「アメリカに隷属することを誓った政治家たちが日本の政治を動かしてきている」孫崎享氏~2.11「新しい戦前」にさせないために ―平和を創る道の探求―講演:孫崎享氏(元外務省国際情報局長) 2024.2.11

記事公開日:2024.2.14取材地: 動画

 2024年2月11日(日)14時より、京都教育文化センター(京都府京都市)にて、元外務省国際情報局長・孫崎享氏による講演『「新しい戦前」にさせないために ―平和を創る道の探求』が開催された。


エリザベス女王死去前の調査で、なんと英国人4人に1人が、女王の在位終了で君主制終了と答えていた! 他方、日本の大手メディアの皇室意識調査は初めから天皇制擁護の観点で組み立て! 女王死去報道に欠けていたのは、大植民地帝国の支配者としての負の側面! 2022.11.24

記事公開日:2022.11.24 テキスト

 2022年の物故者中、最も話題になったのは、9月8日に96歳で亡くなった英国女王エリザベス2世であることは間違いないだろう。国葬は各国に中継され、日本の天皇皇后をはじめ多くの国賓が参列した。

 ところが、女王死去の4か月前の調査報告では、なんと英国人の4人に1人が、女王の在位終了が、君主制をやめるタイミングと考えていたことが判明した。


(再掲載)「戦後国体」は「尊米攘夷」!? 戦後の対米従属の構造は戦前の天皇制支配から引き継がれた!? 岩上安身によるインタビュー 第939回 ゲスト 京都精華大学人文学部専任講師・白井聡氏 2019.5.16

記事公開日:2019.5.16取材地: 動画独自

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 2019年5月16日(木)14時より東京都港区のIWJ事務所にて、岩上安身による京都精華大学人文学部専任講師・白井聡氏インタビューが行われた。


【岩上安身のツイ録】「皇祖神」は伊勢神宮に祀られる天照大神という女神!神話が事実を反映しているなら、天皇家は初代から紛れもなく女系!女系・女性天皇の否定は「皇祖神」の否定に他ならない! 2019.5.5

記事公開日:2019.5.5 テキスト

 平成から令和へ。天皇の譲位による代替わりは、海外でも報じられた。

 しかし、米紙ニューヨーク・タイムズは5月1日付記事で、女性・女系天皇を認めない日本の皇室制度により、「皇室が存続の危機に瀕している」と指摘した。同紙は、女性・女系天皇を禁じる法律は明治時代に定められたもので、126代以上にわたる記録では、8人の女性天皇がいたことを指摘している。


(再掲載)『9条入門』と加藤典洋の世界~岩上安身によるインタビュー 第934回 ゲスト 「戦後再発見双書」刊行責任者・矢部宏治氏 2019.4.15

記事公開日:2019.4.18取材地: 動画独自

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 2019年4月15日(月)19時より東京都港区のIWJ事務所にて、ノンフィクション作家の矢部宏治氏に岩上安身がインタビューを行った。矢部氏が企画編集を手掛けてきた「戦後再発見双書」の新刊、加藤典洋氏の『9条入門』をもとに、憲法9条の戦争の放棄と天皇の地位との関係など、憲法制定の起源に立ち返りつつ話をうかがった。


(再掲載)逆らう者はなで斬り!戦国時代でも飛び抜けて残酷だった信長と秀吉は自身を神格化していた!! 秀吉が失敗した朝鮮侵略の再現が明治日本の薩長藩閥による韓国併合!?~11.5 岩上安身によるインタビュー 第916回 ゲスト 書籍編集者・前高文研代表梅田正己氏(第五弾) 2018.11.5

記事公開日:2018.11.6取材地: 動画独自

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 2018年11月5日(月)午後3時過ぎより東京都港区のIWJ事務所にて、書籍編集者で前高文研代表の梅田正己氏に岩上安身がインタビューを行った。第5弾となる本インタビューでは、豊臣秀吉が行った朝鮮出兵他、戦国時代からの朝鮮支配の歴史をたどった。


現代政治をめぐる対抗と象徴天皇 ―退位、代替わりを素材に― 2018.10.8

記事公開日:2018.10.8取材地: 動画

 2018年10月8日(月)13時30分より、京都市の京都教育文化センターにて、書籍「日本国憲法『改正』史」、「戦後政治史の中の天皇制」、「平成の天皇制とは何か(共著)」などの著者で、戦後政治史や国家論、憲法論、天皇制など幅広い研究をされてきた渡辺治氏(一橋大学名誉教授)を講師に招いて開催された講演会を中継した。


