月別: 2012年2月
『心臓に穴のあいた我が子~放射線の影響か否か、苦悩する父~』 鈴木則雄氏が岩上安身によるインタビュー 第186回で本音を語る 2012.2.1
2012年2月1日(水)、「IWJ検証レポート」シリーズの第二弾となる 『心臓に穴のあいた我が子 ~放射線の影響か否か、苦悩する父~』の中で、自身の体験を語っていただいた鈴木則雄氏に、放送の翌日である2月1日、再度インタビューを行った。
鈴木氏に最初に取材を行った日=検証レポートの撮影日である11月16日から、二ヶ月以上が過ぎた。
百人百話「第四十二話・第四十三話」木幡仁さん、木幡ますみさん 2012.2.1
特集 百人百話
「もう大熊町には住めない」
郡山市出身。56歳。家族は夫の仁さんと子ども3人。事故後、情報は原発で働く友人から得ていた。もう戻れない、構内はぐちゃぐちゃ、放射線が出ていると聞かされた。原発で働く息子をもつ母親は、戦争に取られたようなものと歎いていた。会津若松の図書館でネットを閲覧し、放射線量を調べ、新聞にして周囲に伝えた。今後何十年も帰れないなら大熊町のことは思い切るべき。一時帰宅のたびに線量が高くなる現実を前に、中間貯蔵施設に賛成の要望書を国に提出した。
百人百話「第四十二話・第四十三話」木幡仁さん、木幡ますみさん 2012.2.1
特集 百人百話
「原子力発電所というのは、この世から抹殺すべき」
大熊町生まれ。東北大学に進学後、実家に戻り、最近まで町会議員を勤めていた。事故後、避難所で過ごすうちに、持病の腎臓病が悪化し、妻の腎臓を移植する手術を受けた。町長は脱原発を標榜するつもりはないと言ったので、原発立地の町としてこのままで良いのか、また、無投票選挙も良くないと考え、町長選に打って出た。破れはしたが、4割の支持を得たことには意味があると思っている。術後体調は良いので、今後も必要があれば再度町長選に挑戦する気持ちもある。
「第7回東京電力福島第一原子力発電所事故の技術的知見に関する意見聴取会」 2012.2.1
2012月2月1日(水)経産省別館101号室にて行われた、「第7回東京電力福島第一原子力発電所事故の技術的知見に関する意見聴取会」の模様。
松井一郎・大阪府知事定例記者会見 2012.2.1
2012年2月1日(水)、松井一郎・大阪府知事の定例会見が大阪府庁記者会見室で行われた。瓦礫受入れの健康リスク等に関してIWJ中継市民が質問、知事は「受入れには賛成」との立場から、指針の見直し等はしない意向を示した。
東京電力 記者会見 18:00 2012.2.1
2012年2月1日(水)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
広野火力発電所で協力企業作業員60代男性が意識不明となりドクターヘリでいわき病院へ搬送、福島原発勤務経験は不明。水漏洩の関して原因、対策などについて質問があがった。また、発電所現場公開は進める方向で動いていると回答した。
東京電力 記者会見 11:00 2012.2.1
2012年2月1日(水)、東京電力本社で、記者会見が行われた。
新たに漏洩が発生し、28日が4件 29日14件 30日4件 31日3件 今日を含め26件発生している。質問するが必要な回答が得られず、記者より今日から松本さん午前中来られなくなって メール以上の説明殆どできないということ。ブリーフィングでもちゃんと説明する前提だったはず。こんな状態なら松本さんを戻すことも検討してくれないかという要望が出る状況。