日刊IWJガイド・非会員版「緊急のお願いです!! 3月は残り2日ですが、3月末までに612万2580円必要です! どうぞご寄付・カンパでIWJをご支援ください!」2022.3.30号~No.3485号


┏━━【目次】━━━━
■はじめに~皆さまへ緊急のお願いです!! 3月のご寄付・カンパは3月28日時点で月間目標額の66%の達成率にとどまっています! 昨年8月1日から始まったIWJの今期第12期7か月間にわたる累積の不足金額は、トータルで470万4268円です! これに今月3月分の目標額未達分の141万8312円が加わり3月末までに612万2580円必要となります。また、停電によるシステムの一部故障のための緊急の修理費を必要としています。3月末まであと2日! どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします!! 会員数は、前月比で増加に転じました。新規で会員になられた29名の皆さま、本当にありがとうございます!

■【中継番組表】

■白人至上主義の陰謀論、捕虜虐殺の戦争犯罪、テロ組織とのつながり!! ウクライナ国軍のネオナチ #アゾフ連隊 を日本のメディアが英雄扱い!? 本日午後7時から、岩上安身による国際政治学者 六辻彰二氏インタビューの続編を生配信します!

■ツイッター「IWJ_Sokuho」3月29日、バイデン大統領が、26日ポーランドでの演説で「権力の座にとどまってはならない」と発言したことについて弁明! 米国が4月上旬にもインドと2プラス2を開催! 第4回の停戦交渉がイスタンブールで始まる。お互い歩みよれるかが焦点! ロシアが歴史的に関係の深い地域に住むロシア語話者をロシア人とする法案を提出! ノーベル平和賞を受賞したドミトリー・ムラトフ氏が編集長を務めるノーバヤ・ガゼータが活動を一時停止! 理由はロシア当局から2回目の警告を受けてとのこと

■英国の独立系メディア『モーニング・スター』がスクープ! ドネツク人民共和国軍がマリウポリで #アゾフ連隊 の拷問牢を発見!「ウクライナ軍のメンバーは、街(マリウポリ)から出るものは誰でも撃ち殺すと脅している」! #アゾフ連隊 が住民を人間の盾として使っている! さらにウクライナの極右勢力はリヴィウのロマ(いわゆるジプシー)を虐待! IWJは『モーニング・スター』の記事を全文仮訳!

■欧米日の西側メディアが決して伝えない真実! マリウポリからドネツクへ避難してきた住民の声はウクライナ軍の批判! IWJはドネツク人民共和国公式ウェブサイトの3月23日の記事を全文仮訳!
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■はじめに~皆さまへ緊急のお願いです!! 3月のご寄付・カンパは3月28日時点で月間目標額の66%の達成率にとどまっています! 昨年8月1日から始まったIWJの今期第12期7か月間にわたる累積の不足金額は、トータルで470万4268円です! これに今月3月分の目標額未達分の141万8312円が加わり3月末までに612万2580円必要となります。また、停電によるシステムの一部故障のための緊急の修理費を必要としています。3月末まであと2日! どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします!! 会員数は、前月比で増加に転じました。新規で会員になられた29名の皆さま、本当にありがとうございます!

 IWJ代表の岩上安身です。

 IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、代表である私、岩上安身への報酬をゼロにすることを筆頭に、支出をぎりぎりまでにしぼった上で、IWJの運営上、必要なご寄付・カンパの目標額は月額420万円(年間5040万円)と算出させていただきました。

 昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、3月で8ヶ月目に入りました。

 3月1日から28日までのご寄付・カンパは253件、278万1688円です。28日間で月額目標額420万円に対して66%の達成率となっています。

 今期8月1日から2月末までの7ヶ月間の累計の不足分は、470万4268円となっております。

 さらに今月3月の月間目標額のうち未達成分の141万8312円が加わりますと、3月末までに、612万2580円が必要となります。このままですと、不足額が雪ダルマのように膨れ上がっていきます!

 他方、今月の3月16日23時34分に宮城県・福島県で発生した地震の後、IWJのある東京都港区六本木5丁目地区で、大規模な停電が発生しました。

 翌日未明に電力は復旧しましたが、この停電が原因となり一部の機器が起動しなくなり、社内LANがつながらず社内のPCが使えない状態になりました。17日昼過ぎになってから、応急処置を施し、なんとか社内LANを復旧することができました。

 しかし応急処置では、同時に処理できる性能が以前破損する前より格段に劣ってしまっており、インタビューや動画配信を安定して行うためには、どうしても破損した部分をきちんと取り替えなければなりません。現在、業者に見積もりを依頼しておりますが、初年度で60万、2年目以降は10万円以上の費用が想定されています。

 IWJが始動して11年、当時から稼働して老朽化している機器を順次新しいものに置き換えることも検討しております。

 全体で費用がどこまで膨らむのか、これから試算を実施いたします。

 どうかこの窮地を皆さまのカンパ・ご寄付でお助けいただけますようお願いします。

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

 どうか会員の皆さまのお力で、3月もIWJをお支えください!

