2014年1月14日(金)12時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。運転開始後30年以降も運転することを前提とした、九州電力川内原発1号機の審査会合が1月31日から始まることが発表された。
2014年1月14日(金)12時から、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。運転開始後30年以降も運転することを前提とした、九州電力川内原発1号機の審査会合が1月31日から始まることが発表された。
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1月31日10時30分から開催を予定している「高経年化技術評価等に係る審査会合(第一回)」にて、運転開始後30年を迎える九州電力川内原発1号機の運転を前提とした、保安規定変更認可申請に対する審査を行うことが発表された。
川内原発は2014年7月3日に運転開始後30年を迎える。このような高寿命プラントに対して、九州電力は安全上重要な機器を対象として、高経年化技術評価を行い、2013年12月18日に、「施設保安規定の変更認可」を規制委に申請していた。
【参考】川内原子力発電所1号機の高経年化対策に係る原子炉施設保安規定の変更認可申請について(九州電力 平成25年12月18日)
規制委は、2013年12月11日に開催した第35回原子力規制委員会にて、このような高経年化対策に関する審査方法について協議し、運転を前提としたプラントについては、審査過程を公開すると決定している。