【IWJ号外】ついに、ネオコンの牙城『フォーリン・ポリシー』のコラムニストらが「プーチンの領土的野心」という米NATOの巨大な嘘を暴露! 2024.1.24

記事公開日:2024.1.24 テキスト
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(文・IWJ編集部)

ついに、ネオコンの牙城『フォーリン・ポリシー』のコラムニストらが「プーチンの領土的野心」という米NATOの巨大な嘘を暴露! ネオコンが変貌か!? ネオコンすらが嘘であると明らかにした米国のプロパガンダをそのままたれ流してきた日本のマスメディア・エセ有識者らの罪!!

 IWJ代表の岩上安身です。

 国家の腐敗と権力乱用を暴くことをミッションに掲げる『リバタリアン研究所』が、1月18日付で「ウクライナの戦争を終わらせるためにその核となる嘘を暴く」という記事を配信しました。

 2月24日にロシアがウクライナ侵攻を開始したとき、バイデン大統領と、NATOの軍事委員会は、こう繰り返し主張しました。

 「プーチン大統領の目的は、ウクライナ全土を征服してウクライナを消滅させ、ロシアに併合して、旧ソ連帝国を再興することだ」。

 IWJは、この虚偽について、繰り返し指摘し、批判してきました。

  • はじめに~NATOとロシアの全面対決は不可避!? NATO軍事委員会トップのロブ・バウアー委員長が「NATOはロシア軍と直接対決する準備ができている」と明言! NATO諸国に対し「防衛産業における生産を増加させるため」に「戦時経済体制」に移行するよう呼びかけ!! 『ニューヨーク・タイムズ』や『シュピーゲル』等、欧米主要メディアはこの発言を報じず! 日本の主要メディアに至っては報じたものは皆無!!(日刊IWJガイド、2023年2月2日)
    会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230202#idx-1
    非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51827#idx-1

 1月18日付の『リバタリアン研究所』の記事は、IWJの批判の趣旨と同じものです。ただ、異なるのは、この記事の著者のテッド・スナイダー氏とニコライ・N・ペトロ氏の二人が、自分たちの認識の誤りを自覚して「反省」しているところです。

 2022年2月24日のロシア侵攻前に、ネオコンの牙城『フォーリン・ポリシー』のコラムニスト、テッド・スナイダー氏とロードアイランド大学教授のニコライ・N・ペトロ氏を含む大半のアナリストたちは、ロシアはウクライナ全土を占領するはずだという前提で、ロシア軍の兵力の少なさを観ていたために、ロシア軍の軍事作戦は実行されないという判断をしてしまったのです。

 しかも、西側アナリストたちは、こともあろうに、この自分たちの間違いを、ロシアは、最初はキエフを占領し、次に、ウクライナ全土を占領し、最後にNATOに攻撃をしかけるという段階論にすり替えてプロパガンダに使用してきたのです。

 こうしたプロパガンダを担っていたネオコンの牙城『フォーリン・ポリシー』のコラムニスト、テッド・スナイダー氏とロードアイランド大学教授のニコライ・N・ペトロ氏が、今や、真実に目覚めてか、現状を認めざるを得なくなったからか、最初から、ロシアはウクライナ全土を占領するつもりはなかったという本当のことを語り始めているのです。

 日本にも、ロシアは新帝国を築こうとしている、というプロパガンダをたれ流してきたメディア、エセ有識者が山ほどいます。彼らのうち、誰かひとりでも、「反省」の色を見せるのか、我々を含めて、日本国民は、よくよく彼らの嘘を見極め、指弾し、真実に対して目を見開かなくてはなりません。

 テッド・スナイダー氏とニコライ・N・ペトロ氏の論考は、以下からです。

 「交渉を避け、ウクライナでの戦争を支持し続けるために使われる本質的な議論は、虚偽に基づいている。

 ジョー・バイデン大統領が繰り返したその虚偽とは、ウラジーミル・プーチンが侵攻を決意したとき、ウクライナ全土を征服して『消滅』させるつもりだったというものだ。

 その虚偽性は、軍事専門家によって何度も暴かれてきた。侵攻の前も後も、ロシアはウクライナ全土を征服するつもりはなかっただろう。

 実際、ウクライナの高官たち、さらにはヴォロディミル・ゼレンスキー大統領自身が、侵攻の数日前に『侵攻は起こらない』と主張したのも、これが重要な理由だった。

 当時の大半のアナリスト(我々著者も含む)が犯した誤りは、ロシアが動員した兵力ではウクライナを本格的に占領するのに十分でなかったため、軍事作戦は限定的なものでさえも行われないと考えたことだった。

 西側の政治指導者たちが、ロシアは最初にキエフを占領し、次にウクライナ全土を占領し、最終的にはNATOを攻撃するつもりだったと常に主張することで、この間違いをプロパガンダに利用したのは、後のことである。

 しかし、基本的な軍事的論理を考慮するならば、プーチンが作戦に投入した兵力はわずか12万~19万人であり、キエフがイスタンブール和平協定(※)を拒否した数ヶ月後までさらなる兵力を動員しなかったという事実は、ウクライナにおける彼の目的が限定的であり、ドンバスとクリミアの住民の安全を、ウクライナの攻撃から、そしてロシアをNATOの拡大から守ることにあったことを示している。

 ウクライナが、数年前にクリミアの水と電気を遮断していたことを考えると、そのためにはクリミアへの陸橋が必要だった。

 領土は彼(プーチン)の目的ではなかったという間接的な確認も、信頼できる情報源から得られている。

 NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、プーチンはNATOの拡張を阻止するためにウクライナに侵攻したと述べている。

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