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【岩上安身のニュースのトリセツ】「対中国脅威論」の荒唐無稽――AIIBにより国際的孤立を深める日本~ 安倍総理による論文「セキュリティ・ダイヤモンド構想」全文翻訳掲載 2015.7.4
我々の今後にとって重要な文書であり、しかも目の前にあるにも関わらず、マスメディアが見て見ぬふりをして、一切触れようとしないものがある。米国から日本への露骨な指示書。その米国の指示に添って日本を動かす計画書である。これは、陳腐な陰謀論のお話ではない。
たとえばCSISの「第三次アーミテージレポート」。あるいはヘリテージ財団「クリングナー論文」。そしてもう一つが、我が安倍総理が英文で発表した「セキュリティ・ダイヤモンド論文」だ。このどれもが、英文でネットで発表され、我々の眼前にあるのに、日本の主要メディアは、素知らぬ顔をして、正面からまともに取り上げようとしない。
【第139号】岩上安身のIWJ特報!オバマ大統領の来日に向けて、ネオコン・シンクタンクが狙う日米の軍事同盟強化路線 ~ヘリテージ財団、CSISでの講演の翻訳を公開 2014.4.23
★有料メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」最新号を発行しました(4月23日)。尖閣問題、歴史問題、TPP、エネルギー問題、シリア・ウクライナ問題。。。ジャパンハンドラーたちの手の内はいかに?
米国のオバマ大統領の来日が、4月23日夜から25日の2泊3日という日程で確定となった。「国賓」として迎えられる大統領は、安倍総理との首脳会談や、天皇皇后両陛下との会見などに出席する予定である。
IWJでは、オバマ来日の目的を探るべく、米民主党に近いシンクタンクとして知られるブルッキングス研究所で3月6日に行われた、トーマス・ドニロン前大統領補佐官の講演内容をご紹介した。
【IWJブログ】高揚する日本の「不健全なナショナリズム」 背後でうごめくワシントンの影 2013.12.28
昨年末の12月16日の衆院選で自民党が圧勝し、第2次安倍政権が発足したのがちょうど12月26日。ちょうど1年が経過した。2013年という年を振り返ってみると、3月15日のTPP参加表明、10月1日の消費税増税の発表、加速する集団的自衛権行使容認論など、米国と一部のグローバル企業の要求に対し、盲目的なまでに従属の度合いを深めた1年だった。
そして、12月4日の日本版NSC創設、12月6日の特定秘密保護法の強行採決、12月23日の武器輸出三原則の事実上の緩和、12月26日の安倍総理による靖国神社参拝、そして12月27日の仲井真弘多知事による辺野古埋め立て承認など、この年末にかけて、安倍政権は、米軍につき従って「戦争ができる国」へと、「この国のかたち」を変えてしまう施策を立て続けに強行した。
ヘリテージ財団「クリングナー論文」全文翻訳掲載 2013.12.28
IWJは、石原慎太郎氏によるヘリテージ財団での「尖閣購入発言」のお膳立てをし、日中関係の悪化と安倍政権誕生によるナショナリズムの高揚が「日米同盟の健全性維持のために死活的に重要な数項目の政策目標を達成する絶好の機会である」と記した「クリングナー論文」の全文を翻訳した。
こちらをお読みいただければ、今年1年、日本政府がいかに米国の指示通りに動いてきたか、そして日中間の対立が深まることが米国の「政治的目的を達成する絶好の機会」であるとして、笑いをかみ殺している様子が、手に取るようにお分かりいただけるかと思う。
【第116-118号】岩上安身のIWJ特報!「接近する米中と”鉄砲玉”にされる日本~特定秘密保護法の強行採決と防空識別圏騒動から、『原発×戦争』リスクまで」 2013.12.20
特集 3.11から11年!『ウクライナ侵攻危機』で、IWJが警告し続けてきた『原発×戦争リスク』が明らかに!|
特定秘密保護法と防空識別圏騒動の裏で進む日本と米国の「戦争準備」の実態を徹底解説!
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12月6日午後11時23分、”稀代の悪法”特定秘密保護法案が参議院本会議で可決されました。
「採決撤回!」「独裁やめろ!」――
法案可決の一報が入った後も、国会周辺を取り囲んだ多くの市民からは、怒りのシュプレヒコールが上がり続けました。
ついに可決された特定秘密保護法 自民党が喧伝する「中国脅威論」の虚妄と日本の「ナショナリズム」を利用する米国のシナリオ【IWJウィークリー30号 「岩上安身のニュースのトリセツ」より】 2013.12.9
特集 秘密保護法|特集 憲法改正|特集 戦争の代償と歴史認識
★「IWJウィークリー」30号掲載「岩上安身のニュースのトリセツ」より転載
2013年12月6日午後11時23分、”稀代の悪法”特定秘密保護法案が参議院本会議で可決されました。
「採決撤回!」「独裁やめろ!」――
法案可決の一報が入った後も、国会周辺を取り囲んだ多くの市民からは、怒りのシュプレヒコールが上がり続けました。
岩上安身によるインタビュー 第269回 ゲスト 国際ジャーナリスト・春名幹男氏 「日米中関係と安倍外交について」 2013.2.5
2013年2月5日(火)、東京都内のIWJ事務所で、国際ジャーナリストであり、早稲田大学および名古屋大学の客員教授でもある春名幹男氏へのインタビューが行われた。インタビューでは、春名氏と岩上安身の2人が、尖閣諸島問題や従軍慰安婦の問題、またヘリテージ財団や米国のリベラル化など、さまざまな切り口から、日米、日中、日韓などの関係を分析し、解説を行った。日本の外交政策に関して、春名氏は「日本が安定した基盤を築くためには、総理同士が、人間的な関係をどれだけつくれるがが非常に重要」と強調した。