 IWJの会員数は現在3283人です。そのうちサポート会員は1132人です(2022年3月28日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が1864円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが全員1人5408円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 会員数は前月比で増加に転じました。新規で会員になられた29名の皆さま、本当にありがとうございます!

 IWJでは、中立の立場を守り、ロシアとウクライナの間でどのような確執が起きてきたのか、2014年のユーロ・マイダンのクーデターの時点から、ずっと注目して報じてきました。

※【特集】ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
https://iwj.co.jp/wj/open/ukraine

※ウクライナ危機は「平和的解決」が必要 社会正義の実現と「富の再配分」をめざすドイツ左翼党オリバー・シュレーダー氏が訴える 岩上安身のドイツ取材で~岩上安身によるインタビュー 第481回 ゲスト ドイツ左翼党 オリバー・シュレーダー氏(IWJ、2014.9.15)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/204079

※ウクライナ危機は「米国によるユーラシア不安定化のステップ」イングドール氏が警告、東に舵を切れ!「ワシントンの奴隷国である限り破壊と低迷があるだけ」~岩上安身によるインタビュー 第480回 ゲスト F・ウィリアム・イングドール氏(IWJ、2014.9.12)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/204610

 2022年の2月24日、それまで何の前提もなく突然、ロシアのプーチン大統領が狂気にとりつかれて、ウクライナに侵攻し始めたのではありません。そこに至るプロセスがあります。独自取材を続けてきたIWJだからこそ、この事態に対してしっかりと客観視する視点をもつことができた、と自負しています。

 こうした「侵攻前」のプロセスを伝えず、「ロシア侵攻」のみを大騒ぎして伝えるイエローペーパーばかりですが、これは本来のメディアの役割を放棄していると言わざるをえません。我々は、どんなに石つぶてを投げられようとも、メディアの王道をいく仕事をし続けます。

 この日刊IWJガイドでお伝えしきれない情報やスクープについては、【号外】として、合計9本配信しています。下記のURLから御覧になってみてください。

※【日刊IWJガイド号外】【スクープ!】ドンバス戦争でロシア系住民を弾圧し「愛国者」ゼレンスキー大統領ともユダヤ系オリガルヒ、イゴール・コロモイスキー氏を介して関係のあるウクライナのネオナチ集団「アゾフ大隊」の実態!イゴール・コロモイスキー氏が資金提供する極右ネオナチの歩兵部隊「アゾフ大隊」は米国市民もリクルートしていた! 米国連邦議会議員たちもそれを認識して 国務省の海外テロリスト組織(FTO)リストに入れるよう要請していた!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503569

※【号外第2弾】<IWJ検証レポート>米国とウクライナには生物兵器拡散をめぐる法的枠組みが存在する! 米国からウクライナに対して、2005年以降17年間も、生物兵器拡散防止に関して資金の流れと共同研究が事実としてある!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503568

※【号外第3弾】<IWJ検証レポート! その3>ビクトリア・ヌーランド氏「ウクライナに生物学研究施設がある」と告白! ウクライナの生物兵器研究所についてThe Intercept創立編者の記事を仮翻訳!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503566

※【号外第4弾】「テロリズム・アナリスト」リタ・カッツ氏がワシントン・ポストに寄稿!「欧米のネオナチは『超国家主義的民族国家』を作るためにウクライナに集まっている」!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503642

※【号外第5弾】【特別寄稿】旧ユーゴ解体からウクライナ危機へと続く「現代のファシズム」! ジャーナリスト ジョン・ピルジャー氏の2015年の論文をIWJ会員「松元保昭@札幌」様が翻訳!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503699

※【号外第6弾】スクープ! 米国のRealClear Investigationsが、ユーロマイダン・クーデターは、ウクライナのオリガルヒ、ピンチュク氏と米国務省の共犯と、ウクライナと米国民主党の関係をすっぱ抜き
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503847

※【号外第7弾】スクープ! バイデン一家と米国の「アブない」生物学研究がつながった! バイデン大統領の次男、ハンター・バイデン氏がウクライナのバイオ研究所への資金提供に関与していると、ウクライナのバイオ研究所から押収した資料をもとにロシアのペスコフ大統領報道官が暴露!英国タブロイド紙『デイリーメール』は、ハンター・バイデン氏のノートパソコンから漏洩したメールから、ハンター・バイデン氏の関与を指摘! 日本のマスメディアはバイデンとバイオの関連疑惑について全く報じず!! 世界336ヶ所に存在する米国の生物学研究所はいったい何をやっているのか?全容解明が求められる!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504085

