日刊IWJガイド・非会員版「トランプ大統領との公開会談でゼレンスキー氏がプーチン大統領への敵意をむき出しにし、激しい口論に! 停戦交渉も白紙に!」2025.3.3号~No.4469


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~米ホワイトハウスでのトランプ大統領との公開会談で、ウクライナのゼレンスキー氏がメディアの前でロシアのプーチン大統領への敵意をむき出しにし、トランプ大統領とヴァンス副大統領と激しい口論に! 鉱物資源と引き換えに和平交渉を仲介する米国との協定調印も白紙に! 元国連主任査察官のスコット・リッター氏は「トランプ政権は、ゼレンスキー氏にうんざりしている」と指摘! それでも英・仏・独などEU諸国の多くはウクライナ支持を表明!! 戦争継続か、停戦かで、米国と欧州が分裂!

■3月です! IWJの財政は崖っぷちです! 昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、7ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1279万2502円(暫定)です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします! IWJは、10年以上、オールドメディアからウェブメディアへのメディア変動期をリードしてきました。現在、ますますIWJしか報道しない情報が増えています! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!

■【中継番組表】

■2月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、「岩上安身による東京大学法学部・松里公孝教授インタビュー」と「岩上安身による現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! IWJのサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!

■<IWJ取材報告>121億ドル(約1兆7000億円)にのぼる日本政府のウクライナ支援金!「国の予算は国民生活のためにこそ使われるべき」とのIWJ記者の質問に「ウクライナ支援などの外交政策については、記者会見などの機会をとらえ、その意義を伝える努力を尽くしていく」と岩屋大臣!! 財務省解体デモの次に国民の不満は外務省のバラまき外交に向かうのでは!?~2.28 岩屋毅 外務大臣 定例会見
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■はじめに~米ホワイトハウスでのトランプ大統領との公開会談で、ウクライナのゼレンスキー氏がメディアの前でロシアのプーチン大統領への敵意をむき出しにし、トランプ大統領とヴァンス副大統領と激しい口論に! 鉱物資源と引き換えに和平交渉を仲介する米国との協定調印も白紙に! 元国連主任査察官のスコット・リッター氏は「トランプ政権は、ゼレンスキー氏にうんざりしている」と指摘! それでも英・仏・独などEU諸国の多くはウクライナ支持を表明!! 戦争継続か、停戦かで、米国と欧州が分裂!

 IWJ編集部です。

 すでに日本を含め、世界中でトップニュースになっていますが、2月28日に米ホワイトハウスの大統領執務室で、ドナルド・トランプ大統領、J・D・ヴァンス副大統領と、ウクライナのゼレンスキー氏による、報道陣を前にしての公開の首脳会談が行なわれました。

 しかし、停戦交渉のための協定調印の直前にもかかわらず、ゼレンスキー氏が、プーチン大統領を「犯罪者」「テロリスト」と罵り、領土奪還もあきらめないと、停戦交渉の前提を覆し、報道陣の前で激しい口論となりました。

 会談は決裂、その場で打ち切られ、予定されていた昼食会も、ウクライナの鉱物資源(レアアース)採掘に関する協定への署名も、会談後の共同記者会見も行われないという、異例の事態となりました。

※G7でゼレンスキー氏がNATO加盟を主張し、トランプ政権と真っ向から対立! 他方、トランプ政権は非常に巧みなアメリカ・ファーストの「ウクライナ復興投資基金の設立に関する二国間協定」を提示! ここでも、ウクライナの安全保障が問題化! 実はそれは、2022年3月の「幻のイスタンブール合意」でも問題化していた!(日刊IWJガイド、2025年2月28日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20250228#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54456#idx-2

 3月1日付『CNN』は、トランプ大統領に招かれたゼレンスキー氏が「いつもの彼の制服である地味な軍用シャツとズボンを着て」ホワイトハウスを訪れたことに対し、出迎えたトランプ大統領が「すっかり着飾っていますね」と皮肉を込めて語ったことを報じています。

 この『CNN』の記事は、激しい口論に至った会話の詳細を、以下のように報じています。

 「ほとんど沈黙していた後、会話に加わった(※米副大統領の)ヴァンス氏は、『ちょっと待ってください。これ(※記者からの質問)に答えたいのですが』と口を挟み、紛争を終わらせようとするトランプ氏の努力を主張した。

