コンテンツ種別: テキスト
東京電力 記者会見 22:10 2011.4.6
2011年04月06日(水)、東京電力本社で、記者レクチャー(22:10~、0:20′)が行われた。
1号機への窒素封入を22:30から開始すると公表した。水素爆発の可能性は低いが、炉内が負圧になり、外部から酸素を吸入することで、原子炉圧力容器から原子炉格納容器へリークした水素が可燃性限界へ達する恐れがあるため窒素封入を行うと説明。1号機に続いて、2,3号機も順次作業を行う予定である。
東京電力 記者会見 18:30 2011.4.6
2011年04月06日(水)、東京電力本社で、記者会見(18:30~, 1:20’)が行われた。
4号機建屋の損傷の原因は、まだ見にいけないので正確なことはわからないが、使用済み燃料プールの冷却源がなくなったことで水位が下がり、燃料が露出、水素が発生して爆発したと推定している。そのあと1つ下のフロアに軸受けで大量につかう油があり、発熱したものが爆発、火災発生に至ったと考えもある。
非常用ディーゼル発電機DGは全部が冠水で使用不能になったのではなく、途中の電源装置が使用不能になったものもある。被害の状況は現在とりまとめ中で、別途回答すると説明した。
格納容器へ窒素ガス注入は、予定では夕方から言っていたが、まだ実際の注入にはいたっていない。
映像記録なし
保安院会見 18:21 2011.4.6
2011/04/06(水)18時21分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2号機海側ピット内の水がコンクリート亀裂から漏洩していたが、現在止水が成功し漏洩は止まっている。5,6号機サブドレンピットの水の海洋放水は4月8日ごろ完了予定
保安院会見 10:47 2011.4.6
2011/04/06(水)10時47分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
5,6号機サブドレンピットの水、集中環境プロセス主建屋地下の水を海洋へ放水中。
東京電力 記者会見 10:45 2011.4.6
2011年04月06日(水)、東京電力本社で、記者会見(10:45~、1:10′)が行われた。
2号機海側岸壁の亀裂からの流水の止水について、昨日から9か所をボーリングして、トレーサーと凝固剤を注入し、ピットからの流出が とまった事を確認したと発表。
意図的な低レベル汚染水の海洋排出は、日本の国内法64条第一項に基づいており、国連の海洋法と国際法のロンドン条約に照らしてみても直ちに問題はないと国の方でも示されている。条約の抵触については、保安様と安全委員会と相談の上、国内法に照らして大丈夫だろうと言う事で実施したと説明した。
滞留した水素を排出するため、1号機格納容器に窒素ガスの注入を検討しており、引き続いて2,3号機にも窒素ガスを注入することを検討していると公表した。数日かけて約6千立方メートルの窒素ガスを注入することを検討している。
東京電力 記者会見 06:40 2011.4.6
2011年04月06日(水)、東京電力本社で、記者レクチャー(06:40~、0:11′)が行われた。
止水工事の状況、方法について説明。昨夜止水剤を投入し続け、05:38に止水が完了したことを確認したと発表した。用意した止水剤12立法メートル(12000リットル)をほぼ使い切った。
東京電力 記者会見 21:50 2011.4.5
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、記者会見(21:50~、0:03′)が行われた。
2号機海側岸壁の亀裂からの流水の止水について、止水剤の効果が見られるため、引き続き止水剤を投入していくと発表。先の会見で発表した、止水作業の時系列が不明確だったため、再度整理して説明した。
保安院会見 19:35 2011.4.5
2011/04/05(火)19時35分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
構内の水の海洋放水について、5,6号機サブドレンピットの水は4月5日の12時現在165トンを放水した。更に、集中環境プロセス主建屋の水のは16時現在4200トンを放水したと発表した。
東京電力 記者会見 18:30 2011.4.5
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、記者会見(18:30~)が行われた。
2号機海側岸壁の亀裂からの流水の止水について、ピット底部から流出しているとみられるため、止水剤水ガラスを注入しており、若干流出量が減少していると発表した。引き続き止水剤を投入する計画である。また、先の海洋放出に伴う放射性物質の拡散のシミュレーション・観測データについては、まとまり次第発表すると述べた。
保安院会見 14:40 2011.4.5
2011/04/05(火)14時40分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
海洋ベント(汚染水の海洋投棄)について近隣諸国から抗議の懸念があるが、海外への事前連絡は行っていないことが分かった。緊急措置をいそいだためであり、行わなくてよいとは思っていないと述べた。
東京電力 記者会見 14:30 2011.4.5
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、記者会見(12:30~)が行われた。
計画停電の収束は5月ごろだと思うが、株主総会の日程は延期しないことを述べた。福島第一の各炉に関して、震災前に1号機は手入れ・補修が経済的に見ても妥当と考えていた。震災後の状況から、7,8号機の増設議論は難しく、5,6号機の運転再開についても難しいが、廃炉はまだ決定していない考えを示した。
東京電力本店から『停電』に関する記者会見
映像データなし
東京電力 記者会見 12:20 2011.4.5
