リスク・コミュニケーション「コミュニケーションの危機を語ろう」 脅威の社会に服従していいのか?リスクの社会を受け入れていいのか? 2015.6.14

記事公開日:2015.6.14取材地: 動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

 2015年6月14日(日)、東京都渋谷区の日仏会館で、「リスク・コミュニケーション『コミュニケーションの危機を語ろう』 脅威の社会に服従していいのか?リスクの社会を受け入れていいのか?」が開催された。

■ハイライト

  • 発表
    • 島薗進氏(上智大学)「放射線健康リスク情報の混乱の由来―専門家集団の作る閉鎖回路とリスク論の倫理―」
    • 長谷川公一氏(東北大学)「福島原発事故の教訓――原発のリスクを再認識する」
    • 鵜飼哲氏(一橋大学)「イメージとフレーム―グローバルな嘘としての東京五輪」
    • セシル・浅沼=ブリス氏(日仏会館・日本研究センター、CNRS、Clersé)「リスクを受け入れさせる手段としてのコミュニケーション」
    • 國分俊樹氏(福島県教職員組合)「原発災害にリスク・コミュニケーションは成立するのか?」
    • 後藤忍氏(福島大学)「原子力に関するリスク・コミュニケーションの教訓と学び」
    • 名嶋義直氏(東北大学)「『食の安全安心セミナー』配布資料に見る『内閣府食品安全委員会』のリスク・コミュニケーションについてー批判的談話分析の観点からー」
    • 神田靖子氏(大阪学院大学)「新聞は原発をどう考えているか―原発推進派の社説」
    • 影浦峡氏(東京大学)「言葉が拘束力を持つことと、言語表現が意味を持つことについて」
  • ラウンドテーブル「コミュニケーションでリスクを解消するのか?避難区域解消について」
    • 鈴木真理氏(はっぴーあいらんどネットワーク、郡山)/千葉由美氏(いわきの初期被爆を追及するママの会)/鴨下祐也氏(避難生活を守る会)
    • 島薗進氏/長谷川公一氏/鵜飼哲氏/浅沼=ブリス・セシル氏/國分俊樹氏/後藤忍氏/名嶋義直氏/神田靖子氏/影浦峡氏
  • 日時 2015年6月14日(日)10:00〜18:30
  • 場所 日仏会館(東京都渋谷区)
  • 学術責任者 セシル・浅沼=ブリス氏(日仏会館・日本研究センター、CNRS、Clersé)
  • 主催 日仏会館フランス事務所Clersé(フランス国立科学研究センター・リール第1大学)

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入より御覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録単品購入 330円 (会員以外)

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です