 『平和と繁栄への道は、外交に取り組むことです』と、彼はゼレンスキー大統領に向けて語った。

 そこで、すべてが悪化した。

 ゼレンスキー氏は、3年間西側諸国からの強力な支援を受けてきたため、公の場で非難されることに慣れておらず、憤慨しながら、過去にロシアが停戦協定(※ドンバス紛争でのミンスク合意。実際に破ったのはウクライナ側)を破ったと主張した。

 『JD、君が言っている外交とはいったい何だ? 何を指しているんだ? 何のことを言っているんだ?』彼(ゼレンスキー氏)は信じられないといった様子で尋ねた。

 『私は、あなたの国の破壊を終わらせる外交について、話しているのです』とヴァンス氏は、トランプ氏の隣のソファから答えた。

 そこから事態は悪化した。

 『大統領執務室に入ってきて、米国のメディアの前でこの件を訴えようとするのは、失礼だと思います』と、ヴァンス氏は厳しく叱責した。『この紛争を終わらせようとした大統領に、感謝するべきだ』。

 ゼレンスキー氏が言葉を挟もうとしたが、あまりうまくいかなかった。トランプ氏は激怒した。

 『あなたは今、カードを持っていない』と彼は、ゼレンスキー氏の言葉を遮って怒鳴った。

 『あなた方は、何百万人もの人々の命を賭けているのです』と彼は叫んだ。『あなた方は、第3次世界大戦を賭けているのです』。

 数分後、トランプ大統領は、報道陣を部屋から退出させた。

 『これは素晴らしいテレビ番組になるだろう』と、記者達が退場する中、彼は叫んだ」。

※Inside the 139 minutes that upended the US-Ukraine alliance(CNN、2025年3月1日)
https://edition.cnn.com/2025/03/01/politics/inside-trump-zelensky-meeting/index.html

 ゼレンスキー氏は、「プーチンは何度も(ミンスク合意の)停戦を破っている」という、虚偽の発言を、トランプ大統領とヴァンス副大統領の面前で口にしています。

 しかし、IWJがこれまで繰り返し報じてきたように、ロシア軍の侵攻に先んじて、ウクライナの自国民であるロシア語話者(ロシア系住民)達を差別、迫害、殺戮してきたのは、ウクライナ軍とネオナチです。

 日本の大手メディアを含め、西側のマスメディアは、「何の落ち度もないウクライナに対して、2022年2月に、何の前ぶれもなく、ロシア軍が突如、侵略を行い、ウクライナ紛争が始まった」というプロパガンダをこの3年間、徹底的に行ってきました。

 ゼレンスキー氏がバイデン政権時代の、2022年12月に初訪米した際には、こうしたプロパガンダが深く浸透していて、西側の世論に支配的な影響力をもっており、ゼレンスキー氏は、米連邦議会で演説する機会を与えられ、スタンディングオベーションで迎えられています。

 ゼレンスキー氏の頭の中からは、そのように米国でもてはやされ、持ち上げられてきた過去の記憶が抜けきれていないのでしょう。

 プロパガンダまじりに、ウクライナの危機とロシアの脅威を大声で訴えさえすれば、トランプ大統領にも聞き入れてもらえると考えていたのだろうと思われます。

 しかし、そのようながさつなアジテーションは、今回は通用せず、むしろ逆効果を招いてしまいました。

 同席していたヴァンス副大統領は、ゼレンスキー氏に対して、民主党のバイデンらを前にして、「プロパガンダツアーを行ってきた」と、これまでの彼の主張の中に、都合のいい嘘が混じっていたことを指摘しています。

※米国から訓練・支援を受けていた「ウクロナチ」勢力が、暴力革命によって成立させた親米欧政権は、何をしたか? ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録を振り返る! 岩上安身によるインタビュー第1178回ゲスト 黒龍會・アジア新聞社会長 田中健之氏 第1回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525684

※米国から訓練・支援を受けていた「ウクロナチ」勢力が、暴力革命によって成立させた親米欧政権は、何をしたか? ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録を振り返る! 岩上安身によるインタビュー第1179回ゲスト 黒龍會・アジア新聞社会長 田中健之氏 第2回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526213

