第6回発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(ストレステスト)に係る意見聴取会 2012.1.6

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IWJ特集 ストレステスト意見聴取会
※議事録の一部抜粋を会員ページに掲載しました。

 2012年1月6日(金)、経済産業省本館地下2階講堂にて、第6回発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会が行われた。今回は「選定委員に利益相反の疑いがある」という1月1日付の朝日新聞報道を受け、後藤委員、井野委員から、岡本委員、山口委員に対して厳しい追及がなされる。後半(03:28:30)、不満の鬱積していた傍聴人から不規則発言がなされ、すかさず退室を促されるシーンがある。このことにより次回(2/8)以降、聴取会と傍聴席が隔離され、市民との間に軋轢を生む端緒となった。


第5回発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(ストレステスト)に係る意見聴取会 2011.12.22

記事公開日:2011.12.22取材地: テキスト動画

 2011年12月22日(木)9時、東京都千代田区の経済産業省本館において、「発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価(いわゆるストレステスト)に係る意見聴取会」の第5回会合が開かれた。前回の会合の場で委員から出た質問に対し、原子力安全・保安院(以下、保安院)から回答がなされ、それに対して委員がコメントした。


「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」記者会見 2011.11.9

記事公開日:2011.11.9取材地: テキスト動画

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 2011年11月9日(水)16時、東京都千代田区の日比谷マリンビルにおいて、来年1月に開催される「脱原発世界会議2012」の記者会見が開かれた。

 この世界会議は、脱原発をテーマにした大規模イベントとして、2012年1月14~15日の2日間にわたり、パシフィコ横浜で開催されるもので、国際交流NGOのピースボートが主体となって企画している。


原子力安全委員会〜泊原発の検査で不適合はなかった 2011.8.11

記事公開日:2011.8.11取材地: 動画

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 2011年8月11日、原子力安全委員会が開かれ、「泊原発の総合負荷性能検査は、9、10日で終了」「検査で不適合はなかった」と述べ、安全性を強調した。


東京電力 統合記者会見(16:30) 2011.7.21

記事公開日:2011.7.21取材地: 動画

 2011年7月21日(木)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、3:00′)が行われた。

 文科省より、校庭の表土を削り取った結果、線量は0.65倍程度に低下した。計測で高いポイントがあるが、携帯電話や無線LANの影響である。台風の影響で海水サンプリングの分析結果は上昇気味である。

 第55回 原子力安全委員会臨時会議に関するブリーフィングも行われた。アレバの処理装置と塩分除去装置の間に入ってるバッファタンクの水位計の電源を落としたところ(電源系統の切り替えをしようとしたらしい)、全システムが自動停止。これが朝の8時半過ぎ。


東京電力勝俣前会長、班目元委員長、放射線健康リスクアドバイザー山下俊一氏ら業務上過失致傷罪・業務過失致死罪刑事告発~岩上安身によるインタビュー 第144回 ゲスト 広瀬隆氏 2011.7.12

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 2011年7月8日、作家の広瀬隆氏とルポライターの明石昇二郎氏が、東京電力の勝俣恒久前会長、清水正孝前社長、班目春樹元原子力安全委員会委員長、福島県放射線健康リスクアドバイザーの山下俊一氏など、計32名を、「業務上過失致傷罪」「業務過失致死罪」で刑事告発した。

 1979年のスリーマイル島原発事故をきっかけに、長年にわたって原発の危険性を訴え、多くの著作を発表してきた広瀬氏に、刑事告発に踏み切った背景や、福島第一原発事故にともなう放射能汚染の実態などについて、岩上安身が幅広く話を聞いた。


記者会見「原発にさようなら集会」&「原発にさようなら1000万人署名」のスタートに当たって 2011.6.15

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 2011年6月15日、東京千代田区のアルカディア市ヶ谷で、記者会見「『原発にさようなら集会』&『原発にさようなら1000万人署名』のスタートに当たって」が行われた。会見を行ったのは、ライターでジャーナリストでもある鎌田慧氏、ノンフィクション作家の澤地久枝氏、経済評論家の内橋克人氏の3人だ。


岩上安身によるインタビュー 第127回 ゲスト 武田邦彦氏+ダダ漏れ懇親会 2011.5.12

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 2011年5月12日(木)、中部大学の武田邦彦教授に岩上安身がインタビューを行った。ウラン濃縮を専門とする原子力工学の技術者であり、政府の原子力安全委員会の専門委員を務めた経歴を持つ武田氏に、福島第一原発事故に対する政府の事故対応の問題点について聞いた。


東京電力 統合記者会見 16:30 2011.5.10

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2011年05月10日(火)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、2:57′)が行われた。

