地域: 山梨県
【特別寄稿】マスコミが決して報じない「リニア」建設着工の裏側!「住民が理解したかどうかは事業者が判断する」!「東京ドーム50杯分」の残土処分地も未定!樫田秀樹氏寄稿(前編) 2017.2.2
特集 リニア新幹線
名古屋や岐阜、長野など、各地で安全祈願・起工式が開かれ、いよいよ本格工事入りが大々的に報じられたJR東海のリニア中央新幹線計画。
しかし、リニア建設に伴うトンネル工事から排出される残土は「東京ドーム50杯分」とも言われ、いまだにその処分地も決まっていない。「着工開始」といっても、そのほとんどは資材の調達や測量にとどまっているのが現状で、マスコミが報道する内容と現実のリニア工事の実態には大きな落差があるといえる。
大手メディアは、JR東海という巨大スポンサーの機嫌を損ねないよう、決してこの問題を正面から論じようとしない。リニアは、間違いなく数々あるマスコミ界のタブーのうちのひとつである。
【IWJ検証レポート】安倍総理がトランプに売り込むリニアの正体!! リニア実験線で実証された自然破壊と健康被害!! 〜IWJが超党派議員団の視察に密着!!
特集 リニア新幹線
「トランプ大統領のリーダーシップによって、今後、高速鉄道など大規模なインフラ投資が進められるでしょう。日本の新幹線を一度でも体験した方がいれば、そのスピード、快適性、安全性は御理解いただけると思います。最新のリニア技術なら、ここワシントンD.C.からトランプタワーのあるニューヨークに、たった1時間で結ばれます。日本はこうした高い技術力で大統領の成長戦略に貢献できる。そして、米国に新しい雇用を生み出すことができます」
なぜ改憲に触れない?山梨の自民・高野つよし候補が「安倍さんに聞いて」と耳を疑う回答!自民候補の無責任さと「取材しない」太鼓持ち記者クラブメディアの不甲斐なさを完全可視化! 2016.6.24
特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト
※6月30日テキストを追加しました!
山梨選挙区にて参院選にのぞむ自民党公認・高野つよし候補(68)が2016年6月24日、夜7時半から山梨県身延町にあるホールで演説会を開いた。自身の公約として地域経済の活性化を強調。地元住民らを前に、「山梨における3本の矢」が必要であると訴えた。
「第一は地域経済の再生。果樹大国と言われている山梨で、様々な果樹や野菜をブランド化する流れはいま個人の努力で進んでいる。これらを県外・海外へ出していくようなブランドづくりをしっかりしないとダメだ。インバウンド(訪日旅行者)においても、地域の素晴らしい所を自分たちで発掘して日本に来る人達にどんな魅力を感じてもらえるか、そういったブランド化も重要だ」
「子どもは未来」!山梨の野党統一候補・宮沢由佳氏が子育て支援拡充誓う!野田前総理は安倍総理を白鵬に例え「左張り手の『アベノミクス』はフェイントで、右のカチアゲで『憲法改正』」 2016.6.24
特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト
※6月25日テキストを追加しました!
山梨県の「野党統一候補」として参院選にのぞむ民進党公認・宮沢由佳候補が2016年6月24日、ライフガーデン韮崎前で「子育て支援」の重要性を訴えた。
宮沢候補はこれまで「NPO法人子育て支援センターちびっこはうす」などを設立し、山梨県で子育て支援に取り組んできた。「子どもは未来だ」と語る宮沢氏は、「子どもの6人にひとりが貧困」に陥っているという事実を直視する。
「どうして普通に結婚し、普通に子どもを育てられる社会ではないのか。子どもを守り、平和を守りたい。『高齢者のことも言いなさい、経済のことも言わないとダメ』とアドバイスを受けるが、子どもがいなければ誰が(高齢となった時に)介護をし、誰が経済活動をするのか」
そのうえで宮沢候補は、「幸せに成長できる社会こそ明日のある社会だと思う」と述べ、支持を訴えた。
インフラ輸出の中核は原発とリニア?~リニア問題の背景に潜む安倍政権の思惑 2014.9.13
特集 リニア新幹線
「リニアと原発はセットで輸出可能。これから人口減少が進む日本での採算より、海外への売り込みを狙っている」──。
2014年9月13日、「ストップ!リニア山梨大会」が、山梨県甲府市にある敷島総合文化会館で開かれ、ジャーナリストの斎藤貴男氏が「安倍政権と原発・リニア」と題して講演した。経産省が2007年に打ち出した「原子力立国計画」が蘇りつつある、と指摘する斎藤氏は、メリットの薄いリニア中央新幹線を国が推進する背景として、インフラシステム輸出や集団的自衛権との関係など、多角的につながった安倍政権の思惑があることを論じた。
【IWJブログ】関東甲信越を襲った未曾有の雪害 現場からの声をレポート(第五弾:山梨県大月市に住む相馬梢さんの声) 2014.2.20
大雪から6日たった2014年2月20日木曜日の深夜、山梨県大月市畑倉に住む、30代の相馬梢さんに話を聞いた。
積雪量が多かった大月市は、JR大月駅で車両が立ち往生。約600人の乗客が車両内や駅待合室などで3泊を過ごし、運転再開を待つほどの雪害が出た。
梢さんは夫と二人暮らし。前回の2月8日の雪では、自分と同じ背丈の雪だるまを作るなど、「雪遊び」を楽しんだというが、14日の2回目の雪はさすがにそれどころではなかった。屋根に積もった雪の重みで、家がみしみしと音を立てたという。
【IWJブログ】関東甲信越を襲った未曾有の雪害 現場からの声をレポート(第四弾:山梨編part2) 2014.2.20
今回の雪害で一番甚大な被害に見舞われた山梨県は、県として「迅速な対応」をとったとは言いがたかった。SNS上では、山梨県において「災害対策本部」の設置が遅れたことについて、批判の声が上がっている。
災害が発生した場合、まずは地方自治体が首長を本部長にして、「災害対策本部」を設置することが出来る。これによって情報を一カ所に集約し、トップダウンできめ細かな対応を行う。
他県を見てみると、静岡県や長野県では16日日曜日に「災害対策本部」を設置している。しかし山梨県は、最も深刻な影響を受けているにも関わらず、対策本部が設置されたのは17日月曜日の午前9時45分だった。
【IWJブログ】関東甲信越を襲った未曾有の雪害 現場からの声をレポート(第一弾:山梨編) 2014.2.19
2月14日(金)15日(土)、16日(日)の週末にかけて、関東甲信越地方と東北各県に、記録的な被害をもたらした今回の大雪。電車やバスといった各種交通機関がまひした他、各主要道路も遮断され、各地で数千世帯が孤立するなどといった大規模な雪害が生じた。
政府の対策と既存大手メディアの報道が後手に回るなか、私とIWJスタッフはツイッターアカウント@iwakamiyasumiと@IWJ_sokuhouで、15日から夜を徹しての情報の収集と発信を開始した。以後、24時間休みなく情報の収集と発信を続けてきた。