2月の閣僚会合交渉決裂後から見えるTPP ~シンポジウム「TPP交渉 焦眉の課題を考える」 2014.3.22

記事公開日:2014.3.22取材地: テキスト動画
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(IWJ・松井信篤)

特集 TPP問題

 昨年末からTPPの争点を取り上げるシンポジウムを企画してきた「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」が、3月22日(土)、文京シビックセンターで「TPP交渉 焦眉の課題を考える」と題したシンポジウムを開催した。

■ハイライト

  1. 「TPP交渉とアベノミクス農政」 田代洋一氏(大妻女子大学教授/農業政策論)
  2. 「TPPに代わるアジア・太平洋圏の通商・貿易構想」 萩原伸次郎氏(横浜国立大学名誉教授/アメリカ経済論)
  3. 「TPPで暮らしはどうなる? 地域医療の現場から」 色平哲郎氏(佐久総合病院医師)、司会 金子勝氏(慶応大学教授/財政学・地方財政論)
  • 日時 2014年3月22日(土)
  • 場所 文京シビックセンター(東京都文京区)

「脱退も辞さないというのはまさに今」

 「TPP交渉とアベノミクス農政」をテーマに講演した大妻女子大学教授の田代洋一氏は、アメリカは現在、アジア太平洋地域の覇権争いで勝ち抜く経済力を必要としている、と説明。そのための国際標準作りとして、米国にとってTPPは必須であると語った。  2月のTPP閣僚交渉は決裂したが、田代氏は、日本政府は「10年を超える段階的な関税撤廃も含め認めない」と言いつつも交渉の土俵に上がっていること自体が問題だと指摘する。そのうえで、田代氏は「脱退も辞さないというのは、まさに今である」と主張した。

TPPと「チェンマイ・イニシアチブ」

(…会員ページにつづく)

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