※【号外第8弾】ウクライナ軍がロシア兵捕虜を拷問!? ロシア兵の足を撃ち、激しく殴打! カメラ前でショック死も!! 映像がネットで公開され、ロシア、ウクライナ両当局が調査を表明! ウクライナ側は「ロシアの偽造映像」と示唆!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504120

※【号外第9弾】<ウクライナのネオナチはロシアのプロパガンダではない! その2>ポロシェンコ政権、ゼレンスキー政権、米国とウクライナネオナチとの関係を英調査報道機関『べリングキャット』が2019年に詳細に報告していた!! 退役軍人省を利用して地位と利権を貪るネオナチ! アゾフ大隊元司令官ビレツキーは政党「ナショナル・コープス党」を率いて2019年まで国会議員だった!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504129

 こうした現実は、既存の大手新聞、テレビなどの御用マスメディアに頼っていては、まったく見えてきません。意図的に、国民の目を現状からそらせるような情報操作ばかり行われているからです! IWJは、国民をないがしろにして戦争準備を進める政府にこれでいいのか! と声を上げ続けてきています!

 こうしたことがIWJに可能なのは、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに真実をお伝えしてゆく、独立メディアだからです!

 特定の政党や、特定の政治団体などから、隠れ資金を受け取ったことなど、IWJは1度もありません! 市民の皆さまに直接、真実をお届けすることができるのは、市民の皆さまから直接の、会費、ご寄付・カンパによるお支えがあってこそです!

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!

 その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。

 本年、2022年は、本当に日本の分水嶺の年となります!

 決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝


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◆中継番組表◆

**2022.3.30 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】19:00~「岩上安身による国際政治学者 六辻彰二氏インタビュー 第2弾」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 岩上安身による国際政治学者 六辻彰二氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきたウクライナ関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/ukraine

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◆中継番組表◆

**2022.3.31 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

調整中

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

住民女性が訴え!「木を伐らなければ、185メートルもの建物を作ってもいいということではない!!」都の神宮外苑再開発計画で突如樹木892本の伐採計画が明らかに!~2.27 イチから知りたい神宮外苑再開発~連続学習会 その1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502797

【号外第8弾】ウクライナ軍がロシア兵捕虜を拷問!? ロシア兵の足を撃ち、激しく殴打! カメラ前でショック死も!! 映像がネットで公開され、ロシア、ウクライナ両当局が調査を表明! ウクライナ側は「ロシアの偽造映像」と示唆!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504120

【号外第9弾】<ウクライナのネオナチはロシアのプロパガンダではない! その2>ポロシェンコ政権、ゼレンスキー政権、米国とウクライナネオナチとの関係を英調査報道機関『べリングキャット』が2019年に詳細に報告していた!! 退役軍人省を利用して地位と利権を貪るネオナチ! アゾフ大隊元司令官ビレツキーは政党「ナショナル・コープス党」を率いて2019年まで国会議員だった!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504129

【IWJ速報3月28日】ウクライナ情勢関連ツイートまとめ!バイデン大統領の失言には欧州諸国も「ドン引き」!「 #アゾフ 」を「ネオナチではなく、勇敢な愛国者」に仕立てるテレ朝を岩上安身が速報で追及!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504146

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■白人至上主義の陰謀論、捕虜虐殺の戦争犯罪、テロ組織とのつながり!! ウクライナ国軍のネオナチ #アゾフ連隊 を日本のメディアが英雄扱い!? 本日午後7時から、岩上安身による国際政治学者 六辻彰二氏インタビューの続編を生配信します!

 岩上安身は本日午後7時から、国際政治学者の六辻彰二(むつじ しょうじ)氏にインタビューを行います。このインタビューは3月25日に行われた、六辻彰二氏へのインタビューの続編です。

※3月30日までフルオープン【3/25 19時~ ライブ中継】米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後「白人テロ」拡大の危険を招く!岩上安身による国際政治学者 六辻彰二氏インタビュー
https://youtu.be/RY8I_b46-K0

 25日のインタビューでは、東部ドンバス地域における、ウクライナ政府黙認の極右勢力による住民虐殺や破壊活動、米国やNATOによる膨大な武器支援、ゼレンスキー大統領が発令した「総動員令」と「外国人戦闘員募集」がもたらすリスクなどについて、お話をうかがいました。

 本日のインタビューでは、極右、ネオナチ、白人至上主義思想を公然と掲げながら、東部ドンバス地方での戦闘の実績が認められ、民兵組織からウクライナ国家親衛隊へと編入された #アゾフ連隊 の真相に迫ります。

