┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~東京では第5波の兆し!? 横浜では郷原信郎弁護士が横浜市長選に出馬か!? 争点のIRについては「住民投票で民意を問うことを公約に掲げるべき」との持論を展開! 6月も残り3日! ご寄付・カンパは目標額の22%にとどまっています! 深刻な財政危機です! 真実を報道するIWJにどうか緊急のご支援をお願いいたします!
┠■すでに第5波の兆しか!? 東京新型コロナリバウンドの兆候、東京五輪開会式の7月23日には従来株の1.95倍の感染力を持つデルタ株が68.9%を占めるとの予測も! サッカー南米選手権のブラジルではバブル内で感染拡大! 政府・組織委の「安心安全」には根拠なし!
┠■【中継番組表】
┠■6月17日に行われた総理大臣会見で、岩上安身が菅義偉総理に質問した内容がツイッターで話題に! 岩上安身が、国民投票法改正・重要土地利用規制法と戦争準備に前のめりな菅総理に訴えたのは、「米国の覇権を守るため、中国との戦争の先兵となることを自ら買って出るような愚を避けるべき」であるということ!
┠■【緊急シリーズ特集!日本は歴史的分水嶺を越えた!? コロナ禍の陰で改憲と一体の国民投票法が成立!戦争への道を許すな!! 15】本日午後8時から2016年12月2日収録「『米軍の占領体制は今も継続されている』――謎の権力機関『日米合同委員会』の知られざる実像とは!? 『戦後最大のタブー』について訊く!~岩上安身によるインタビュー 第689回 ゲスト ジャーナリスト 吉田敏浩氏(1)」を再配信します!
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■はじめに~郷原信郎弁護士が横浜市長選に出馬か!? 争点のIRについては「住民投票で民意を問うことを公約に掲げるべき」との持論を展開! 6月も残り3日! ご寄付・カンパは目標額の22%にとどまっています! 深刻な財政危機です! 真実を報道するIWJにどうか緊急のご支援をお願いいたします!
おはようございます。IWJ編集部です。
8月8日告示、22日投開票の横浜市長選をめぐり、6月25日付けアエラが、「『第三の男』元東京地検特捜部検事・郷原信郎氏が出馬へ」と報じました。
※【独自】陰謀渦巻く横浜市長選挙に「第三の男」元東京地検特捜部検事・郷原信郎氏が出馬へ(アエラドット、2021年6月25日)
https://dot.asahi.com/dot/2021062500009.html?page=1
記事によると「郷原氏の支援者」の話として、「郷原氏は数年前から横浜市のコンプライアンス顧問を引き受けている。その前はコンプライアンス外部委員だったこともあり、横浜市との関係が深い。そこで、地元の有志から出馬を求められていた」とのこと。
その上でこの記事は「郷原氏は無所属で出馬するという。すでに選挙に備えた「親衛隊」を結成し、7月6日に横浜市のコンプライアンス顧問を辞任を申し入れ。近いうちに出馬表明する方向でスケジュール調整している。選挙事務所探し、ポスター制作なども進んでいるそうだ」と報じています。
IWJの取材申し込みに郷原弁護士は、「現在横浜市のコンプライアンス顧問を引き受けており、その職を7月6日に辞任したあとで」岩上安身によるインタビューを受けてくださるとのこと。
6月25日付けの神奈川・東京多摩地区向けの地域情報誌『タウンニュース』にも「現時点で横浜市長選に関してお話しできることは何もない」とコメントしています。
※郷原氏「話せることはない」―横浜市長選(タウンニュース、2021年6月25日)
https://www.townnews.co.jp/0114/2021/06/25/580702.html
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
————————- 中略ここまで ——————————–
他方、この横浜市長選には、自民党からは小此木八郎衆議院議員が出馬を表明し、国家公安委員長と国務大臣を辞任しました。
※自民党の小此木八郎大臣は閣僚を辞任し、国政を退いて、横浜市長選へ出馬を表明、同じく自民党の塩崎恭久元官房長官・元厚生労働大臣も政界引退へ。菅政権が静岡に送り込んだ刺客・岩井茂樹元国土交通副大臣も川勝平太知事に惨敗!自民党の内部にも支持層にも大きな異変が!? 次の衆議院選挙は国民の審判が下る時!(日刊IWJガイド、2021年6月24日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48981#idx-3
小此木氏はIRについて「市民の理解を得られていない」ことなどを理由に「取りやめる」と発言したことが報じられています。
※小此木氏、横浜IR誘致「取りやめ」 首相に伝達「無言の時間」(神奈川新聞、2021年6月25日)
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-552511.html
