2013年5月17日(金)18時30分より、宮城県仙台市で「脱原発みやぎ金曜デモ」が行われた。主催はみやぎ金曜デモの会で、今回が39回目となる。青葉祭りを控え公園が使用できず、事前集会を省き片平からの出発となった。80名の参加者達は鳴り物とともに、「再処理やめろ」などと、シュプレヒコールを挙げ、街を練り歩いた。
2013年5月17日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は、原発いらない金曜日in郡山。参加者は3名と少数だったが、スピーチをした女性は「未来はあなたたちが作るしかないんです」と、粘り強く街行く人々に訴えかけた。
2013年5月17日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「第39回原電いばらき抗議アクション!」が行われた。主催は、東海第二原発再稼働反対と廃炉を求める有志の会。回を重ねるごとに楽器隊の数も増え、参加者達はリズムに乗って「原電いばらき、廃炉を決めろ」などと賑やかにシュプレヒコールを挙げた。
今回で6回目となる東通原子力発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合。東北電力は、前回受けた指摘を再度検証して資料を提示。これまで通り、敷地内の断層というのは耐震設計上考慮すべき活断層ではないというとの主張を繰り返した。これに対し有識者側からは「資料が不鮮明であり、このデータから何かを判断できるとは思えない。これを基に議論するのは時間の無駄だと思う」、「今回の資料は我々が指摘した点を完全に否定するようなデータにはなっていない」など、厳しい意見が相次いだ。
2013年5月17日(金)、岩手県盛岡市の内丸緑地公園から、「第41回 脱原発盛岡金曜デモ」が行われた。主催は盛岡でもデモし隊で、参加者は81名と、前回より大幅に増えた。「電気は足りてる」と書かれた横断幕とともに、参加者達は「未来を変えよう、みんなで変えよう」などと力強くシュプレヒコールを挙げた。
2013年5月17日(金)18時より、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっとで、今回が46回目となる。約60名が参加し、「関西電力 大飯を止めろ」などと元気よくシュプレヒコールした。ゴールデンウィークに福島を訪れたという参加者も数人いて、被災地の現状を報告した。
2013年5月17日(金)15時から、東京都新宿区の東京都庁で「猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見」が開かれた。
猪瀬知事は、この日の13時半から14時まで、安倍総理と成長戦略や2020年夏季五輪の招致活動に関して会談を行ったと報告。成長戦略については、英語を話せる救急救命士の増加を目指すことなどを例に挙げて、「国際都市にふさわしい施策を講じることで、海外からたくさんの企業や人が集まり、東京に富をもたらす」とメリットを強調した。
2013年5月17日(金)17時より、青森市のJR青森駅前で、青森駅前「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。主催は、同実行委員会。スピーチをした男性のひとりは、「福島の人たちが今、大変な状況に置かれていることを、ひと時も忘れてはならない。同じ時代の、同じ空気を吸っているのだから」と、通行人に切実に訴えた。
2013年5月17日(金)17時より、北海道札幌市中央区の電源開発 北海道支社前で、「大間原発工事再開反対抗議」が行われた。 主催は北海道反原発連合で、13名が参加した。目立ったスピーチやシュプレヒコールはなく、プラカードや「反核」の旗などを掲げながら、通行人に声がけ、チラシ配りをした。
2013年5月17日(金)16時30分より、大阪市北区の大阪市役所 御堂筋側で、「橋下さん もう辞めて!市長の資格はありません ~橋下大阪市長の「慰安婦」問題発言に抗議する~」が行われた。主催は、日本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク。慰安婦問題に関する一連の発言を受けて、橋下市長に抗議文を提出、緊急抗議集会を開いた。約400名の参加者は手をつなぎ、ヒューマンチェーンで市役所を取り囲んだ。
2013/05/17(金)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。
多核種除去装置(ALPS)A系のホット試験の結果、対象62核種中61核種について、告示濃度限度以下まで浄化でき、設備トラブルも対策することで継続運転に問題はないと評価した。今後更なる性能向上を図るとともに、B,C系のホット試験も開始する予定。
2013年5月17日(金)13時30分から、福島県郡山市のミューカルがくと館で、「原発事故子ども・被災者支援法 郡山フォーラム『いま届けたい、ママたちの想い~子ども・被災者支援法を活かすために必要なこと~』」が行われた。支援法の現状と課題が語られる中、福島県民健康管理調査の問題点なども併せて解説された。
2013年5月17日(金)14時より、原子力規制庁の定例ブリーフィングが行われた。
敦賀原発の破砕帯調査有識者評価会合の後、原電が各個人宛てに抗議文を送ったことに対し、規制庁は特に対応せず、専門家への圧力になるかという質問に対してもコメントは差し控えると回答した。
今回の議題は、重要事故対策の有効性と、重大事故に係る個別対策別の主な設備などについて。
関西電力は、前回の評価会合でも規制庁側から質問を受けた、重大事故時の指揮命令系統を説明。規制庁側からは、「福島の経験は同時に何かが起こった時に一人の人では対応が難しかった」とし、複数箇所で事故が起きたときの対策について、具体的な対処策を言及した。
他にも格納容器破損防止、SFPの燃料損傷防止などが話し合われた。
2013年5月16日(木)18時から、茨城県北茨城市の小川田園都市センターで、「鮫川村焼却炉問題 北茨城市住民説明会」が行われた。福島県鮫川村に放射性廃棄物の焼却実証実験施設を建設する計画について、隣接する茨城県北茨城市の住民に、最初の説明が行なわれたのが2月9日。地域住民からは計画を不安視する声が上がっていた。それから3ヵ月が経過した今回の説明会では、その間の北茨城市と環境省、鮫川村とのやりとりの経緯が説明され、質疑応答が行なわれた。
2013年5月16日(木)16時30分から、「安冨歩先生の授業」が行なわれた。今回の授業のテーマは、貨幣について。貨幣は「誰かがいつも欲しがっている」という構造があり、それが貨幣の本質だと安冨氏は語った。また、神奈川県平塚市市議会議員の江口友子氏は、議会が長引いたため今回は欠席。代理として、江口氏の知り合いであり、マイケル・ジャクソンの大ファンであり、『マイケルの贈り物』(2010年青山ライフ出版)の著者、山田眞美子氏と安冨氏が対談した。マイケル・ジャクソンの虐待疑惑報道という切り口から、マスコミ批判を展開する場面もあった。
民主党の有田芳生(ありた・よしふ)参議院議員が、東京都新宿区の新大久保などで排外差別デモを行なっている在特会(在日特権を許さない市民の会)などに対して、訴えを起こす意向を初めて示した。16日行われた岩上安身によるインタビューの中で明らかにした。