 昨日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、テレビ朝日は27日、胸に #アゾフ 特殊作戦分遣隊の隊章をつけた「#アゾフ連隊」司令官と称する男性のインタビューを公開しています。ところがテレビ朝日は、「#アゾフ はネオナチではない」という司令官の主張そのままに、#アゾフ連隊 は愛国心あふれる闘士たちであり、ネオナチではないと印象づけている報道をしています。

 岩上安身はこれに対し、「#アゾフ連隊 のようなネオナチがウクライナ国軍に入ったら、極右ではあってもネオナチではなくなった、などというデタラメ解説がテレ朝の番組でなされていたが、事実は全く逆である。ネオナチのまま国軍が受け入れたのだ。世界で唯一、ネオナチ組織を国軍の一部に抱えた国家がウクライナなのだ」と厳しく批判する連投ツイートをしています。

※【IWJ速報3月28日】ウクライナ情勢関連ツイートまとめ!バイデン大統領の失言には欧州諸国も「ドン引き」!「#アゾフ」を「ネオナチではなく、勇敢な愛国者」に仕立てるテレ朝を岩上安身が速報で追及!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504146

※【独自】ロ軍が敵視する「アゾフ連隊」司令官が語る(テレ朝news、2022年3月27日)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000249505.html

 六辻氏は3月5日付けヤフーニュースの個人記事「ウクライナ『義勇兵』を各国がスルーする理由――『自国民の安全』だけか?」の中で、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、「欧米ではウクライナの極右や外国人戦闘員に関するネガティブな論評は影を潜めた」と指摘し、「それはちょうど、それまで共産主義への警戒感の強かったアメリカが、日独伊の枢軸国との戦争が始まるや、「民主主義とファシズムの戦い」の旗印のもとにソ連を招き入れたことと同じだ」と論じています。

 この記事で六辻氏は、2014年のクリミア危機をきっかけに、祖国防衛を掲げてロシア軍と戦闘を重ねた民兵組織に、海外から「義勇兵」として、白人至上主義者やネオナチ、海外のテロ組織、シリアの職業的傭兵などが集まっていることを指摘し、その数々の問題点を以下のように箇条書きにしています。

 「・2014年のクリミア危機をきっかけに、ウクライナでは祖国防衛を掲げる民兵がロシア軍と戦闘を重ねた。

・その代表格である#アゾフ連隊には、欧米各国から活動家が次々と加わり、その数は2015年段階で総勢1400人にも及んだ。

・クリミア危機の後も、東部ドンバス地方ではロシアに支援される分離主義者とウクライナ側の戦闘が断続的に続き、#アゾフなどはその最前線に立ってきた。

・そのなかで#アゾフなどの民兵には、捕虜の虐殺といった戦争犯罪が指摘されてきた。

・クリミア危機後、#アゾフなど民兵はウクライナ国防軍に編入された。

・ところが、国防軍の一部となりながら、#アゾフはナチスを賞賛する一方、人員のリクルートや訓練を独自に行なってきた。

・資金面でも、#アゾフには仮想通貨などを用いた海外の白人至上主義者などからの献金が集まってきた。

・歴代のウクライナ政府は、ドンバスの分離主義者やロシアに対抗する必要から、#アゾフの問題行動(後述)をほぼ黙認してきた。
・2020年に本部を訪問したアメリカのジャーナリストに対して、#アゾフの広報責任者は『ここは国家のなかの小さな国家のようなものだ』と説明している。

・祖国防衛を掲げる#アゾフなどウクライナ極右は、『ウクライナらしくないもの』を排除するため、LGBTやロマ(いわゆるジプシー)を迫害してきた。

・#アゾフは『プーチンはユダヤ人だ』といった人種差別的なヘイトメッセージや陰謀論をSNSで拡散し、欧米の白人極右を惹きつけてきた。

・2019年2月にNZクライストチャーチでモスクを銃撃し、51人を殺害したブレントン・タラントも、事件前にウクライナ行きを希望していた。

・イギリスやカナダで『テロ組織』に指定されているアトムワーヘン分隊のメンバーも#アゾフで訓練を受けている。

・ウクライナで活動する外国人は、2020年までに1万7000人にのぼると推計された。

・なかにはシリアからウクライナへと戦場を渡り歩く、職業的傭兵と化した者もいる。

・#アゾフはアメリカ国務省から『ナショナリストのヘイトグループ』と呼ばれ、Facebookなども『危険な組織』としてその投稿を規制してきた。

・ウクライナの現在のゼレンスキー政権は基本的に中道系で差別的ではないが、ドンバスの分離主義者やロシアに対抗する必要から、#アゾフなど極右の活動を取り締まれなかった。

・これと並行して、欧米は#アゾフに目立たないように軍事訓練を提供してきた。

・ロシアによるウクライナ侵攻が始まると、#アゾフは国防軍の一部としてこれに対抗する一方、未成年や高齢者を含む民間人の訓練を行ない、総力戦を推し進める主体となっている。

