2012年11月24日(土)13時30分より、福島市のコラッセふくしまにおいて、「フクシマ・アクション・プロジェクト結成集会」が行われた。IAEAは福島県の要請に応じて、福島県立医大と共に、除染と健康管理の共同研究を行うという。
このような状況に危機感を感じ、「自分たちの暮らしと命、子供たちの未来は、自分たちの手で守らねばならない」と考える人々が、フクシマ・アクション・プロジェクトを立ち上げ、総会を開催した。
2012年11月24日(土)、東京都武蔵野市の吉祥寺駅北口ロータリーにて自由民主党総裁・安倍晋三氏の街頭演説が行われた。演説終了後北口商店街を100m程市民と握手を交わしながら練り歩いた。
2012年11月23日(金)、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で、「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。
2012年11月23日(金・祝)、東京都千代田区永田町の自由民主党本部前で、「自民党本部前抗議行動」が行われた。主催は、一般個人のnoiehoie氏。noiehoie氏は「大飯原発の次は高浜原発、玄海原発……。
どんどん再稼働させる、などと言っているのは、自民党と、幸福実現党のみ。かつての保守本流、大人の政党などと言われた、その矜持はどこへ行ったのか?」と厳しく批判し、参加者たちは抗議のシュプレヒコールを上げた。
2012年11年23日(金・祝)、名古屋市東区の関西電力東海支社前で「大飯原発を停止せよ!関西電力支社前抗議アクション@名古屋」が行われた。
2012年11月23日(金)18時半、大阪市中央区のエル・おおさか(大阪府立労働センター)において、東洋大学教授の渡辺満久氏による「大飯原子力発電所の現地調査結果と小浜湾内の活断層―海底活断層の活動と変形帯―」と題する講演会が開かれた。
2012年11月23日(金・祝)、北海道札幌市中央区で、「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。主催の北海道反原発連合は、2012年6月に立ち上がったネットワークである 。
通常はシュプレヒコールよりも、一人ひとりのスピーチに多くの時間が割さかれるのが特徴だったが、冷え込んできたこともあり、スピーチの合間にコールが入ることも多くなった。方向性の見えない原発政策に対し、日頃のたまっていた鬱憤を晴らすかのように、参加者たちは「再稼働反対」と力強く声を上げた。
2012年11月23日(金・祝)、群馬県高崎市の高崎駅西口で「金曜日高崎駅西口原発再稼働抗議行動」が行われた。主催は、原発なくそう群馬で、参加者は約20名であった。
大型ディスプレイを用い、同時刻に行われている官邸前のUst中継を流すなど、個性的な企画が見られる。今回も、脱原発に関する替え歌が披露されるなど、難しい言葉だけでなく、なんとかして人々に関心を持ってもらおうという試みが行われた。
2012年11月23日(金・祝)、東京都千代田区永田町の首相官邸前と国会正門前で、「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」が行われた。首都圏反原発連合有志の主催によって3月から始められ、その動きは全国に波及し、同時刻、同時間帯に合わせて、さまざまな抗議活動が各地で行われている。
茨城県から来たという女性二人連れは、「今はスーパーで買い物するときも、産地を気にしながらの生活で、とてもストレスたまる」と訴え、参加者たちからは「すべて原発のせいだ」と声が上がった。
2012年11月23日(金・祝)、東京都千代田区内幸町の東電前で、「東電よ、労働者の被曝問題、子どもの被曝問題に向き合え! 11.23 東電前アクション」が行われた。震災・原発事故から20ヶ月を迎えるにあたって、東電前アクション!の呼びかけにより、抗議行動がなされた。東電が、来年福島に「福島復興本社(仮)」を設置しようとしている動きに対し、「復興より賠償だ」と東電前アクション!は訴える。参加者たちは「東電は責任を持って被ばくチェックを行え」「被ばく労働者の健康を守れ」などとシュプレヒコールを上げた。
2012年11月23日(金・祝)、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は、原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっと。東北からの母子避難者の交流の場を、夫婦で毎月企画しているという男性は、「母子避難者たちは、故郷に残るご主人と離ればなれの暮らしが一年半も続き、もう限界に来ている」と報告し、「こういう悲劇を二度と繰り返すことのないよう、原発は即停止すべき」と述べた。参加者たちは太鼓やギターなどのリズムに乗って、「原発いらない」などとシュプレヒコールを上げた。
2012年11月23日(金・祝)、岩手県盛岡市の盛岡市役所付近で、盛岡でもデモし隊の主催により、「第16回 脱原発盛岡金曜デモ」が行われた。東京の首相官邸前で毎週金曜日に行われている抗議活動に呼応して始まったもので、主催者発表で75人が参加した。先週より少し減ったとはいえ、祝日ということもあり、初参加の人も少なからずいた。パレードは内丸緑地からスタートし、東警察署、市役所、JTB、中ノ橋、岩手銀行、東北電力、与の字橋、市役所、東警察署とまわり、最後は内丸緑地で解散した。参加者たちは「再処理やめよう」「子どもを守ろう、大人が守ろう」などのシュプレヒコールをあげた。
2012年11月23日(金・祝)、東京都千代田区霞が関の文部科学省前で、「子どもたちを核戦争から守れ! 11.23ふくしま集団疎開裁判文科省前抗議行動」が行われた。主催は集団疎開裁判の会。モニタリングポストの着ぐるみで寸劇が行われた後、この劇の解説がなされた。「福島の小中学校の600ヶ所に、モニタリングポストが設置されているが、これは、当初アルファ通信という会社に発注していたものを、文科省が土壇場になって日立に変えた。放射線量の数値は、後者の方が前者の60%ほど。つまり、数値が低く出る方に変えたのではないか?」と指摘した。
2012年11月23日(金・祝)、青森県青森市のJR青森駅前で、原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動実行委員会の主催による、「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。青森県は六ヶ所村に核燃料の再処理施設、下北郡東通村には東通原発を有し、同郡大間町では大間原発の建設を控えている。スピーチした男性は「原発を動かさなくても電気は足りている。マスコミは本当のことを伝えない」と不満を述べた。参加者たちは「核燃サイクル絶対反対」「大間原発建設を今すぐ中止しろ」などのシュプレヒコールをあげた。
2012年11月23日(金・祝)、北海道札幌市中央区の電源開発北海道支店前で、北海道反原発連合の主催により、「電源開発北海道支店前『大間原発建設再開反対抗議』」が行われた。 サイレントデモと称され、黙ってプラカードを持って立つだけのパフォーマンスも多いが、週によってはスピーチを行うこともある。今回はメガホンを使わず、肉声で趣旨を通行人に語りかけたり、積極的に周知活動を行った。