※米国から訓練・支援を受けていた「ウクロナチ」勢力が、暴力革命によって成立させた親米欧政権は、何をしたか? ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録を振り返る! 岩上安身によるインタビュー第1180回ゲスト 黒龍會・アジア新聞社会長 田中健之氏 第3回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526214

※米国から訓練・支援を受けていた「ウクロナチ」勢力が、暴力革命によって成立させた親米欧政権は、何をしたか? ウクライナ人がウクライナ人をジェノサイドし続けた8年間の記録を振り返る! 岩上安身によるインタビュー第1183回ゲスト 黒龍會・アジア新聞社会長田中健之氏 第4回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526408

※「ウクライナ軍が第2戦線(防衛戦)を作れないのは、資材や資金を横流ししているから!」「今、大事なことは、領土の問題は棚上げにして、とにかく現時点の境界線で、戦闘をやめること。これ以上人が死ぬのを止めること!!」~岩上安身によるインタビュー第1173回ゲスト 東京大学法学部・松里公孝教授 第1部・第1回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525951

※激戦の地ドンバスまで足を運び、自分の目と耳で調査した「学者魂」の研究者に聞く! 第2次トランプ政権でウクライナ政策が見直される今だからこそ、日本も、2014年のユーロマイダン革命にまで立ち返って現在に至る経緯を検証する必要がある! 岩上安身によるインタビュー第1181回 ゲスト 東京大学法学部・松里公孝教授 第1部・第2回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526195

※激戦の地ドンバスまで足を運び、自分の目と耳で調査した「学者魂」の研究者に聞く! 第2次トランプ政権でウクライナ政策が見直される今だからこそ、日本も、2014年のユーロマイダン革命にまで立ち返って現在に至る経緯を検証する必要がある! 岩上安身によるインタビュー第1182回ゲスト 東京大学法学部・松里公孝教授 第1部・第3回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526285

 米国のウクライナへの軍事支援の返済の一環として、ウクライナの鉱物資源(レアアース)採掘の合弁事業について、ウクライナとの合意を進めてきたマルコ・ルビオ米国務長官は、28日の首脳会談直後に、『CNN』のインタビューで「ゼレンスキー氏は平和を望んでいないのかもしれない」と指摘しました。

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■3月です! IWJの財政は崖っぷちです! 昨年8月から始まった第15期は、半期が過ぎ、7ヶ月連続で月間目標を割り込み、累積のマイナス額は1279万2502円(暫定)です! IWJが3月以降も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします! IWJは、10年以上、オールドメディアからウェブメディアへのメディア変動期をリードしてきました。現在、ますますIWJしか報道しない情報が増えています! 緊急のご支援をよろしくお願いします!!

 いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。

 財政が危機的状況です! IWJが3月も活動を続けられますように、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いいたします!

 IWJの今期第15期は、8月にスタート、半期が経過し、8ヶ月目に入りました。残念ながら8月からの今期第15期は、2月まで7ヶ月連続で一度も、目標額に達していません! この不足総額は、累計で暫定ですが、1279万2502円にもなります。

 今期は月間目標額を達成するだけではなく、累計1279万円のマイナスを少しでも埋められるよう、皆さまのご支援をお願いしたいと存じます!

 2月は1日から28日までの28日間の暫定値で、68件、246万1211円のご寄付・カンパをいただきました。この金額は、月間目標額350万円の70%にあたります。ご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます!

 11月からは、より一層、支出を絞り、ご寄付・カンパの月間目標額を400万円から350万円に下げることといたしました。目標額を下げても、目標額にはまったく手が届かないようならば、IWJは今後、活動を続けてゆくことが困難になります!

 第15期が、赤字とならないようにするために、無料でご視聴の方は、有料会員登録と、緊急のご寄付・カンパによる、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!

 岩上安身は、コロナ後遺症と思われる体調不良から、養生しつつも、少しずつ回復しつつあります。一時期は、在宅で養生し、インタビューも1度もできない月もありました。しかし、昨年11月、12月、1月と、連続して重要なキーパーソンへのインタビューを実現し、配信しています!

 また、1月27日の、お台場のフジテレビ本社で行われた約10時間半にわたるロングラン記者会見にも参加し、現場で質問もし、乗り切りました(その後、夜中の2時近くに帰社して、徹夜で『日刊IWJガイド』の作業をしたので、疲れが数日間残り、ダウンしましたが)。

 また、インタビューを、お見逃しになった方も、会員であれば2ヶ月間全編視聴が可能です!