しかし、もともとIR推進の小此木氏は、横浜市が地盤でIRを推進してきた菅義偉総理とも近く、当選後に手のひらを返しても何ら不思議ではありません。
また、横浜市長選には元自民党衆議院議員の福田峰之氏がIR誘致に賛成の考えを示して立候補を表明しています。
※福田氏、IR誘致に賛成表明「財源確保の一つの方法論」(神奈川新聞、2021年6月25日)
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-552657.html
前回の市長選でIRについては「白紙」と表明して当選後、IR誘致を決めた、現在3期目の林文子市長は、4期目についてはまだ意思を表明していません。
前回2017年の横浜市長選とIR誘致をめぐる変遷については、以下の記事もあわせて御覧ください。
※カジノにはふれず!?中学校給食より「ハマ弁」でコスト削減!?カラクリ仕掛けの「待機児童ゼロ」は「国も学びたい『横浜モデル』」と三原じゅん子議員も絶賛!?~横浜市長選林文子候補街頭演説 2017.7.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/393708
※横浜市長選で林文子氏の応援に駆けつけた民進・山尾志桜里議員の「山尾ショック!」について伊藤大貴候補選対本部長・真山勇一参議院議員を直撃!~「こんな党じゃ政権なんて取れない」 2017.7.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/393958
※横浜市長選 現職・林文子氏の当確に菅義偉・内閣官房長官が祝福「市長としては、全体の流れをみながら、方向性を決めていくのでは」とカジノ誘致の可能性を否定せず! 2017.7.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/393879
※【IWJブログ・特別寄稿】「林文子氏から一筆取った」!? 自公推薦候補を応援した民進党・牧山ひろえ議員を直撃! 横浜市長選で民進党は受け皿になることを放棄した(ジャーナリスト・横田一) 2017.8.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/394942
※横浜市長がIR誘致を正式表明!会見直後に多くの市民が市役所に詰め掛け反対の意思表明!~林文子・横浜市長 定例記者会見 2019.8.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455766
※「ハマのドン」藤木幸夫・横浜港運協会会長がカジノ反対の記者会見!「日本でもない、横浜でもない、港湾人の聖地『山下埠頭』にカジノは要らない!」 2019.8.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455840
※【特別寄稿】嘘をついた自覚はない!? IR誘致で「我々にも嘘をついた」との枝野幸男・立憲民主党代表の抗議を林文子・横浜市長会見でジャーナリスト・横田一氏が直撃質問! 2019.9.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456518
※過去に「カジノは俺がやる」と発言していた「ハマのドン」藤木幸夫 横浜港運協会会長!! 依存症で苦しむ人々を現場で見て「二度とやるなんて言わない」と決心!! カジノの裏には米右派とイスラエルが!? 2019.9.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456326
※横浜港運協会会長・藤木幸夫氏「(IR誘致の)大義があるのかといえば、ないでしょう?一人ひとり自分自身のことをよく考えたら、賛成も反対もない。ダメなものはダメなんだよ」~1.6 横浜港運協会2020年新年賀詞交換会 2020.1.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/464765
今週で6月も残り3日となりました。IWJの期末となる7月末まで、あと1ヶ月です。しかし繰り返しお伝えしているように、IWJは設立以来最大の財政危機状態にあり、ピンチを迎えています。
これまでも皆さまからの会費、ご寄付・カンパに支えていただき、なんとか活動を続けてきましたが、このままでは来期を迎えられない怖れを否定できず、8月以降の計画を立てられない状況です。
日本社会をハンドリングしている支配層が狂気に支配されている中、IWJは正気を保ちつつ、なんとか来期も存続し、他メディアでは読めない、IWJでしか観られない独自コンテンツを皆さまにお届けしたいと願っております。どうかご寄付・カンパでのご支援や、まだ会員登録をされていない方は、会員登録をよろしくお願い申し上げます。
6月1日から22日まで間に116件、182万2400円のご寄付・カンパを頂戴しました。誠にありがとうございます。しかしながらこの金額は、5月までの不足分から算出し直した6月、7月の新たな月間目標額である826万7150円の22%にとどまっています。このままでは6月もさらに大幅に累積不足額を増やしてしまうことになります!
