2012年9月7日(金)、衆議院第二議員会館で、「脱原発基本法案 今国会への提出が決定についての記者会見」が行われた。
(IWJテキストスタッフ・白藤)
2012年9月7日(金)、衆議院第二議員会館で、「脱原発基本法案 今国会への提出が決定についての記者会見」が行われた。
■ハイライト
作家の大江健三郎氏、弁護士の河合弘之・宇都宮健児両氏、ルポライターの鎌田慧氏、原子力資料情報室共同代表の伴英幸氏らで組織する市民団体「脱原発法制定全国ネットワーク」は、103名の賛同議員(衆議院79名・参議院24名)を通じて、脱原発基本法案を今国会へ提出した。記者会見の冒頭、河合弘之弁護士は、「脱原発の歴史的な高まりを背景に、法を成立させて固定化し、脱原発の推進を、後戻りできないものにしていく。今日は、国策として脱原発に取り組んでいく歴史的な出発点となった。この法案に賛成するか、反対するかが、議員にとって、次の選挙の決定的なリトマス試験紙にもなる」と述べた。
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