日刊IWJガイド・非会員版「全世界同時多発突然変異!? 新型コロナウイルス問題はまったく新たな局面に!! 南アフリカで第2、ナイジェリアで第3の変種が出現! 感染が急拡大!?」2020.12.25号~No.3025号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに〜全世界同時多発突然変異!? 新型コロナウイルス問題はまったく新たな局面に!! 南アフリカで第2の突然変異株が出現! 英国内でその南アフリカ発の第2変異株が急速に拡大中! これまでと違い「若く、健康だった人々が重症に陥っている」という悲鳴!! 英国保健相が「非常に心配だ」と表明! さらに第3の変異株がナイジェリアに出現!!
■結局アリバイ作りの事情聴取だった!? 東京地検特捜部が安倍前総理を不起訴処分!! 秘書を略式起訴!「桜を見る会」前夜祭で118回も虚偽答弁を繰り返した安倍前総理は本日議院運営委員会で釈明して幕引き!? 記者クラブに入っていないIWJは安倍前総理記者会見からも締め出し!
■【中継番組表】
■IWJは現在、かつてないほどの経済的なピンチに直面しています! 代表の岩上安身は報酬の70%カットを決断しました! 岩上安身は睡眠時無呼吸症候群、左足骨折に加え、胃痙攣とも戦いながら、満身創痍でIWJの陣頭指揮を執っています! このピンチを乗り超えるために、IWJ有料会員のご登録、緊急のご寄付・カンパによるご支援を何とぞよろしくお願いいたします!
■IWJにご寄付をくださった方からの応援メッセージを感謝を込めてご紹介させていただきます。
■<今後の岩上安身によるインタビュー予定>日本学術会議人事介入問題! 岩上安身は本日12月25日、任命拒否された6名の一人、早稲田大学教授・岡田正則氏にインタビューします! 今回のインタビューは、岡田氏のご希望もあり、会員限定配信となりますので、ぜひ会員登録をして、インタビューを御覧ください! 当日は録画収録のため後日配信の日程が決まりましたら改めてご案内いたします。また、岩上安身は12月28日、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏にもインタビュー予定です! 年内いっぱい、岩上安身もIWJも全力疾走します! 応援をよろしくお願いします!
■<撮りおろし初配信>本日午後8時より、12月23日収録「横浜事件は今も生きている 改めてこの国を、司法を問う集い ―講演:岡田正則氏(早稲田大学法学部教授)、荻野富士夫氏(小樽商科大学名誉教授)ほか」を撮りおろし初配信します!
■止まらない感染拡大! 東京都で24日、新型コロナ感染者がまた過去最多を更新! 23日には国内の新規感染者と死者がともに過去最多になったばかり!変異株が発生した英国から16日に帰国した男性に、陽性反応!! 日本は水際で食い止められず!
■本日午後6時より菅総理が会見! 6回連続で「選外」となった岩上安身は会見に参加できるのか!?
■<新記事紹介>内部被曝の危険性!! 政府対応の「インチキ」徹底追及!! そして「海洋放出」を決めるのは誰か!? 放射能汚染水「海洋放出」の実害~トリチウムは危険~ 院内ヒアリング集会 ―講演:西尾正道氏(北海道がんセンター名誉院長)
■<再公開番組紹介>キリスト教国家米国がなぜシオニズムを熱狂的に支持するのか!? ヨーロッパ・キリスト教国民国家の「建国」が生み出し、パレスチナに押しつけた「他者」イスラエル~6.25 岩上安身によるインタビュー 第950回 ゲスト 『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長 役重善洋氏 第4弾 2019.6.25
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■はじめに〜全世界同時多発突然変異!? 新型コロナウイルス問題はまったく新たな局面に!! 南アフリカで第2の突然変異株が出現! 英国内でその南アフリカ発の第2変異株が急速に拡大中! これまでと違い「若く、健康だった人々が重症に陥っている」という悲鳴!! 英国保健相が「非常に心配だ」と表明! さらに第3の変異株がナイジェリアに出現!!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 英国で確認された新型コロナウイルス変異株が、世界に猛スピードで拡がりはじめている問題の続報です。事態はまったく思いがけない方向へ、急展開しつつあります!

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■結局アリバイ作りの事情聴取だった!? 東京地検特捜部が安倍前総理を不起訴処分!! 秘書を略式起訴!「桜を見る会」前夜祭で118回も虚偽答弁を繰り返した安倍前総理は本日議院運営委員会で釈明して幕引き!? 記者クラブに入っていないIWJは安倍前総理記者会見からも締め出し!

 昨日のクリスマス・イブは、ほとんどのIWJスタッフは夕方から夜の時間帯、オフィスで黙々と働いていました。そこへ、病院から戻ってきた岩上さんが、クリスマスケーキの差し入れ!皆で、職場でケーキを食べ、マスクをしながらささやかにクリスマスを祝いました。

 このコロナ禍において、皆さまは、今年のクリスマスをどうお過ごしになられたでしょうか?