さらに、コロナ禍による会員の減少によって会費収入が前期比20%減となり、IWJの財政は大きく悪化しています。
前期の会費収入は8322万円でしたが、今期の予想はマイナス1672万円の6650万円になるだろうと予測しています。これは、あくまで現状で会員数が下げ止まり、維持されると仮定した予測です。会員数がさらに減れば、もっと状況は厳しくなってしまいます。
このままでは、7月末の期末は大幅な赤字に転落して迎えることになってしまいます。それは即ち、IWJが存続の危機に直面することを意味します。
IWJの活動にご期待、ご賛同いただける方は、ぜひ緊急のご支援をお願いいたします! 1人でも多くの方々からご支援いただき、1歩でも2歩でも目標額に近づきたいと願っています! 少額でもけっこうですので、ご寄付・カンパをぜひよろしくお願いいたします。
そして、まだ会員ではない方は、この機会にぜひご登録を! 会員登録はしたけれど会費未納で休眠状態という方は、ぜひ再開して、会費をお納めいただき、会員としてIWJをお支えください。
赤字が重なれば、これまでのようにIWJを存続させ、何ものにも忖度しない、権力にもスポンサーにもこびない、独立したジャーナリズム活動を貫き続けていくことは困難になってしまいます。
現在、IWJ代表の岩上安身は自身の報酬を100%カットし、今期末まで「ただ働き」のまま、「手弁当」どころか「持ち出し」で、日々の激務に取り組んでいます。しかし、岩上安身個人にしわ寄せをする「異常」な状況が続いては、この先、IWJが存続し、活動し続けることはできません。
IWJは、岩上安身個人からこれまで993万5000円借り入れており、まったく返済できてはおりません。
他方、岩上安身が、IWJの危機に直面しても、これ以上私財を投入できないのは、すでに1000万円近い金額をIWJに貸しているからです。
しかもIWJから報酬を得ることなく「ただ働き」で働き続けているので、貯金は増えることなく、日々減り続けており、これ以上IWJに私財を投じれば、貯金が本当に底を尽いてしまうからです。
つまり、岩上安身が「無報酬」を余儀なくされるような「異常」な状態が続くと、岩上安身がつなぎ資金を貸すこともできなくなり、IWJは行き詰ってしまうのです。
多くの方々からご寄付・カンパをいただきましたが、今年に入ってから、現状、ご寄付すべてをIWJの運営費にあてており、岩上安身への返済には1円も回しておりません。
岩上安身も一人の人間であり、生活者であり、扶養しなければならない家族もいます。老後の貯えを削ることにも限界があります。
今期、IWJが赤字転落した場合、岩上安身がこれ以上個人でIWJを支えるのは不可能です。
私たちは、ご寄付や会費という形で、市民の皆さまから託された期待に対し、権力にこびず、忖度しない、特定スポンサーに買収されない独立メディアとして使命を果たしたいと思っています。
政府は国民に対してろくに説明せず、マスコミも正面切ってまともに伝えようとしませんが、日本は今、急激な勢いで、勝算のまったくない、米国の国益と覇権を守るためだけで自国は守らない、無謀な戦争への道をひた走りつつあります。
日本を破滅へと導く、改憲による緊急事態条項の導入を与党が急ぐのも、防衛省が隣国に届く、「差し違え」ミサイルを配備しようとしているのも、「重要土地調査規制法」の成立を急いだのも、すべて戦争準備のためです。
その後に起こるのは、米中が覇権をかけて戦う戦争において、日本が「捨て駒」としていいように使われ、米中の覇権争奪の戦場とされてしまう悲惨な事態です。
大手メディアは、まともにこの危険性を十分に伝えようとせず、従って、日本国民の大半は、自分たちがとてつもなく危険で悲惨な目に合わされる可能性があるという事実をまったく知らされていません。
6月17日には、IWJ代表の岩上安身が菅総理に、18日にはIWJ記者が岸防衛大臣に、米国の戦略に隷従していくだけで日本の国民の安全は守れるのか鋭く質問を行いました!
※はじめに~菅総理会見で岩上安身が「内閣独裁体制になれば日本は普遍的な価値を重んじる民主主義国家のグループから脱落する」と指摘! 菅総理は重要土地取引規制法の強行採決を「極めて民主的」と言い逃れ、「米中対立に冷静に距離を置く道を探るべきではないか」との質問には、「対中包囲網なんか、私、作りませんから」とうろたえ! IWJの財政危機に、どうか緊急のご支援をお願いいたします!(日刊IWJガイド、2021.06.18号~No.3200号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48948#idx-1
※2021.6.17 【IWJ代表 岩上安身 質問】菅内閣総理大臣記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=oCRXIL9IKRc
※<IWJ取材報告 1>米国防文書にもとづいて「台湾有事の際に最前線となる自衛隊と近隣住民の被害見積もりは?」と問いただしたIWJ記者の質問に岸大臣は「仮定の質問への回答はひかえる」とトーンに変化が!「台湾海峡問題は当事者間の直接対話で平和的解決を」~6.18岸信夫 防衛大臣 定例会見(日刊IWJガイド、2021.06.19号~No.3201号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48950#idx-4
IWJは、他のメディアが沈黙を続けても、断固として沈黙せず、タブーを破り、近づく亡国の戦争の危機について警鐘を鳴らし続けます!
