「立憲フォーラム」の幹事を務めている藤田幸久参議院議員が主催する「藤田幸久政経フォーラム」のゲストに元厚生労働大臣である長妻昭衆議院議員を招き、4月9日(水)に開催された。
(IWJ 松井信篤)
特集 消費税増税
「立憲フォーラム」の幹事を務めている藤田幸久参議院議員が主催する「藤田幸久政経フォーラム」のゲストに元厚生労働大臣である長妻昭衆議院議員を招き、4月9日(水)に開催された。
記事目次
■ハイライト
「消費税増税後の社会保障政策」をテーマに長妻氏は登壇した。社会保障の経費がピークを迎えるところから財政破綻を避ける為に65歳以上の人口が最も多い2042年から逆算して考えていくのが重要だと長妻氏は言う。
現在の社会保障の給付について約100兆円の内訳は半分が年金で3割が医療そして、残りが介護や福祉となっている。負担に関しては6割が国民の保険料で残りは税金と公債である。社会保障給付費を対GDP比で見ると2割でOECDの中では平均よりも低い数字だと指摘する。
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