 神様がいると信じるか、信じないか。神様が必ずや不正義を罰し、正義を実現してくれるはずだと信じるか、信じないか。それぞれの信仰の問題ですから深入りしませんが、俗世は不正義がまかり通り続けているようです。

 安倍晋三前総理の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭で、会場となったホテルへ、費用の不足分を補填しながら政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、東京地検特捜部は昨日24日、安倍前総理を不起訴としました。

 時事通信の報道によると、特捜は「市民団体から政治資金規正法違反(不記載)などの容疑で告発されていた安倍氏を嫌疑不十分で不起訴処分とした。後援会の代表を務める配川博之公設第1秘書(61)については、4年分の夕食会収支約3000万円を記載しなかったとして同法違反(不記載)罪で略式起訴した」とのことです。

※安倍前首相を不起訴 公設秘書は略式起訴―「桜」夕食会・東京地検(時事ドットコム、2020年12月24日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020122400368&g=pol

 郷原信郎弁護士は12月3日の「第37回 総理主催『桜を見る会』追及本部ヒアリング」で、「秘書の起訴が政治資金規正法違反の『不記載』であれば、会計責任者のみが犯罪の主体となる『身分犯』となるため、安倍前総理の罪は問えない。だから、これまで検察の実務では、不記載であっても、それによって総支出に影響するので、『総支出の虚偽記入』ととらえる」と説明しました。

※郷原信郎弁護士が「桜を見る会」追及本部ヒアリングで2019年度の収支報告書に着目! 疑惑追及後になお虚偽記入を繰り返した、強制捜査するべき悪質さだと指摘!~12.3 第37回 総理主催「桜を見る会」追及本部ヒアリング 2020.12.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/485766

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◆中継番組表◆

**2020.12.25 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch6】9:45頃~「西村康稔 新型コロナ対策担当大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 西村康稔 新型コロナ対策担当大臣の定例会見を中継します。これまでIWJが報じてきた西村康稔大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e8%a5%bf%e6%9d%91%e5%ba%b7%e7%a8%94
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【録画配信・IWJ_YouTube Live】20:00~「横浜事件は今も生きている 改めてこの国を、司法を問う集い ―講演:岡田正則氏(早稲田大学法学部教授)、荻野富士夫氏(小樽商科大学名誉教授)ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 12月23日に収録した、「横浜事件国家賠償請求訴訟原告・同弁護団」、「横浜事件国賠を支える会」主催、「横浜事件第三次再審請求弁護団」共催の集会を録画配信します。これまでIWJが報じてきた横浜事件関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%a8%aa%e6%b5%9c%e4%ba%8b%e4%bb%b6

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◆中継番組表◆

**2020.12.26 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】13:30~「どうなる個人情報保護法制?個人情報保護条例はなくなるのか?学習会 ―講演:森田明氏(弁護士)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「共謀罪NO!実行委員会」、「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」共催の講演を中継します。これまでIWJが報じてきた個人情報関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E6%83%85%E5%A0%B1
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【録画配信・IWJ_YouTube Live】16:00~「津久井やまゆり園事件は終わらない ~障害者施設の虐待について考える~ ―登壇:佐藤彰一氏(弁護士)、上東麻子氏(毎日新聞記者)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 11月29日に収録した、「 津久井やまゆり園事件を考え続ける会」主催の講演を録画配信します。これまでIWJが報じてきた津久井やまゆり園関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%B4%A5%E4%B9%85%E4%BA%95%E3%82%84%E3%81%BE%E3%82%86%E3%82%8A%E5%9C%92

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【タイムリー再配信 829・IWJ_YouTube Live】20:00~「 日本学術会議任命拒否問題憲法15条を授権法の代わりに悪用し独裁を行う菅総理!! 岩上安身によるインタビュー第1016回 ゲスト 立命館大学大学院法務研究科教授 松宮孝明氏 後編  」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 10月27日に収録した、岩上安身による松宮孝明氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた日本学術会議関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%AD%A6%E8%A1%93%E4%BC%9A%E8%AD%B0

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483403

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

内部被曝の危険性!! 政府対応の「インチキ」徹底追及!! そして「海洋放出」を決めるのは誰か!? 放射能汚染水「海洋放出」の実害~トリチウムは危険~ 院内ヒアリング集会 ―講演:西尾正道氏(北海道がんセンター名誉院長)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/486775

「訴訟対策を気にするのならガイドなんかやめちゃう」!? 大飯原発訴訟で審査との矛盾が指摘された「基準地震動及び耐震設計方針に係るガイド」の変更についてIWJ記者が質問~12.23原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/486858

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

郷原信郎弁護士が「桜を見る会」追及本部ヒアリングで2019年度の収支報告書に着目!疑惑追及後になお虚偽記入を繰り返した、強制捜査するべき悪質さだと指摘!~12.3 第37回 総理主催「桜を見る会」追及本部ヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/485766

◆昨日再アップした記事はこちらです◆

米国NSAによる無差別大量監視の被害者でありながら共犯者!? メディアがろくに報じない日本政府の歪んだ対米従属!! 〜スノーデンファイルを読み解く〜岩上安身によるインタビュー 第972回 ゲスト ジャーナリスト・小笠原みどり氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455999

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■IWJは現在、かつてないほどの経済的なピンチに直面しています! 代表の岩上安身は報酬の70%カットを決断しました! 岩上安身は睡眠時無呼吸症候群、左足骨折に加え、胃痙攣とも戦いながら、満身創痍でIWJの陣頭指揮を執っています! このピンチを乗り超えるために、IWJ有料会員のご登録、緊急のご寄付・カンパによるご支援を何とぞよろしくお願いいたします!

 いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。

 連日お伝えしているように、岩上安身は現在、睡眠時無呼吸症候群、左足の骨折に加え、激しい胃痛と闘病しながらIWJの陣頭指揮を執っています。

 激しい胃痛は胃カメラ検査、レントゲン検査と血液検査の結果「慢性胃炎」と診断されましたが、同時に、激しいストレスによる神経性の胃痙攣を起こしていたとも診断され、胃痙攣を止める薬も詳報されました。また、血液検査の結果、医師からいくつか気になる点があると指摘され、23日には造影剤を投与してのCT検査を受けました。胴体を輪切りにして、内臓全体を診る検査です。検査の結果、年明けに大腸ファイバー検査を行うことが決まりました。

 岩上安身は満身創痍ですが、それでも岩上安身が、陣頭に立って進まなければ、IWJも前進することができません! 皆様からの応援や励ましが何よりの力となり、クスリとなります! どうぞ、岩上安身とIWJへの応援をよろしくお願いします!

 IWJは今年8月1日に、第11期をスタートしました。IWJはかねてより、活動費の半分を会員の皆様からの会費で、もう半分を皆様からのご寄付・カンパによって支えられて活動しています。今期も、事業規模を縮小して必要最低限の予算を組んでおり、皆様からのご寄付・カンパは、毎月、月額450万円あれば収支のバランスが取れる見通しでした。

 しかし、8月、9月、10月、11月と、1年の3分の1となる4ヶ月が経過した時点で、4ヶ月の合計目標額1800万円に対し、ご寄付・カンパの総額は1002万6540円にとどまっています。この4ヶ月で不足となった金額は、797万3460円にもなります!

 1年の3分の1が経過して797万円の不足ですから、このままでは1年でこの3倍、2391万円もの赤字となってしまいます。そんな赤字を出しても、経営を続けていける余力が、IWJの財政を一人で底支えしている岩上安身個人にはありません。

 今月12月も、3分の2を過ぎました。12月1日から17日までの17日間でご寄付・カンパは117件、約190万いただきました! 本当にありがとうございます! 1ヶ月の目標金額である450万円にはまだ260万円足りません!

 このIWJ始まって以来の財政危機に対処するため、支出をさらに削らなくてはなりません。代表の岩上安身は、まず、コストをカットするならば自ら率先垂範するべきと、自らの報酬をさらに削ることを決断しました。

 前々期の第9期と前期の第10期、そして今期第11期と3期連続して自身の報酬を50%カットしてきました(第8期の報酬を100%としての比較)。

 しかしここで、さらに一段と報酬を削り、70%削減することを決めました。30%にまで減らした報酬の具体的な金額は、明らかにすることはしませんが、IWJでフルタイムで働き、残業もする一般のスタッフの給与よりも下回る金額です。

 しかし、今期のIWJの予想される赤字額は、岩上安身の報酬の70%削減だけでどうにか埋まるような金額ではありません。我々の支出削減の努力、そしてIWJを支えてくれる市民の皆様のご支援、ご協力が、どうしても必要です!

 今後は今よりも事業規模を縮小し、経費を削減しながら、何としてもこれまでと同様、ジャーナリズム本来の志をまっとうした活動を継続し、できれば新たなネット環境にも適応する新しい技術にも挑戦し、独立市民メディアとしての使命を果たしていきたいと強く願っています。

 先日からお知らせしていますように、IWJでは現在、生き残りをかけて、全配信チャンネルをYouTubeへ移行する計画を進めています。そのために、LiveUという配信のための中継機器を、まずは1台導入しました。今後は野外での中継や電波状況の悪い場所からの中継でもYouTube Liveで配信できるように、現在セッティングと検証を重ねています。

 また、現在まだIWJ会員でない方へ向けて、非会員の方でも記事や動画を単品で購入できるように、IWJサイト上で販売を行なってきました。これについては、手作業でのご入金の確認、必要な情報のご連絡などで、特に週末を挟んでのご注文などでは、ご入金いただいてから数日お待たせしてしまう場合もありました。

 こうしたご不便を解消するためにも、IWJではnoteというプラットフォームを使って、記事の単品販売を行うことになりました。

 こちらにつきましては、近日中に詳しいご案内をいたしますので、しばらくお待ちください。

 IWJは政治的に権力におもねらず、大資本にも組み伏せられない、独立した自由な市民のためのインターネット報道メディアとして、時代の変化にあわせて柔軟な改革を進め、敏感に果断に対応していくことで生き延びていきたいと考えています。どうか、IWJの生き残りをかけた取り組みにご理解をいただき、ご支援をよろしくお願いいたします!

 コロナ禍の状況下で、誰もが経済的に苦しい状況であると思います。そんなただ中で皆様にご寄付・カンパのお願いをするのは非常に心苦しいことではありますが、特定のスポンサーに頼らない独立市民メディアであるIWJが、権力と御用マスコミの監視をする「ウォッチ・ドッグ」としての活動を継続していくためには、市民の皆様の会費とご寄付・カンパによるご支援が欠かせません!

 会員登録と、ご寄付・カンパによる緊急のご支援とを、スタッフ一同、皆様に心からお願いする次第です。どうかよろしくお願いいたします!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

■IWJにご寄付をくださった方からの応援メッセージを感謝を込めてご紹介させていただきます。

 IWJにご寄付をくださった方から、応援のメッセージをいただきました。心からの感謝を込めて、ここにご紹介させていただきます。

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IWJはもはや私の必需品。(K.A. 様)

IWJは不可欠な情報・知識の源なので微力ながら支えたい。(新保 淳乃 様)

弱い者のために報道し続けることはたいへんです。しかもその弱いものへと支援を求める。心苦しい事は痛いほどかんじます。なんとかならないのだろうか。微力ですができることはやり続けていきます。岩上さんスタッフのみなさんコロナに注意なさってお過ごしください。もう10年・・IWJができてから世の中良くなるどころか、ますます無残な様相を呈しています。この10年たくさんのことをまなばせていただきました。そのことにも心から感謝しております。私もこの荒れ野のような日本の中でなんとか生きていきますので・・お互いがんばりましょう。(匿名希望)

[市民の報道]を守って頂きたい。(ミヤケ シュンジ 様)

少額ですが寄付させて頂きました。IWJの存在は大変重要と思うからです。長期的に安定した経営が可能となるよう祈っております。(kantam 様)

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 皆様、ありがとうございます!これからもIWJへの応援を、どうぞよろしくお願いいたします!