 サポート会員ですと、過去のすべてのコンテンツについて、いつでも、いくつでも御覧になれます! 公開済みのコンテンツの本数は、動画とテキスト記事あわせて2万6113本あります。このうち、動画が2万3502本、テキスト記事が1万1196本、ブックレビューなどその他248本あります(カテゴリーは重複するものもあります)。

 皆さま、会員登録をよろしくお願いします!

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 1月末現在、IWJ会員の総数は2005人、このうちサポート会員の方は773人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします! 会員総数が5000人、そのうちサポート会員が2000人いてくれたら、IWJの経営は格段に安定します!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

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 年会費をまとまってお支払いいただければ、12ヶ月中2ヶ月分がサービスとなります。即ち、一般会員が月1100円で、年間だとその12ヶ月分1万3200円のところ、一括払いなら、1万1000円(消費税込み)となります。

 同じくサポート会員が、1ヶ月3300円で、毎月支払ってゆくと、12ヶ月で3万9600円のところ、一括払いですと、3万3000円(消費税込み)ですみます! 2ヶ月分おトクです! ぜひ、ご検討ください!

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

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 どうぞ、皆さま、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう日本の対米従属権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えしてゆく独立メディアIWJの活動をご支援ください!

 よろしくお願いします!

 岩上安身 拝


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◆中継番組表◆

**2025.3.3 Mon.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2025.3.4 Tue.**

調整中

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◆しばらくフルオープン! 動画をご視聴になり、記事をお読みになった方々は、ぜひ、この機会に会員登録をお願いします!◆

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「『パンデミック合意』の中身は遺伝子製剤を使った儲け話の分け前。世界の保健とか、健康とか、ましてや命の話ではない! WHOは反社! 邪悪そのもの!! しかも日本はその主犯! WHOの親善大使・武見敬三氏が厚労大臣になって、バリバリ進めた!!」作られたパンデミックである「プランデミック戦争」から日本人の命を守るには!?~岩上安身によるインタビュー 第1167回ゲスト 立憲民主党・原口一博衆議院議員 2024.10.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524918

※マスメディア内で横行する性暴力。ぜひ、フジテレビの性スキャンダルにご関心をおもちの方は、以下の大新聞内部での性暴力の実態を御覧になってください。「女性を丸め込む役割は女性」という点も、そっくりなことがよくわかります。

※性暴力はメディア業界にはびこっている!! 記者クラブメディアの『病んだ労働環境』が性暴力を生む!! ~岩上安身によるインタビュー第993回 ゲスト 同僚からの性暴力被害者・元大手新聞女性記者Aさん(2020年5月3日)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/465919

※中居正広氏の「慰謝料9000万円のSEXスキャンダル」の波紋が拡大! フジテレビの女性社員との食事会を設定し、自分はドタキャンして中居氏と女性社員を2人きりにしたフジ編成幹部は、松本人志氏と中居氏の番組『まつもtoなかい』の企画・立案者! フジは「当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」と否定! 中居氏のスキャンダルを一切報じないテレビ各局は、年が明けるとこっそり番組を差し替え! さらに各テレビのキー局とクロスオーナーシップでべったり癒着の大新聞もスルー! オールドメディアと芸能界で横行してきた「性上納」「枕営業」の実態に、どこの新聞・テレビも真実を報じることができず!
(日刊IWJガイド、2025年1月6日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54283#idx-1

※【中居正広氏と元フジテレビ女性社員との間での「慰謝料9000万円のSEXスキャンダル」で、密会のお膳立てをしたと関与が疑われている、渦中のフジテレビが、昨年末12月26日の納会で各部署の女性社員達を大量に動員し、チアガールに扮装させ、全社あげてのどんちゃん騒ぎ! 大谷選手新居報道で取材拒否された「ニュース総局チーム」の社員は「大谷翔平選手のユニフォームを着ていた」との証言も!】フジテレビの辞書には「反省」「謹慎」の文字はなし!?(女性自身、2024年12月29日)(日刊IWJガイド、2025年1月7日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54286#idx-6

※中居正広氏から「意に沿わない性的行為」を受けた局アナのX子さんは、フジテレビの当時のアナウンス室長、佐々木恭子アナウンス室部長、当時の編成制作局長に報告したが、フジテレビは事件を握りつぶしていた!『週刊文春』が明らかに!(日刊IWJガイド、2025年1月8日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54296#idx-1

