地域: 福島県
福島地検へ告訴団署名提出2回目 2013.3.19
2013年3月19日(火)10時より、福島県の福島地方検察庁で「福島地検へ告訴団署名提出2回目」が行われた。今だ誰も責任を追求されていない原発事故について、厳正な捜査と起訴を求める緊急署名が、合計で10万筆を超えた。5日に4万筆の署名を提出したばかりの福島原発告訴団はこの日、2回目の提出をし、終了後はアクティブシニアセンターにて記者会見を開いた。
福島県庁前 沈黙のアピール 2013.3.19
2013年3月19日(火)14:30より、 福島県庁内で「沈黙のアピール」が行われた。佐々木慶子さんの呼びかけにより、毎月行われているもので、今回は福島県庁の秘書課長、緒方氏らに対し、原発、放射能、被ばく等の問題について、「雄弁に」要請をした。県の放射能教育については、「安全面だけではなく、危険面も平等に教育して欲しい」などと訴えた。
塙町バイオマス発電と鮫川村焼却炉建設計画に見る「放射能ゴミの行方と私たちの未来」 青木泰氏講演 2013.3.17
2013年3月17日(日)13時から、福島県塙町の塙町公民館において青木泰氏講演「塙町バイオマス発電と鮫川村焼却炉建設計画に見る『放射能ゴミの行方と私たちの未来』」が行われた。講演の中では、住民に対する十分な説明もないままに、建設計画を進めようとした行政の問題点や、バイオマス発電の実態などが語られた。
原発いらない金曜日 in 郡山 2013.3.15
2013年3月15日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は原金郡山連合。参加者は10名弱。スピーチをした参加者達は、「低線量被曝の影響ははっきり分かっていない。分かっていないからこそ、私たちはモルモットにされている」「子どもたちには安全な食べ物を」などと訴えた。
鮫川村焼却施設建設についての青生野地区住民説明会(第2回) 2013.3.14
2013年3月14日(木)、福島県鮫川村で、「鮫川村焼却施設建設についての青生野地区住民説明会 (第2回)」が行われた。
「何のための、誰のための、住民説明会なのか」 鮫川村青生野地区住民説明会の中止と焼却炉建設の白紙撤回を求め、村民が署名提出 2013.3.12
「マスコミ完全非公開の『非民主的』な場で、焼却炉建設工事が再開されようとしている―。」福島県鮫川村が環境省と進めている、高濃度放射性物質の焼却炉建設について、3月12日(火)11時、事業の白紙撤回を求める住民計107名の署名が、鮫川副村長に提出された。大樂勝弘村長は、議会出席のため、署名受け取りは欠席した。
東京電力本店 黙祷および役員訓示 2013.3.11
2013年03月11日(月)、福島復興本社と東京電力本店で、黙祷および役員訓示(14:40~)が行われた。
役員として、代表執行役社長 廣瀬直己氏と、福島復興本社代表 石崎芳行氏が社員へのメッセージを述べた。
(東電の)取組みの原点は福島にある。事故の責任を全うすることが、我々のミッションの最優先事項であると述べた。被災地現地に足を運び、現状を見よ、話を聴け、その上で何ができるのかを考えなければならないと訓示を垂れた。
再稼働阻止!未来のために立ち上がろう!!3.11反原発福島行動’13 2013.3.11
2013年3月11日(月)12時30分より、福島市の福島県教育会館で「再稼働阻止!未来のために立ち上がろう!!3.11反原発福島行動’13」が行われた。音楽演奏の他、主に県内在住の医師、農家、学生がスピーチをし、「あさこはうす」の小笠原厚子さんもゲストで招かれた。デモでは自民党福島県連、復興庁福島復興局などを巡り、参加者達は力強く原発の反対を訴えた。主催は、3.11反原発福島行動実行委員会。
スリー・ノン(3NON)の女たち WALK in 郡山 2013.3.11
2013年3月11日(月)13時より、福島県郡山市で、「スリー・ノン(3NON)の女たち WALK in 郡山」が行われた。主催は、原発いらない福島・郡山の女たち。3つのNONは、NONバイオレンス、NONニュークス、NO WARなど、各自の自由な意思表示。デモではシュプレヒコールだけでなく、地元民謡やかんしょ踊りなど、多彩な表現が繰り広げられた。終了後は交流会も用意され、参加者達は親睦を深めた。
県民健康管理調査「甲状腺検査」説明会(伊達市) 2013.3.10
2013年3月10日(日)13時半より、福島県伊達市の保原市民センターで、福島県と福島県立医科大学による「県民健康管理調査『甲状腺検査』説明会」が行われた。説明を行なった福島県立医大の鈴木眞一氏は「放射線被曝により甲状腺がんのリスクが高まったが、検査により早期の治療につなげれば、生活に支障はない」と述べた。