■<今後の岩上安身によるインタビュー予定>日本学術会議人事介入問題! 岩上安身は本日12月25日、任命拒否された6名の一人、早稲田大学教授・岡田正則氏にインタビューします! 今回のインタビューは、岡田氏のご希望もあり、会員限定配信となりますので、ぜひ会員登録をして、インタビューを御覧ください! 当日は録画収録のため後日配信の日程が決まりましたら改めてご案内いたします。また、岩上安身は12月28日、医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏にもインタビュー予定です! 年内いっぱい、岩上安身もIWJも全力疾走します! 応援をよろしくお願いします!

 岩上安身は本日12月25日、日本学術会議問題で菅総理に任命拒否された6名の一人、早稲田大学教授・岡田正則氏にインタビューします。録画収録のため、配信日は改めてご案内します。

 行政法を専門とする岡田教授は、任命拒否への杉田副長官の関与、菅政権の手法をどのように見ているのでしょうか。ぜひ、詳しくお話をうかがいたいと思います。

 杉田氏が関与したこの公文書によって、菅総理が「自分で決めた」と言い張り続けてきたこれまでの国会答弁や、記者への質問の回答は、虚偽であったことが明らかになったわけです。

 岡田教授は、『地方自治のしくみと法』(共著、2014、自治体研究社)『国の不法行為責任と公権力の概念史-国家賠償制度史研究』(単著、2013、弘文堂)などの著書がある、公法学と行政法の専門家です。

 岡田教授は「安全保障関連法案の廃止を求める早稲田大学有志の会」(2015年7月20日結成)の呼び掛け人の1人です。同有志の会は、2015年10月3日に、「安倍政権による憲法無視・国民無視の暴走に抗議し、安全保障関連法の廃止と立憲主義・民主主義の徹底を強く求めます」として、「戦争法案」「違憲立法」「権力暴走」「言論抑圧」「反民主主義」を批判しています。

※「安倍政権の贈り物」(安全保障関連法の廃止を求める早稲田大学有志の会 世話人、2015年10月3日)
http://waseda9.org/ 

 その他、岡田教授は「沖縄県名護市辺野古の埋め立て承認問題での行政法研究者の声明呼びかけ人」の1人でもあり、「辺野古埋め立て承認問題での行政法研究者有志の声明」(2015年10月23日)を、行政法を専門とする他研究者らと政府の対応に抗議する声明を、呼びかけ人の1人として発表しています。

※辺野古埋め立て承認問題行政法研究者有志の声明(しんぶん赤旗、2015年10月25日)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-25/2015102504_01_0.html

 「安全保障関連法案の廃止を求める早稲田大学有志の会」や「沖縄県名護市辺野古の埋め立て承認問題での行政法研究者の声明呼びかけ人」に見られるように、権力に忖度しない岡田教授の姿勢が任命拒否の一因ではないかと目されています。

 岩上安身は、任命拒否された6人のうち、もう1人の学者である立命館大学大学院法務研究科教授・松宮孝明氏と、いち早く国会前抗議集会を開催した早稲田大学政治経済学術院教授・小原隆治氏へのインタビューを行っています。菅政権による日本学術会議への人事介入の問題点について、詳しくお話をいただいています。ぜひ、あわせて御覧ください。

※日本学術会議任命拒否問題(1)菅総理はナチスの授権法の代わりに憲法15条を悪用して独裁を行なっている! その先には軍事研究への誘導がある! 岩上安身によるインタビュー 第1012回 ゲスト立命館大学大学院法務研究科教授・松宮孝明氏 2020.10.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/482679

※日本学術会議任命拒否問題憲法15条を授権法の代わりに悪用し独裁を行う菅総理!! 岩上安身によるインタビュー第1016回 ゲスト 立命館大学大学院法務研究科教授 松宮孝明氏 後編 2020.10.27
記事公開日:2020.10.29取材地:東京都 動画独自
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/483403

※日本学術会議任命拒否問題 憲法15条の悪用による独裁への道!デマで日本学術会議を叩く菅政権でこの先日本はどこまで堕ちるのか!? 岩上安身によるインタビュー 第1014回 ゲスト 早稲田大学政治経済学術院教授小原隆治氏 2020.10.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/482850

 なお、岡田氏のご希望もあり、このインタビュー動画の公開は全編IWJ会員の方のみとさせていただきます!ぜひ、皆様、有料会員登録を急ぎお願いいたします!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 また、岩上安身は、新型コロナの感染拡大の深刻な状況を受け、12月28日に医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏にインタビューを行う予定です。

 岩上安身は今年2月16日と3月9日、4月21日の3回、上氏へのインタビューを行っています。これまでのインタビューは、以下のURLから御覧ください。

※パンデミック前夜!? 日本人の間で感染爆発!? 2月13日からフェイズが変わった!「不要な」水際対策で「ダイヤモンド・プリンセス」が犠牲に!~岩上安身によるインタビュー 第984回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏 2020.2.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/467819

