(日刊IWJガイド、2025年10月22日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251022#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55180#idx-4
※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その9)ウクライナで活動するNGOの中には、プロパガンダだけではなく、ゼレンスキー大統領が超えてはならない「レッドライン」を設定し、大統領選挙時の公約を破棄させる圧力団体も! NED(全米民主主義基金)で働いていた人物は、露骨な報告書の改竄を行った! OSCE報告書の改竄が判明すると、この元NEDスタッフは、「人的ミス」だと弁明!(日刊IWJガイド、2025年10月27日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251027#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55186#idx-5
※グレン・ディーセン教授の番組で元OSCE職員のフランス人、ブノワ・パレ氏が登壇! ウクライナ紛争の始まりについての現場の見聞を初めて証言!!(その10)ウクライナ政府は、分離派への制裁として分離派支配地域との貿易を全面禁止してみせたにもかかわらず、結局はドンバス産の高品質な石炭を南オセチアやロシア経由で、メンツのためにわざわざ2倍の値段で買っていた! この「滑稽な仕組み」は現在の対露制裁とまったく同じ!「西側諸国もウクライナも、この種の『面子のためだけの不条理な論理』に自らを閉じ込めてしまった」!!(日刊IWJガイド、2025年10月28日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20251028#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55193#idx-7
(続く)
■公判前整理手続きに平均の3倍近い約3年3ヶ月を要した山上徹也被告の裁判員裁判の初公判が始まる! 山上被告は殺人罪の起訴内容を認める! 弁護側・検察側とも殺人罪は争わず! この裁判は「山上被告が安倍元総理を殺害した」ということを、既成事実化するための裁判!
安倍晋三元総理を手製銃で銃撃して死亡させたとして、殺人罪などに問われている山上徹也被告の裁判員裁判の初公判が、10月28日の午後2時から5時まで、奈良地裁(田中伸一裁判長)で開かれました。
この裁判は、2022年7月8日に安倍晋三元総理が狙撃されてから、容疑者の山上徹也被告の裁判が始まるまで、公判前整理手続きに、平均の3倍近い、約3年3ヶ月を要しました。
異例の長期に及ぶ公判前準備になった理由は、「関係者によると、教団の影響にどこまで踏み込むかや、銃刀法の発射罪を被告の手製銃に当てはめられるかをめぐって検察側、弁護側で対立があり、証人の調整に時間がかかった」からだとされています。
※「すべて事実」山上被告が殺人罪認める 安倍元首相銃撃、初公判(朝日新聞、2025年10月28日)
https://digital.asahi.com/articles/ASTBW0HJNTBWOXIE03HM.html
しかし、山上容疑者が真犯人ではなく、真犯人は別にいて、捜査当局はそれを把握している、という仮説に立つと、この事前準備の長さは、まったく別の意味を帯びてきます。
岩上安身は、安倍総理の1周忌に、元外務省国際情報局長・孫崎享氏に、非常に重要なインタビューを行っています。
※安倍元総理を銃殺したのが山上徹也容疑者ではないとすると、日本という国があまりにも自主的に物事を判断できない国というところにまでつながっていく ~岩上安身によるインタビュー第1126回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.7.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517054
孫崎氏は、端的に「米国というものの影がそこにあったと思います」と、米国の関与を指摘しているのです。
孫崎氏は、この背景には、ウクライナ紛争をきっかけにした、日本の軍拡路線への転換点があると、以下のように述べています。
「そこから何が大きい問題になっているかというと、ウクライナ問題というものが、日本の軍拡と結びついているわけですね。
麻生(太郎)さんが『公明党は、これまではずっと敵基地攻撃なんかは嫌だと言っていた。だけど、ウクライナ問題から変わった』と言っているわけですよね。そうすると、ウクライナ問題というものが、日本の軍備拡張というものに踏み切る起点になった。
起点になる重要なときに、安倍さんの(独自の)意見というのは、ものすごく邪魔なんですよ。という構図を見ていかなきゃいけない。こう思っています」。
安倍元総理の(独自の)意見というのは、2022年2月27日の『日曜報道The Prime』での安倍元総理の、次のような発言などです。
「プーチンの意図はNATOの拡大、それがウクライナに拡大するという事は絶対に許さない、東部二州の論理でいえば、かつて(旧ユーゴスラビアから)ボスニア・ヘルツェゴビナやコソボが分離・独立した際には、西側が擁護したではないか、その西側の論理をプーチンが使おうとしているのではないかと思う」。
「プーチンは、基本的に米国に不信感を持っているんですね。NATOを拡大しないことになっているのに、どんどん拡大しているんですね。ポーランドに、THAADミサイルまで配備しているんですね。米国に、基本的に不信感を持っているんですね。プーチンとしては、領土的野心ということではなくて、ロシアの防衛、安全の確保という観点から行動を起こしていることだろうと思います」。
さらに、2022年5月に、安倍元総理が、英『エコノミスト』のインタビューで発言した言葉にも、孫崎氏は注目しています。同誌の記事は英文で書かれており、重要です。同誌での発言は、以下の通りです。
