【岩上安身のツイ録】 イエズス会の狙い「植民帝国の拡大」は現代にも通ずる 2013.3.11

記事公開日:2013.3.11 テキスト

 走りながら充電するのが、僕らのような 仕事の基本スタイル。

 ほんの少しの合間を見つけて本を読む。

 昨夜から、藤木久志著『天下統一と朝鮮侵略〜織田・豊臣政権の実像』を読んでいる。


【岩上安身のツイ録】 「日露戦争以後の参謀本部は、決定的に無能であった」―大江志乃夫氏が日本軍の弱点を斬る 2013.2.20

記事公開日:2013.2.20 テキスト

 昨夜は『日露戦争スタディーズ』を読み、今夜は同書にも寄稿されていた歴史家・大江志乃夫氏の『日本の参謀本部』を読み出す。お会いしておくべき人だった。2009年に逝去。現在のような時代にこそ必要だった人。

 この『日本の参謀本部』のあとがきに、『戦略的思考とは何か』の著者で、対米追従を一貫して説き続ける元外務省官僚の岡崎久彦氏への、痛烈な批判が記されている。『日本の参謀本部』は85年刊。『戦略的思考とは何か』は83年刊。ともに中公新書である。後者は発刊された年に読んでいた。


【岩上安身のツイ録】 日本の雇用をボロボロにする自民党の経済政策 2013.1.24

記事公開日:2013.1.24 テキスト

 今日のMXテレビでも話したが、昨日、物価2%のインフレ目標を掲げて、量的緩和を行うことが決定し、他方、今日は公務員の報酬削減や、生活保護の給付削減がニュースとなる。このダブルバインドぶり。おかしいと、思わないのだろうか。


【岩上安身のツイ録】 「守ってあげる」と甘言を弄して不平等条約を押しつける~100年の時を超えても、変わらない米国の戦略、姿勢 2013.1.22

記事公開日:2013.1.22 テキスト

 TPPは菅政権の際に、「第三の開国」として、唐突に持ち出された。そのTPPが同時並行で進められている日米同盟の深化(軍事的属国化)と改憲(実は米国との集団的自衛権の行使容認)とリンクしていることに、もう多くの人が気づき始めていると思う。

 第二の開国は、第二次大戦での敗戦で、第一の開国は、幕末の日米通商条約の締結。鎖国を開き、貿易を求めるといえば聞こえはいいが、米国にとって有利な条件での貿易の要求は、黒船と大砲という武力による威圧を伴うものだったことは周知の通り。同時に「守ってあげるよ」という甘言も。


【岩上安身のツイ録】 663年、白村江の敗戦のあと、日本が受容した唐風文化の謎 2013.1.13

記事公開日:2013.1.13 テキスト

 虜になるような文体の持ち主というのに、時々出くわす。有名無名問わず、である。鈴木治という方がいる。美術史家らしいのだが、『白村江〜古代日本の政敵と薬師寺の謎』という著書を手にするまでそのお名前を存じ上げなかった。


【岩上安身のツイ録】ノーマン・フィンケルスタイン『ホロコースト産業』と『イスラエル擁護論批判』を読む 2012.5.16

記事公開日:2012.5.16 テキスト

※2012年5月16日の岩上安身の連投ツイートを再掲します

 ノーマン・フィンケルスタインの「ホロコースト産業」、隅から隅まで読了。そこまで精読しなくてもいいだろう、と自分で自分にツッコミを入れながら、でも隅々まで読まずにいられなかった。

 同胞の苦しみを商売にするホロコースト産業の凄まじさ。ホロコーストは、アメリカのユダヤエリートのゆすりのタネとして使われている、と、自らの両親がワルシャワ・ゲットーと強制収容所からの生還者であるユダヤ人のフィンケルスタインは、憤慨を隠さず、衝撃的な告発をする。


【岩上安身のツイ録】「桜前線満開中継は、風流の分かち合い」2012年の桜ツイートまとめ 2012.3.15

記事公開日:2012.5.4 テキスト

2012年3月15日

春の暖かさの実感は、いつも遅れてやってくる。今週末は、檀家寺で彼岸会。暑さ寒さも彼岸まで。とはいうものの、今年の冬は本当に長かった。これから春が駆け足でやってくるのだろうけれど。去年は花を楽しむ余裕がまったくなかった。今年は桜を少しは愛でられるだろうか。


【岩上安身のツイ録】「自然の恐ろしさと美しさ」 2011年の桜ツイートまとめ 2011.4.18

記事公開日:2011.4.24取材地: | テキスト

2011年4月18日

 仙台は快晴。地元の方々と車で、報道陣があまり入っていない仙台南部へと 向かう。 桜は満開。市内の西公園ではお花見が。添付は、大年寺山のしだれ桜。


【岩上安身のツイ録】近代ジャーナリズムの起源~「味のある」ジャーナリズムの回復を

記事公開日:2011.1.10 テキスト

※2011年1月10日の岩上安身による連投ツイートを再掲します。

 近代ジャーナリズムの歴史をざっと振り返ってみる。狭義のジャーナリズムに限定せず、情報伝達手段の飛躍的革新のエポックメーキングをあげるとなると、やはりグーテンベルクによる活版印刷技術の発明をあげないわけにはいかない。

 活版印刷技術は、火薬、羅針盤と並んでルネッサンス期の三大発明の一つ。活版印刷技術によって、大量の情報が伝達可能になり、出版印刷事業の成立だけでなく、宗教革命、近代科学革命の基礎ともなった、というのは、ご存知の通り。


【岩上安身のツイ録】「本当に大事なのは、情報の伝達力」~市民ジャーナリズムのススメ

記事公開日:2011.1.8 テキスト

※2011年1月8日の岩上安身による連投ツイートを再掲します。

 ジャーナリスト、と聞くと、何だか難しい職業のようなイメージを持つ方も多いが、そんなことはない。誰でもなれる、最も簡単で間口の広い仕事であり、営みである,と思う。ランナーと同じ。家の周りをジョグするのもランナー、五輪のマラソンのメダリストもランナー。

 ジャーナリズムの基本は、事実の伝達。事実をありのまま、できるだけ正確に伝える。これが、ジャーナリズムの基本。古代社会で狼煙をあげて情報伝達していたのも、ジャーナリズムのひとつ。


【岩上安身のツイ録】「春の京都にて」2010年の桜ツイートまとめ 2010.4.4

記事公開日:2010.4.4 テキスト

2010年2月23日

今日の日中、街中で桜をみました。品種名はわかりませんが、たぶん、早咲きの桜です。そこだけ、早春の香りがしました。早く春がきますように。おやすみなさい。明日は朝から、亀井大臣の…