※新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は帝国陸海軍体質の「情報非開示」と「自前主義」のせいで民間検査が進まない!? 岩上安身によるインタビュー 第987回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長・医学博士 上昌広氏 第2弾 2020.3.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/469463

※PCR検査をしなかったことが感染の蔓延を招いたのは明らか! 緊急事態宣言の全国拡大は不適切で無責任! ~ 4.21 岩上安身によるインタビュー 第991回 ゲスト 医療ガバナンス研究所理事長上昌広医師 第3弾 2020.4.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/473266

 また、岩上安身による上氏へのインタビューは、全文文字起こしをして注釈をつけ、特報としても発行しています。こちらもぜひ、あわせて御覧ください。

※【第467-473号】岩上安身のIWJ特報!パンデミック前夜!? 日本人の間で感染爆発!? 「不要な」水際対策で「ダイヤモンド・プリンセス」が犠牲に!医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏インタビュー第1弾(2020年2月16日) 2020.6.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/476527

※【第474-477号】岩上安身のIWJ特報!新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は 帝国陸海軍体質の「情報非開示」と「自前主義」のせいで民間検査が進まない!? 医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏インタビュー第2弾 2020.7.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/478105

※【第480号-第486号】岩上安身のIWJ特報!PCR検査をしなかったことが感染の蔓延を招いたのは明らか!緊急事態宣言の全国拡大は不適切で無責任!医療ガバナンス研究所理事長 上昌広氏インタビュー第3弾
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/482255

■<撮りおろし初配信>本日午後8時より、12月23日収録「横浜事件は今も生きている 改めてこの国を、司法を問う集い ―講演:岡田正則氏(早稲田大学法学部教授)、荻野富士夫氏(小樽商科大学名誉教授)ほか」を撮りおろし初配信します!

 本日午後8時より、12月23日に収録した「横浜事件は今も生きている 改めてこの国を、司法を問う集い ―講演:岡田正則氏(早稲田大学法学部教授)、荻野富士夫氏(小樽商科大学名誉教授)ほか」を録画配信します。

 「横浜事件」は、第二次世界大戦中の1942年から1945年にかけて、編集者や新聞記者ら約60人が逮捕され、約30人が有罪となり、4人が獄死した、言論弾圧事件です。

 雑誌『改造』に掲載された論文が共産主義的、反政府的だとして『改造』が発禁処分になったのをきっかけに、出版や新聞の関係者らが神奈川県警に治安維持法違反で逮捕されました。

 判決がくだされたのは玉音放送後で、治安維持法が廃止される直前の駆け込み判決であり、しかも政府はGHQの訴追を恐れて公判記録を焼却しました。

 元被告の遺族らは、2012年12月21日に東京地裁に国家賠償を求めて提訴しましたが、2016年6月に東京地裁が請求を棄却。2018年10月に東京高裁が控訴も棄却。さらに2019年1月、上告及び上告受理申立が却下されました。

 また、特別抗告、民事再審提訴も 今年9月4日に棄却されました。

※国賠訴訟、再審認めず確定 横浜事件で最高裁(産経新聞、2020年9月11日)
https://www.sankei.com/affairs/news/200911/afr2009110037-n1.html

 本日岩上安身が録画でインタビューを行う、早稲田大学の岡田政則教授は、この横浜事件国賠訴訟でも意見書を作成するなど協力したとのこと。この「司法を問う集い」では、「学術会議任命拒否問題から現代を考える」 と題して講演を行いました。

 また、岡田氏とともに、小樽商科大学名誉教授の荻野富士夫氏が「布施辰治以降の治安維持法公判における弁護活動」と題した講演も行いました。

 詳しくは、本日午後8時からの録画配信を、ぜひご視聴ください!

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【録画配信・IWJ_YouTube Live】20:00〜
横浜事件は今も生きている 改めてこの国を、司法を問う集い ―講演:岡田正則氏(早稲田大学法学部教授)、荻野富士夫氏(小樽商科大学名誉教授)ほか
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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■止まらない感染拡大! 東京都で24日、新型コロナ感染者がまた過去最多を更新! 23日には国内の新規感染者と死者がともに過去最多になったばかり! 変異株が発生した英国から16日に帰国した男性に、陽性反応!! 日本は水際で食い止められず!

 東京都は昨日24日、新型コロナの新たな感染者が、これまでで最多の888人確認されたことを発表しました。

※(情報提供)新型コロナウイルスに関連した患者の発生について【速報値】(東京都福祉保健局、2020年12月24日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/index.files/021224sokuhou.pdf

 東京都では前日の23日、過去2番目に多い748人の新規感染者が確認されていました。

※都内の最新感染動向(東京都)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

 また、23日は国内で確認された新規感染者が3267人、死者が56人で、どちらも過去最多を更新しています。

※国内の新規感染者3267人 死者56人、最多更新―新型コロナ(時事ドットコム、2020年12月23日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020122300825&g=soc

※英から帰国の男性の感染判明…都「変異株かどうか国と調整して確認」(読売新聞、2020年12月24日)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201224-OYT1T50270/

 年末が近づくにつれ、街中の人出は、増える一方です。GoToトラベルの一時停止も、12月28日からで、それまでは人の移動促進=ウイルス拡散、政策は「野放し」のまま。そのツケが、とどまるところを知らない感染者増という結果に現れています。

