コンテンツ種別: テキスト
「仲卸業者を淘汰しようという意向があるのは、まぎれもない。マグロが解体できないスペースの設計は、意図的なものだ」〜やっぱり築地市場がいい!! 豊洲移転を中止させよう! 緊急集会 2016.11.10
2016年11月10日(木)、日本消費者連盟(以下、日消連)と食の安全・監視委員会が主催する「やっぱり築地市場がいい!! 豊洲移転を中止させよう! 緊急集会」が都内で行われた。
集会では、一級建築士で築地市場移転問題裁判の原告でもある水谷和子氏と、臨海部開発問題を考える都民連絡会(以下、臨海都民連)の市川隆夫氏が講演を行い、その後「築地市場の豊洲移転を中止させるには」と題したトークセッションが行われた。
元博報堂・本間龍氏がスクープ証言!「電通過労死事件」で安倍総理が「オリンピック」への影響を懸念!電通・石井社長が官邸に呼び出されていた!?岩上安身による独占インタビュー 第685回 ゲスト 本間龍氏(続編) 2016.11.11
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「一連の事件によるイメージ悪化はオリンピック業務に支障を来すおそれがある。これ以上の事態の悪化は絶対に防げ」――。
違法な長時間労働を強い、入社9ヶ月の新入社員を過労自殺へと追いやった電通。その「ブラック企業」の実態が明らかになるにつれ、ますます批判が高まってゆく中、「オリンピック事業」への影響を懸念した安倍総理らは官邸に電通の石井直(ただし)社長を呼び出し、事態の沈静化を命じたという。
【第282-287号】岩上安身のIWJ特報! 日本語が「国語」から「現地語」に転落するとき 安倍政権による「英語化」政策を警戒せよ! 九州大学准教授・施光恒氏インタビュー 第一弾 2016.11.1
9月26日に召集された、秋の臨時国会。今国会で安倍政権が「なんとしてでも」の意気込みで成立させようと目論んでいるのが、TPP承認案である。
安倍総理による並々ならぬ強い意志を代弁してのことだろうか。TPPを所管する山本有二農水相は、10月18日、東京都内で開かれた佐藤勉衆院議院運営委員長(自民党)のパーティーで、「強行採決するかどうかは、佐藤氏が決める。だから私は、はせ参じた」などと発言。まだ審議の最中であるにも関わらず、「強行採決」を予告してみせた。
連合トップに直撃質問! 将来、安倍政権の暴走を止めなかったのは連合だ、と指を差される覚悟は!? 神津里季生会長「仮定の質問にはお答えできません」暴走止める気ゼロ!? 2016.11.10
嵐のように過ぎ去った、新潟県知事選挙と衆院東京10区・福岡6区の補選。一方は、民進党が自主投票に回る中で他野党3党が共闘し、野党統一候補の米山隆一氏の勝利を導いた。そしてもう一方は、民進党が党公認候補を立て、「野党共闘」を拒んだことで、惨敗に終わった。
国民の多くが、こう思ったはずだ。「なぜ、民進党は『野党共闘』をかたくなに拒むのか? 選挙に勝つ気がないのか?」と。
電通強制捜査で罰金や責任者の処罰の可能性! 元東京地検・落合洋司弁護士に訊く~元博報堂社員で『電通と原発報道』著者の本間龍氏と元東電社員の一井唯史氏に岩上安身がインタビュー 2016.11.10
「土日も出勤しなければならないことがまた決定し、本気で死んでしまいたい」
異常な長時間労働を強いられていた、広告大手・電通の新入社員、高橋まつりさんはそうつぶやき、2015年12月25日に社員寮から投身自殺した。彼女の自殺は、2016年9月30日、三田労働基準監督署に過労死と認められた。
宮崎駿監督『ハウルの動く城』で描かれた“魂”の解放プロセスとは〜大阪大学大学院・深尾葉子准教授【魂の脱植民地化シリーズ】講演会 2016.11.6
『魂の脱植民地化とは何か』の著者であり中国研究者、また大阪大学大学院准教授でもある深尾葉子氏は2016年11月6日、兵庫県西宮市「あんのん舘」で講演を行い、“魂の活動”という視点から宮崎駿監督の『ハウルの動く城』を読み解いた。
