2011年2月22日、衆議院議員食堂にて片山善博総務大臣の会見が行われた。4分20秒頃から、岩上安身がTPPの電気・通信分野について質問。片山総務相は、TPPは農業にとどまらない広範な分野について包括的な交渉があるとの認識を示し、総務省の管轄では、電気・通信分野と郵政事業に影響があると述べた。
現段階で具体的な情報が公式に入っておらず、正式な対応策を発表する段階ではないとしながらも、外務省からの情報の伝達の必要性と、国民への情報の開示の必要性があるとの認識を示した。また、他社の質問にも答え、民主党内の動きに関連し、政治活動については自由なのでコメントすることはないとしながらも、予算・予算関連法案が通らなかった場合には深刻な事態になると懸念を示した。
2011年2月22日、海江田万里経産相により定例会見が行われた。リビアなど中東情勢の騒乱による原油高や、TPPに関して質問が集中した。海江田大臣は、原油高の日本への影響について、現時点ではアメリカやサウジアラビアの在庫が安定していることから、特に大きな変化はないとの認識を示した。
TPPに関しては、まず交渉に参加し、その中で24分野に関して個別の議論をしつつ、日本の立場をしっかりと主張していくべき、との考えを示した。なお、会見の最後(21分10秒〜)に、上関原発の工事着工についてIWJから質問を行った。大臣は「住民の同意を得つつ工事進めて欲しいとお願いした」と回答した。
2011年2月18日(金)、法務省法務会見室にて、江田法務大臣の定例記者会見が行われた。
2011年2月18日、岩上安身が初めて参加した、枝野官房長官の会見音声。官房長官の定例会見は原則、平日午前と午後の2回。このうち午後の会見のみがオープンになった。岩上安身は6分頃から、同日に開かれた、民主党都連有志議員との面談について質問した。
2011年2月18日の片山総務相の会見動画です。
前日の、民主党議員の会派離脱をうけて、予算成立に関する質問が多く出ました。片山総務相は、新会派をたちあげた16人について、そんなにマニフェストに関心があった人たちかという感想を述べ、その他、予算関連法案が党内事情で年度内に成立しないことは深刻な事態で、地方自治体ももっと関心を持つべきとの認識を述べました。
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2011年2月17日、岩上安身が、笠原多見子議員の議員事務所で緊急インタビューを行った。笠原氏は、民主党比例代表選出の衆議院議員16人が結成した新会派「民主党政権交代に責任を持つ会」の幹事長を務めている。