「保守の方と共感できる部分もある」 ~ 岩上安身によるインタビュー 第315回 ゲスト 日本共産党・小池晃副委員長 2013.7.2

記事公開日:2013.7.2取材地: テキスト動画独自

 7月2日(火)、東京都渋谷区の日本共産党本部で、岩上安身による日本共産党・小池晃副委員長のインタビューが行われた。小池氏は、6月に行われた都議選での日本共産党の躍進について、無党派層からの支持が広がったことが大きな要因と分析した。

 自民党のOBである古賀誠氏が、しんぶん赤旗のインタビューの中で『日本は自民党と共産党の二大政党制なんだ』と話したことに関して岩上安身が質問すると、小池氏は「保守政治家としての一つの見識だと思う。今のような極右的な傾向が強まってくると保守の中でも一転良心的な部分がでてくるのではないか」と答えた。

  TPPに関しては「JAの体質は変わり始めている。今は新しい段階に向けた模索の時期であり、農民の根本的な要求と自民党の政策は矛盾している訳だから必ず流れは変わっていく。私達はその流れを見つめて行きたい」と話した。


市民自治講座「ヒロシマとフクシマどっちが遠い?」 アーサー・ビナード氏講演 2013.7.2

記事公開日:2013.7.2取材地: テキスト動画

 2013年7月2日(火)18時半より、岡山県岡山市の岡山国際交流センターで、詩人のアーサー・ビナード氏を招いた市民自治講座「ヒロシマとフクシマどっちが遠い?」が行われた。ビナード氏はユーモアを交えつつ、平易な言葉で原爆の体験を語り継ぐ重要性や、原発が推進されていった歴史的背景を解説した。


ISD条項は日本資本が日本を訴える状況を生む可能性も ~ STOP TPP!! 首相官邸前アクション 2013.7.2

記事公開日:2013.7.2取材地: 動画

特集 TPP問題

 STOP TPP!! 官邸前アクション実行委員会は2017年7月2日(火)、首相官邸前でTPPに対して直接抗議を行ない、農民団体の方や国会議員なども一般市民と共に官邸へ向けて声を上げた。


東京電力 臨時記者会見 2013.7.2

記事公開日:2013.7.2取材地: テキスト動画

 2013年7月2日(火)16時00分から、東京電力本店で臨時記者会見「柏崎刈羽原子力発電所における新規制基準施行に伴う適合申請について」が行われた。

 本日の取締役会で、柏崎刈羽原子力発電所6,7号機について、準備が整ったため、新規制規準への適合申請を行うことを決定した、と発表した。


「本気でアメリカと付き合いたいなら、きちんとした外交体制を築くべき」 ~ 岩上安身によるインタビュー 第314回 ゲスト みどりの風代表・谷岡郁子議員 2013.7.2

記事公開日:2013.7.2取材地: テキスト動画独自

※全文文字起こしを掲載しました(2013年7月8日)

 7月4日の参議院議員選挙の告示、そして7月21日の投開票に向け、各政党の動きをIWJなりに追い続けている選挙特集プロジェクト。告示をあさってに控えた7月2日(火)、参議院議員会館にて岩上安身によるみどりの風代表・谷岡郁子議員のインタビューが行われた。

 先日、みどりの風は安倍総理に対し問責決議案を提出したが、これはみどりの風・生活・社民の、憲政史上初女性3人による3党共同提出によるものだった。これについて谷岡氏は「憲法99条で総理はもちろん大臣、国会議員もが憲法の擁護義務を負っている。憲法が守られない状況になった時には介入しなければならない。総理が自分を憲法の上に置いてしまうようなことがあれば、これは先制国家の出現で、もはや立憲政治でも法治主義でもない。その危険性というものは擁護しなければならない義務を負っている。その疑義があるだけでも不毛に付す訳にはいかない」と述べた。


原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.7.2

記事公開日:2013.7.2取材地: テキスト動画

 2013年7月2日(水)14時より、原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。

 来週8日の新規準施工日の段取り、申請の受付、審査順序などについて決まったものは無く、申請の出方を見て判断したいと思っていると発言した。


消費税増税凍結、TPP反対、原発ゼロ みどりの風が公約発表 ~ みどりの風 記者会見 2013.7.2

記事公開日:2013.7.2取材地: 動画

 みどりの風の谷岡郁子代表が2日、参院選に向けての党の公約を正式に発表した。公約は、「みどりの風の『約束』」と名付けられ、消費税増税の凍結、TPP反対、原発ゼロなど6つの柱からなる。


参院選に向けたCMを発表 ~ 生活の党 CM発表記者会見 2013.7.2

記事公開日:2013.7.2取材地: 動画

 生活の党は2017年7月2日(火)、参議院選にむけたCM発表記者会見をおこない、15秒の動画の2パターンを公開した。6月24日に発表したポスターとの連動した作りとなった。

  「”キャプテン小沢一郎”炎のセーブ」のCMタイトルの下、雇用不安解消・消費増税凍結・TPP反対・格差是正を掲げ、小沢代表がゴールキーパー役となり、生活を守ることの守護神と謳われている。