安倍元総理「侵略前、彼らがウクライナを包囲していたとき、戦争を回避することは可能だったかもしれません。ゼレンスキーが、彼の国がNATOに加盟しないことを約束し、東部の二州に高度な自治権を与えることができた。おそらく、アメリカの指導者ならできたはずです。しかしもちろんゼレンスキーは断る」。
孫崎氏は、英『エコノミスト』が、安倍氏の銃撃事件の後、7月14日にあえてこのインタビューを再掲した点に注目し、これは英『エコノミスト』が、安倍氏の銃撃にこのインタビューに示された安倍氏のウクライナ問題への姿勢が関係していると見ている証拠ではないか、と推測しました。
日本の軍拡路線は、安倍元総理の暗殺以降、拡大し続けています。
高市早苗政権においても、28日の午前中に行われた日米会談において、冒頭、トランプ大統領は、こう発言しているのです。
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■<IWJ取材報告>高市総理大臣の所信表明演説での「攻めの予防医療」発言に対し、「彼女にはそういうことを語る資格はない。『何も知らないことを 勝手に勇ましい言葉で国民を欺いて変なことをするなよ』と言いたい」と福島雅典氏!! ~10.27 mRNAワクチン接種後の健康被害および腫瘍リスク対策に関する記者会見
10月27日午後2時より、東京・司法記者クラブにて、一般社団法人ワクチン問題研究会の主催により、「mRNAワクチン接種後の健康被害および腫瘍リスク対策に関する記者会見」が行われました。
会見に関する資料は、ワクチン問題研究会のウェブサイトで公開されています。
※mRNA ワクチン接種後の健康被害および腫瘍リスク対策に関する記者会見(ワクチン問題研究会、2025年10月27日)
https://jsvrc.jp/25102714-2/
質疑応答において、IWJ記者は、2025年10月24日、国会にて行われた高市総理大臣の所信表明演説の内容について、以下の通り質問しました。
※第219回国会における高市内閣総理大臣所信表明演説(首相官邸、2025年10月24日)
https://www.kantei.go.jp/jp/104/statement/2025/1024shoshinhyomei.html
IWJ記者「10月24日の所信表明演説で、高市総理は『国民の皆様のいのちと健康を守ることは、重要な安全保障です』との認識を述べられ、また『攻めの予防医療』を徹底していくということも、うたっています。
医療の専門家として、皆さんが、この『安全保障としての医療』と、『攻めの予防医療』について、何か思うことがあればお聞かせください」
この質問に対し、登壇した3名それぞれから、次のような回答がありました。
代表理事・福島雅典氏「『攻めの予防医療』というのは何を意味しておっしゃっているのか、あの人の話は全部が全部、定義がはっきりしないんですよ。定義がないまま、言葉遊びをされる。そう言っては失礼かもしれないけど、やっぱり、よろしくない。
つまり、『攻めの(予防)医療』とは、何を念頭に考えているのか。
もしそれが『ワクチン』というのであれば、今回の我々の要望書をきちっと読んだ上で、『生兵法』と言ったらいいと思うけど、こういうふうに、まだよくわかっていないことを、新しい技術をそのまま導入して、『攻めの(予防)医療』と言うのだったら、それは非常にとんまな話で、これも科学の誤用ですよ。
科学を誤用したらいかん。間違った使い方はダメですよ。科学の悪用は、もっといかんですよ。
科学自体はニュートラルですけども、技術にした途端、これは悪にもなり、善にもなる。
はじめは善だと思ったのが、とんでもないことになってしまった(ことのある)でしょう。結局、プラスチックでも海洋汚染になるし、それから、原子力はあんなこと(原発事故)になるしね。
だから、『科学』というものと、『技術』について、ここは科学・技術立国と言うんだけれど、そこについて学術会議としては、『科学』と『技術』が違うんだから、『科学・技術』としなさいと勧告しても、聞く耳をもたないんですよ。今でも『科学技術』なんて言ってる。マスコミも。
これはね、もうその時点でペケです、はっきり言って。
だから、彼女には、そういうことを語る資格はない。何も知らないことを、勝手に勇ましい言葉で、国民を欺いて、変なことをするなよと言いたい。もうはっきり言っとくわ。
高市さんに会ったら、言いたい。あなたね、先制的に医療して、『国民の健康を守る』って、『嘘つけ!』だ。
そんなものは、まだ何も成功してないんですよ。ビタミンDが、ほとんどの国民で不足しているということを、慈恵医大の先生が発表して、ほったらかしじゃないの。
ちゃんと国民の健康を守るのであれば、新しい技術をどんどん導入して、『人間改造』ができるなんて思うのは、妄想ですよ。もう、キ〇ガイ沙汰としか言いようがない。
だから、はっきりと、もう少しきちっと自分の言っていることを咀嚼して、考えてみたら? というのが、私の回答ですね」
正会員・佐野栄紀氏「たぶん、わかっておられないのかなと思いますけどね。
この、今、我々が述べた事実も、わかっていなくて、最先端のことをやっていく…。
そのモチベーション、そのスローガンはいいんですけれども、でも『mRNAワクチン』と称するものは、5年前ですね、4年前か、これが実はもう、『攻めの医療』そのものですよね。でも、攻めているのは、国民です」
業務執行理事・児玉慎一郎氏「本当に、反省がないんですよね。今のことを置いてきぼりにして、前に進めるはずがないじゃないですか。
どれだけ苦しんでいる人がいるか、もっと考えて欲しいです。
報道してください。お願いします」
会見の詳細については、全編動画を御覧ください。
※高市総理大臣の所信表明演説での「攻めの予防医療」発言に対し、「彼女にはそういうことを語る資格はない。『何も知らないことを 勝手に勇ましい言葉で国民を欺いて変なことをするなよ』と言いたい」と福島雅典氏!! ~10.27 mRNAワクチン接種後の健康被害および腫瘍リスク対策に関する記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/529457
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