 問題は、それだけにとどまりません! 次項で詳しく触れますが、ウイルス変異株が出現した英国から日本へ人がずるずると入ってきています。政府は規制も管理もできず、英国からの入国者を受け入れ、24日から英国からの入国の規制を強化したものの、後手後手に回っていることは否定できません。

※英から帰国の男性の感染判明…都「変異株かどうか国と調整して確認」(読売新聞、2020年12月24日)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201224-OYT1T50270/

 菅総理は、英国の変異株が発見されたことを受け、英国からの帰国者(訪問者含む)は、「1人か2人」と過少にとらえて発言していました。しかし実際には、150人であることが明らかになっています。起こった事象を作為を持って矮小化し、面倒をやりすごそうとしているのか、本当に総理自身のみならず、官邸も政府も丸ごと無能で、何が今起きているかの事態把握もできないのか、いずれにせよ菅政権のデタラメぶりがよく現れています。

※英から入国、1日150人 菅首相「1人か2人」と発言(朝日新聞、2020年12月23日)
https://www.asahi.com/articles/ASNDR6QG7NDRUTFK00M.html

 そんな菅総理の記者会見が本日行われます。

 岩上安身は、岡田正則氏のインタビュー録画前の、午後6時から行われる菅総理記者会見に申し込みをしました。

 総理会見は、フリーに対しては抽選が行われます。岩上安身は、これまで6回連続で、抽選で「外れ」とされ、総理会見への参加がかなっていません。 

 果たして抽選に当たって会見に参加できるのでしょうか。それともまたしても「外れる」のでしょうか? 当たって参加できた場合でも、指名され質問ができるでしょうか?本日のお昼の抽選結果が待たれます。

 下段の項で、菅総理記者会見の内容を詳しく記していますので、御覧ください。

 英国で発生した新型コロナウイルスの変異株については、開発され、接種が始まったばかりのファイザー社製やモデルナ社製のワクチンが効くのかどうか、そこが重要な焦点となります。「有効であろう」と楽観説を唱える専門家もいますが、他方、「このウイルスは、ワクチンから逃亡しようとしているのかもしれない。今回はその一番目のステップだ」と警鐘を鳴らす専門家もいます。突然変異を繰り返してゆくと、巨費を投じて開発されたワクチンが水の泡となる恐れもあります。詳しくは22日発行の日刊IWJガイドで記しています。以下のURLから御覧下さい。

※はじめに~英国で猛威をふるい始めた「感染力70%増し」の新型コロナウイルスの変異株が欧州の各国をはじめ世界中に感染拡大! 世界の専門家たちは現在開発されたばかりのワクチンが、この変異株に対しても「有効のはず」と推測するが変更がさらに進めば、ワクチンが効かなくなる可能性が! 「このウイルスはワクチンからの逃亡過程にあるかもしれない」という専門家の声も!
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20201222#idx-1

 しかも、世界的に英国発の変異株の感染拡大が猛スピードで始まっていることが明らかになってきています。イスラエル、香港、欧州では、イラリアやオランダ、デンマークでも、英国発の変異株のウイルスが確認されているとのことです。

 しかし、問題はそれだけではおさまりません。次の項で記しますが、さらに英国の突然変異株とは別の第2の変異株が南アフリカで出現し、国内外に感染拡大していることがわかりました。

 さらにその次には、ナイジェリアでも別種の、第3の突然変異株が出現したことが判明しています。世界で同時多発突然変異を起こしている新型コロナウイルスは、人間の都合などお構いなしに次のステージへと不気味な変貌を遂げているのでしょうか!? 大変な事態になってきていると感じざるをえません。

※コロナ変異株、世界に拡大か イスラエル・香港でも確認(時事ドットコムニュース、2020年12月24日)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020122400734&g=int

 折しも、1年前にEUからの離脱を決めた英国は、EUとの間で、FTA(自由貿易協定)を結ぶべく、1年近く続けていた交渉がまとまり、合意に至ったと日本時間25日の未明に速報が入ってきたところです。

※英EU、通商協定で合意 関税ゼロ維持へ(日本経済新聞、2020年12月25日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM00090_Z01C20A2000000

 しかし、いくらFTAを結ぼうと英仏間を結ぶドーバー海峡のトンネルは突然変異株の出現のために往来が制限され、人とモノも行き来が、自由にできません。

■本日午後6時より菅総理が会見! 6回連続で「選外」となった岩上安身は会見に参加できるのか!?

 本日午後6時から、菅義偉総理の記者会見が行われます。岩上安身の元に官邸からメールでお知らせが届きました。

 菅総理は、感染拡大が止まらない新型コロナについて、何らかの見解を示したり、国民に呼びかけを行うものと見られていますが、安倍前総理の国会招致の直後にあたるだけに、「桜を見る会」前夜祭での虚偽答弁についても記者から追及されることは必至です。

 総理会見はコロナ対策を理由に席数が決まっており、フリーランスなどは登録している者のみ、しかも官邸記者クラブ加盟社以外は、抽選となります。抽選は本日午前11時までに申し込みを行った記者だけが対象です。

 岩上安身は5月4日の安倍前総理の会見に当選したあと、前回まで6回連続で抽選に外れています。官邸報道室は「前回の会見に抽選で落選した人は、優先して参加できるようにする」と説明しているため、6回連続の落選は不自然です。

 この点について疑問に思ったIWJは、前回の菅総理の会見が行われた12月4日、官邸報道室に質問しました。官邸報道室の答えは「一回当たったら、次の回からは抽選を外しています。あみだくじの方法は、官邸報道室の室長はじめ何人かと、記者クラブの人間で、名前は伏せてやっている。恣意的なことは一切できないように行っています」というものでした。

