記事一覧(公開日時順)

「原子力規制委員会の新規制基準の欠陥は、シビアアクシデント対策と避難計画が審査基準に入っていないこと」 ~複合災害における防災を考える 2016.1.16

記事公開日:2016.2.4取材地: テキスト動画

※2月4日テキストを追加しました!

 「今後の課題は、一般災害における指揮命令系統と、原発災害での国による指揮系統が、二重に存在することだ。一般災害は現場、自治体の裁量でインフラ復旧などをするが、複合災害時では具体的な事例を考慮し、一般災害時と混乱を生じないよう、法制化が必要だ」


【IWJブログ】訪比した天皇陛下、大戦下での日本軍占領に「日本人が決して忘れてはならない。私どもはこのことを深く心に置く」~現地の元慰安婦の女性たちが抗議集会を開くも日本のメディアは報じず! 2016.2.6

記事公開日:2016.2.4 テキスト

 先月1月30日、日比国交正常化60周年の友好親善を目的として、フィリピンを訪問していた天皇、皇后両陛下が日本へ帰国されました。両陛下は、29日には戦没者の慰霊のためルソン島のカリラヤを訪れ、日本人戦没者を悼む「比島戦没者の碑」に供花されました。27日には、フィリピン側の「無名戦士の墓」にも訪れて拝礼したと伝えられています。


「全員が持つと、カードの性格が変わってくる。場合によっては『監視目的』だ」――マイナンバー先進国・韓国で取材した白石孝氏が、日本政府の真の目的を暴く!〈シリーズ1〉 2016.2.4

記事公開日:2016.2.4取材地: テキスト動画独自
▲「共通番号いらないネット」世話人・白石孝氏

 マイナンバーの個人番号カードと、各種ポイントカードを一体化する――。

 マイナンバー制度の旗振り役である総務省の高市早苗大臣が、マイナンバーの利用拡大を目指し、個人番号カードと各種ポイントカードを一体化すると、1月8日に行われた記者会見で発表した。来年頃からの開始を目指すという。


地下水観測孔セシウム137濃度が一時的に約1500倍に急上昇~東京電力定例会見 2016.2.4

記事公開日:2016.2.4取材地: 動画

 地下水観測孔No.1-17で、2月2日採水した地下水のセシウム137濃度が、1月29日に採水したものに比べ約1500倍に急上昇していたことが分かった。しかし翌2月3日採水した地下水では約200分の1に低下していた。詳しい原因は分かっていない。


「海外では医療費の自己負担ナシが珍しくない」――意図的なミスリード?「日本の医療費40兆円を突破」の“トリック”を医師・本田宏氏が暴く! 2016.1.12

記事公開日:2016.2.4取材地: テキスト動画

※2月4日テキストを追加しました!

 「医療費が40兆円を突破した」──。

 2014年度の医療費の総額(患者負担と保険給付)が、厚生労働省から発表された昨年9月、こういった調子のタイトルが、新聞紙面に踊った。これを見て、多くの読者はどう思ったか。「これは大変だ。日本の医療費を早急に削らねば」と受け取ったのではないか。


「もう一人のマララ」米軍ドローンの誤爆被害にあったナビラさん父子が語る、戦争被害の実態「米国は戦争ではなく教育にお金を」 2015.11.16

記事公開日:2016.2.4取材地: テキスト動画

※2月4日テキストを追加しました!

 加害者が、過激派組織と米国であるのとでは、被害者側のその後に「大きな差」が生じる。

 パキスタンの反政府勢力、タリバンの支配下に生きる人々の惨状を告白し「勇気ある少女」として世界的に知られるようになった、マララ・ユスフザイさんは2012年10月、下校途中に武装勢力に狙い撃ちされ、頭部と首に銃弾を受ける重傷を負った。15歳の少女に対する残虐行為に世界中から激しい非難の声が上がり、女優でUNHCR特使でもあるアンジェリーナ・ジョリー氏がパキスタン、アフガニスタンの少女のために約400万円を寄付するなど、マララさんの存在は広く知れ渡ることとなった。


沖縄県知事の埋立承認取消しに対する国の対抗手段に抗議する意見書提出後の緊急院内集会in国会 2016.2.4

記事公開日:2016.2.4取材地: 動画

特集 辺野古

 2016年2月4日、東京都千代田区の衆議院第一議員にて、日本環境法律家連盟(JELF)の主催による「沖縄県知事の埋立承認取消しに対する国の対抗手段に抗議する意見書提出後の緊急院内集会in国会」が行われた。


日本外国特派員協会主催 アンゲリカ・クラウセン博士(IPPNW欧州副代表) 記者会見ー日本政府は廃炉労働者、福島県周辺、関東の住民や避難者に対し健康診断を行わなければならないと警告 2016.2.4

記事公開日:2016.2.4取材地: 動画

 2016年2月4日、東京都千代田区の日本外国特派員協会にて、IPPNW欧州副代表(核戦争防止国際医師会議)のアンゲリカ・クラウセン博士による記者会見が行われた。


TPP協定調印大抗議街宣 2016.2.4

記事公開日:2016.2.4取材地: 動画

特集 TPP問題

 2016年2月4日、東京都千代田区の有楽町マリオン前にて、全国食健連の呼びかけによる「TPP協定調印大抗議街宣」が行われた。


TPP交渉差止・違憲訴訟の会によるTPP協定署名に抗議する緊急記者会見 2016.2.4

記事公開日:2016.2.4取材地: 動画

 2016年2月4日、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、TPP交渉差止・違憲訴訟の会によるTPP協定署名に抗議する緊急記者会見が行われた。