※中居正広氏MCのフジテレビ系『だれかtoなかい』が放送休止を発表! 中居氏への「性接待上納」当事者で、報道機関でもあるはずのフジテレビは「中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果」「当面の間休止とする判断に至りました」と、まるで他人事! 他のテレビ局も次々、中居氏の番組をさしかえ! 実際には、フジ以外にも、日テレ、テレ朝、テレ東のプロデューサーが、局アナやフリーアナウンサー、タレント志望の大学生にセクハラや猥褻行為のオンパレード! どこの局も最後は揉み消しに!! NHK『紅白』出場者は、芸能部長への「金と女」で決まるとの暴露も!!(日刊IWJガイド、2025年1月10日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54302#idx-5

※中居正広氏が元フジテレビ女性社員との「トラブル」を認め、「お詫び」コメントを発表! これまで固く口を閉ざしていたメディアは、直後に一斉に報道! しかし、『週刊文春』が報じた「『意に沿わない性的行為』があったのか?」と言及したのは『ニュースZERO』のみ! 関与を指摘されている『フジテレビ』は「昨年来、事実確認を含め対応を継続しています」と表明! 前衆議院議員の丸山穂高氏は、『フジテレビ』の免許取り消しを国会で追及すべきと訴え! 12月下旬から『フジ』の株価は下がり続け!!
(日刊IWJガイド、2025年1月11日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54307#idx-5

※松本人志氏が性加害を行っていたとされるホテルスイートルームでの「部屋飲み」に、中居正広氏も参加していた!『フジテレビ』編成幹部A氏も飲み会メンバーの一人だった!! 元『テレビ朝日』法務部長の西脇亨輔弁護士は、X子さんの性被害報告を握りつぶしたアナウンス室部長(当時)佐々木恭子氏ら『フジテレビ』幹部の「初動」が「今日の混迷の一因」「なぜ中居氏を『出入り禁止』にしなかったのか」と指摘! 2020年に行われた岩上安身によるインタビューで、同僚から受けた性暴力を語った元大手新聞女性記者A子さんは、「同性である人事部女性が、話を聞きつつ、泣き寝入りに誘導された」と語っていた!
(日刊IWJガイド、2025年1月13日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/54310#idx-1

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■2月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、「岩上安身による東京大学法学部・松里公孝教授インタビュー」と「岩上安身による現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! ぜひ「まぐまぐ」からご登録ください!! IWJのサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!

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 2月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、岩上安身による2本のインタビューをテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました。

 まず1本目は、1月に引き続き、12月17日に初配信した、「岩上安身による東京大学法学部・松里公孝教授インタビュー」です。

※「ウクライナ軍が第2戦線(防衛戦)を作れないのは、資材や資金を横流ししているから!」「今、大事なことは、領土の問題は棚上げにして、とにかく現時点の境界線で、戦闘をやめること。これ以上人が死ぬのを止めること!!」~岩上安身によるインタビュー第1173回ゲスト 東京大学法学部・松里公孝教授 第1部・第1回
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525951

 ウクライナ紛争は、ウクライナの最大の支援国・米国が、バイデン前政権からトランプ政権に移行し、風向きが急転換しました。

 トランプ大統領就任目前の2024年12月、岩上安身は、『ウクライナ動乱~ソ連解体から露ウ戦争まで』(ちくま新書)の著者である、東京大学法学部の松里公孝(まつざと きみたか)教授にインタビューを行いました。

 松里教授は、ロシア帝国史、ウクライナ史など、旧ソ連圏の現代政治の専門家です。2023年7月に上梓した著書『ウクライナ動乱~ソ連解体から露ウ戦争まで』(ちくま新書)は、ドンバスでの命がけの現地調査と、100人を超える政治家・活動家へのインタビューにもとづき、ウクライナ、クリミア、ドンバスの現代史の深層を分析したものです。

 以下は、2月発行の『岩上安身のIWJ特報!』「『ウクライナ軍が第2戦線(防衛戦)を作れないのは、資材や資金を横流ししているから!』『今、大事なことは、領土の問題は棚上げにして、とにかく現時点の境界線で、戦闘をやめること。これ以上人が死ぬのを止めること!!』~岩上安身による東京大学法学部・松里公孝教授インタビュー 第1部・第1回」の目次です。

(第675号の目次)
◆トランプ大統領の和平案はウクライナには厳しい内容になるだろう。「NATOには入れない、取られた領土は諦めろ」!?
◆基幹民族という発想は旧ソ連の悪い残滓。「ウクライナはウクライナ人のもの」という考えを根本から変えなくてはいけない!