※はじめに~臨時国会閉会を受けて菅総理がやっと初の記者会見に臨むも、岩上安身はまたしても抽選で外される! 内閣記者会による「厳正」なる「抽選」の結果、6回連続「落選」! 半年間質問の機会すらなしという異常事態!! というか、「異常」な扱い!(日刊IWJガイド、2020年12月5日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/47894#idx-1

 本日の記者会見に岩上安身が当選したかどうか、明日のこの日刊IWJガイドでご報告いたします。

■<新記事紹介>内部被曝の危険性!! 政府対応の「インチキ」徹底追及!! そして「海洋放出」を決めるのは誰か!? 放射能汚染水「海洋放出」の実害~トリチウムは危険~ 院内ヒアリング集会 ―講演:西尾正道氏(北海道がんセンター名誉院長)

 「(放射性物質の)規制値自体がインチキだということを、自分の頭で考えないんですか?」と、西尾正道氏は、資源エネルギー庁の担当者を問い詰めました──。

 2020年12月22日、「放射能汚染水『海洋放出』の実害~トリチウムは危険」をテーマとする院内ヒアリング集会が、参議院議員会館・講堂で開催され、IWJが中継しました。

 はじめに、岩上安身が何回もインタビューさせていただいている、北海道がんセンター名誉院長の西尾正道氏が、「トリチウムの健康被害」をテーマに講演する事前学習会を実施。

 その後、学習会を受けて、内閣府、経産省・資源エネルギー庁、原子力規制庁、環境省の担当者が出席し、「トリチウムの内部被曝の危険性から『海洋放出』断念を訴える」とする、省庁ヒアリングが行われました。

 福島原発事故と各地の原発が、今後の日本国民の生命・健康・生活に与える重大な影響に関する、非常に濃く重い内容となっています。ぜひ御覧ください。

※内部被曝の危険性!! 政府対応の「インチキ」徹底追及!! そして「海洋放出」を決めるのは誰か!? 放射能汚染水「海洋放出」の実害~トリチウムは危険~ 院内ヒアリング集会 ―講演:西尾正道氏(北海道がんセンター名誉院長)2020.12.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/486775

 なお、西尾氏の最新インタビューは12月29日、30日に初配信する予定です!こちらもあわせて御覧ください。

■<再公開番組紹介>キリスト教国家米国がなぜシオニズムを熱狂的に支持するのか!? ヨーロッパ・キリスト教国民国家の「建国」が生み出し、パレスチナに押しつけた「他者」イスラエル~6.25 岩上安身によるインタビュー 第950回 ゲスト 『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長 役重善洋氏 第4弾 2019.6.25

 IWJでは、12月3日から連日、岩上安身による中東・パレスチナ問題に関するインタビューの再公開を進めています。

 バイデン氏が米国の新大統領となることが決まり、その中東政策がどのようなものとなるのか注目されます。政府が憲法解釈を変更して、集団的自衛権の行使容認を認めてしまったため、日本の自衛隊は米軍次第でいやおうなく米軍の戦争に巻き込まれ、ともに行動する可能性が高まり、実際、イランを敵視するイスラエルと米軍につきそうように、自衛隊の中東派遣は今も続いています。

 12月12日に、イランの反体制ジャーナリストのルホラー・ザム氏が、「地上に腐敗を広めた罪」でイラン当局により死刑執行されたことを、CNNが伝えました。

 イラン政府系メディアは、同氏運営のニュースサイトが反政府デモを扇動するとともに、同氏が米仏やイスラエルの情報当局と協力し、その保護を受けていたと報じたとのことです。

 一方、国境なき記者団(RSF)や欧州連合は、死刑執行を非難する声明を発表しました。

※イラン、反体制ジャーナリストの死刑を執行(CNN、2020年12月13日)
https://www.cnn.co.jp/world/35163770.html

 イスラエルの代表的メディア、ハアレツ(Haaretz)は、バイデン氏はイラン核合意に復帰すると予想していますが、ザム氏死刑の動きなどを見ても、イランと欧米諸国との関係は、予断を許さないように思われます。

 またハアレツは、バイデン氏が、イスラエルと将来の独立したパレスチナ国家が平和的かつ安全に共存する「二国家解決」を支持し、イスラエルのパレスチナ入植に反対する一方で、トランプ大統領がエルサレムに移した米国大使館をテルアビブに戻す意思はない、と断言したとも伝えています。詳しくは、IWJがハアレツの記事を仮訳した下記を御覧ください。

※米大統領選バイデン氏勝利を見通し、イスラエル紙ハアレツが分析記事を掲載! IWJが仮訳!! バイデンはイスラエルのパレスチナ入植に反対だが大使館はテルアビブに戻さない!? イラン核合意には復帰するだろう!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/484544

 中東情勢における最重要ファクターの一つが、このイスラエルとパレスチナの問題であることは言うまでもありません。しかし、その歴史を知らなければ、バイデン政権の政策の意味を正確にとらえることはできません。こうした観点にもとづいて、インタビューの再公開を進めています。

 岩上安身は、これまでさまざまな専門家に、パレスチナ問題に関してインタビューを重ねてきました。

 現在、IWJのサイト上の大がかりな整理作業の影響で、それらのコンテンツの一部が閲覧できない状態となっていますが、重要性に鑑み、東京経済大学 早尾貴紀准教授、および「パレスチナの平和を考える会」事務局長・役重善洋氏等へのインタビューを順次、先行して再公開しています。