「貴様、上官の命令は天皇陛下の命令だ!」と言われた時代に戻してはいけない ~立憲主義から憲法を考える7・1集会 樋口陽一氏・村山富市元首相講演 2013.7.1

記事公開日:2013.7.1取材地: テキスト動画

特集 戦争の代償と歴史認識
※樋口陽一東京大学名誉教授、村山富一元首相の講演全文文字起こしを会員ページに掲載しました。

 2013年7月1日(月)18時、東京都千代田区の星陵会館において、「立憲主義から憲法を考える7・1集会」が開催された。集会では、「96条の会」を立ち上げた樋口陽一氏(東京大学名誉教授・東北大学名誉教授)と、1994年に三党連立政権(自民党・社会党・さきがけ)で首相を務めた村山富一氏が講演し、立憲主義の観点から憲法を守ることの大切さを訴えた。


「強い国」より「やさしい社会」を~岩上安身によるインタビュー 第313回 ゲスト 社民党党首・福島みずほ議員 2013.7.1

記事公開日:2013.7.1取材地: テキスト動画独自

※全文文字起こしを掲載しました(2013年7月11日)

 「憲法改悪は、国民の1%だけのものだ」ーー1日、岩上安身が21日に投開票を迎える参議院選挙について、社民党の福島みずほ党首にインタビューを行った。社民党の参院選の公約は、大きく分けて、アベノミクス反対・TPP反対・憲法改正反対・原発再稼働反対の四点。岩上安身はそのなかから、主に憲法改正、なかでも集団的自衛権の行使や敵基地攻撃論に関する社民党の認識について質問。福島党首は「一度戦争が始まると、ずるずるとどこまでも泥沼化してしまう」と述べ、あらためて護憲の必要性を説いた。


東京電力 記者会見 2013.7.1

記事公開日:2013.7.1取材地: テキスト動画

 2013年7月1日(月)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。

 海側トレンチ溜水から高濃度核種を検出したことに関し、新たな観測孔や海水分析を行いトリチウムや全ベータ核種が検出されているが、海洋漏洩を判断するのは時期尚早、先ずはモニタリングしデータを集めると見解を述べた。


「本当のこと言って何か不都合でも?」―山本太郎が学んじゃうよ― Vol.06 ゲスト 岩上安身 2013.7.1

記事公開日:2013.7.1取材地: テキスト動画

特集 TPP問題|特集 山本太郎

 2013年7月1日(月)14時より、東京都杉並区の山本太郎選挙事務所で「『本当のこと言って何か不都合でも?』―山本太郎が学んじゃうよ―Vol.06」が行われた。連続企画の6回目は、参議院選挙に立候補する山本太郎氏が、ゲストの岩上安身と語り合うというもの。話題は、TPP、憲法改憲、歴史認識問題、日本の対米追随など多岐にわたった。


緊急院内集会:国連勧告「従う義務なし」に異議あり!国際人権基準に背を向ける国・日本 2013.7.1

記事公開日:2013.7.1取材地: テキスト動画

 2013年7月1日(月)14時から、東京都千代田区の参議院議員会館で「緊急院内集会:国連勧告『従う義務なし』に異議あり!国際人権基準に背を向ける国・日本」が行われた。冒頭、主催者であるアムネスティ・インターナショナル日本事務局長の若林秀樹氏は、橋下大阪市長の発言、さらに国連拷問禁止委員会での上田人権人道大使の「シャラップ」発言を酷評。さらに、国連拷問禁止委員会の勧告があり、日本政府が閣議で「法的拘束力はない」「従う義務なし」と言い切ったことに加え、これ以外にも日本は、国連の勧告を、ことごとく無視している実態が報告された。また、国連拷問禁止委員会に同席した小池振一郎弁護士は、上田大使発言の真意を分析した。


「日米同盟をおろそかにする総理は生き残れない」「歴史問題には『ノーコメント』で十分」 CIA協力者として知られるカーティス教授、参院選直前にあからさまな脅し ~FCCJ主催 記者会見 2013.7.1

記事公開日:2013.7.1取材地: テキスト動画

※質疑応答の文字起こしを会員ページに掲載しました。

 「安倍総理の歴史認識をめぐる発言は米国との緊張関係につながる」――。知日派のジェラルド・カーティス氏は、安倍総理の歴史問題への対応に苦言を呈した。

 2013年7月1日(月)13時より、東京・有楽町で日本外国特派員協会主催「ジェラルド・カーティス コロンビア大学政治学教授&中野晃一 上智大学教授 記者会見」が行われた。会見はすべて英語で行われた。


インターネット規制も織り込むTPP秘密交渉の実態 ~山田正彦 元農水大臣・参議院選挙出馬表明および苫米地英人「反TPP本」出版発表 共同記者会見 2013.7.1

記事公開日:2013.7.1 テキスト動画

特集 TPP問題
※公共性に鑑み全公開します。IWJ会員にご登録いただき、安定的な取材をお支えください!→→ご登録はこちらから

 2013年7月1日(月)11時より、東京都港区のANAインターコンチネンタルホテルで「山田正彦 元農水大臣・参議院選挙出馬表明および苫米地英人『反TPP本』出版発表会見」が行われた。山田正彦氏はTPPについて、カトラー米国通商代表部代表補が「聖域はありえない」と発言したことを明かし、「今回のTPP交渉会合では、遺伝子組換え食品の表示、原産地表示の禁止が決められ、次回はインターネットの報道規制を話し合う。参院選では、まったくTPPが争点になっていない。この実態を全国民に知ってもらいたい」と、出馬の決意を述べた。