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豊洲新市場で独自の検査結果を公表した日本共産党・可知佳代子都議に訊く!土壌汚染対策の要望を無視し続けてきた石原都政の無責任極まる体質とは!?(聞き手・IWJ安道幹) 2016.9.20
特集 築地市場移転問題
「土壌と空気中の汚染については、今後、経年的に、いろんなところで測らないと実態は出てこないと思っています」――。
土壌汚染対策の「盛り土」が行われていなかったことが露見した、豊洲新市場。この問題について、これまで東京都議会で急先鋒となって追及してきたのが、日本共産党東京都議団である。2016年9月20日、IWJはこの豊洲新市場の土壌汚染問題について、日本共産党の可知佳代子都議にインタビューを行った。
「なぜ盛り土がされなかったのか説明を求める」豊洲の土壌汚染対策を「再評価」する専門家会議設置も、平田健正座長「責任追及の場ではない」 2016.9.17
特集 築地市場移転問題
築地市場の移転先となる豊洲市場の主要施設下で汚染対策の「盛り土」がされていなかった問題で、食の安全・安心を確保する観点から、改めて土壌汚染対策について専門家による検証を行うことを目的として、「豊洲市場における土壌汚染対策等に関する専門家会議」が再招集された。
また、「専門家会議」とは別に、環境省出身で都の顧問を務める小島敏郎氏を座長として、有識者8人からなる「市場問題プロジェクトチーム」が東京都によって設置された。
豊洲新市場、地下のたまり水から環境基準値の4割ものヒ素検出!共産党都議団が独自の調査結果を公表~東京ガス工場跡地の豊洲はやはり汚染まみれ!? 2016.9.16
特集 築地市場移転問題
豊洲新市場の土壌汚染問題に関して、9月16日、日本共産党東京都議団が記者会見し、「盛り土」が行われていなかった建物の地下にたまった水について、民間の調査機関に依頼した分析結果を発表した。
発表によれば、地下のたまり水からベンゼンやシアン、六価クロムなどは検出されなかったものの、猛毒のヒ素が環境基準値の4割に及ぶ値で検出されたという。
豊洲「盛り土」問題で次々明らかになる驚きの事実!移転を決定した石原慎太郎元知事が装う被害者面!岩上安身が石原氏に直接質問していた内容とは!? 9月19日、畑明郎氏に緊急インタビュー! 2016.9.17
特集 築地市場移転問題
※IWJ会員に毎朝無料で配信している「日刊IWJガイド」2016.9.15号から抜粋し加筆・リライトしました。
築地市場の豊洲移転が揺れに揺れている。豊洲新市場の土壌汚染対策として東京都は、敷地全体の汚染土を削ってきれいな土で「盛り土」をしたと説明してきたが、実際には建物の地下では行われておらず、「真っ赤な嘘」だったことが明らかになった。
「リオ五輪の閉会式から帰ってきたら結論をお伝えする」~築地市場・豊洲新市場を視察に訪れた小池百合子都知事が発言! ついに市場移転をめぐる決断か!? 2016.8.16
特集 築地市場移転問題
※8月25日テキストを追加しました!
「リオ五輪の閉会式から帰ってきたら結論を皆さまがたにお伝えする」
2016年11月7日に移転予定日の迫る築地市場移転問題。残り3ヶ月を切ったところで、8月16日、小池百合子都知事が築地市場と豊洲の新市場現場視察に赴いた。
豊洲新市場には、土壌や水質、空気中の汚染の問題、施設の設計の問題、物流に不可欠な動線の問題、さまざまな問題が山積している。このまま移転を決行すれば、そこで働く市場関係者、市場の食べ物を口にする都民の健康に深刻な問題が出る懸念が拭い去れない。一方で、豊洲新市場は完成間近であり、すでに莫大な予算がつぎ込まれてきたことも事実である。
オリンピックありき!? 小池百合子知事がまもなく決断!豊洲移転計画を「延期」か「決行」か?〜反対派と賛成派が都知事と初の意見交換会 2016.8.12
特集 築地市場移転問題
※8月24日テキストを追加しました!