 今回、2019年6月25日に行った役重善洋氏へのインタビュー第4弾を再公開しました。

 このインタビュー当日の2019年6月25日、トランプ米大統領が、日米安保条約を破棄する可能性があることを側近に漏らしていたことが報じられました。6月25日付のブルームバーグによると、トランプ大統領は、米国は日本防衛を義務付けられているが、日本は米国防衛を義務付けられていないのは、「一方的」だと感じているといいます。

※トランプ大統領、日米安保破棄の考え側近に漏らしていた-関係者(ブルームバーグ、2019年6月25日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-06-25/PTMUOE6TTDS801?srnd=cojp-v2

 役重氏は、日米安保破棄報道について、次のような見解を示しました。

 「安保法制の議論の時に、集団的自衛権発動のケースとしてホルムズ海峡の封鎖が取り上げられ、日本は自衛隊を派遣できると(安倍晋三総理は)言っていました。6月13日のホルムズ海峡タンカー攻撃事件以降、日米の間で、『日本は本当に動ける(派遣できる)のか』というやり取りがあったかもしれないですよね」

※自衛隊派遣論 緊迫進めば高まる恐れも(東京新聞、2019年6月15日)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201906/CK2019061502000162.html

 役重氏は、大著『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム ―内村鑑三・矢内原忠雄・中田重治におけるナショナリズムと世界認識』の著者です。

 「ジェンタイル・シオニズム」とは、「非ユダヤ人によるシオニズム」であると記されています。「ジェンタイル」とは「異邦人」を意味します。

 日本でもシオニズムは政治に大きな影響を及ぼしています。

 役重氏は、「日本人のシオニスト」として、「3つカテゴリーがあり、1つは右翼、2つ目はキリスト教シオニストで、日本のキリスト教グループに、クリスチャン・シオニストの流れが結構ある。3つ目は目立たないが、旧民社党系というか社会民主主義の流れ。キブツに理想を持つ流れ」と、説明し、右翼の代表的人物として、日本会議の代表委員・加瀬英明氏の名前をあげました。加瀬英明氏は映画『主戦場』でも従軍慰安婦の強制性を否定する側の最重要人物として描かれています。

 インタビューでは安倍前総理の重要な支持者である日本会議の加瀬英明氏らとシオニズムの関係について、切り込んで行きました。

 パレスチナ問題の根源から現在の日本政治の深層まで迫る、役重善洋氏へのインタビューを、ぜひ御覧ください!

※キリスト教国家米国がなぜシオニズムを熱狂的に支持するのか!? ヨーロッパ・キリスト教国民国家の「建国」が生み出し、パレスチナに押しつけた「他者」イスラエル~6.25 岩上安身によるインタビュー 第950回 ゲスト 『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長 役重善洋氏 第4弾 2019.6.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/451520

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 これまで再公開した、岩上安身による 早尾准教授と役重氏へのインタビューは、下記で御覧いただけます。 早尾准教授へのインタビューは第4弾まですべて再公開済み、役重氏へのインタビューは次の第5弾まで続きます。ご期待ください!

※【シリーズ『パレスチナの民族浄化』を読む第1弾!】パレスチナ問題の原点であるイスラエルによる「民族浄化」の真実を暴く!~岩上安身によるインタビュー 第842回 ゲスト 東京経済大学 早尾貴紀准教授 2018.1.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/410412

※【シリーズ『パレスチナの民族浄化』を読む第2弾!】イスラエルの暴力的建国は公文書によって裏づけられた!ガザ弾圧の起源!~岩上安身によるインタビュー 第861回 ゲスト 東京経済大学 早尾貴紀准教授 2018.4.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/418096

※【シリーズ『パレスチナの民族浄化』を読む第3弾!】~『大災厄(ナクバ)』の日70年を目前に米大使館がエルサレムに移転!ガザでは今日もイスラエルが非武装の市民を殺戮している!~岩上安身によるインタビュー 第870回 ゲスト 東京経済大学 早尾貴紀准教授 2018.5.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421128

※ 【シリーズ『パレスチナの民族浄化』を読む第4弾!】民族浄化を開始したのは第一次中東戦争よりも前!1947年11月末の国連による「分割決議」直後から!~岩上安身によるインタビュー 第875回 ゲスト 東京経済大学 早尾貴紀准教授 2018.6.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/423580  

※安倍総理は「ジェンタイル・シオニスト」!? 米国の「イスラエルびいき」の背後にある「ジェンタイル・シオニズム」とは!? ~岩上安身によるインタビュー 第890回 ゲスト 「パレスチナの平和を考える会」事務局長・役重善洋氏 第1弾 2018.7.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/428159

※ 米国によるイスラエル「偏愛」の歴史的起源!「ユダヤ人帰還論」!? 誤解された「オスロ合意」の真実とは!?~岩上安身によるインタビュー 第909回 ゲスト 『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長 役重善洋氏 第2弾 2018.8.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430069

※ 新疑惑イスラエルゲート!? トランプ陣営が安保理で「イスラエルの入植地批判決議を行わせない」ようにロシアへ協力要請!? ~岩上安身によるインタビュー 第947回 ゲスト 『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・役重善洋氏 第3弾 2018.10.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/433638

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20201225

※新型コロナウイルスの「変異種」は、「変異株」に統一いたしました。(2021年1月20日)

IWJ編集部(岩上安身、木原匡康、塩澤由子、城石裕幸、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【https://iwj.co.jp/