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「東京で、何もしないわけにはいかない」――沖縄・辺野古の現実を直視した関東在住者が新宿駅前で訴え〜新基地建設工事と暴力に抗議する街宣アピール 2015.1.27
※2015年1月29日テキストを追加しました!
「あんな現状を見てきて、東京で何もしないわけにはいかない」
沖縄県辺野古では、新基地建設阻止を訴える市民と、海保や県警の対立が今もなお続いている。
仲井真弘多前知事が表明した承認の取り消しや撤回も視野に入れ、辺野古埋め立てを検証する第三者委員会を発足させた1月26日、翁長雄志新沖縄県知事は沖縄防衛局に対し、検証期間中の工事中断を求める申し入れを行なった。しかし、その翌日、防衛局はクレーン付きの大型台船による作業に着手。地元紙は、防衛局の露骨な強行姿勢を、「政府、沖縄知事へ挑戦状」という見出しで報じた。
海上保安庁への緊急抗議行動 2015.1.27
1月27日(火)18時30分より、国土交通省正面にて「海上保安庁への緊急抗議行動」がおこなわれ、辺野古の基地建設に反対する市民らが抗議の声をあげた。
辺野古新基地建設反対の緊急街宣 2015.1.27
2015年1月27日(火)17時から、京都市東山区の京阪三条駅前で、辺野古新基地建設反対の緊急街宣が行われた。
沖縄県知事による埋立承認の検証が終わるまで埋立に係る作業の中断を求める要請 2015.1.26
1月26日(月)、沖縄県中頭郡嘉手納町の沖縄防衛局にて、「大浦湾に新基地つくらせない二見以北住民の会」が辺野古新基地建設に関して、沖縄県知事による埋立承認の検証が終わるまで、埋立および基地建設に係る作業の中断を求めることを要請し、中谷元防衛大臣と井上一徳沖縄防衛局長に宛てた要請書を提出した。
米軍普天間基地辺野古移設作業の中断を要請するよう地元住民らが翁長知事宛で要望書を提出 2015.1.26
1月26日(月)、沖縄県那覇市の沖縄県庁にて、「辺野古、大浦湾に新基地つくらせない二見以北住民の会」が、米軍普天間基地辺野古移設作業の中断を要請するよう翁長雄志沖縄県知事宛てに要望書を提出した。要望書では、県知事が埋立承認についての検証を行っている期間中、政府・防衛省に新基地建設に係る作業を中断するよう要請することを県知事に求めている。
1.25 国会包囲ヒューマンチェーン 沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない! 2015.1.25
1月25日(日)、東京都千代田区永田町の国会議事堂の周囲において、「1.25国会包囲ヒューマンチェーン」実行委員会主催による、「1.25 国会包囲ヒューマンチェーン 沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない!」が行われた。
市民は過激派?! 辺野古から遠く離れた東京で我が身を守る、海保・防衛省職員らが撮影拒否〜新基地建設問題で福島みずほ・山本太郎議員が辺野古での過剰警備を追及 2015.1.23
「過激行動を行なっている団体から、組織に対する何かしらの行動があると困る」
1月23日、参議院議員会館で行われた、辺野古新基地建設に関する行政交渉の場で、答弁に訪れた海上保安庁職員から、基地建設に反対する市民を『過激派』と捉えるような発言があった。
メディア関係者に対して、職員の顔を撮影しないようにと要求した場面でのことだ。同席していた福島みずほ参議院議員が理由について尋ねると、驚いたことに海保からは「過激派から狙われると困る」という趣旨の発言が飛び出した。防衛省からも同様に、「不特定多数に向けて配信されるのであれば、誰が見ているか分からない」という、視聴者の中には、攻撃してくる人間もいると言わんばかりの主張が聞かれた。
結果、申し入れの取材は終始、職員の顔から下のみの撮影に限られた。
彼らは、何に怯えているというのだろうか。
沖縄連帯「1.25 沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせへんで!in京都」 2015.1.25
国会前で行われた抗議行動「沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせない!」に連帯して、1月25日(日)14時より、京都市で「沖縄連帯 1.25 沖縄の民意を無視するな!辺野古に基地はつくらせへんで!in京都」が行われた。参加者の声をひろった。
『泥の花―名護市民・辺野古の記録―』上映後の辺野古報告トーク ―川口真由美氏 2015.1.24