横浜国立大学・金子信博教授インタビュー:聞き手 IWJ記者 山本愛穂 2015.12.11

記事公開日:2016.2.4取材地: 動画

 2015年12月11日、神奈川県横浜市の横浜国立大学にて、横浜国立大学の金子信博教授に、IWJ記者がインタビューを行った。


【京都市長選】 本田久美子候補 街頭演説 ―応援弁士 小池晃・共産党副委員長 2016.2.4

記事公開日:2016.2.4取材地: 動画

 2016年2月4日(木)17時30分から、京都市下京区の四条烏丸付近で本田久美子候補の街頭演説が行われ、共産党副委員長の小池晃議員らが応援に駆け付けた。


「民主と維新だけで話し合ったって勝てない」〜生活・小沢代表が民主党に忠告!参院選新潟選挙区・菊田氏鞍替え出馬を「大義から外れた姑息なやり方」と痛烈批判 2016.2.2

記事公開日:2016.2.3取材地: テキスト動画

 「野党統一候補としてみんなでやろうという大義から、全く外れた非常に姑息なやり方だ」

 今夏の参院選までカウントダウンが始まったというのに、遅々として進まない「野党共闘」。足かせになっているのは、こともあろうに民主党なのではないか。野党第一党に対する不安や不満の声が野党内からもくすぶり始めている。生活の党と山本太郎と仲間たちの小沢一郎代表は2016年2月2日の定例会見で、民主党を「姑息」だと痛烈に批判した。


「うちは社論として軽減税率を求めている。だから安倍政権を批判するな」!?堕ちたメディアの実態を専門家らが告発「総務省は自民党こそ行政指導すべき」と報道圧力に憤り! 2015.12.15

記事公開日:2016.2.3取材地: テキスト動画

※3月2日テキストを更新しました!

 「先進国、民主主義国で、政権与党が個別の番組を理由にテレビ局を呼びつけることがあるでしょうか?」

 立教大学社会学部でメディア論を教える砂川浩慶氏は、外国メディアの記者たちに向かって、こう問いかけた。


「スーパーマン」になりたがる内閣の下心〜安倍政権が「無邪気」に導入を目論む「緊急事態条項」はワイマール憲法を形骸化した「全権委任法」!憲法学者・石川裕一郎聖学院大学教授講演 2016.1.24

記事公開日:2016.2.3取材地: テキスト動画

◆ヤバすぎる緊急事態条項特集はこちら!
※3月3日テキストを更新しました!

 安倍政権が憲法改正の突破口に位置づける「緊急事態条項」。

 同条項が現行憲法に盛り込まれていないのは、内閣に強大権力を握らせる明治憲法に対する反省からであり、安倍総理が同条項の新設理由に挙げる「災害対応」は、これまでの法制で十分対応可能である――。

 憲法学者で聖学院大学教授の石川裕一郎氏は2016年1月24日、東京都練馬区の生涯学習センターで開かれた学習会「改憲の目玉・国家緊急権って何だ?」で緊急事態条項の不必要性を説いた。


事故から5年目の福島第一原発を視察、原点を確認し直す意向~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2016.2.3

記事公開日:2016.2.3取材地: テキスト動画

 福島第一原発事故から5年目を迎えるにあたり、田中委員長は規制委員全員が福島第一原発を現地視察し、規制委員会、規制庁の発足の契機になった原点を改めて確認する意向を示した。同時に住民帰還に向け、不安感の払拭も狙っているという。


「アベ政治を許さない」ポスターを全国一斉にかかげよう 2016.2.3

記事公開日:2016.2.3取材地: 動画

 2016年2月3日(水)、国会議事堂前にて、澤地久枝氏のよびかけによる「『アベ政治を許さない』ポスターを全国一斉にかかげよう」と題する抗議行動が行われた。


【特別寄稿】「夫婦同姓」は“富国強兵”と切り離せない「新しく創られた伝統」!――もう政治なんて待てない……夫婦別姓を司法に問うた5年間の闘い(選択的夫婦別姓訴訟原告・小国香織氏) 2016.2.2

記事公開日:2016.2.2 テキスト

 2015年12月16日午後3時から始まった最高裁判所の大法廷。寺田逸郎裁判長が判決を読み上げます。

 「上告棄却する。上告費用は上告人らの負担とする」――。

 ここまでは想定内でした。夫婦別姓を認めない民法の規定は違憲かどうかが争われたこの裁判は、表向きは国に損害賠償を求める形になっており、そこまで認められるのはハードルが高いと弁護士なら知っていましたし、原告の私たちもそれは聞かされていました。


二審もDHCが敗訴!澤藤統一郎弁護士への名誉棄損訴訟 弁護団「スラップ訴訟に成功体験をさせてはならない」 2016.1.28

記事公開日:2016.2.2取材地: テキスト動画

※2月2日テキストを追加しました!

 「大丈夫だろうとは思っていたけれども、やはり判決を聞いてほっとしました」――。化粧品や健康食品の製造販売大手、株式会社DHC(本社・東京都港区)と吉田嘉明・同社代表取締役会長が澤藤統一郎弁護士を名誉毀損で訴えた訴訟の控訴審判決が2016年1月28日、東京高等裁判所(柴田寛之裁判長)で行われ、昨年9月の一審に続き、二審でもDHC側の請求は棄却された。

 判決後、集まった支援者らを前に、澤藤弁護士は安堵の表情を浮かべた。


民主党・甘利前大臣疑惑追及チーム会合 2016.2.2

記事公開日:2016.2.2取材地: 動画

 2016年2月2日(火)、東京都千代田区の衆議院第4控室にて、民主党・甘利前大臣疑惑追及チーム会合が行われた。