2011年04月03日(日)、東京電力本社で、記者会見(17:20~)が行われた。
2号機海側岸壁の亀裂からの流水を止水するため、トレンチのコンクリートを崩して穴を開け、そこに大鋸屑を3Kg入りのものを20袋、ちぎった新聞紙をゴミ袋のような袋に入れて3袋入れ、その上に高分子ポリマー80袋を投入した。水を吸いこむと体積が数千倍に膨張し、止水するのに十分な量を注入したと考えていることを発表した。止水の確認は明朝までに確認するとともに、どこから流れているかについてトレーサーという色がついている水を注入し、確認する予定。
事故から3週間経過、近隣住民の生活に影響が出ているが、保障案や生活支援が示されてないが、今何か決まっているかという質問に対し、「まず事故の修復に全力で取り組んでいるので、保障については、まだ決めていない。」と回答した。
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