・現在ウクライナには各国から義援金が寄せられているが、これに混じって#アゾフもクラウドファンディングなどで募金を募っている」

※ウクライナ「義勇兵」を各国がスルーする理由――「自国民の安全」だけか?(ヤフーニュース個人、2022年3月5日)
https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20220305-00284964

 また、2013年に起き、親ロシア派の大統領だったヤヌコーヴィチ政権が倒れるきっかけとなるユーロマイダン・クーデターは、米国のヌーランド元国務次官補(現在は国務次官)とジェフ・パイアット駐ウクライナ米国大使(当時)によって画策されたものであることが明らかとなっています。

 大手メディアでは報道されることのない、米国の画策もお伝えします。本日の岩上安身による国際政治学者 六辻彰二氏インタビューを、ぜひ御覧ください。

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【IWJ_YouTube Live】19:00~
米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後「白人テロ」拡大の危険を招く! 岩上安身による国際政治学者 六辻彰二氏インタビュー 第2弾
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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 また、これまでのウクライナ危機の経緯について、岩上安身は今年、元外務省国際情報局長の孫崎享氏に4回連続インタビューを行っています。こちらもぜひ、あわせて御覧ください。

※「この国(日本)には考える場所がない」東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ危機」が同時に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第1066回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501593

※「米国の方が現状変更」!「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(続編)」~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501693

※ウクライナ東部独立は悪? 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第3回)~岩上安身によるインタビュー 第1068回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.2.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502334

※ロシア軍侵攻で世界に衝撃!東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)~岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.3.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503032

 ロシアによる侵攻に立ち向かう英雄のように描かれる、ウクライナのゼレンスキー大統領の「正体」については、ぜひこちらの記事をご一読ください。

※ゼレンスキーの「正体」!? 彼が人気を得たドラマのテレビ局オーナーは富豪のコロモイスキー氏。同氏はユダヤ人でオレンジ革命から「親欧米派」活動、今米国滞在。各国は軍事支援で戦闘長引かせず、停戦交渉の場を! 2022.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503761

 また、2013年に起こったユーロマイダン・クーデターからロシアによるクリミア併合、ウクライナによるロシア語話者への迫害についてもIWJは詳細に報じています。以下のURLから御覧いただけます。

※【特集】ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
https://iwj.co.jp/wj/open/ukraine

■ツイッター「IWJ_Sokuho」3月29日、バイデン大統領が、26日ポーランドでの演説で「権力の座にとどまってはならない」と発言したことについて弁明! 米国が4月上旬にもインドと2プラス2を開催! 第4回の停戦交渉がイスタンブールで始まる。お互い歩みよれるかが焦点! ロシアが歴史的に関係の深い地域に住むロシア語話者をロシア人とする法案を提出! ノーベル平和賞を受賞したドミトリー・ムラトフ氏が編集長を務めるノーバヤ・ガゼータが活動を一時停止! 理由はロシア当局から2回目の警告を受けてとのこと

 IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。

※IWJ速報@IWJ_Sokuho
https://twitter.com/IWJ_Sokuho

 米国のバイデン大統領は28日、26日に行ったポーランドでの演説で、プーチン大統領について「権力の座にとどまってはならない」と発言したことに関し、「道徳上の憤りを表現しただけだ。プーチンをどうにかして倒すという基本政策を意味するのではない」と弁明しました。

 ロシアのペスコフ大統領報道官は28日の定例会見で、バイデン氏の発言について、「まさに警戒に値する」との述べ、「米大統領の発言を注視していく」と発言しました。

※【速報2869】ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は28日、バイデン氏がプーチン氏のことを「虐殺者」と呼んだことについて「米大統領の発言を注視していく」と述べました。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1508712611298222080

 米国は4月上旬にも、ロシアとの関係性を強めるインドと、外務・防衛担当閣僚協議、2プラス2を開く調整に入りました。

 米国のヌーランド国務次官は21日から22日にかけて、インドを訪れ、ジャインシャンカル外相ら高官と会談しました。ヌーランド国務次官は、インドメディアに対し「ロシアとの歴史的な関係は知っている。しかし時代は変わり、米欧はインドと強力な安全保障パートナーになる意志がある」と語りました。インドとロシアとの長い密接な関係に割って入り、インドをロシアから引きはがそうとしていることが見てとれます。

※【速報2880】米国とインドは4上旬に、2プラス2を開く調整に入りました。バイデン米政権は、結びつきの強いインドとの関係性にくさびを打ちたい考えです。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1508735738283585536

