立憲民主党代表選告示前日に当たる2021年11月18日、東京・衆議院第一議員会館で、立憲民主党代表選について、小川淳也衆議院議員と、大串博志衆議院議員による共同記者会見が行われた。
冒頭、大串議員は、「推薦人が20人集まらなかったため、同志である小川淳也氏に相談し、一本化を図ることを決めた。小川氏を支えていく」と述べた。
続いて、小川議員が代表選出馬の経緯などを説明した。小川議員は、「同じ志を持った同志として、大串博志氏に最大の敬意と感謝を申し上げたい」と述べ、代表選について次のように立候補表明をした。
「この度の代表選挙にすでに名乗りを上げておられる方々もいらっしゃいますが、その方々と明るく元気に爽やかに前向きな論戦を通して、この立憲民主党の魅力が、再度有権者の皆様から再確認していただけるように、認知をいただけるように微力ですが、全力を尽くしたいと思っております。
ひいては野党第一党を、何としても政権の受け皿たる堂々たる政党に、次世代型に、もちろん諸先輩方のご指導いただきながら、大きくしていく決意です」
また、「なぜ、小川淳也氏を推薦したのか」との記者からの質問に、大串議員は次のように答えた。
「現在の党の置かれた状況は厳しいものがあり、乗り越えるためには、みんなの力を合わせ、闊達な代表選にしなくてはならず、その中で小川さんは世の中に対して非常に強い発信力があり、皆さんの気持ちを引き付ける立場にあり、『今回生まれ変わるんだ』というような雰囲気を皆さんに与えていきたいと思ったから」。
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