タンク天井から転落する人身事故が発生、作業員1名が重体~東電定例会見 2015.1.19
2015年1月19日(月)17時30分から、東京電力定例記者会見が開催された。新設タンクの内面検査中、高さ約10mの天井からタンク内に転落する人身事故が発生した。転落した作業員は、左気胸、左4・5・6助骨骨折などの重体で、磐木共立病院に救急搬送され、治療中だという。安全総決起大会開催直後に事故が連続しており、安全管理体制が問われる。
2015年1月19日(月)17時30分から、東京電力定例記者会見が開催された。新設タンクの内面検査中、高さ約10mの天井からタンク内に転落する人身事故が発生した。転落した作業員は、左気胸、左4・5・6助骨骨折などの重体で、磐木共立病院に救急搬送され、治療中だという。安全総決起大会開催直後に事故が連続しており、安全管理体制が問われる。
1月19日(月)、IWJの中継市民が、沖縄県名護市の瀬嵩地区にある辺野古・大浦湾を望む高台からの風景を中継し、海保による巡視船の様子をレポートした。
※2015年1月19日テキストを追加しました。
「兄はこう言いました。『戦争は、人間を人間じゃなくする、ということは知っていたけれど、戦争の準備をする人も、人間じゃなくなるんだよ』と」――。
沖縄の米軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画をめぐり、沖縄防衛局は、1月15日(木)、海上でのボーリング調査のための準備作業を開始した。キャンプ・シュワブの砂浜から重機を使い、埋立予定地に浮き桟橋を設置したのだ。
これを受けて、シュワブゲート前では抗議集会が開かれ、基地に出入りするトラックなどによる資材持ち込みを阻止すべく、夜を徹した運動が続いている。道路に横たわり、車両の走行を止めようとする住民が警察官と揉み合いになる画面も見受けられた。報道では、80代の女性が転倒し、頭部を打ってけがをしたとの情報も伝えられている。
辺野古基地建設に反対する市民を強制的に排除する安倍政権と自民党に対して、1月19日(月)、自民党本部前で抗議行動が行なわれた。
この日、徹通塾塾長・基地問題を考える愛国者連絡会の芝田晴彦氏と、憂国我道会会長の山口祐二郎氏の連名で抗議文が読み上げられた。自主国防体制を望む彼らの抗議文では、「在日米軍の本質は、米国による、戦勝国によるわが国の再軍備阻止に他ならない」と主張する。
そして、独立国として当然ある自主国防を放棄し、辺野古への新基地建設を強行して沖縄を米国へ差し出すような現況があることに触れ、これが安倍政権が主張する「戦後レジュームからの脱却」なのか、と疑問を呈した。
1月18日(日)12時頃から、IWJの中継市民が、沖縄県名護市の瀬嵩地区にある辺野古・大浦湾を望む高台からの風景を中継し、口頭でレポートを行った。
1月18日(日)11時より、福島県須賀川市のヨークベニマル須賀川西店前で「原発ゼロをめざす須賀川行動」が行われ脱原発を訴えた。この抗議行動は「原発ゼロをめざす須賀川の会」が主催して同所で月に1度開かれている。
1月18日(日)14時より、神戸市・三宮の神戸マルイ前で「さよなら原発 神戸マルイ前アクション Happy No Nukes Year!」が行われ、福井県知事宛の原発再稼働反対を要請する署名を呼びかけた。
1月18日(日)10時半より、福島市アクティブシニアセンター・アオウゼでFoEジャパン主催による「『緊急セミナー in 福島』切迫する放射線被ばくの健診対策」が開催された。環境省の「住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」から出された「中間取りまとめ」が1月21日までパブリック・コメント(パブコメ、意見公募手続)にかけられていることを受け、その問題点やポイントが議論された。
1月17日(土)13時より、兵庫県西宮市・西宮市役所東館で兵庫県保険医協会および同協会西宮・芦屋支部主催による「阪神淡路大震災20年の集い 阪神淡路大震災―東日本大震災―原発事故」が開催された。
阪神・淡路大震災および東日本大震災における医療関係者による経験の講演・報告が行われたのち、小出裕章氏(京都大学原子炉実験所)と鎌仲ひとみ氏(映画監督)による特別講演・対談が行われた。