「魂の脱植民地化」とは、東京大学東洋文化研究所の安冨歩准教授が代表として運営してきた研究会。人間が持つ生きる力の発揮がいかにして阻害されるのか、またそれをいかにして除去できるのかという問題を、歴史学・人類学・民俗学・音楽学・生物学・数理科学・心理学などの多角的な視点で考察。深尾氏も安冨氏の共同研究者としてこのテーマを追求してきた。
【トランプ初当選の予測的中!】米国マスコミの異常な「トランプ叩き」は仕組まれた罠だった!?米大統領選挙の裏の裏までせまる!岩上安身によるインタビュー 第683回 ゲスト 国際情勢解説者 田中宇氏 2016.11.8
特集 TPP問題|特集アメリカ大統領選挙2020
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投開票直前になってFBIが訴追を見送ると発表した、ヒラリー候補のメール問題。それを受けた米国主要大手メディアは、ほとんど横並びで「クリントン氏が優勢」と報道した。
2016年11月8日、まさに米大統領選挙が決戦を迎えた日、岩上安身は国際情勢解説者の田中宇氏にインタビューをした。田中氏は、きっぱりとこう述べた。
【国会ハイライト】TPP審議の「前提」が覆る!岩月浩二弁護士が参考人質疑で「政府による重大な誤訳」を指摘!「ISD」を「ISDN」と言い間違い!?無知・無理解のまま世紀の売国条約にサインしてしまう安倍政権 2016.11.6
特集 TPP問題
米国では国民のほとんどがTPPに反対し、米大統領候補のトランプ氏とヒラリー氏がともに慎重・反対姿勢を打ち出しているTPP。しかし、日本はそんな米国を尻目に、一足先に、この世紀の「売国条約」の泥沼に身体ごと突っ込んでいこうとしている。
2016年11月4日、衆議院特別委員会で政府・与党と日本維新の会は、民進党と共産党の猛抗議のなか、TPP承認案を可決させた。週明けに本会議で「予定通り」可決させたあとは参議院に送られる。参議院でどのような議論が繰り広げられようとも、TPP承認案は自然成立する公算が高い(※)。
【岩上安身のツイ録】「小池劇場」の陰で売国条約が− TPP強行採決当日に「バイキング」で岩上安身がコメント 2016.11.6
特集 TPP問題
11月4日(金)11時55分から、フジテレビ「バイキング」に出演しました。
「人間かまくら」が再び!TPP承認案・関連法案が衆院TPP特別委員会でついに「強行採決」!「非は政府側にある」と野党が猛抗議も、山本有二農水相の「発言撤回」で幕引き!?大荒れの委員会の一部始終! 2016.11.4
特集 TPP問題
本日11月4日16時30分、TPP承認案・関連法案が、衆院TPP特別委員会でついに「強行採決」された。昨年夏に安保法制を押しきる際に使われたあの「人間かまくら」が、再び委員会の場で再現された。
山本有二農水相の「強行採決するかどうかは佐藤勉さんが決める」「(強行採決と)冗談を言ったら、クビになりそうになった」といった発言を問題視し、民進党や共産党などは2016年11月4日、大臣の辞任と審議の一時停止を要求したが、与党はこれを退け、委員会での締めくくり質疑を強行した。
「一体化した野党連携は民進党が本気になれば一日でできる話」――惨敗を期した東京10区補選で自由党・小沢一郎代表が民進党に苦言!「政権を担って政策を実行する気があるのか」 2016.10.25
「ようは安倍政権に代わって、国民のために政権を担い、政策を実行する意思が民進党にあるかどうかだ」
2016年10月25日、自由党の定例会見で、小沢一郎代表は野党候補が惨敗した東京10区補欠選挙(10月23日)を振り返り、「野党に対する期待感が現時点で全くないということに尽きる。野党の一体的な連携は民進党が本気になれば、一日でできる話だ」と、歯切れの悪い民進党のリーダーシップに苛立ちを見せた。
TPP強行採決直前に緊急来日!「TPP協定をやる意味がわからない!」オークランド大学のジェーン・ケルシー教授に岩上安身が単独インタビュー!! 岩上安身によるインタビュー 第682回 ゲスト ジェーン・ケルシー氏 2016.10.31
TPP承認案と関連法案が、本日11月4日にも、衆院の特別委員会で採決される見込みである。
日程だけを淡々と伝えるマスコミ報道からは、「危機感」というものがまったく伝わってこない。