 バイデン政権が発足して以来、インドと2プラス2を開くのは初めてです。米国の報道担当者は「近くワシントンで開催するのを楽しみにしている」と述べました。

 インドとロシアは安全保障面で強固な関係を築いており、ロシアにとってインドは最大の武器輸出先です。また、先日、日刊IWJガイドでもお伝えしたように、インドとロシアの貿易の際、ドルを介さずにルーブルとルピーで直接やり取りができるシステムを構築する可能性があるなど、経済面でも関係性を強めています。

※インドが腹をくくった! インドが基軸通貨ドルを迂回し、ロシアとルーブル・ルピーでの直接決済システムを今週中にも始動! 輸出団体の会長は、欧米からの「脅し」のおそれにも自国の経済安全保障を優先、「インドは中立」と主張!(日刊IWJガイド、2022年2月29日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50506#idx-4

 米国はインドと2プラス2を開くことによって、結びつきの強いインドとロシアの関係性にくさびを打つ狙いがあると思われます。

 国連のグテーレス事務総長は、国連がウクライナとロシアの停戦に向けた交渉を仲介する準備があると、明らかにしました。

 グテーレス事務総長は、ロシアの侵攻によって一ヶ月で数千人が亡くなった、とした上で「敵対行為の停止が本質的な人道支援や民間人の安全な移動を可能にします。それが命を救い、苦しみを防ぎ、市民を守ります」と語りました。

 グテーレス氏は既に、国連の人道問題を担当するグリフィス事務次長に、当事者に接触するよう指示を出したと、明らかにしました。グリフィス氏は現在、アフガニスタンの首都カブールに滞在しており、交渉が可能になり次第、モスクワとキエフで当事者と対話するということです。

※【速報2871】国連のグテーレス事務総長は28日、ウクライナとロシアの停戦交渉について「国連による仲介として、ウクライナでの人道的な即時停戦の合意に向けて直ちに可能性を探るよう、人道問題担当のグリフィス事務次長に指示した」と述べました。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1508719775895076865

 ウクライナとロシアによる、4回目となる対面での停戦交渉が、トルコのイスタンブールで日本時間の29日午後から開始されました。

※【速報2885】仲介役を務めるトルコのエルドアン大統領は、代表団を前に挨拶し、「紛争を長引かせることは誰の利益にもならない。交渉は具体的な成果をあげるべき時に入った」と語りました。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1508783691975127040

 交渉前、ウクライナのクレバ外相は「最大の計画は停戦合意に達することだ」と述べつつも「国民や領土、主権に関して取り引きはしない」と、強気な態度を示す一面もありました。

 一方で、プーチン大統領の側近、パトルシェフ安全保障会議書記は「軍事作戦の目標はウクライナの体制転換ではない、人々をジェノサイドから守ることであり、ウクライナの『非軍事化』と『非ナチ化』だ」と述べており、交渉を続ける姿勢を示しつつ、当初からの目的を達成に妥協しない意志も示しました。

※【速報2868】プーチン大統領の側近であるパトルシェフ安全保障会議書記は28日、「軍事作戦の目標は、ウクライナの体制転換ではない。人々をジェノサイドから守るであり、『非軍事化』と『非ナチ化』だ」と述べました。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1508704736375050241

 仲介役を務めるトルコのエルドアン大統領は冒頭、代表団を前に挨拶し、「紛争を長引かせることは誰の利益にもならない。交渉は具体的な成果をあげるべき時に入った」と述べました。

 その上で、エルドアン大統領は「交渉が進展すれば、双方の首脳会談も可能になる。トルコとして支援を惜しまない」と発言し、さらなる情勢の好転に期待を示しました。

 ロシア代表団のトップ、メジンスキー大統領補佐官は協議の合間、メディア対し「数時間後に結果について声明を発表したい」と語りました。

 ウクライナの交渉トップを務めるポドリャク大統領府顧問は「集中的な協議が行われている。重要なのは、ウクライナの国際的な安全保障に関する条約であり、これがあってはじめて、戦争を終わらせることができる」と語りました。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、同軍とロシア軍との間で激戦が繰り広げられていた首都キエフ近郊のイルピンについて、奪還したと発表しました。

 また、ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、ロシアとの停戦交渉を巡り、第三国による保証と、合意の是非を問う国民投票の実施の必要があるとしつつも、ウクライナの「中立化」に関した議論をする用意があるが、ロシアのメディアによるオンラインインタビューで語りました。

 ウクライナのゼレンスキー大統領が求めているプーチン大統領の首脳会談について、ロシアのラブロフ外相は28日、早期実現に否定的な姿勢を示しました。

 ラブロフ氏は「首脳会談はロシアにとって鍵となる問題の解決策が明らかになった時に必要となる」とした上で「会談を拒んではいないが、入念な準備が重要だと考えている」と語りました。タス通信によると、ロシア大統領府のペスコフ大統領報道官も両者の首脳会談について、「進展は全くない」と述べています。