 3号機使用済燃料プールの水を採取、2号機とほぼ同等の濃度で、4号機と比較すると高い濃度だった。ストロンチウムの採取方法も準備中で、明日の原子力安全委員会での議論を経てモニタリングに入りたいと考えていることを示した。
 一昨日記者会見での質問で、老朽化した原発の安全性は保安院がチェックしているので大丈夫という回答があったが、規制する方と規制される側が同じ説明だった、それで大丈夫と言えるのか。また2002年の事故隠しでは、辞任した当時の社長がフジTVの監査役になっており、規制側が規制される側と入ってることが問題ではないかと指摘する質問がでた。


岩上安身によるインタビュー 第121回 ゲスト 福島みずほ社民党党首 2011.5.6

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 2011年5月6日、福島みずほ社民党党首にインタビューを行った。冒頭、1~20msv/年被曝しても差し支えないとする基準を文科省が進めてきた背景について説明した。また、招集手続きも議事録もなく、非公式な議論で進められたことを問題視。放射線の感受性は子どもの方が強く、放射線の測定も地上50センチで実施するのはおかしいと指摘。1~20msv/年という基準は決して安全であるというものとして示されたものではないと強調した。

 同時に、浜岡原発で、作業員が8年間で50.6msv被曝し、白血病で亡くなっている事例に触れ、20msv/年が如何に高い値であるかを危惧し、子どもは2カ月避難して、その間に除染を行うべきだとした。最後に、30年以内にマグニチュード8程度の東海地震が発生する確率は87%であるから、津波対策もできず、安全宣言も出せない浜岡原発については、経済産業大臣は使用停止命令もできると語った。


東京電力 統合記者会見 16:30 2011.5.2

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2011年05月02日(月)、東京電力本社で、政府・東京電力事故対策統合本部 合同記者会見(16:30~、5:09′)が行われた。 細野大臣はスピーディ・シュミレーションの存在を知らなかった、昨夜に報告を受けたが国民がパニックになる事を避けるため公開しなかったと釈明した。


原子力安全委員会 2011年4月22日記者会見 2011.4.22

記事公開日:2011.4.22取材地: 動画

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 2011年4月22日、原子力安全委員会の記者会見が行なわれた。


東日本大震災を考える勉強会~今回、施設からの放出量のデータが得られなかったので、SPEEDIの使用ができなかった?! 2011.4.21

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 2011年4月21日(木)、衆議院第二議員会館で、民主党川内博史議員が主催し民主党有志による第6回「東日本大震災を考える勉強会」が行われた。


保安院会見 11:00 2011.4.12

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 2011/4/12(火)11時00分ごろから保安院、内閣府原子量安全委員会の合同会見が行われた。
 原子力安全委員は、環境モニタリングのデータなのどをもとに、特定の核種について大気中へ放出された放射性物質の総放出量を推定した。
3月11日から4月5日までに大気中へ放出された放射性物質の総量は、I-131が1.5x10e17 Bq、Cs-137が 1.2x10e6 Bqと推定した。また保安院は、暫定的にINESレベル7を適用すると発表した。


保安院会見 20:50 2011.3.22

記事公開日:2011.3.22取材地: テキスト動画

 2011/03/22(火)20:50時ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。

 海水のサンプリング結果について、原子力安全委員会は、『現在福島第一から半径20km圏は避難区域に指定されており、周辺住民に直ちに影響るとは考えていない。海水中に放出された放射性物質は潮流で拡散するので、魚類や海藻にとりこまれるまでに薄まり、ヨウ素は半減期が8日と短く、人が食するまでに相当低減すると考えられる。引き続き海水のサンプリング、拡散の評価を行う』との見解を示したことが分かった。


保安院会見 15:00 2011.3.22

記事公開日:2011.3.22取材地: テキスト動画

 2011/03/22(火)15時ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。

 東電から海洋サンプリング核種分析結果の第二報が報告された。福島第一放水口、第二放水口から採取した結果、朝の発表分より少なくなっている。

 この結果について保安院は、原子力安全委員会の評価を求めているところだが、再度、発電所から半径20kmは避難措置をとっており、この海洋地域の核種は、直ちに人体への影響にはならないという考えを示した。

 冷却機能が損傷した場合の使用済燃料の挙動について、理論的なシミュレーションの結果を発表した。水温が上昇し沸騰、蒸発し、水が減少する。すると燃料が水から出てくる。燃料棒は全長4m程度あるが、約1/3が水から露出すると温度が急上昇し、800℃くらいで、燃料棒を包むジルコニウム管が破損し、水とジルコニウム反応で水素が発生する。そうなるまでの時間はわからない。

 しかし、現在は水をかけているのでそこまでいってないだろうという見解をしめした。


枝野官房長官会見  2011.3.18

記事公開日:2011.3.18取材地: テキスト動画

東日本大震災発生から1週間が経過した2011年3月18日、枝野官房長官の会見が行われた。内閣法を改正しての大臣増員、福島原発の状況に対する処置、被災地への物資供給、避難勧告エリアの認識が海外と異なることについて、といった質問が記者からなされた。