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、記者会見(12:20~、1:37′)が行われた。
仮設タンクの発注は3月23日、発注先は確認中。なお、なぜ蛍光剤が入ったトレーサーではなく白い入浴剤を選んだかについては、「夜でも見えるからという現場の判断」というだけで、明確な理由は得られなかった。 又、上杉隆氏が「世界初、海洋に流した前代未聞な出来事なのに、何故勝俣会長等、会見しない?説明責任があるはずなのに。」との質問にも東電は調整中と言うのみ。2回目のプルトニウムの結果も9日もたつのにまだ出さず。木野氏が「何故、日本分析センターからの結果をすぐ出さずに社内精査をするのか?」との質問にも、東電側は「前回誤りがあった為、社内評価し見直してから公表するのがいい。」との事で、これも納得できない回答だった。また、5,6号機のサブドレイン水位は23日に認識されていたが、現在、目視で地下の床から2,3m上にある。地下水が建屋に染み出してきて電源系に影響及ぼしそうなのでポンプで水位を下げたいとの会見だった。
保安院会見 11:25 2011.4.5
2011/04/05(火)11時25分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
5,6号機サブドレンピットに地下水が流れ込んできており、緊急措置として海へ放水しており、300トン/日×5日間かけて行う予定。
東京電力 記者会見 10:45 2011.4.5
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、計画停電に関する記者会見(10:45~、0:15′)が行われた。
冒頭、広報から「明日4月6日の計画停電は、1日回避する見通しで、実施しません。」、という発表があった。また、福島県の現地で、見舞金は配られているのか?との記者の質問に東電は、「避難所でご不便をおかけしご迷惑をおかけしている避難指示のある自治体へ見舞金を気持ちで表しました。」と回答。福島原発第一20キロと、福島原発第二原発10キロ範囲内の 避難指示出てる自治体に。なお、金額や詳細は控えるとの事。また、4月28日予定だった決算は、地震による影響で時期未定との会見。
東京電力 記者会見 深夜25時(4月5日未明) ~低濃度汚染水放出について 2011.4.4
2011年4月4日深夜、東京電力本店内会見室にて行われた会見の模様。この日東電は、廃棄物処理施設地下などに溜まっている汚染水1万トンを海洋に放出すると突然発表、同日夜から放出を始めた。周辺の漁業関係者、自治体、また海洋でつながった近隣諸国への十分な通達・説明はなされておらず、会見ではフリーの記者を中心に疑問の声があがった。その後グリーンピースの調査により周辺で採取した魚から高濃度の放射性物質が検出。2012年3月現在も汚染水の放出は続いているとみられ注)国内の水産業、国民の健康に与える影響は予想できない。
(注:東電による「意図的な放出」は、2011年4月10日までに終了したものの、配管の劣化や地下のコンクリート損傷部分などからの「漏出」は2012年3月現在も続いている)
東京電力 記者会見 00:40 2011.4.5
2011年04月05日(火)、東京電力本社で、記者会見(00:40~、1:06′)が行われた。
原子力関係を扱ってる場所をしばる法律で、緊急避難的に最悪な事を防ぐ為に何をしてもいいという法律があるが、東電は水がたまっているから放出と言うが1分2リッターとの事。おかしい。水位上がってるという説明だけで、どの程度上がっているのか詳細な説明もない為、とても納得できない。最悪の事態を防ぐ為の手段、法律だというのに。更に東電は責任者の名前も出さなかった。CNN等、海外メディアも重大な大問題で取材にきてるくらいなのに。また、汚染水の放水も明日と言っていたのを今日、いきなりやると言い出した。根拠があいまい。ひどい。との解説。
東京電力 記者会見 22:05 2011.4.4
2011年04月04日(月)、東京電力本社で、記者会見(22:05~、1:24′)が行われた。
広報から「1000ミリシーベルト以上計測できる測定器の名称は、ホットスポット測定器と言い、以前から所有はしていたが使えるかわからなかった。今後は入手したので活用できる様になった。」、という発表があった。また、東電は5,6号機の建屋の機械が水没で困るから、ただちに水をぬかないとと会見していたが、地下水の水位がわからず、又、建屋の機器に悪さをするのではなく、水位が上がると建屋に浮力作用が起き建屋に悪さをするから放出したいとの最初の説明と全く別の説明をした為、日隅氏、木野氏に追及されるが答えられず、確認するとして会見は終了した。
保安院会見 19:30 2011.4.4
2011/04/04(月)19時30分ごろから、経済産業省別館にて、原子力安全・保安院の記者会見が行われた。
2号機海側ピットから高濃度汚染水が海洋へ漏洩しており、漏洩経路を特定するうためトレーサーを投入したが、判明しなかった。方法を検討し、今後の対策を考えている状態。
東京電力 記者会見 18:40 2011.4.4
2011年04月04日(月)、東京電力本社で、記者会見(18:40~、1:11′)が行われた。
冒頭、広報から「海水から放射性物質が検出された。三日間サンプリング調査をした所、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137を検出。」、という発表があった。また、高レベル水処理の際の仮設タンクやメガフロート、パージ船等が間に合わない為、集中廃棄物処理施設内の低レベル水と、5,6号機の低レベルの地下水の海洋への放出を、保安検査官が立ち会って行うとの説明。テルル129のプログラミングミスの対策は、第三者の専門家・国の研究機関(JEA・日本原子力研究開発機構)の意見を取り入れる。が、会見迄それだと時間がかかる為、ヨウ素131、セシウム134、セシウム137のデータについては判断容易な為、すみやかに公表すると会見した。