 また、中国外務省と、駐中ロシア大使館は、3月30日から31日にかけて、ラブロフ外相が中国を訪問すると発表しました。中国の安徽省で行われるアフガニスタンに関する国際会議に出席するとのことです。中国側は、王毅外相が出席する予定で、両者がウクライナ情勢について会談する可能性があります。

※【速報2875】ロシアのラブロフ外相は28日、中国とロシアの関係がこれまでで最も強固にあるとの認識を示しました。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1508725302075133952

 ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、ロシア高官が中国を訪れるのは初めてとなります。ロシアのラブロフ外相は28日、ロシアと中国の関係性について、「これまでで最も強固な状態にある」との認識を示しました。

 さらにラブロフ氏は28日、与党「統一ロシア」の会合で「多くの外国の非友好的な行為に報復する。ビザの措置について、現在、法案が作成されている。この法律によって、ロシアへの入国に、さまざまな制限が導入される」と述べ、ロシアに制裁を課した国々に対し、入国制限を強化する意向を示しました。

 タス通信は28日、ロシア政府がウクライナやベラルーシなどロシアと歴史的関係性が近い地域に住んでいるロシア語話者を「同国人」として認める法律を提出したと報じました。

 また、米国のウォール・ストリート・ジャーナルは、内情に詳しい関係者の話として、ロシアのオリガルヒで、元プレミアリーグ、チェルシーのオーナーのロマン・アブラモビッチ氏とウクライナの和平交渉担当者らが、今月行った会合の後に中毒とみられる症状に襲われたことを報じました。

 ロマン・アブラモビッチ氏とウクライナの交渉メンバー幹部2人が、会合後に目の充血や顔・手の皮膚はく離といった症状に見舞われたとのことです。

※【速報2860】米WSJ 3月29日「ロシアのオリガルヒ(新興財閥)、ロマン・アブラモビッチ氏とウクライナの和平交渉担当者らが、首都キエフで今月行った会合後に、中毒とみられる症状に見舞われた。内情に詳しい関係筋が明らかにした」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1508680140200738816

 その関係筋は、今回の中毒の症状は、停戦に向けた和平協議を妨害しようとするロシアの強硬派による仕業ではないかとしています。また、アブラモビッチ氏らの容体は回復し、命に別条はないとのことです。ゼレンスキー大統領はアブラモビッチ氏と面会しましたが、ゼレンスキー氏には異常はありませんでした。

 『RT』はロイター通信のアメリカ政府関係者の話とする報道を引用し、アブラモビッチ氏とロシアの和平交渉担当者2人の症状は環境要因かもしれないと報じています。

 ウクライナの大統領府顧問ミハイル・ポドリャク氏は、「多くの憶測、さまざまな陰謀論がある」と述べています。被害を受けたうちの一人、ルステム・ウメロフ氏は「自分は大丈夫だ」と述べた上で「検証されていない情報を信用すべきでない」と語っています。

 ノーベル平和賞を受賞したドミトリー・ムラトフ氏が編集長を務める、ロシアの独立系新聞『ノーバヤ・ガゼータ』はウクライナにおけるロシアの「特別作戦」が終了するまで、活動を一時停止すると発表しました。

※【速報2858】ロシアの独立メディア『Novaya Gazeta』が活動中止。HPに声明を発表。「Roskomnadzor(政府の検閲当局)からまたもや警告が届きました。この後、『ウクライナ領土での特別作戦』が終了するまで、ウェブサイト、ネットワーク、紙上での新聞掲載を中止します。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1508676671733649410

 『ノーバヤ・ガゼータ』は同日、活動停止の理由として、ロシア通信規制当局から、報道内容に関する2回目の警告を受けたためとしております。同紙はメディアに関する新法に従って、ロシアによるウクライナ侵攻に関連した記事をウェブサイトから削除しました。

 ロシア通信規制当局は、2回目の警告を出した理由をロシアのメディアを通じて発表したコメントの中で、当局が外国の代理人と見なす組織を同紙が適切に特定しなかったと、明らかにしています。

 EU委員会は28日、EU各国政府に対し、加盟国が一定額の投資と引き換えに国籍を与えたり、滞在を許可する制度を、見直し、終了するよう求めました。

 EUは、ロシアへの制裁を念頭においてか、こうした特別な権利を利用して、制裁対象者がEUに渡航することもありうるとし、制裁対象者に付与していた滞在の許可を取り消すよう求めました。

 また、マルタなどの一定額の投資と引き換えに、国籍を与える制度がある国に対しては、制度そのものの廃止を求めています。

※【速報2874】EU委員会は28日、外国人の投資家などへの国籍を付与できる制度について、制裁対象者がEUに渡航する可能性があるとして、加盟国に対し滞在許可の取り消し、国籍について無効加するよう、制度の強化を求めました。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1508724561742729217

