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北海道五区補選に注目必至!初めての野党統一候補・池田真紀氏が街頭演説会~今夏の参院選の試金石、さらに安倍首相が衆参同日選挙をするかどうかの判断材料にも 2016.4.10
特集 北海道5区補選
「ひとつの選挙区が、日本の未来を変えるんです」――
「鳥越俊太郎×池田まき 街頭演説会『千歳から、未来の日本を考える』」に登壇した市民連合であり法政大学教授である山口二郎氏は、北海道千歳市の千歳グリーンベルトお祭り広場に集まった聴衆に向かって訴えた。主催によると、この日は3700人もの市民が集まったとのことだ。
2016年4月10日、この日の千歳市は薄曇り、最高気温8度、最低気温マイナス1度だったにも関わらず、「後ろの人が見えないので」というアナウンスに応えて、多くの聴衆は冷たいコンクリートの地べたに座り、一時間に亘る街頭演説に耳を傾けた。
【スクープ速報!】自分の出馬も「ありうる」と重大発言! 「私の人生にタブーないもの」〜「さくらの木」を提唱した小林節氏が急転直下、頓挫した「さくらの木」構想からの離脱を宣言、同構想に代わる新団体を設立し「参院比例区に10人の独自候補を擁立する」可能性を明言! 2016.4.11
「出馬もありうる。それしか選択肢がなければ。私の人生タブーないもの」——。
2016年4月8日、慶応大学名誉教授の小林節氏は、IWJの取材に応え、今夏の参院選にむけた「確認団体」の立ち上げと、自身の立候補の可能性に言及した。
小林氏は「30%以上ある無党派層を投票所に向けるような『ワクワク感』を作らなければ。10人で無党派の受け皿を作り、参議院比例区で立つ」と明言。小林氏がこの構想を明らかにするのは、IWJが初めて。
【第250-253号】岩上安身のIWJ特報!進む日米の軍事一体化と自衛隊の従属化 ~法を超えた日米ガイドラインと同盟調整メカニズム 青井未帆・学習院大学大学院教授インタビュー 2016.5.22
2015年9月19日未明、集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案が、参議院本会議で「可決」されてしまった。これまで、「専守防衛」に徹してきた日本の安全保障政策が、根本的な転換を迎えた瞬間だった。
その安保法制が2016年3月29日、施行日を迎えた。施行日当日、国会前には安保法制廃止を訴える3万7000人(主催者発表)の市民が押し寄せたが、安倍政権は市民の声を押し切る形で、自らの悲願である「集団的自衛権行使容認」の同法施行に踏み切った。
【フルテキスト掲載!】消えた1050万円、カレンダー配布、税金還流…島尻安伊子議員の数々の不正疑惑に迫る!岩上安身によるインタビュー 第636回 ゲスト 神戸学院大・上脇博之教授 2016.3.26
※日本の政治の真の争点は改憲による緊急事態条項の導入!改憲派による参院議席3分の2を許すな!~関連記事・動画期間限定フルオープン!
※6月9日テキストを追加しました!
沖縄が揺れている。2016年4月に起きた元米兵で米軍属の男による女性殺害事件に続き、6月4日には米兵による酒酔い運転事故も発生した。沖縄県民のなかで今、在沖米軍への反発感情が最高潮に達している。
しかし安倍政権は辺野古移設の姿勢を堅持している。その一翼を担っているのが、沖縄・北方担当大臣である島尻安伊子・参議院議員だ。
政治権力を監視し批判するのは、報道のミッション!両論併記は、ありえない~岩上安身によるインタビュー 第635回 ゲスト「ニュースの職人」鳥越俊太郎氏 2016.3.23
※4月9日テキストを追加しました!
「納税する国民に代わってメディアが政治権力を監視し批判するのは、報道の義務であり、ミッション。だからこそ、両論併記などというものは、ありえない」――。
2016年3月23日、IWJ事務所において、岩上安身による鳥越俊太郎氏インタビューが行われた。インタビューの中で鳥越俊太郎氏は、安倍政権下の報道の委縮に警鐘を鳴らしながら、報道の使命について冒頭のように述べた。
「議員バッジを賭ける」とタンカを切っていた安倍総理。勝木勇人・札幌市議のブログから削除された安倍晋三官房副長官の発言「とにかく一度北朝鮮に戻って、子供を連れて帰国するべきだ」――事実だとすれば「よく『議員をやめる』とまで言えたもんだ」~蓮池透氏に直撃取材 2016.4.6
※日刊IWJガイド2016.4.9日号~No.1304号~より
IWJで中継やテキスト関係のお手伝いをしながら報道現場の勉強をしています青木浩文です。
「精神鑑定を受けた方がいいんじゃないか」――
議場でこんな野次を飛ばした不届きな議員がいました。自民党所属の札幌市議・勝木勇人氏です。2016年3月29日札幌市議会の本会議にて、共産党の小形香織市議が安全保障関連法の廃止を求める意見書案の賛成討論を行ったあとのこと。勝木市議は同日、「(やじを飛ばした)覚えはない」としていましたが、31日、共産党控室を訪れ、謝罪しました。
「こんなことは、独裁国家でしか考えられない」――高市早苗総務相の「停波発言」に抗議し、鳥越俊太郎氏らジャーナリスト5人が外国特派員協会で会見~唯一NHKだけが姿を見せず 2016.3.24
※4月8日テキストを追加しました!
