【地球温暖化と原発ルネッサンス 第二弾】「温度上昇はCO2が原因でないことが証明された」 破綻する地球温暖化論~岩上安身によるインタビュー 第279回 ゲスト 伊藤公紀氏 2013.2.28

記事公開日:2013.2.28取材地: テキスト動画独自
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(IWJテキストスタッフ・柴崎/奥松)

 2013年2月28日(木)15時から、神奈川県横浜市の横浜国立大学総合研究棟S103会議室で、岩上安身による「伊藤公紀氏インタビュー 第二弾」が行われた。横浜国立大学教授の伊藤公紀氏は『シリーズ地球と人間の環境を考える01地球温暖化 埋まってきたジグソーパズル』(日本評論社2003年)、『これだけ知っていれば安心 放射能と原発の疑問50』(同2011)、渡辺正氏との共著『地球温暖化論のウソとワナ』(KKベストセラーズ2008)などの著書がある。前回に引き続き、地球温暖化のCO2還元説をめぐる環境への影響とされる証拠を一通り否定した後、太陽活動が地球の気候変動に及ぼす影響の多元的な要因、総合的視点の必要性について述べた。

■イントロ

 伊藤氏は気候変動情報の間違った事例として、まず、海面上昇の証拠とされるツバルについて、「人口増加による居住地の拡大政策の失敗」を挙げる。また、「『サイエンス』誌の記事の、氷河の破片に乗る白熊は合成写真であり、白熊はそんなにひ弱ではなく、GPS調査によると、687キロメートルを9日間にわたり、氷河がない海を子熊を背中に乗せて泳いでいる」とする。そして、気温上昇によるマラリアの増加は「衛生の問題であり気候変化と関係ない」と話した。

伊藤公紀教授Blog

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「【地球温暖化と原発ルネッサンス 第二弾】「温度上昇はCO2が原因でないことが証明された」 破綻する地球温暖化論~岩上安身によるインタビュー 第279回 ゲスト 伊藤公紀氏」への1件のフィードバック

  1. 荒井 信一 より:

     伊藤教授の環境論争の解説は大変役立ちます。特に特定の個人的主義主張ではなく、学問的到達点からの評価は貴重でした。これからもこのような深掘りのインタビュー報道をお願いいたします。

     ところで一般からの質問で主成分分析についての質問でプログで解説するとありましたが、私議、無学浅学ですが、自分が統計を勉強したとき、一番合点がいった説明を紹介します。解説に追加していただければ幸いです。
     XとYの関係をグラフに書きますが、単純だとy=axの線形グラフを書きますが、そのXとYをaからzまでの要員が考えられるときにどの要素をXとYに選んで持ってくるか、その組み合わせを計算で選んでくれる計算システム。aからzまで2つの相関が強く線形関係にあるものを選んでくれる手法です。
     つまり調査項目で数値が出るものが複数項目あるときに、その組み合わせで一番XとYのグラフが綺麗に出るものを選んでくれるシステムです。ただし、これはある調査(調査する人間の思惑や観念が強く入っている)結果を、ある視点(XとYの関係をグラフ)で書くので、世の中には、数字は嘘をつくとして批判する本も沢山あります。市場調査などが代表例です。

     例えば小学校で算数の点と足の大きさを比較して、足が大きい方が算数が出来るという表が出来ますが、これは高学年の方がそれだけ勉強しているだけという落ちになります。

     以上

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