みどりの風 記者会見 2012.9.7

記事公開日:2012.9.7取材地: テキスト動画
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( IWJテキストスタッフ・白藤)

 2012年9月7日(金)、国会議事堂内・控え室にて行われた、「みどりの風・記者会見」の模様。

 「みどり風」の議員4名が揃い、同会派として初めての国会会期末総括が行われた。舟山康江議員は冒頭で「特徴としては法案成立率がとても低かった」と振り返った上で、「野党の非協力というよりは与党の節操の無い国会運営が原因。特例公債法案も原子力規制委員会人事案もACTA条約も、全てきちんとした手続きも無く乱暴なやり方で通し、代表選も茶番でしかない」と批判。

 「私達は小さい会派だが、国民目線の当たり前のことがきちんと伝わって行く様に努力する」と今後の姿勢を述べた。また谷岡郁子議員も、「国会の問題点が露になった今国会だった」と指摘。大飯原発再稼働に関してデータを誤摩化され、何度指摘しても押し切られるなどの実態を批判した上で、「これほど言論の自由や民意が奪われた国会は無い。官邸前の民衆を見ていて、私達はそちら側に居たいと思った」と述べた。

■ハイライト

  • 内容 みどりの風の180回通常国会会期末総括
  • 日時 2012年9月7日(金)
  • 場所 国会議事堂内・控え室(東京都千代田区)

 民主党と国民新党から、それぞれに離党して立ち上げた「みどりの風」のメンバーが揃い、同会派として初めて臨んだ今国会を振り返った。

 舟山康江議員(山形県選出)は、「法案成立率がとても低い今国会だった。野党の非協力というよりも、与党の節操のない国会運営が原因。3党合意も1週間で本会議を通過し、特例公債法案も、原子力規制委の人事案も、ACTA条約も、みなきちんとした手続きもなく、乱暴なやり方で通していった。問責決議の自公への対応もわかりにくかった。代表選も茶番でしかない」と語った。

(…会員ページにつづく)

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