2012年8月24日(金)、関西電力神戸支店 神戸営業所前で行われた「オキュパイ関電 神戸支店前」の模様。東京での官邸前抗議行動に呼応し、7/6の行動を皮切りに毎週金曜日に行なわれている。今回も100人を超える参加者が集まり、希望者が入れ替わりでスピーチを行った。原子力規制委員会の人事案に不満を示す声も多く、「再稼働反対」だけでなく「人事案反対」のシュプレヒコールも目立った。呼びかけ人は “原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっと”
2012年8月24日(金)、北海道庁前で行われた「北海道庁北門前:反原発抗議行動」の模様。主催の反原発連合北海道は、「首都圏反原発連合」(Metropolitan Coalition Against Nukes)の首相官邸前抗議行動に呼応する形で、2012年6月に立ち上がったネットワーク(連絡網) 。シュプレヒコールよりも、ひとりひとりのスピーチの方に、多くの時間が割さかれているのが反原連北海道の特徴。「誰かから言われたわけでなく、ひとりひとりが原発を無くしたいという思いのもと、自発的に集まった。この全国に広がる動きを大切にしていこう」と参加者のひとりは訴えた。
2012年8月24日(金)、宮城県仙台市青葉区の勾当台公園で行われた「大飯を止めろ!女川再稼働するな!子供を守れ!汚染はいらない!みやぎ金曜デモ」の模様。東北電力は6月27日の株主総会で、運転停止が続く女川原発(宮城県女川町、石巻市)と東通原発(青森県東通村)について、安全対策を徹底した上で再稼働を目指す、という方針を示した。これに対し、首相官邸前で数万人を集めている金曜デモは仙台にも拡大し、7月20日に250人、8月3日には350人という人数が集まり、熱気を帯びたデモが繰り広げられている。この日も多数の参加者が集い、元鍛冶丁公園、一番町、青葉通、仙都会館前というコースを練り歩き、「女川原発再稼働反対」などのシュプレヒコールを行った。
2012年8月24日(金)、北九州市役所前で、「『北九州ひまわり革命』北九州市役所・正面玄関前集会」が行われた。主催の九州ひまわりプロジェクトは、「瓦礫受入れ=原発、入口と出口の区別なく、どちらも等しく同じ問題」として、 被災地復興のために「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」を支持している。この日は16時から北九州市役所市長室前で瓦礫受入れ、焼却反対の抗議行動を行い、17時からは北九州市役所前でデモを行った。市長室前では、対応した職員に対して、納得のいかない市民たちが思わず声を荒げる一幕もあった。
2012年8月24日(金)、岩手県盛岡市、市役所付近で行われた「脱原発盛岡金曜デモ」の模様。東京の首相官邸前、国会前で毎週金曜日に行われている抗議活動に呼応して始まったもので、毎週100人を超える参加者が集まっている。今回も、あいにくの雨にもかかわらず約110人を超える人々が参加。「原発反対」などのシュプレヒコールを上げながら、傘を差しながら市内を練り歩いた。行進は18:30にスタート、東警察署前、市役所前、中の橋、岩手銀行中ノ橋店、東北電力、与の字橋というコースを辿り、最後は内丸緑地で解散した。主催は「盛岡でもデモし隊☆脱原発盛岡デモ」。
2012年8月24日(金)、文部科学省前で、「子どもたちを核戦争から守れ! 8.24ふくしま集団疎開裁判文科省前&官邸前&財務省前抗議行動」が行われた。
2012年8月24日(金)、JR青森駅前で行われた「青森駅前金曜日行動」の模様。主催は「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動実行委員会」。首相官邸前の金曜行動の報道に注目いるものの、遠方のために中々行けない、という県民のニーズに応えてこちらも毎週金曜日に開催されている。初参加者も徐々に増えているようで、人数こそまだ少ないものの、力のこもったスピーチやシュプレヒコールを上げた。脱原発への願いをこめた短冊や署名など、個性的な企画も見られた。
2012年8月24日(金)、東京電力本社で、東電会見が行われた。多核種除去設備アルプスは、本日から濾過水を利用した通水試験を開始する。4号機使用済燃料プールから新燃料取り出し確認は、準備が整ったので来週月曜から行う予定。また、作業者のADP未装着の調査、被曝線量の管理体制について質問が続いた。
2012年8月24日(金)、経済産業省本館で、深野原子力安全・保安院長による記者会見が行われた。
2012年8月24日(金)、経済産業省別館で、原子力安全・保安院の『第21回地震・津波に関する意見聴取会』が行われた。
2012年8月24日(金)、みどりの風控室で、「みどりの風 会派控室『看板かけ』セレモニー及び定例記者会見」が行われた。原発ゼロ、反TPP、反消費税増税を掲げる同会派。先に国民新党を離党した亀井亜紀子議員と、民主党を離党した3氏が合流する形で立ち上がった。この日は控え室の看板かけセレモニーが行われ、行田邦子議員、亀井亜紀子議員、舟山康江議員、谷岡郁子議員が、現在の考えを述べた。
2012年8月23日(木)、日本外国特派員協会で、東祥三 国民の生活が第一幹事長 記者会見が行われた。
2012年8月23日(木)、石川県小松市の本覚寺で行われた「『内部被ばくを生き抜く』上映会後の鎌仲ひとみ監督トーク in 小松市」の模様。真宗大谷派の小松仏教青年会が主催し、鎌仲ひとみ監督のトークと、浅田真史氏(福島県から金沢市に避難)との語り合いが行われた。
そのなかで鎌仲氏は、「飯舘村では財産をすべて失って仮設住宅に移った時、東京電力から当初100万円が支払われたが、『それは仮払金だから返してくれ』と言われ、自動引き落としになっている。官邸前に何十万人集まって首相が出てきたことは凄いことだが、再稼働反対と同時に、こういう人たちを救済することも同時に訴えていくべき」と強調した。
※2015年2月28日テキストを更新しました。
「ジャパンハンドラーは、TPPで搾取を極め、安保については9条をなくせ、アメリカ軍とどこへでも一緒に動けるようにしろ、中国と対立しろ、と急き立てているが」――。
この岩上安身の問いかけに、元外務省国際情報局長の孫崎享氏はこう応じた。
「昔は、そういうことに歯向かう気骨のある政治家がいた。だから、われわれの選択肢に歯向かうこともできる、ということを本書で訴えたかった。イラクのエネルギー大臣が『われわれはアメリカに出て行ってもらう』と発言していて、驚いた。パキスタンも、アメリカとの隷属関係を切ろうとしている。中南米も同様だ。今、世界でアメリカと隷属関係を表明しているのは、日本と韓国くらいしかない」
特集 共謀罪(テロ等準備罪)法案シリーズ|特集 秘密保護法
「通信傍受、ダウンロード規制など、新しい規制がどんどん準備されている。表現の自由は、なかなか手をつけられないため、外堀を埋めるような規制が増えている。怖い時代になる」──。
2012年8月23日、神奈川県横浜市のかながわ県民センターで、「8.23 学習会 侵害される言論・表現の自由」が行われた。盗聴法に反対する市民連絡会の角田富夫氏が、「施行後12年間の盗聴法の適用状況と問題点」を報告。本編では弁護士の山下幸夫氏が、「侵害される表現の自由…コンピュータ監視法、ダウンロード処罰、共謀罪、新たな捜査手法導入」をテーマに講演を行った。