「町長、俺の死ぬところを見つけてくれ、仮設住宅では死にたくないんだ」。前双葉町町長であり、参院選にみどりの風から出馬した井戸川かつたか氏が、2013年7月5日(金)16時45分から、東京都千代田区の東電本店前と、霞が関の経産省前テントひろばで演説を行った。冒頭の言葉は、現在、仮設住宅で暮らしている、高齢の双葉町民の言葉だという。井戸川氏は、原発事故によって暮らしを奪われた、被災者の過酷な状況を伝えた。また、事故当事者である東京電力が、責任を取らないことを許容している日本の政治に対して、「日本の政治は間違っている、弱者はどこまでも弱者にされてしまう」と批判。原発事故被害者の声を国会へ届けたい、と語った。
2013年7月5日(金)15時30分より、岡山駅前で行われた、自由民主党・石井正弘候補の街頭演説の模様。石井氏は1996年11月、岡山県知事に就任、4期16年を務め、昨年11月退任。今回参院選では、岡山選挙区から出馬した。応援に駆けつけた安倍総理が到着すると、候補者の演説中にもかかわらず、大きな拍手と歓声が起き、石井氏も「安倍総理が思い切った政策ができるよう、自民党、公明党を勝たせて下さい」と訴えた。
2013年7月5日(金)16時、東京電力の廣瀬直己社長が新潟県庁を訪れ、泉田裕彦知事に面会した。東京電力は、運転停止中の柏崎刈羽原発6、7号機の早期の再稼働を目指しており、原子力規制委員会が定めた新規制基準が7月8日に施行された時点で、再稼働に向けた安全審査を、原子力規制委員会に迅速に申請する意向を7月2日の会見で明らかにしていた。面会では、東京電力が地元への説明を実施していない状態にもかかわらず、安全審査を申請する意向を示したことについて、泉田知事が強い不快感を示した。
2013年7月5日(金)13時30分より、新潟県胎内市の胎内市役所前で行われた、生活の党・森裕子候補の街頭演説の模様。森氏は野田内閣時代、文部科学副大臣を経験したが2012年7月3日、民主党を離党、今回は生活の党として、新潟選挙区から立候補した。「アメリカ型の弱肉強食社会、市場原理万能主義では誰も幸せになれない」と、助け合いや思いやりのある社会を提唱、TPPについては断固反対を訴えた。
2013年7月5日(金)13時、札幌市中央区の北海道電力本店で、「脱原発を目指す北電株主の会」により泊原発再稼働申請を取り止めることを訴える要請文が北海道電力へと提出された。要請文の受け渡しは1階ロビーで行われ、受け渡し後の会話の撮影は北電側に拒否された。
東京選挙区から立候補したスマイル党のマック赤坂氏が、5日(金)国会議事堂前で第一声をあげた。マック赤坂氏は、先月6月に平和の意味を知るために広島・長崎を訪問。世界で唯一の被爆国である日本は世界に先駆けて永世中立国宣言をすべきだと主張した。
選挙のたびに政見放送で、披露してきたスマイルセラピーは今回は一切していないと明かし、恒久平和を訴えていくとした。また、自民党が憲法9条改正の主張をしていることに対して、その考えを捨てさせるまでこの2週間あまりの選挙期間中、断食をすると宣言した。
特集 TPP問題|特集 スノーデンが暴いた自称「同盟国」米国の正体!!
1週間に起こった出来事の中から、IWJが取材したニュースをまとめて紹介する「IWJウィークリー」。ここでは、7月4日に発行した【IWJウィークリー第9号】から「岩上安身のニュースのトリセツ」の一部を公開します。
2013年7月4日(木)午前11時、東京都豊島区のとげぬき地蔵商店街前で、大河原まさこ候補は参院選の第一声を上げた。東京選挙区で候補者を一本化する民主党の方針で、現職でありながら公認を取り消され、無所属で出馬した大河原氏は、「自分の政策を続けたい」と支持を訴えた。
1週間に起こった出来事の中から、IWJが取材したニュースをまとめて紹介する「IWJウィークリー」。ここでは、7月4日に発行した【IWJウィークリー第9号】から「岩上安身のニュースのトリセツ」の一部を公開します。
2013年7月4日(木)、参院選の公示日となったこの日、東京都千代田区のJR有楽町イトシア前では、自民党の安倍総裁をはじめとする街頭演説会が行われた。その終了後、新党大地の鈴木宗男代表が、ゲリラ的に街頭演説を開始。消費増税の凍結や脱原発など、各党との政策の違いを訴え、支持を呼びかけた。
2013年7月4日(木)18時より、富山市の富山駅マリエ前で参院選富山選挙区に立候補した幸福実現党・吉田かをる候補の街頭演説が行われた。
2013年7月4日(木)16時30分から、東京都文京区の東京大学東洋文化研究所で同研究所教授・安冨歩氏の、インターネット公開授業の第4回目が行われた。ゲストは江口友子氏(平塚市議会議員)。この日は、安冨氏が江口氏にレクチャーをし、不明な点について適宜質問を受けるという形で授業が進められた。
2013年7月4日(木)、浦和駅西口で、幸福実現党 谷井美穂が街頭演説を行った。
公明党の山口那津男代表は、7月4日の参院選公示日に、埼玉県の大宮で第一声をあげた。山口代表は、現在の国会において衆参のねじれ状態にあることで、国会運営がスピーディーに進まらないと訴え、何としても今回の参院選でねじれの解消をしたいと、有権者に呼びかけた。
みんなの党は4日(木)、渡辺喜美代表が桐島ローランド候補、松田公太・参議院議員と共に参院選の第一声を上げて、覚悟を持って日本の歪み構造を正す主張を述べた。