月別: 2012年2月
武田邦彦氏×谷岡くにこ氏 「フクシマ….、今わたしたちは伝えたい」 2012.2.4
2012年2月4日(土)に名鉄ニューグランドホテルで行われた中部大学教授・武田邦彦氏と参議院議員・谷岡郁子氏の対談の模様。
福島原発事故後の対策に取り組んできた民主党の谷岡郁子議員と工学博士の武田邦彦氏が、福島原発事故から11ヶ月間を経た現在の状況について対談し、被爆者救済のための日本版チェルノブイリ法の制定への動きや、海洋、土壌汚染の現状、汚染拡散や原発立地の問題、今後の教育のあり方などについて、政治家と学者の立場からフクシマの現状と未来に向けて各々の見解を述べ、来場者の質問に答えた。
広瀬隆氏講演会「福島の子どもたちを救おう!汚染地帯で生きる私たちは、今、何をすればよいのか」 2012.2.4
2012年2月4日(土)、福島県青少年会館で行われた広瀬隆氏講演会「福島の子どもたちを救おう!汚染地帯で生きる私たちは、今、何をすればよいのか」の模様。主催は「ふくしまWAWAWA―環・話・和―の会」。
東京電力 記者会見 18:00 2012.2.4
2012年2月4日(土)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
4号機スキマーサージタンクの水位低下量から、プールの水温の低下による体積の減少と蒸発によるものと考え、漏洩調査は打ち切り、今後は水位観察を行う。また、2号機圧力容器底部温度が上昇し高めで安定している。注水量を変え経過観察を行う。
乳幼児用食品新基準に対する、文科省前抗議活動 2102.2.3
2012年2月3日(金)、昨日の第125回放射線審議会において「乳幼児食品の放射性セシウム基準値が50Bq/kgから100Bq/kgに引き上げられる答申案がまとめられた」ことに抗議して、早速一部の市民が立ち上がった。
当初はたったの3名という少人数でのアクションだったが、何の事前告知も無く急遽IWJで生中継した視聴者数は終了間際には100名近くとなり、ライブチャットでもたくさんの応援メッセージが寄せられた。
〜核の鬼を追い出そう!〜 東電は「外」! 2.3東電前アクション
2012年2月3日(金)、東京電力本店前にて、「~核の鬼を追い出そう!~ 東電は『外』! 2.3東電前アクション」が、『東電前アクション!』の呼びかけにより行われた。節分のこの日、邪気(鬼)を追い払おうという呼びかけに応えて多くの市民が集まり、豆を手に、鳴り物を鳴らし、歌を歌い、マイクアピールを順番に行って、東京電力に抗議した。
百人百話「第五十二話」吉成洋拍さん 2012.2.3
特集 百人百話
「震災前より福島が好きになった」
40歳、福島市在住。家族は妻と小学4年生の娘。みなが集まれる場所を目指したバーを経営。ライフラインが止まるなか、津浪の映像を目にし、恐怖を覚えた。被災者向けの炊き出しで、飲食業に携わる自分を再認識した。避難を勧めた娘に、避難しない友達は死ぬの?自分が吹奏楽部に入らなかったら、あのパートは誰が吹くの?と問われ、娘のコミュニティを壊せないと転校は取りやめた。福島に残ると決めたからには、福島を夢のあるあこがれの町にするよう頑張りたい。
東京電力 記者会見 18:00 2012.2.3
2012年2月3日(金)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
新たな水漏れを二件確認しており、また隙間サージタンクの水位低下が通常量に戻っているが引き続き監視と原因調査を続ける考えを示した。
黒岩神奈川県知事定例会見 2012.2.3
2012年2月3日(金)、黒岩祐治神奈川県知事の定例記者会見が行われた。
はじめに知事は、児童自立支援拠点の整備を行うと発表した。具体的には、県立中里学園とひばりが丘学園の機能を統合・強化し、虐待の影響などによる情緒障害や発達障害、知的障害のある子どもに対し、乳幼児期、学齢期から成人期にいたるまでの総合的支援体制を構築する。今後、候補地(元県立五領ヶ台高校跡地)のある平塚市と調整を進めていくという。