(第676号の目次)
◆ウクライナ国民1000万人がいなくなったうちの1割はロシアへ! 一方、東南部のロシア支配地域へ、中央部や西部から移住するのはなぜか!?
◆ゼレンスキー大統領の支持率は今や20パーセント弱!? 戦いに疲れたウクライナ国民の本音は「領土は犠牲にしてもいい、もう、戦争やめてくれ」

 続いて2本目は、12月30日に初配信した「岩上安身による現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏インタビュー」です。

※「トランプは戦争をしない」は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求!~岩上安身によるインタビュー第1176回ゲスト 現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526058

 現代イスラム政治の専門家である宮田氏は、中東情勢についても多くの著書を執筆されています。2024年4月には、ガザ紛争について『ガザ紛争の正体~暴走するイスラエル極右思想と修正シオニズム』(平凡社新書)を上梓され、2025年1月16日には、新著『イスラエルの自滅~剣によって立つ者、必ず剣によって倒される』(光文社)が発売されました。

 この2冊をあわせ読むと、パレスチナ人をジェノサイドし続ける残酷な現象面だけでなく、彼らが、「神」という妄想のもとに、好き勝手やる特権的な自由が、自分達だけには、ユダヤ=キリスト教徒には、神から許されているという、深い、傲慢な確信に支えられていることがわかります。この終末論的な病い、傲慢さと非科学的な宇宙観・世界観とが相まって、終末論的妄想が世界をふり回していることが、よく見えます。

 以下は、2月発行の『岩上安身のIWJ特報!』「『トランプは戦争をしない』は嘘! 米大統領がバイデンでもトランプでも、イスラエルのやることは全部支持! キリスト教に妥協したユダヤ教徒と、福音派の猛烈な支持を抜きには考えられず、イスラエルの利益を最大限に追求! 岩上安身による現代イスラム研究センター理事長・宮田律氏インタビュー」の目次です。

(第677号の目次)
◆アメリカはイスラエルのやること全部支持! 人類史に根ざした「狂信」とも言える不合理な戦争に、世界は付き合わされている!

(第678号の目次)
◆戦争には終わりがあるが、ジェノサイドに終わりはない。ガザでの蛮行を誇らしげにネットに上げるイスラエル兵士達!

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■<IWJ取材報告>121億ドル(約1兆7000億円)にのぼる日本政府のウクライナ支援金!「国の予算は国民生活のためにこそ使われるべき」とのIWJ記者の質問に「ウクライナ支援などの外交政策については、記者会見などの機会をとらえ、その意義を伝える努力を尽くしていく」と岩屋大臣!! 財務省解体デモの次に国民の不満は外務省のバラまき外交に向かうのでは!?~2.28 岩屋毅 外務大臣 定例会見

 2月28日午後4時頃より、東京都千代田区の外務省にて、岩屋毅外務大臣の定例会見が開催されました。

 会見冒頭、岩屋大臣より、モンゴルのバトツェツェグ外相の訪日(2月28日~3月5日)について、報告がありました。

※バトツェツェグ・モンゴル外務大臣の訪日(外務省、2025年2月26日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_01802.html

 続いて、各社記者と岩屋大臣との質疑応答となりました。

 他社の記者からは、「G7首脳テレビ会議(共同声明の発表予定)」「南アフリカで開催(2月19日~23日)のG20外相会合」「ウクライナ情勢(ゼレンスキー大統領の訪米)」「米国の関税政策」「タイ政府によるウイグル族の強制送還」そして「国会での審議(政府による高額療養費制度の利用者負担上限の引き上げ方針の見直し)」について、質問がありました。

 また、フリー・ジャーナリストの高橋清隆氏より、「米国国際開発庁(USAID)の閉鎖が日本へ及ぼす影響」について、質問がありました。

 IWJ記者は、ウクライナ支援政策について、次のように質問しました。

IWJ記者「ウクライナ政策について質問します。

 トランプ政権発足後、米国のウクライナ政策が、戦争継続から停戦案へと変換されましたが、石破総理は、2月24日のG7首脳TV会議にて、『日本はG7と連携し、今後もウクライナ支援と対露制裁を継続する』意向を表明されました。