築地市場の豊洲移転計画が浮上した2001年から約15年。新市場の開場日である11月7日まで、いよいよ3ヶ月を切った。水産仲卸業者586社のうち、過半数以上の319社が移転スケジュールの見直しを求めるなど、移転日が近づくにつれて、移転「反対派」と「推進派」の声が二分している。
今月2日に就任したばかりの小池百合子新都知事は、まもなく、移転「延期」か「決行」かを判断すると見られ、高い注目が集まっている。土壌汚染問題や新市場の構造的な欠陥を二の次にして、スケジュールありきで移転計画をゴリ押しするのだろうか。
築地市場の豊洲移転期日迫る! 積極関与の姿勢を見せる小池知事だが反対派グループからの要請書は受け取っていない!? 8月12日定例記者会見で記者らが質問砲を浴びせる! 2016.8.12
特集 築地市場移転問題
※8月21日テキストを追加しました!
やっと、というべきか――。今、築地市場の豊洲移転問題がにわかに注目を集めつつある。
2016年11月7日に期限の迫る築地市場の移転問題。8月12日、定例会見に臨んだ小池百合子東京都知事は、記者陣から築地市場に関する”質問攻め”に遭うことになった。
築地市場の移転をめぐっては、土壌や海水、さらには大気中の汚染や、豊洲新市場の建物の設計問題が明らかになっており、多く市場関係者らが反対を訴え続けている。
「一日も早く築地市場移転日程の延期を決断してほしい」~小池知事に要請書を渡しに来た市場関係者らを都庁職員が廊下で制止! 2016.8.10
特集 築地市場移転問題
※本記事は「日刊IWJガイド」2016年8月11日号に加筆・修正を加えたものです。
2016年11月7日、この日は、東京の築地市場が豊洲新市場に移転する期限とされている日である。残り約3ヶ月と時間が迫る中、8月10日、築地市場関係者らが小池百合子新都知事に初の要請書提出を試みた。
提出者は、「築地市場有志の会」と「守ろう!築地市場パレード実行委員会」。両団体は要望書提出後に都庁で記者会見を開き、豊洲新市場の土壌汚染や交通アクセスの問題などを改めて訴えた。
築地市場移転先の豊洲開場予定日まで3ヵ月! 10年以上問題を追及してきた、仲卸業者の中澤誠氏と一級建築士の水谷和子氏が「移転NO」を訴える!(聞き手・IWJ記者 高橋敬明 城石エマ) 2016.7.23
特集 築地市場移転問題
※9月8日テキストを追加しました!
「誰が知事に就任しても、11月7日の豊洲開場は延期せざるを得ない」――。築地市場の仲卸業者で、東京中央市場労働組合執行委員長を務める中澤誠氏は、何度もこう言明した。
舛添要一前知事の後任を決める東京都知事選が1週間後に迫った2016年7月23日、中澤氏は都内でIWJの取材に応じ、改めて、築地市場の江東区豊洲への移転が抱える問題について論じた。
「良いトコなんっにもない!」仲卸が語る築地移転問題 2016.5.17
特集築地市場移転問題
2016年5月17日、東京都中央区の築地にて、仲卸業者が考える築地の移転問題について、樋徳商店の山口タイ氏、石塚商店の石塚千枝子氏、東京中央市場労働組合書記長の中澤誠氏に高橋記者がインタビューを行った。
「繁忙期なのにやめてくれ! 商人の感覚では考えられない」 築地の仲卸たちが「11月・豊洲移転」の延期を切望 ~アンケートから浮かび上がる関係者の不安、東京都の無責任さ 2016.4.16
特集築地市場移転問題
※5月12日テキストを追加しました!
築地の仲卸業者にとって、歳末商戦を控えた11月から12月は、最多の在庫を抱える年に一番のかき入れ時。しかし、東京都は築地市場の豊洲への移転期間を、今年の11月3日から6日までの4日間とし、11月7日の豊洲市場オープンを決定した。これに対し、築地市場で商売をする人々からは「無理だ!」という怒りや不安の声が上がっている。
「守ろう!築地市場パレード実行委員会」と、築地市場関係者による「築地市場・有志の会」の合同記者会見が2016年4月18日、東京都新宿区の都庁記者クラブで行われ、築地市場内の水産仲卸業者に実施したアンケート結果が発表された。