 フィンランドの国鉄「VRグループ」は27日、サンクトぺテルブルグまでのロシアへ直接繋がっている鉄道路線の運航を28日から停止すると発表しました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する制裁の一環とのことです。

 フィンランドとロシアを結ぶ鉄道は、EU加盟国内で最後の旅客輸送路線となっていました。同路線の再開については、後日発表するとのことです。ここ数週間の間、ロシアからフィンランドへ出国する人の数が多くなっていたとのことです。

■英国の独立系メディア『モーニング・スター』がスクープ! ドネツク人民共和国軍がマリウポリで #アゾフ連隊 の拷問牢を発見!「ウクライナ軍のメンバーは、街(マリウポリ)から出るものは誰でも撃ち殺すと脅している」! #アゾフ連隊 が住民を人間の盾として使っている! さらにウクライナの極右勢力はリヴィウのロマ(いわゆるジプシー)を虐待! IWJは『モーニング・スター』の記事を全文仮訳!

 英国の独立系メディア『モーニング・スター』が、3月23日にスクープを配信しました。

 『モーニング・スター』によると、マリウポリ空港を占領したドネツク人民共和国軍がマリウポリで極右ネオナチの #アゾフ連隊 の拷問牢を発見したと発表しました。

 そればかりか、マリウポリでは、#アゾフ連隊 が住民を人間の盾として使用し、街から出る者は誰でも打ち殺すと脅迫しているといいます。

※Donetsk people’s militia claims to have found Azov torture dungeon in Mariupol(Morning Star、2022年3月23日)
https://morningstaronline.co.uk/article/w/donetsk-people-militia-claims-to-have-found-azov-torture-dungeon-in-mariupol

 IWJは、この『モーニング・スター』の記事を全文仮訳しました。ぜひお読みください。

 翻訳は以下からとなります。

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■欧米日の西側メディアが決して伝えない真実! マリウポリからドネツクへ避難してきた住民の声はウクライナ軍の批判! IWJはドネツク人民共和国公式ウェブサイトの3月23日の記事を全文仮訳!

 ドネツク人民共和国の公式ウェブサイトは、3月24日、ドネツク人民共和国の首長であるデニス・プシーリン(Denis Pushilin)大統領とロシア議会のアンドレイ・トゥルチャク(Andrey Turchak)上院第1副議長、ドミトリー・サブリン(Dmitry Sablin)議員がマリウポリの解放地域を訪れたことを伝えています。

※Денис Пушилин, Андрей Турчак и Дмитрий Саблин посетили освобожденную часть Мариуполя(ドネツク人民共和国公式ウェブサイト、2022年3月24日)
https://dnronline.su/denis-pushilin-andrej-turchak-i-dmitrij-sablin-posetili-osvobozhdennuju-chast-mariupolya/?

 このウェブサイトは、人間が操作しているのかロボットによるものなのか、サイト側で確認するために、表示されたアルファベットと数字の組み合わせを人間の手でインプットさせる「Are you human?」の確認が非常に煩雑に出てきますので、マリウポリでドネツク共和国軍から食糧支援などを受けるロシア系住民の様子を写したYouTubeの動画(上記の記事の中で紹介されています)のURLを以下にご紹介します。

※Глава ДНР посетил центр гуманитарной помощи в Мариуполе(Министерство информации ДНР、2022年3月25日)
https://youtu.be/ON_tgQYJ5SM

 ロシア軍やその支援を受けたドネツク人民共和国軍は、「侵略者」としてしか西側大手メディアでは報道されていません。

 しかし、現実には、ロシア軍とドネツク人民共和国軍を「解放軍」として歓迎するウクライナの住民も、このように存在しています。

 さらに、3月23日のドネツク人民共和国の公式ウェブサイトは、マリウポリからドネツクに避難してきたウクライナの住民について伝えています。

※Дарья Морозова встретилась с беженцами из Мариуполя в Новоазовском районе(ドネツク人民共和国公式ウェブサイト、2022年3月23日)
https://dnronline.su/darya-morozova-vstretilas-s-bezhencami-iz-mariupolya-v-novoazovskom-rajone/?

 ドネツクのノヴォアゾフスク(Novoazovsk、ドネツク州のノヴォアゾフスクライオンの行政の中心地)とベツィメニ(Bezymenny)の一時宿泊所に滞在するマリウポリ住民を、ドネツク人権担当委員であるダリア・モロゾヴァ(Daria Morozova)委員が訪問して話を聞いています。

 マリウポリからドネツクへ避難する住民の数は非常に増えており、その話は、ウクライナ軍の戦争犯罪を如実に物語っています。以下にドネツク人民共和国のウェブサイトの3月23日の記事全文を仮訳しました。

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、浜本信貴、城石裕幸、富樫航、渡会裕、中村尚貴)

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