 過去2年間の日本政府のウクライナ支援総額は、121億ドル、約1兆7000億円にのぼるといわれています。

 米国では、イーロン・マスク氏が、『上院の予算案にウクライナの予算が多いのは、政治家へのキックバックがあるためである』と、X(エックス)上で指摘し、また、USAIDの解体に着手するなど、米国は確実に、大きく舵を切っているように見えます。

 また現在、財務省解体デモの勢いが拡大しており、『政治家や官僚は、日本国民のために予算を使うべきだ』との怒りを訴えています。

 国の予算は、国民の生活の底支えのためにこそ使われるべきだと考えますが、岩屋大臣の考えをお聞かせください」

 これに対し、岩屋大臣は、以下の通り答弁しました。

岩屋大臣「ロシアによるウクライナ侵略への対応にあたっては、私どもは、欧州とインド太平洋の安全保障は一体不可分であると。このような力による一方的な現状変更の試みは、世界のどこであれ、許してはならないという強い危機感のもとで、自らの問題として、この問題に取り組んできているところでございます。

 この考え方にもとづいて、御指摘のように、これまで、人道、財政、復旧・復興の分野で総額120億ドル以上の支援を表明し、また着実に実施してまいりました。

 現在、ウクライナをめぐって、国際社会において様々な動きが出てきておりますが、我が国としては、それらの動きを注視しながら、G7を始めとする国際社会と緊密に連携し、今後とも対ウクライナ支援を継続していく考えでございます。

 このウクライナ支援を含めて、我が国の様々な外交政策について、国民の皆さまに御理解いただけるように、その意義を説明する努力は、もちろんこの記者会見の場を含めて、様々な機会をとらえて行ってきておりますし、これからもしっかりと努力を尽くしていきたいと考えております」

 以上のように、岩屋外相の回答は、「G7との連携」などと、今もまだ欧州と米国が一体であるかのような前提に立つものでした。

 しかし、本日の『日刊IWJガイド』の「はじめに」で記したように、トランプ政権は、ウクライナ紛争の問題に関しては、バイデン政権の外交姿勢を強く批判した上で、180度舵を切っています。これまで通り、ロシアが一方的な侵略を行ったとして、ウクライナ支援と対露制裁を継続しようとする欧州とは、一線を画しています。

 欧州と米国は、一枚岩ではありません。いまだに一枚岩であるかのような岩屋外相と日本政府の認識は、現実から大きくズレています。

 なお、IWJ記者が質問の中で触れた「米国によるウクライナ支援に対するキックバック」については、以前の定例会見でも質問しています。

※「ウクライナの役人らが西側からの支援金を横領しており、米民主党へも還流しているといわれる現状について」IWJ記者が質問! しかし、岩屋大臣は「横領の話はまったく承知をしていない。これからも、ウクライナ政府を始め、国際社会と連携し支援を継続していきたい」と1兆8000億円ものウクライナへのたれ流しを見直す気はなし! ~12.3 岩屋毅 外務大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525912

 また、IWJ記者は、上記の質問について、ウクライナ国内で横行している汚職について、さらに追及する質問も行なっています。

※G7各国にも、法務省など国内の各省庁にも共有されているウクライナの厳しい汚職の現状認識を質すIWJ記者に対し「確かに、かつて、ウクライナには、汚職というものがはびこっていることが言われた時があったが、これからも、対ウクライナ支援を行っていく」と岩屋大臣!! ~12.17 岩屋毅 外務大臣 定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/525985

 会見の詳細については、全編動画を御覧ください。

※121億ドル(約1兆7000億円)にのぼる日本政府のウクライナ支援金!「国の予算は国民生活のためにこそ使われるべき」とのIWJ記者の質問に「ウクライナ支援などの外交政策については、記者会見などの機会をとらえ、その意義を伝える努力を尽くしていく」と岩屋大臣!! 財務省解体デモの次に国民の不満は外務省のバラまき外交に向かうのでは!?~2.28 岩屋毅 外務大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/526757

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IWJ編集部(岩上安身、浜本信貴)

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