「政権が考える『公益及び公の秩序』に反する言論・表現の自由は、制限をかけても当然だという発想が、すべての発言・振る舞いの背後に貫かれている。現安倍政権とその周辺にいる人たちによる、メディアをめぐる様々な言動とつじつまが合う」――。
ジャーナリストの青木理氏は、会見のなかで自民会見草案の第21条2項「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない」という条文について、こう述べ、危機感を露わにした。
2012年の安倍総理事務所のガソリン代を計算すると、地球13周分!?~山尾志桜里・民進党政調会長の「疑惑」を報じるも、現政権閣僚には沈黙のメディア…これこそ偏向報道 2016.4.8
※日刊IWJガイド2016.4.8日号~No.1303号~より
民進党・政調会長の山尾志桜里衆院議員に、「政治とカネ」疑惑が浮上している。
これは2016年3月31日発売の週刊新潮が、「山尾志桜里代議士の奇妙な政治資金」との特集ですっぱ抜いたものだ。当該記事は、山尾氏の資金管理団体である「桜友会」が提出した政治資金収支報告書に、政治資金規正法の上限である1000万円を超える個人寄付が記載されていたこと、2012年のガソリン代が230万円もの高額にのぼるなどと報じた。
運動員を選挙資金で買収!? 元航空幕僚長・田母神俊雄氏、公選法違反認める〜「チャンネル桜」の水島聡氏とは泥沼の関係!? 都知事選「61万票」を振り返る 2016.4.9
※日刊IWJガイド2016.4.9日号~No.1304号~より
おはようございます。IWJで記者をしているぎぎまきです。
2014年2月の東京都知事選に出馬した元航空幕僚長の田母神俊雄氏の選対事務局が、選挙後に、複数の運動員に20万円から400万円にもおよぶ謝礼を配っていた疑惑が発覚し、運動員買収を禁じた公職選挙法違反の疑いが浮上。4月5日、田母神氏本人は「違反すると思っていた」と認める供述をしていると報じられました。
「世帯収入が上がれば専業主婦が増え、待機児童問題が解決する」!?いよいよ迫る北海道5区衆院補選、自民候補・和田義明氏発言の「女性蔑視」と「時代錯誤」にシラケる! 2016.4.7
※日刊IWJガイド2016.4.7日号~No.1302号~より
おはようございます!IWJではマイナンバー担当の「エマイナちゃん」の「中の人」を担当して記者デビューした新卒記者の城石エマと申します!
衆院補選の告示まで、1週間を切りました。
北海道5区から出馬を決めているのは、自民党推薦の新人・和田義明氏とオール野党統一候補の新人・池田真紀氏。自民の和田氏は、昨年6月に死去した町村議員の娘婿にあたり、商社勤めを経て立候補にのぞむ「世襲議員」にあたります。一方の池田氏は、介護や障害者施設の現場で働き、福祉事務所に勤めた経験の持ち主で、市民連合推薦の、「野党共闘」候補として選挙戦に挑みます!
米国保守系ネットメディア、ヒラリー・クリントン候補と「パナマ文書」の“関連”報じる~大統領選挙戦に影響の声も 2016.4.7
特集アメリカ大統領選挙2020
※日刊IWJガイド2016.4.7日号~No.1302号~より
おはようございます。IWJで記者をしている、太田美智子と申します。
「国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)」が明らかにした、史上最大の金融取引文書漏洩と言われる「パナマ文書」の続報です。
米大統領選でバーニー・サンダース氏と熾烈な候補者指名争いを展開している民主党のヒラリー・クリントン氏が、パナマ文書に名前が出ているロシアの大手銀行Sberbankの米国投資子会社と同じロビイング会社を使っていることが、アメリカの保守系ネットメディアで報じられています。
【IWJブログ】ネット騒然「ロキソニンに重大な副作用が見つかった! !」の真相――規制緩和で薬が簡単に手に入るようになっても、副作用の危険は減っていない 2016.4.6
解熱鎮痛薬のロキソニンに、腸閉塞などの重大な副作用の危険があることが明らかになったと、ネット上で話題になっている。「速く、よく効く」ロキソニンは、医師から処方されるほか、薬局やドラッグストア、インターネット通販などで手軽に購入できるため、“愛用者”も多い。それだけに、ネット上には戸惑いやショックの声が広がった。
発端は、厚生労働省が2016年3月22日、ロキソニンの有効成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」の重大な副作用として、「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示し、それが報じられたことだ。
しかし、ロキソニンには、ほかにも重大な副作用がいくつもある。