1月24日(土)、京都市下京区のひと・まち交流館京都で開かれた映画『泥の花―名護市民・辺野古の記録―』の上映会に伴って、20時過ぎより沖縄県名護市辺野古などに滞在した川口真由美氏らが現地の抗議行動の模様を報告した。
大型工事車両の高江区生活道路使用についての要請 2015.1.23
1月23日(金)13時30分より、高江区民を中心とした高江のヘリパッド建設に反対する市民らが、那覇市の沖縄県庁を訪れ、県庁二階の知事会議室にて、北部訓練場ヘリパッド工事に関しての大型工事車両の高江区生活道路使用についての要請を行った。
辺野古海上の模様 1月23日午後 2015.1.23
1月23日(金)15時頃より、IWJ中継市民が小型の船舶に乗り込み、カヌーで漕ぎ付けている市民と、海上保安庁の船舶の様子など、辺野古海上の模様をツイキャスにて中継した。
「沖縄だけでは止められない、力を貸して欲しい」――『海猿』の暴力が続く辺野古海上からの報告〜新基地建設に反対する海上行動のリーダー、仲宗根和成さん(35)に聞く(ぎぎまき記者) 2015.1.21
「沖縄差別」が止まらない。
今月15日から激しさを増している、沖縄・辺野古での市民と県警との衝突。キャンプ・シュワブのゲート前では、21日、 新基地建設に反対する市民と県警機動隊のもみ合いで、女性2人が後頭部を打撲。前日にも85歳の女性が、強制排除の際に転倒し、意識を失った後に病院に搬送されている。
沖縄・辺野古の海を圧殺するな!1.22大阪アクション! 2015.1.22
2015年1月22日(木)18時30分から、大阪市北区の中之島公園・水上ステージで、「沖縄・辺野古の海を圧殺するな!1.22大阪アクション!」が行われた。
辺野古・大浦湾を望む高台からのレポート――海保による巡視船の様子 2015.1.19
1月19日(月)、IWJの中継市民が、沖縄県名護市の瀬嵩地区にある辺野古・大浦湾を望む高台からの風景を中継し、海保による巡視船の様子をレポートした。
自主国防体制を望む市民からも辺野古基地建設に反対の声「自衛隊をアメリカの傭兵にしたいのか!」 2015.1.19
辺野古基地建設に反対する市民を強制的に排除する安倍政権と自民党に対して、1月19日(月)、自民党本部前で抗議行動が行なわれた。
この日、徹通塾塾長・基地問題を考える愛国者連絡会の芝田晴彦氏と、憂国我道会会長の山口祐二郎氏の連名で抗議文が読み上げられた。自主国防体制を望む彼らの抗議文では、「在日米軍の本質は、米国による、戦勝国によるわが国の再軍備阻止に他ならない」と主張する。
そして、独立国として当然ある自主国防を放棄し、辺野古への新基地建設を強行して沖縄を米国へ差し出すような現況があることに触れ、これが安倍政権が主張する「戦後レジュームからの脱却」なのか、と疑問を呈した。
辺野古・大浦湾を望む高台からのレポート 2015.1.18
1月18日(日)12時頃から、IWJの中継市民が、沖縄県名護市の瀬嵩地区にある辺野古・大浦湾を望む高台からの風景を中継し、口頭でレポートを行った。
「オール沖縄」が東京集会、赤嶺議員「沖縄県民に挑戦する安倍内閣は必ず倒してみせる」/「屈したら負け」…徹夜で辺野古に座り込む糸数議員へインタビュー 2015.1.15
沖縄県議会は昨年末、辺野古新基地建設を断念し、普天間飛行場を閉鎖・撤去するよう日米両政府に求める意見書案と決議案を賛成多数で可決した。2015年1月15日、政府に決議文を提出するために上京した県議団は東京・連合会館で集会を開き、沖縄の現状を報告した。
集会には、上京した県議団の他に、昨年末の衆院選の沖縄小選挙区で勝利を収めた「オール沖縄」の衆議院議員や、連日、辺野古で市民らとともに座り込みを続ける糸数慶子参議院議員も参加した。
「沖縄差別だ!」機動隊、海保による暴挙に反対、京都・三条駅前で訴え~辺野古新基地建設工事再開反対!京都緊急行動 2015.1.15
※1月16日テキストを追加しました。
2015年1月10日(土)~11日(日)の未明にかけて、沖縄県辺野古のキャンプ・シュワブに資材やミキサー車などの重機が搬入されたことを受け、15日(木)18 1月14日夜11時頃、辺野古ゲート前には沖縄県警と機動隊約200人が投入された。基地建設に反対する市民の動きを封じ込め、辺野古の埋め立て工事再開に必要な資材や重機を搬入するためだ。100人もの市民が身体を張ってゲート封鎖を試みたが、健闘むなしく、大型トレーラーやクレーン車の進入を阻止することはできなかった。2時間以上続いた攻防で、現場を訪れていた国家議員も、力ずくで排除された。