原子力安全・保安院会見 11:30 2012.2.3
2012年2月3日(金)、11:30より原子力安全・保安院記者会見が行われた。
福島第一原子力発電所の、濃縮塩水用の貯蔵タンクの鋼板の接続部から、高濃度汚染水の漏水が起きたことに対し、保安院は東京電力に、点検と再発防止策の徹底を指示した。タンクは鋼製1000トンの円筒形で100基以上設置されており、漏洩は過去にも発生している。
また、保安院は事故後初の保安検査を今月6日から行う予定。3週間にわたって現地でマニュアルの確認や聞き取り調査を行う。現地での検査の様子を報道関係者に公開する予定。
※映像記録はありません
第27回 TPPを慎重に考える会 勉強会 2012.2.2
2012年2月2日(木)、衆議院第2議員会館多目的会議室で、第27回TPPを慎重に考える会勉強会が行われた。
第3回Aプロジェクト 2012.2.2
2012年2月2日、千葉県柏市のベクミル柏店にて、第3回Aプロジェクトが行われた。
このプロジェクトは、ボランティアと寄付によって運営され、食品のベクレルを自分たちで測り、伝えようという活動だ。3.11以降、武田邦彦氏のブログに情報を求める読者が多数訪れるようになり、コメント欄で訪問者同士の情報交換が行われた。そこへコメントを行っていた朝田氏を中心にプロジェクトが始動。顔の見えないネットの世界を飛び出した。
百人百話「第四十五話」橘柳子さん 2012.2.2
特集 百人百話
「私は2度、棄民にされた」
1939年満州生まれ。3.11は音と煙に足が震えた。道は陥没して大混乱。塀は崩れ、水道管は露わに。浪江に向かったが橋は通行止め。かつての引き揚げを思い出した。テレビは嘘だと思いながらボーッと見ていた。福島の電力を消費している東京の人たちとは悲しみを共有できなかった。変革は100年かかる。ドイツもイタリアも反原発宣言をしたのに、日本はなぜ? 国策で二度「棄民」とされた。最初は戦争、二度目は3.11。正確な情報を知らされないまま、捨て置かれた。
東京電力 記者会見 18:00 2012.2.2
2012年02月02日(木)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
新規水漏れ2箇所見つけ、合計29箇所から漏洩した。凍結対策はかなり進んでるが放射性物質含んでない水処理施設はまだ実施できておらず、今後、保温材の取付等を行う予定。ケガ人が発生、瓦礫撤去準備工事を行なっていた20代男性作業員が指を挟み、中指挫創を診断、骨折はしていないことを発表した
立命館大学大島堅一教授による環境史研究の第一人者ヨアヒム・ラートカウ氏インタビュー 2012.2.2
2012年2月2日(木)、大阪市内で、立命館大学国際関係学部の大島堅一教授(国家戦略室需給検証委員会、大阪府市エネルギー戦略会議委員)が、『ドイツ反原発運動小史』著者で、環境歴史学者のヨアヒム・ラートカウ氏へインタビューを行った。通訳は、関西学院大学の朴勝俊(パク・スンジュン)教授が務めた。
東京電力 記者会見 11:00 2012.2.2
2012年2月2日(木)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
2号機ガス管理システムに希ガスモニタを追加し、キセノンの測定により臨界していない判断とするよう、監視用ソフトの変更作業中であることを発表した。水漏れの報告は入っていないため、新たな凍結水漏れはなかったと述べた。
※映像記録なし
第125回 文部科学省 放射線審議会 2012.2.2
2012月2月2日に行われた、第125回 文部科学省 放射線審議会の模様。
食品の放射性セシウムの新基準値案を審議していた放射線審議会(会長:丹羽太貫京都大名誉教授)は、乳児用食品と牛乳について50Bq/kgを100Bq/kgに緩めてもよいとする答申案をまとめ、次回、最終案を厚労省に提出することとなった。