2012年9月7日(金)、国民の生活が第一党本部で、国民の生活が第一 小沢一郎代表 記者会見が行われた。会期の終了を受けて発表された「基本政策検討案」の中身、および総選挙に向けた公認候補に関して質疑応答が行われた。
2012年9月7日(金)、国民の生活が第一党本部で、国民の生活が第一 小沢一郎代表 記者会見が行われた。会期の終了を受けて発表された「基本政策検討案」の中身、および総選挙に向けた公認候補に関して質疑応答が行われた。
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小沢代表は、本日9月7日の常会(第180回通常国会)の終了を受け、この機会にいつ総選挙となっても対応できる態勢を作るため、公認候補第一次内定者を決定したと発表した。今回の第一陣は、小選挙区の現職で、29名の公認。今後、新人あるいは小選挙区を目指す候補と話し合い、調整を経て、10月初めには第二陣を発表したいとした。
次に質疑応答が行われた。
総選挙に関しての記者からの質問に対し、小沢氏は、「第二次公認候補者も小選挙区を考えている。3年前は比例で通った現職でも、次は小選挙区で戦う人がいれば候補に入る」、新党大地・真民主・鈴木宗男代表との会談内容に関して「北海道小選挙区については、地の利などからメインは新党大地・真民主となるが、全12選挙区で候補を立て、公認候補を推薦し合う、無所属候補を双方で推薦するなど、互いに協力する」と補足説明をした。
「TPPについて党の綱領に反対を明示するか」と質問があった。小沢氏は、「本日議員総会が行われ、政策のたたき台(「国民の生活が第一の基本政策検討案」)がまとめられたので、それをよく読んでもらいたい。たたき台を元に各議員が地元の意見を聞く、ネットで広く意見を募る、などして最終決定をしたい。一月程度は聞く作業が必要だ」と述べた
デフレ脱却についての質問には、「ヨーロッパをはじめ、世界的な金融危機、不況の中、緊縮、財政出動をしないという政策では乗り越えられない時代がくるのではないか、というのがたたき台の意見。個人的にも弾力的に考えたい」と答えた。
「今国会を振り返ってどうか」という質問には、消費税一本やりの国会だった。消費税増税は国民への背信行為であり、行政の仕組みや予算の作成について改革が緒についていない(着手していない)ままではおかしいと考え、原点に返り、初心を取り戻すために新党を結成した」と答えた。
最後に9月中旬から全国に貼り出す政党ポスターの紹介があった。