脱原発!福島復興市民大集会~風化させるな!原発事故!~ 2013.3.10
2013年3月10日(日)13時より、福島市の福島県教育会館で「脱原発!福島復興市民大集会~風化させるな!原発事故!~」が行われた。主催は、「3・23 原発のない福島を!県民大集会」開催地実行委員会。子どもたちによるダンスの他、楢葉町、双葉地方原発反対同盟の佐藤龍彦氏による「原発事故 被災地からの報告」と題する講演などがあり、終了後は参加者らが原発反対を訴え、市中をパレードした。
放射線の健康影響に関する専門家意見交換会「“運動”を考える」 2013.3.9
2013年3月9日(土)、福島市のホテル辰巳屋で「放射線の健康影響に関する専門家意見交換会『“運動”を考える』」が行われた。
原発いらない金曜日 in 郡山 2013.3.8
2013年3月8日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は原金郡山連合。参加者は10名弱。スピーチをした男性のひとりは、県内でみつかった小児甲状腺ガンの発表ついて、「学者は原発との因果関係が無いなどと言っているが、チェルノブイリの事例を調べれば決してそんなことはない。隠したかっただけ」と強い口調で非難した。
「工事再開は『その場の雰囲気』で判断」 福島県鮫川村村長、高濃度放射性物質焼却炉建設は近隣自治体の同意は不要との認識示す ~大樂勝弘鮫川村長インタビュー第二弾 2013.3.5
※全文文字起こしを掲載しました(2013年11月12日)
福島県いわき市の西側に隣接する人口4000人の鮫川村に、1キロあたり8000ベクレルを超える「高濃度」の放射性廃棄物の焼却施設が作られようとしている問題で、大樂勝弘鮫川村長は3月5日、IWJのインタビューに対し、「青生野(あおの)地区を対象にした住民説明会で、大半の同意を得られれば工事を再開する」と、鮫川村やいわき市など近隣自治体の同意がなくても、事業を進めていく考えを明らかにした。
青生野地区は焼却施設の建設工事が行われている立地地域で、約80軒の民家が並ぶ。2月23日に同地域で行われた住民説明会では、「村民の本音を聞きたい」という村長の意向で、マスコミ完全非公開となった。説明会では住民のほとんどが事業に反対し、工事の中止を求めた。これを受けて村長は「地域の理解が得られるまで工事を再開しない」考えを示していた。
福島第一原発に4度目の入構 事故の傷跡、いまだ生々しく 2013.3.1
1日、東京電力福島第一原子力発電所構内が取材陣に公開された。IWJは前回に引き続き、ニコニコ動画(株式会社ドワンゴ)とともにインターネットメディアとして4回目の入構を果たした。
原発いらない金曜日 in 郡山 2013.3.1
2013年3月1日(金)18時より、福島県郡山市のJR郡山駅 西口広場で「原発いらない金曜日 in 郡山」が行われた。主催は「原発いらない福島の女たち」。参加者は10名弱。スピーチをした男性のひとりは、放射能によるぶらぶら病の症状などを説明し、「東電と国が放射能をばらまいた罪は反省してもしきれない」と通行人に訴えた。
福島第一原発港湾内のアイナメから51万ベクレル 過去最高値 2013.2.28
東京電力は28日、福島第1原発港湾内で2月17日に採取したアイナメから、1キロあたり51万ベクレルの放射性セシウムが採取されたと発表した。事故後の東電による魚介類調査では最高の値。この日、高橋毅所長の記者会見の後、福島県楢葉町のJヴィレッジ内で行われた緊急ブリーフィングで発表された。
いわきの初期被曝を追及するママの会「いわき市長への公開質問状の提出」 2013.2.27
2013年2月27日(水)13時より、福島県いわき市のいわき市役所で「いわきの初期被曝を追及するママの会『いわき市長への公開質問状の提出』」が行われた。原発事故後、真っ先に安全宣言が出され、安心安全と言われてきたいわき市が、実は放射性ヨウ素131の影響を受けていたということが、1月12日のNHKの番組内で明らかにされた。これを受けて、いわきの初期被曝を追及するママの会の母親たち約10名が市役所を訪れ、市長に対する公開質問状を提出した。
双葉町長選挙『政策提言型公開討論会』 2013.2.26
2013年2月26日(火)18時30分から、福島県郡山市の市民交流プラザで、(社)浪江青年会議所主催による「双葉町長選挙『政策提言型公開討論会』」が行われた。町長選挙への立候補予定者7名が参加して、自己紹介と共に、主催者から提示されたテーマについて考えを述べた。