民主・長妻昭元厚労相が講演 自民党の社会保障政策に苦言~第45回藤田幸久政経フォーラム ―講演 長妻昭元厚労大臣 2014.4.9

記事公開日:2014.4.11取材地: テキスト動画
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(IWJ 松井信篤)

 「立憲フォーラム」の幹事を務めている藤田幸久参議院議員が主催する「藤田幸久政経フォーラム」のゲストに元厚生労働大臣である長妻昭衆議院議員を招き、4月9日(水)に開催された。

■ハイライト

  • 講演 「消費税増税後の社会保障政策」 長妻昭元厚生労働大臣
  • 日時 2014年4月9日(水) 18:00〜
  • 場所 ルポール麹町(東京都千代田区)

社会保障給付費がOECDの中でも平均以下

 「消費税増税後の社会保障政策」をテーマに長妻氏は登壇した。社会保障の経費がピークを迎えるところから財政破綻を避ける為に65歳以上の人口が最も多い2042年から逆算して考えていくのが重要だと長妻氏は言う。

 現在の社会保障の給付について約100兆円の内訳は半分が年金で3割が医療そして、残りが介護や福祉となっている。負担に関しては6割が国民の保険料で残りは税金と公債である。社会保障給付費を対GDP比で見ると2割でOECDの中では平均よりも低い数字だと指摘する。

格差是正していく大きな政府でいかざるを得ない

(…会員ページにつづく)

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