タグ: 袴田事件
「巌の無実はもうじき証明されます!」「最高裁が袴田事件が『誤判』と認めた。これは画期的!」~日本外国特派員協会主催 袴田秀子氏(袴田巌氏の姉)、西嶋勝彦氏(袴田事件弁護団団長)記者会見 2021.4.19

2021年4月19日、「袴田事件」に関する記者会見が、日本外国特派員協会で開催された。登壇者は袴田巌氏の姉の袴田秀子氏、弁護団長の西嶋勝彦弁護士、弁護団事務局長の小川秀世弁護士で、司会進行はジャーナリストの神保哲夫氏が務めた。
今回の記者会見は、1966年に静岡県清水市(現・静岡市)で一家4人が殺害された強盗殺人事件「袴田事件」で死刑が確定した袴田巌さんについて、最高裁判所第3小法廷(林道晴裁判長)が、再審・裁判のやり直しを認めなかった東京高等裁判所の決定を取り消し、高裁で再び審理するよう命じる決定を、2020年12月23日に下したことを踏まえて行われた。
袴田事件・袴田巌(いわお)さんの姉・秀子さん「30歳で逮捕されて、それ以後『幸せ』という言葉は、巌には該当いたしません」 元ボクシング世界王者の輪島功一氏らも参加~7.24日本外国特派員協会主催 記者会見 2018.7.24

2018年7月24日(火)15時より、東京都千代田区の日本外国特派員協会にて、袴田秀子氏(袴田巌氏の姉)、西嶋勝彦弁護士(袴田事件弁護団長)、輪島功一氏(日本プロボクシング協会・袴田巖支援委員会)らが出席し、記者会見「機能不全の日本の司法制度にあわせた現実の改変と袴田事件の重要性」が開かれた。
冤罪防止・被害回復のために刑事再審法改正を!! 証拠捏造!? 知的障害者など供述弱者に過酷な取り調べ!? ~6.21「くり返すな冤罪!市民集会 II ―検察は、再審を妨害するな!―」 2018.6.21
、姉・秀子さん-300x200.jpg)
2018年6月21日(木)18時半より東京都文京区の文京区民センターにて「くり返すな冤罪!市民集会 II ―検察は、再審を妨害するな!―」が開催された。「再審開始に対する検察官の上訴は許されるのか?」と題し、井戸謙一弁護士による講演、袴田事件弁護団、袴田巌氏と姉の秀子氏による特別報告などが行われた。
東京高裁「不当決定」!! 再審認めず!DNA型鑑定信用乏しい!? 弁護団は最高裁に特別抗告する方針~袴田事件 東京高裁での再審開始即時抗告審・判断決定・東京高裁前の模様と弁護団らによる記者会見 2018.6.11

2018年6月11日(月)12時より、元プロボクサー・袴田巌さんの東京高裁 再審開始即時抗告審の判断決定の模様を東京高裁前から中継した。東京高裁の再審開始を認めない決定を受け、弁護士会館では弁護団らによる記者会見が開かれた。
「検察庁法14条で法務大臣は検事総長を指揮できる!特別抗告をしないよう要請していただきたい!」死刑の恐怖から今も妄想の世界に生きる袴田巌さんに無罪判決を!〜「袴田巖死刑囚救援議員連盟」緊急総会 2018.3.19

2018年3月19日(月)16時より東京都千代田区の衆議院第2議員会館にて、「袴田巖死刑囚救援議員連盟」緊急総会が開催された。
冤罪被害者がこじ開けた再審の扉を閉ざす検察の横暴!袴田さんの自由確定こそ最終ラウンド!再審請求中の死刑執行にまで踏み出した現政権に警戒も~袴田巖さんの再審を開始せよ!全国集会 2018.2.24

2018年2月24日(土)13時半より東京都千代田区のYMCAアジア青少年センターにて、「2・24全国集会 袴田巖さんの再審を開始せよ!」が行われた。
命を燃やすように生きよう!ボクシング名誉王者・袴田さんの生き方に学ぶ!そして王者・井上尚弥は4日に3度目の防衛戦!秘策は「スイッチ」!? 2016.9.3

※本稿はIWJ会員に無料で発行している「日刊IWJガイド・番組表」2016.9.3日号から転載したものです。
おはようございます。IWJ記者の原佑介です。先日アップしたIWJブログ「俳優、絵師でもあった米倉斉加年さんの命日によせて」はもうお読みになっていただけましたか?
【IWJブログ】俳優、絵師でもあった米倉斉加年さんの命日によせて~一日5時間ひたすら歩く元死刑囚・袴田巌さんをひそかな目標とする岩上さん「歩くことは生きること、自由であり続けるための闘い」 2016.8.30

※本稿はIWJ会員に無料で発行している「日刊IWJガイド」2016.8.26日号から転載し、編集・加筆したものです。
IWJで中継やテキスト関係のお手伝いをしながら報道現場の勉強をしています青木浩文(1960年生まれ。岩上さんの一歳年下です)です。
2年前の今日(8月26日)、俳優の米倉斉加年(よねくらまさかね)さんが他界されました。米倉さんは1934年7月10日、福岡市生まれ、享年80歳。偶然ですが私と誕生日が同じです。
初めて米倉さんを意識したのは、私がまだ小学生だったころ。1970年に放映されたテレビドラマ『坊っちゃん』だったと思います。主役の坊っちゃんは竹脇無我さん。米倉さんは「赤シャツ」を演じていました。
袴田巖さんの再審無罪を求める2・13全国集会 〜再収監を許さないために今何をすべきか〜 2016.2.13