IWJで連続インタビュー中の『日本ナショナリズムの歴史』著者・書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏が第61回JCJ賞を受賞!「出版ニュース」に掲載された寄稿を全文掲載! 2018.9.27

記事公開日:2018.9.27 テキスト

 岩上安身がIWJでこれまでに4回インタビューを続けている、書籍編集者で前高文研代表である梅田正己氏の著書、『日本ナショナリズムの歴史』(高文研)全4巻が、毎年すぐれたジャーナリズム活動に対して日本ジャーナリスト会議が選定する第61回JCJ賞を受賞した。


(再掲載)切れ切れの天皇の系譜!万世一系という虚構!互いに利用し合う武家と天皇家!~岩上安身によるインタビュー 第906回 ゲスト 第61回JCJ賞受賞者・梅田正己氏(第四弾)~平安時代から室町時代まで 2018.9.20

記事公開日:2018.9.21取材地: 動画独自

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 2018年9月20日(木)午後2時30分より東京都港区のIWJ事務所にて、岩上安身による書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏インタビュー第四弾が行われた。


(再掲載)古代から何度も断絶の危機を迎えた天皇制!平安以降の武家はなぜ天皇にとってかわらなかったのか!? 天皇家存続の謎を探る!~岩上安身によるインタビュー 第895回 ゲスト 書籍編集者・前高文研代表梅田正己氏(第三弾)! 2018.8.20

記事公開日:2018.8.25取材地: 動画独自

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 2018年8月20日(月)14時半より、日本の神国ナショナリズムを体系的に論じた大著『日本ナショナリズムの歴史』の著者で高文研 前代表の梅田正己氏に岩上安身がインタビュー第3弾をおこない、自国のナショナリズムの問題と危険性について話を訊いた。


(再掲載)幕末に水戸学が生み出したマジカルワード「国体」!日本史の中の天皇制 時の権力は天皇をどのように利用してきたのか!? ~岩上安身によるインタビュー 第883回 ゲスト 書籍編集者・前高文研代表梅田正己氏(第二弾) 2018.6.28

記事公開日:2018.6.28取材地: 動画独自

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 2018年6月28日(木)14時半より東京都港区のIWJ事務所にて、岩上安身が前高文研代表の梅田正己氏にインタビュー第2弾を行い、日本のナショナリズムについて話を聞いた。


(再掲載)白村江の大敗北を利用した権力闘争が専制国家「日本」の起源!? デタラメな軍事戦略は今も健在!? ~岩上安身によるインタビュー 第873回 ゲスト 国際日本文化研究センター教授・倉本一宏氏 第4弾 2018.5.28

記事公開日:2018.5.28取材地: 動画独自

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 2018年5月28日(月)16時より東京都港区のIWJ事務所にて、国際日本文化研究センター教授の倉本一宏氏に岩上安身がインタビューを行った。白村江の戦いから、日本の「神国」ナショナリズムの形成過程を読み解くインタビューシリーズの第4弾。


4・29「昭和の日」を問う京都集会 天皇の代替わりにあたり、主権在民を考える「民主主義と天皇制、そしてオリンピック」―講師 鵜飼哲氏・一橋大学特任教授 2018.4.29

記事公開日:2018.4.29取材地: 動画

 2018年4月29日(日・祝)14時より、集会「天皇の代替わりにあたり、主権在民を考える」が京都教育文化センター(京都市左京区)で開かれ、一橋大学特任教授の鵜飼哲氏が「民主主義と天皇制、そしてオリンピック」と題して講演を行った。京都「天皇制を問う」講座実行委員会と「建国記念の日」不承認2・11京都府民のつどい実行委員会が共催した。


(再掲載)倭国・百済・新羅の関係から見た日本と朝鮮半島の愛憎関係~現代まで続く「東夷の小帝国」観念の起源に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第854回 ゲスト 国際日本文化研究センター教授・倉本一宏氏 2018.3.19

記事公開日:2018.3.19取材地: テキスト動画独自

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 日本はなぜ、明治から昭和初期にかけて、侵略戦争に突き進んだのか。

 国際日本文化研究センターの倉本一宏教授は、この点に関心を持ち、日本史を古代まで遡って研究をおこなっている。


日本以外は「偽帝国」!? 日本の天皇は「地球上の総天皇」!? 安倍政権が礼賛する「神国ナショナリズム」の歴史に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第853回 ゲスト 書籍編集者・前高文研代表 梅田正己氏(第一弾) 2018.3.15

