ただの雨じゃない、台風が接近しているのだ、ということすら、ろくにわかっていなかったのは、通常業務の忙しさだけでなく、まさかまさかのUstreamアーカイブ消去通告が急に突きつけられ、大わらわしているから、でもある。でも、それだけでもない。
10月4日、会津若松市まで日帰りで熊坂氏のインタビューに、往復8時間かけて行って帰ってきたばかりだが、明日の山田正彦さんへのインタビューを皮切りに、13日までの8日間で7本のインタビューをこなさなくてはいけない、まるで夏の甲子園開催時期の阪神タイガース状態だからでもある。
あらかじめいただいていたアポイントをこちらの都合で先延ばしにできない。もう、こうなったら、とにかくひた走って、やり遂げるのみ!
何があっても、数千本のUstreamのアーカイブを保存をする。期限は10日。しかし、真の問題はそこから。大半のアーカイブが閉じられたままでは、アーカイブを自由に検索して見れるというサポート会員の皆様との約束が守れない。契約違反になってしまう。可及的速やかに再アップしなくては。
この再アップの作業の方が、実はずっと手間がかかり、大変。もともと、アーカイブ大整理プロジェクトを進行中だった。検索できるようにするためのコツコツとしたタグ付け作業。リード文すらついていない動画もあるので、最低限のテキストをつけていかなくてはいけない。
タイトル、小見出し、細々とした編集作業も。臨時でお手伝いしてくださる方に、そこまでお願いはできないと思うが、きちんとした、わかりやすく、使い勝手のいい、活きたアーカイブにしていかないと、意味がない。人手もかかります。ということは、お金もかかります。でも、やらなくては!
ショックからはもう、立ち直りました。いや、期限まで時間がないので、立ち直ることにしました。支えは応援してくれる方々の存在です。頑張りますので、よろしくお願いします。
【岩上安身のツイ録】「活きた」アーカイブ作成のための大整理プロジェクト! http://iwj.co.jp/wj/open/archives/177184 … @iwakamiyasumi
急遽降りかかった危機だけど、これをキッカケに「自分達でメディアを育てよう」と考える人が増えるのかもしれない。ピンチをチャンスに!
https://twitter.com/55kurosuke/status/519176854503043072