※5月23日テキストを追加しました!
2016年4月8日に自民党及び公明党によって参議院に提出された「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律案」は、5月12日、参議院法務委員会を通過、翌5月13日に本会議で可決され同日衆議院へ送られた。
この法案は、参議院での審議過程で野党の要求により第2条「不当な差別的言動」の定義に「著しく侮蔑」する場合を追加修正し、また「不当な差別的言動にかかる取り組みについてはこの法律の施行後における(中略)不当な差別的言動の実態等を勘案し、必要に応じ、検討が加えられるものとする」との条項を附則第2項に加えるなど、若干の改善がされた。
その一方で対象者を「適法に居住する本邦外出身者」に限定しているため、国内の民族的マイノリティーには適用されず、また難民申請者など「適法に居住」していない人を排除するなどの問題を含んだままであることが指摘されている。
2016年5月23日(月)、東京都中央区にて、参議院比例区に立候補予定である、今井絵理子氏の後援会「笑顔の会」の事務所開きが行なわれた。
2016年5月21日(土)14時より、辺野古リレー呼びかけによる抗議行動「レジスタンス大行動」が東京・霞が関の警視庁、海上保安庁、および国土交通省前で行われた。
沖縄うるま市の女性の死体遺棄容疑により元海兵隊員の米軍属が逮捕された事件で、沖縄駐留の在日米軍・海兵隊司令部のあるキャンプフォスター(キャンプ瑞慶覧)ゲート前(沖縄県北中城村)では2016年5月22日(日)14時より抗議の緊急集会が行われた。
兵庫県伊丹市の「いたみホール」で、2016年5月22日(日)14時より福島みずほ・社民党副党首の国政報告会「政治を市民に取りもどす」が開かれ、福島みずほ氏と内田樹・神戸女学院大学名誉教授との対談が行われた。
日本の科学者で構成される「日本学術会議」が、2016年5月20日の幹事会で、「安全保障と学術に関する検討委員会」の設置を決定した。戦後、一貫して「軍事目的の研究を否定」する立場をとり続けてきた日本学術会議だが、その大原則の「見直し」を検討するというのである。
政府が軍事用にも民生用にも使うことができる「デュアルユース(軍民両用)」技術の研究を推進する中、「時代に合わない」との意見が出てきたためで、検討会では年内に見解をまとめる見通しだ。
特集 種子法廃止の衝撃「食料主権」を売り渡す安倍政権
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2016年5月4日(水)、東京都大田区の大田区民ホール・アプリコ展示場にて、『「種たねSeed」種が危ない2』が開催された。
2016年夏に行われる予定の鹿児島県知事選挙へ立候補を表明した平良行雄氏の後援会(会長 向原祥隆氏)が5月21日(土)15時より鹿児島市内で事務所開きを行った。
元米海兵隊員で米軍嘉手納基地で働く米軍属の男が沖縄県うるま市の女性の死体遺棄容疑で逮捕されたことを受けて、金曜7時半より嘉手納基地第一ゲート前(沖縄県北谷町)で基地閉鎖を求めて行われている抗議行動には、2016年5月20日(金)、125人が詰めかけ事件への抗議と基地の撤去を訴えた。
安保関連法の廃止をめざす市民選挙・連帯兵庫(連帯兵庫みなせん)が主催し、市民と緑の党・新社会党・社民党・共産党・民進党の野党5党との共同街頭宣伝が2016年5月21日(土)15時半より神戸市中央区元町で行われた。