TPPとは「アメリカ対日本」、「日本対インドネシア」のような国家間の対立構図ではない! 「1%対99%」グローバリゼーションの対立の構図そのもの! 2016.10.19
特集 TPP問題
毎週水曜日に定期的に行われることになった、市民団体「TPPを批准させない!全国共同行動」による報告会と抗議行動。
第3回目の2016年10月19日は、元農林水産大臣の山田正彦氏ほか、共産党のさいとう和子衆議院議員、民進党の福島のぶゆき衆議院議員、民進党の徳永エリ参議院議員、舟山やすえ参議院議員(無所属)、民進党の篠原孝衆議院議員、オールジャパン平和と共生運営委員で経済学者の植草一秀氏らが参加した。
カギは「違いを認め合うこと」! リベラル勢力の復権に向け、激戦を制した森ゆうこ参議院議員が「野党共闘」実現の秘訣を紹介! 2016.10.30
民進党が「野党共闘」に参加せず、「自主投票」を決め込んだ栃木県知事選挙は、2016年11月20日、投開票日を迎えた。共産党・社民党は、無所属新人の共産党県委員長小林年治氏を立て、公明党・自民党県連推薦の現職・福田富一氏に対抗したものの、福田氏が4選を果たした。
同日行われた、新潟県柏崎市長選挙でも、自民党が支援した桜井雅浩氏が勝利。柏崎市長選挙でも民進党は、共産・社民の推薦した候補の応援に回ることなく、「原発条件付き容認派」の桜井氏を自民党とともに支援した。
【岩上安身のツイ録】TPP承認案、採決間近に必読!2011年にTPP批判が引き金で、岩上安身が『とくダネ!』のコメンテーターを「降板」した一部始終! 2016.11.3
特集 TPP問題
※以下、2011年3月11日の岩上安身のツイートを再掲します
とくダネのプロデューサーと、本日、話し合いました。実は一週間前、一度目の話し合いがあり、この3月いっぱいで、12年続けたとくダネを降板して欲しいと言われました。残念だが、昨今のメディア状況を考えると仕方ない。受け入れることにしましたが、それにしても、話が急すぎる。
日本同様「TPP関連法案」成立直前のニュージーランドから緊急来日したジェーン・ケルシー教授がTPP協定に警鐘!「民主主義の手続きを自分たちの手に取り戻す必要がある!」と訴え! 2016.10.31
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特集 TPP問題
山本有二農水大臣の相次ぐ「失言」によって、11月2日の委員会採決が見送られたTPP承認案・関連法案。
しかし、いずれにしても承認案が衆院を通過すれば会期は延長され、その後の参院審議がずれ込んだとしても、憲法が規定する「衆議院の優越」にもとづき、衆院通過から30日で自然成立してしまう。
きっかけは産経新聞! 日本会議系の横山正人・横浜市議が中学副読本から「朝鮮人虐殺」の歴史隠蔽! 市教委は本を回収・溶解処分に! ~11月17日岩上安身が西崎雅夫氏にインタビュー! 2016.10.28
「虐殺の事実と、なぜそれが起きたのかは、私たちが学ばなければいけないことだと思います。とりわけ横浜の子どもたちは」――。
2016年10月28日、東京都杉並区高円寺で行われたトークイベント「『歴史は削除できない』—横浜市副読本問題の5年」で横浜市の元中学教師、後藤周(あまね)氏は静かに訴えた。トークイベントには作家の中沢けい氏、ノンフィクション作家の加藤直樹氏もスピーカーとして招かれた。
豊洲新市場の「盛り土」を決定した市場長ら8人の責任者を小池百合子都知事が実名で緊急発表!「ノー回答」だった石原元知事には引き続きヒアリングの可能性も 2016.11.1
特集 築地市場移転問題
豊洲の新市場の地下に「盛り土」がされず地下空間となっていた問題で、都は2016年11月1日、緊急記者会見を開き、自己検証報告書の結果報告をした。
地下空間は、2010年11月の基本設計の起工から、2012年5月の実施設計の契約締結の間に最終確定したと結論づけられた。責任については、決定に関わった中西充・現市場長兼副知事や岡田至・前市場長ら、8人の幹部にあるとされた。会見に臨んだ小池知事は、すでにOBとなった者も含む8人の処分方法を検討すると発表した。