「五輪組織委の森喜朗会長が辞意 後任は川淵氏で調整」
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言への批判の声が、森会長の謝罪後もますます広がっていく最中の2021年2月11日午後、報道各社が一斉に森会長の辞任見通しの速報を打った。
- 五輪組織委の森喜朗会長が辞意 後任は川淵氏で調整(共同通信、2021年2月11日)
- はじめに〜JOC評議会で女性蔑視発言の森喜朗東京五輪組織委会長が形式的な「謝罪」会見で辞任を拒絶! 「老害」と認識されるのであれば、「掃いてもらっても」かまわないと開き直る!? ロンブー田村淳は森発言に「人の気持ちを削ぐ」と反発、聖火ランナー辞退を表明!(日刊IWJガイド、2021年2月5日)
- はじめに~バイデン米大統領が東京五輪開催は「科学にもとづくべき」と初言及!「菅総理と話した」とコメントしたが菅総理は「五輪についてやりとりはなかった」と発表!! 日米首脳のどちらかが嘘をついている!? 森会長の女性蔑視発言にボランティア辞退者が続出!(日刊IWJガイド、2021年2月10日)
組織委は祝日明けの2月12日午後3時から、理事会と評議会のメンバーを集め、合同懇談会を開いて森会長の発言について協議することを決めている。
- 組織委、12日午後「合同懇談会」 理事と評議員から意見―森会長の女性蔑視発言(時事ドットコム、2021年2月10日)
前述の共同通信によると、森会長の辞任は「12日の組織委の評議員会、理事会の合同懇談会で表明する見通し」とのこと。