記事公開日:2018.3.16取材地: 動画独自

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 2018年3月15日(木) 14時半より東京都港区のIWJ事務所にて、前高文研代表の梅田正己氏に岩上安身がインタビューを行い、日本の「神国ナショナリズム」の歴史についてうかがった。


軍事作戦に関する昭和天皇の冷静・的確な指摘が『実録』から消された!? 「過去をねじ曲げると将来もねじ曲げることになる」――山田朗・明治大学文学部教授が「昭和の日」に警鐘を鳴らす! 2017.4.29

記事公開日:2017.5.1取材地: 動画

 2017年4月29日、横浜市中区の横浜市開港記念会館にて、教科書・市民フォーラムの主催により「第11回 今、なぜ?『昭和の日』イベント『昭和天皇と戦争~その真実を明らかにする!~』が開催され、明治大学文学部教授で歴史教育者協議会委員長の山田朗氏が講演を行った。


【岩上安身のニュースのトリセツ】天皇陛下の「生前退位」の意思に反発する日本会議メンバーは何様なのか!?~「天皇の退位を突っぱねるのは冷酷な専制君主だけだ」、英紙「ガーディアン」の記事を一挙仮訳!(第2回) 2016.8.22

記事公開日:2016.8.22 テキスト

 8月8日(月)午後3時、宮内庁は天皇陛下が「お気持ち」を示した約10分間のビデオメッセージを公開した。このビデオメッセージは、宮内庁のホームページにアップされるとともに、NHKをはじめ、民放各社で放送された。

 この「お気持ち」の中で天皇陛下は、「生前退位」の意向を強くにじませるとともに、現行の日本国憲法に規定された自らの「象徴」の地位に繰り返し言及した。わずか約10分の「お気持ち」の中で、「象徴」という言葉は実に8回も登場する。


【岩上安身のニュースのトリセツ】天皇陛下が「お気持ち」を表明、改憲で天皇の「元首」化を目指す安倍政権への牽制か~良識的な歴史認識を示す皇太子殿下に「ヘイトスピーチ」を向ける「ネトウヨ」たち(第1回) 2016.8.9

記事公開日:2016.8.9 テキスト

 8月8日午後3時、宮内庁は、天皇陛下が「象徴としてのお務め」についての「お気持ち」を示したビデオメッセージを公表した。ビデオメッセージは、NHKをはじめ民放各社で放送されるとともに、宮内庁のホームページにもアップされた。

 ビデオメッセージの中で天皇陛下は以下のように述べ、直接的な表現を避けながらも、将来的に天皇の位を皇太子殿下に譲る「生前退位」の意向を強くにじませた。


「自民党の原発再稼働推進、背景には『核兵器保有論』」 ~ 岩上安身によるインタビュー 第317回 ゲスト 生活の党・小沢一郎代表 2013.7.12

記事公開日:2013.7.12取材地: テキスト動画独自

※サポート会員向けページに全文文字起こしを掲載しました(2013年7月17日)

 「今の政府は、天皇陛下を利用して、自分たちの権威づけをしようとしている」――。 選挙戦まっただ中の12日、岩上安身のインタビューに応えた生活の党・小沢一郎代表は、このような表現で安倍政権を批判した。

 先日、日本記者クラブで行われ、NHKでも放送された党首討論の場で、自民党の憲法改正草案から基本的人権を定めた第97条が削除されていることを指摘した小沢代表。「ここで逐条的に聞かれても分からない」と安倍首相が返答したことに触れ、「驚きました。基本的な憲法の考え方、立憲主義を理解していないのではないでしょうか」と、自民党の改憲案を批判した。


天皇を政治利用する安倍総理は「首相失格」。高橋哲哉氏、「主権回復の日」式典を批判―院内集会「4.28主権回復の日」を問う ~繰り返される「沖縄切り捨て政策」~ 2013.4.17

記事公開日:2013.4.17取材地: テキスト動画

 「サンフランシスコ講和条約が結ばれた4月28日は、沖縄県民にとって屈辱の日である」。

 哲学者の高橋哲哉氏は、4月17日(水)午後、東京都千代田区の参議院議員会館で行なわれた、院内集会「『4.28主権回復の日』を問う ~繰り返される『沖縄切り捨て政策』~」で、このように述べた。