自民党がネット監視の新組織設置!? 改憲狙いの選挙を前に、マスコミに続いて、ネットメディアや個人への監視と言論統制強化か!? 2016.4.5
おはようございます!IWJテキスト班の太田美智子です。
NHKの報道によると、自民党がネット監視を強化するようです。表向きは、匿名ブログ「保育園落ちた、日本死ね!!!」が、待機児童問題の重要性に気づかせてくれたからということで、「ブログやツイッターなどに投稿された意見をくみ取る態勢を整える」ために、「ネット上の投稿を分析する新たな組織を設け」たのだと報じられています。
家庭向け電力の自由化、遂にスタート!脱原発推進なるか!? 一方の東電は「持株会社化」で競争勝ち抜きをはかる!? 2016.4.2
昨日、2016年4月1日(金)、遂に家庭向け電力の自由化がスタートしました。
1950年の電気事業再編成以降、約60年以上もの間、東京電力など各地域の電力市場を独占していた「一般電気事業者」の持つ特権がなくなり、7兆円以上もの電力小売の独占市場が遂に全面的に解放されたのです。
電力自由化の流れを振り返ると、2003年3月から「新電力」(PPS:Power Producer and Supplier)と呼ばれる事業者が、一般電気事業者の有する電線路を通じて、大口消費者(デパート、工場、オフィスビルなど)に電力供給を始めていました。「新電力」の事業者数は、昨年2015年の時点で750社を超えています。
【IWJブログ】「TPPに署名しないか批准しないことが、民主的に選ばれた議会の責務」!!国連人権理事会の専門家アルフレッド・デ・サヤス氏が国際法および国際規約違反を示唆して警告!! 2016.4.3
特集 TPP問題
2016年2月4日にニュージーランドで行われたTPP署名式直前、国連人権高等弁務官事務所のウェブサイトに、TPP参加12ヵ国の政府に対して「現状では、民主的に選ばれた議会の責務として、TPPの署名を止めるか批准を止めるかの二択しかない」と呼びかける専門家の声明が掲載された。
ワシントンで核安全保障サミット開催〜他方で日本政府は「核兵器の保有、使用を禁止していない」という答弁書を閣議決定!この驚愕の答弁書を引き出した鈴木貴子議員事務所を直撃取材! 2016.4.2
※政府が閣議決定した「憲法は核兵器の保有と使用を禁止していない」という答弁書と、鈴木貴子議員の質問主意書を、会員限定で公開!
「核安全保障サミット」が一昨日の3月31日、ワシントンで始まりました。この「核安全保障サミット」は、「核なき世界」を目指すとするオバマ大統領の主導で、2010年から2年ごとに開かれてきました。オバマ大統領の任期切れにともない、今回が最後のサミットになるとも言われています。
(再掲)「雲隠れ」を続ける甘利明氏を刑事告発!あっせん利得罪の構成要件「請託」「権限行使」「財産上の利益を収受」すべて揃った滅多にない事件だ ~岩上安身によるインタビュー 第631回 ゲスト 宮里邦雄弁護士 2016.3.30
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「金銭授受の具体的な状況が、告発段階で明らかになっているのは異例なこと」──
宮里邦雄弁護士が代表を務める「社会文化法律センター」が、2016年3月16日、甘利明前経済再生担当大臣と元公設秘書の清島健一氏を、あっせん利得処罰法違反の疑いで告発に踏み切った。
【特別寄稿】与那国島で陸自「与那国沿岸監視隊」発足!〜政府は「分断統治」に成功した?「自立」と「支配」が混在する与那国島で島民が見た「対立の歴史」を紐解く 2016.3.29
日本最西端に位置する沖縄県・与那国島。
人口約1500人の小さな島に、2016年3月28日、陸上自衛隊「与那国沿岸監視隊」が発足した。付近の艦船や航空機を地上レーダーで監視する。防衛省は同日、与那国島で隊旗授与式を開催。式で、小川清史西部方面総監は「強固な南西地域の防衛態勢を構築するのは、わが国の防衛意思を示すものだ」と訓示した。
発足前日の27日、与那国島の駐屯地を視察した中谷元・防衛大臣は、隊員を前に「与那国島への陸自配備は厳しい安全保障環境の中、防衛の空白地域を埋め、大きな意義がある。国境を守り、地域から頼られる自衛官として活躍してほしい」と呼びかけた。
自公が「小規模保育所の定員拡大」を緊急提言!規制緩和で子供の安全はどうなる!? 保育士の月額給与「5万円増」法案をまとめた5野党が政府与党の本気度を問う! 2016.3.24
※3月29日テキストを追加しました!
「保育園落ちた日本死ね!!!」の匿名ブログが公開されてから約1ヶ月。この間、母親たちの不満や怒りが国会を動かし、与野党ともに待機児童を解消するため協議を重ねてきた。民主、維新、共産、社民、生活の野党5党は2016年3月24日、保育士らの給与を月額5万円引き上げるための独自法案を衆議院に提出。ブログに共感する母親たちの切実な声に後押しされ、1ヶ月というスピード提出となった。