高市早苗総務大臣の経歴に「印象操作」発覚!『米国議会の立法調査官』の肩書は初当選した93年以来使用していない、という説明に偽りあり! 2016.6.3

記事公開日:2016.6.3 テキスト

 合計975万円もの「闇ガネ」疑惑を報じられた高市早苗総務大臣に、今度は、経歴にまつわる「黒い噂」が浮上している。いや、正確には、「再浮上」と言うべきかもしれない。

 ネット上で今話題になっているのは、高市大臣の「議会立法調査官」という肩書が、実は「コピー取りやお茶くみ程度」の仕事だった、というものだ。

 「噂」が最初にメディアで報じられたのは、高市氏が初めて衆議院議員総選挙に出馬した1993年のこと。1993年9月4日号の『週刊現代』は、次のように報じていた。


「いわゆるムラ社会の陰湿ないじめだ」 神奈川県議会でも少数会派狩り〜共産党県議団の質問権を剥奪!? 自民・民進らの傍若無人な勘違い――他会派の県議会議員にも直接取材! 2016.5.12

記事公開日:2016.5.14取材地: テキスト動画独自

※5月18日テキストを追加しました!

 「いわゆるムラ社会の陰湿ないじめとしか思えない」

 神奈川県議会での共産党県議団によるミスや不手際が改善されないとし、同党の代表質問権を剥奪しようとする動きが、2016年4月の議会運営委員会で提案された。この動きに対し共産党は「非がある点については謝罪し、適切に対応した」と反論、「代表質問の機会を奪うのは議会制民主主義の精神を踏みにじるもの」と強く抗議した。


ヨガ講師の「反核」Tシャツを認めず鹿児島市が契約打ち切り!?平和都市宣言で「核廃絶」を誓った都市がなぜ?〜梓澤弁護士は「安倍政権の意向を忖度した表現規制」の広がりに危機感 2016.4.13

記事公開日:2016.4.13 テキスト

 「反核」「反戦」のアピールが政治的中立性を欠くとして、鹿児島市が主催する市民向けヨガスクールのインストラクター・白澤葉月さんが3月8日、契約更新を拒否されていたことが発覚した。西日本新聞が報じた。なぜ核に反対し、戦争に反対することが政治的な中立を欠くのか。憲法が保障した「表現の自由」のあり方が問われる事件だ。


自民党がネット監視の新組織設置!? 改憲狙いの選挙を前に、マスコミに続いて、ネットメディアや個人への監視と言論統制強化か!? 2016.4.5

記事公開日:2016.4.5 テキスト

 おはようございます!IWJテキスト班の太田美智子です。

 NHKの報道によると、自民党がネット監視を強化するようです。表向きは、匿名ブログ「保育園落ちた、日本死ね!!!」が、待機児童問題の重要性に気づかせてくれたからということで、「ブログやツイッターなどに投稿された意見をくみ取る態勢を整える」ために、「ネット上の投稿を分析する新たな組織を設け」たのだと報じられています。


「放送法遵守を求める視聴者の会」記者会見 2016.4.1

記事公開日:2016.4.1取材地: 動画

 2016年4月1日(金)、東京都内で「放送法遵守を求める視聴者の会」記者会見が行なわれた。


第5回左京フォーラム 〜マスメディア 大丈夫かい?〜 「表現の自由。中〜大弾圧と憲法崩壊」 ―講師 秋山豊寛氏、吉竹幸則氏 2016.2.20

記事公開日:2016.2.20取材地: 動画

 2016年2月20日(土)14時より、京都大学吉田キャンパス(京都市左京区)で戦争をさせない左京1000人委員会による第5回左京フォーラム「〜マスメディア 大丈夫かい?〜 『表現の自由。中〜大弾圧と憲法崩壊』」が開かれ、元TBS記者の秋山豊寛氏と元朝日新聞記者の吉竹幸則氏が講演を行った。


【第235-240号】岩上安身のIWJ特報!「日本が核武装に踏みきれば、米国はそれを容認する!?」 ~集団的自衛権、辺野古、TPP、そして歴史認識 ニューヨーク・タイムズ東京支局長 マーティン・ファクラー氏インタビュー 2016.1.1

記事公開日:2016.1.1 テキスト独自

 「日本が核武装に踏みきれば、アメリカはそれを容認するだろう」――。

 こう語ったのは、ニューヨーク・タイムズ東京支局長・マーティン・ファクラー氏である。2015年4月23日に行なった私によるインタビューに応えた際の発言だ。

 日本の核武装。そのような、突拍子もない、危険極まりないシナリオを、なぜアメリカが容認するというのであろうか? その背景には、米国の国力が衰退しつつあり、地球を覆うような覇権の維持ができないという厳然たる事実があり、そこに加えて、米国の伝統的な世界戦略である「オフショア・バランシング戦略」の存在がある。


【第225-234号】岩上安身のIWJ特報!安倍政権の歴史修正主義に加担するNHK ~「公共放送」としての本来の姿を取り戻すことはできるか 元NHKプロデューサー・永田浩三氏インタビュー 2015.12.1

記事公開日:2015.12.1 テキスト独自

 NHKはどうなってしまったのか。そして、これからNHKはどうなってしまうのだろうか――。

 2012年末に第二次安倍政権が発足し、元日本ユニシス会長の籾井勝人氏が会長に、作家の百田尚樹氏や埼玉大学名誉教授の長谷川三千子氏ら、安倍総理の「お友達」が経営委員に就任して以降、NHKはいちじるしく「偏向」し、しかも巧妙な世論操作を行う報道を繰り返している。


「これは言論弾圧そのものだ」――“潰さなあかん”と名指しされた琉球新報、沖縄タイムス両編集局長が海外プレス向けに会見! 自民議員発言にブルームバーグ記者「背筋凍った」 2015.7.2

記事公開日:2015.7.4取材地: テキスト動画

※7月4日テキストを追加しました!