2016年2月13日(土)、東京都千代田区のYMCAアジア青少年センターにて、「袴田巖さんの再審無罪を求める2・13全国集会 〜再収監を許さないために今何をすべきか〜」が行われた。
袴田事件 9・3大要請行動~東京高裁前リレーアピール 2015.9.3

2015年9月3日(木)、東京高等裁判所前で袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会主催による、「袴田事件 9・3大要請行動~東京高裁前リレーアピール」が行われた。
米国が死刑廃止できなければ日本もできないのか――ジュリア・ロングボトム英国公使「私たちはいかなる場合でも死刑に反対します」 2014.11.15

「死刑廃止を考える日」と題したシンポジウムが11月15日(土)、青山学院大学で開催された。駐日英国公使のジュリア・ロングボトム氏のスピーチをはじめ、袴田巖氏、秀子氏を迎えて袴田事件の報告、パネルディスカッションが行われた。
袴田事件の弁護団事務局長である小川英世弁護士は、警察による捏造を鋭く批判。「絶対的な刑である死刑を、不完全な制度、不完全な人のもとで、してはいけない」と強く訴えた。
施行迫る!“稀代の悪法”特定秘密保護法に対してフリー記者ら43人が違憲訴訟提訴 その狙いとは?~ 岩上安身によるインタビュー 第460回 ゲスト 山下幸夫弁護士 2014.10.2

昨年12月10日、多くの国民の反対の声にも関わらず可決され、今年12月13日にも施行されるのではないかと言われている特定秘密保護法。その特定秘密保護法に対して、フリージャーナリストら43人が、同法が違憲であることの確認や施行の差し止めを求め、国を訴える裁判を起こした。
この違憲訴訟の代理人を務めている山下幸夫弁護士は、10月2日、岩上安身のインタビューに応じ、「裁判所にきちっと判断させることが必要だ」と、訴訟の目的を明かした。
「死刑確定囚が無罪になった事案はない」松島みどり法務大臣、袴田事件の死刑冤罪を否定 ~外国特派員協会主催の記者会見で 2014.9.26

「袴田事件では靜岡地方裁判所が再審請求を認めたに過ぎない」――。
松島みどり法務大臣は9月26日、外国特派員協会主催の記者会見で、「世論は死刑制度を支持している」として、死刑制度廃止の検討可能性を否定した。また、「死刑確定囚(死刑判決後)が無罪になった事案はないと考えている」と述べるなど、袴田事件などをめぐる「死刑冤罪」の存在を否定した。
袴田事件は終わっていない!9.23再審無罪を勝ち取る全国集会 2014.9.23

9月23日(火)、東京の文京区民センターで、袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会主催による「袴田事件は終わっていない!9.23再審無罪を勝ち取る全国集会」が開催された。
【安倍「破憲」改造内閣の奇怪な正体(1)】参議院予算委員会「出入り禁止」の過去、「逆差別でずるい」発言…問われる松島みどり新法務相の見識 2014.9.13

安倍改造内閣で、松島みどり氏が法務大臣に就任した。常にトレードマークの赤い服を着て、ひときわ目立っている松島氏は、どのような人物で、どんな法務大臣を目指すのだろうか。過去の言動を追ってみると、安倍政権が目指す「憲法改正」による「基本的人権の制約」の意図を、色濃く反映した人物であることが分かる。
朝日新聞の経済部・政治部の記者経験を持ち、2000年から衆議院議員を務めている注目の新法務大臣のこれまでの言動を追ってみる。
国連の女性委員を取り囲んだ日本人グループ 〜従軍慰安婦、秘密保護法、ヘイトスピーチを審査する自由権規約委員会で日本の「人権後進国」ぶりが明らかに 2014.7.25

秘密保護法やヘイトスピーチ、従軍慰安婦問題など、日本の人権の保護状況を審査していた国連の自由権規約委員会が7月24日、日本政府に対する勧告を出した。慰安婦問題については「公的な謝罪」や「完全な賠償」を求め、秘密保護法については国民の「知る権利」の保障に懸念を示すなど、勧告は日本政府にとって厳しいものとなった。
これを受け、翌日25日、ヒューマンライツ・ナウやアムネスティ・インターナショナル日本ら23のNGO団体が記者会見を開き、勧告の概要を分析。日本政府に対し、勧告を誠実に受け止め速やかに実行に移すよう求めた。
代用監獄と過酷な取調べ、証拠の隠蔽はこのまま残るのか――袴田事件弁護団長が求める証拠開示、取調べ可視化の必要性 2014.6.11

「新時代の刑事司法制度特別部会」と題した法務省の法制審議会が4月30日に開催され、取調べの録音・録画制度について議論された。加えて、2011年から続いているこの特別部会の議論を踏まえ、検討事項についてまとめた事務当局試案についても説明があった。
- 法務省 「新時代の刑事司法制度特別部会」事務当局試案(PDF)
ところが、その試案の内容によれば、全事件において、例外なく可視化することにはなっていないという。17の市民団体が加入する「取調べの可視化を求める市民集会実行委員会」は、試案の再検討を求め、要望書を谷垣禎一法務大臣、特別部会の各委員へ6月11日(水)に提出し、記者会見を行なった。