 自民党による言論弾圧の動きには海外メディアも注視している。

 自民党の若手議員による勉強会「文化芸術懇話会」で、大西英男氏、井上貴博氏、長尾敬氏らが「沖縄メディアは左翼勢力に乗っ取られている。2つの新聞によって沖縄の世論がゆがんでいる」「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番」などとメディアの弾圧を画策した。講師に招かれた作家・百田尚樹氏も「沖縄の2つの新聞は絶対潰さなあかん」などと煽った。

 日本外国特派員協会は2015年7月2日、自民党議員らに名指しされた沖縄タイムス、琉球新報の編集局長を招き、記者会見を開催した。


言論の弾圧と沖縄歴史のわい曲を許さない!言論・表現・報道の自由を守る沖縄県民集会 2015.7.4

記事公開日:2015.7.4取材地: 動画

 自民党「文化芸術懇話会」で作家の百田尚樹氏や自民党議員から出た発言に抗議して、2015年7月4日(土)18時より、沖縄県議会与党会派などが沖縄県那覇市・自治会館で「言論の弾圧と沖縄歴史のわい曲を許さない!言論・表現・報道の自由を守る沖縄県民集会」を開催した。


「百田尚樹の沖縄差別ヘイトスピーチ発言糾弾!自民党議員による言論弾圧発言を許すな!」安倍政権による戦争する国づくりを許さない!京都緊急行動 2015.7.3

記事公開日:2015.7.3取材地: 動画

 作家の百田尚樹氏や自民党国会議員が党の勉強会で行った発言に抗議して、2015年7月3日(金)18時半より京都市下京区・京都タワー前で抗議行動「『百田尚樹の沖縄差別ヘイトスピーチ発言糾弾!自民党議員による言論弾圧発言を許すな!』安倍政権による戦争する国づくりを許さない!京都緊急行動」が行われた。


「マスコミ懲らしめなければ」自民党勉強会での発言に懲りない大西英男議員、過去にはセクハラ野次やNHKへの圧力も 〜「TPPで聖域は守られない」!? 岩上安身のインタビューで暴露した自民党の本音とは 2015.7.1

記事公開日:2015.7.1 テキスト

 「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなることが一番だ。われわれ政治家には言えない。ましてや安倍首相は言えない。文化人、民間人が経団連に働きかけてほしい」

 自民党若手議員が、作家の百田尚樹氏を招いて2015年6月26日に開いた勉強会で、堂々と「言論弾圧」発言を行った大西英男氏。党から厳重注意処分を受けたにも関わらず、30日には国会内で記者団に再び「マスコミを懲らしめなければ」と語った。


国会でセクハラ野次を飛ばした自民党・大西英男議員の主張する「自分の言論の自由」 ~過去にはNHKに対して「孫崎享を出すな」と「言論弾圧」 岩上安身が問い質すと「それは自分の言論の自由」 2014.7.5

記事公開日:2014.7.5 テキスト

 都議会でセクハラ野次を飛ばした自民党都議が問題になったが、今度は、国会議員がセクハラ野次を飛ばすという騒動が勃発した。

 今年4月17日、国会の衆院総務委員会で、日本維新の会の上西小百合議員が少子化問題について質問中、「まず自分が子供を産まないとダメだぞ」とセクハラ野次が飛んだ。7月4日、野次を飛ばしたのが自民党の大西英男議員であることが判明した。


NHKに対し、孫崎享氏を番組に起用するなと圧力をかけた自民党・大西議員、自身の発言については「言論の自由」~岩上安身によるインタビュー 第303回 ゲスト 大西英男議員 2013.5.14

記事公開日:2013.5.14取材地: テキスト動画独自

特集 総選挙2014|特集 TPP問題

 2013/05/14(火)14時から、東京都千代田区の衆議院第二議員会館の、自民党の大西英男議員事務所で、岩上安身による「大西英男議員インタビュー」が行われた。岩上は、3月21日の衆議院総務委員会で、大西議員が、評論家の孫崎享氏の出演した1月1日放送『NHKスペシャル2013 世界とどう向き合うか』の内容について、「間違った考えを語る人間を、ひとりでしゃべらせてはいけない」とNHK会長を詰問した問題について、「同番組で孫崎氏は5、6人と出演していたのであり、ひとりでしゃべっていたわけではない」と指摘した。大西議員は「その番組は1月1日のNHKスペシャルではなく、2012年8月の『NHK NEWS WEB24』であった」と訂正した。