改憲による緊急事態条項によって、破滅に至る戦争への突入を阻止すべく、徹底的に抵抗し抜くためには、IWJの姿勢に共感し、IWJを支えてくださる市民の皆さまのご支援、ご協力が、どうしても必要です!
どうぞ、今月6月と今期末の7月末まで、大幅な赤字に陥らないよう、ぜひ、ご支援、応援をよろしくお願いいたします!
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店番号 057
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店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
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■すでに第5波の兆しか!? 東京新型コロナリバウンドの兆候、東京五輪開会式の7月23日には従来株の1.95倍の感染力を持つデルタ株が68.9%を占めるとの予測も! サッカー南米選手権のブラジルではバブル内で感染拡大! 政府・組織委の「安心安全」には根拠なし!
7月23日の東京五輪開会式まで25日となりましたが、東京都では新型コロナの感染がリバウンドの兆候を見せています。
昨日27日の東京都の新規感染者数は386人。7日間移動平均は、6月19日の377.7人以降、8日連続で増え続け、27日には477.4人となりました。
※新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(第2194報)(東京都福祉保健局、2021年6月27日)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/hodo/saishin/corona2194.html
※都内の最新感染動向(東京都)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
6月24日に行われた東京都の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議では、感染状況について「新規感染者数の増加比は、2週続けて大きく上昇しており、感染の再拡大の予兆が見られる」との分析が示されています。これは第5波の兆しかもしれません。
また、医療提供体制についても「重症患者(人工呼吸器又はECMOを装着している患者)の新たな発生が続いている。また、人工呼吸器やECMOによる治療が間もなく必要になる可能性が高い患者が依然として多く、未だ警戒すべき水準にある」との分析が示されています。
感染状況と医療提供体制は、どちらも4段階で最も深刻な赤色のレベルのままです。
※最新のモニタリング項目の分析・総括コメントについて(東京都福祉保健局、2021年6月24日)
これに先立ち23日に行われた政府のアドバイザリーボードの会合でも、東京都の感染状況について「新規感染者数は横ばいから増加に転じる動きがみられ、リバウンド(感染再拡大)が強く懸念される」との分析が示されたほか、デルタ株(インド由来の変異株)の感染性が従来株に比べて1.95倍、アルファ株(英国由来の変異株)と比べて1.32倍と高く、国内の変異株の割合は、「7月12日にデルタ株が半数を超え、7月23日時点(編集部注・東京五輪開会式当日)で68.9%を占める」「8月12日に90%を超える」との予測が示されました。
※第40回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年6月23日)(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00256.html
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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◆中継番組表◆
**2021.6.28 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch4】14:00~「第22回『ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム』ヒアリングー内容:ワクチン接種の進捗状況などについて、厚生労働省、内閣官房(オリパラ事務局)よりヒアリング」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4
第22回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」ヒアリングを中継します。これまでIWJが報じてきたワクチン関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3
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【緊急シリーズ特集!日本は歴史的分水嶺を越えた!? コロナ禍の陰で改憲と一体の国民投票法が成立!戦争への道を許すな!! 15・IWJ_YouTube Live】20:00~「『米軍の占領体制は今も継続されている』――謎の権力機関『日米合同委員会』の知られざる実像とは!? 『戦後最大のタブー』について訊く!~岩上安身によるインタビュー 第689回 ゲスト ジャーナリスト 吉田敏浩氏(1)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
2016年12月に収録した、岩上安身による吉田敏浩氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた日米合同委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%97%a5%e7%b1%b3%e5%90%88%e5%90%8c%e5%a7%94%e5%93%a1%e4%bc%9a
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/349136
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◆中継番組表2◆
**2021.6.29 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【緊急シリーズ特集!日本は歴史的分水嶺を越えた!? コロナ禍の陰で改憲と一体の国民投票法が成立!戦争への道を許すな!! 16・IWJ_YouTube Live】20:00~「『米軍の占領体制は今も継続されている』――謎の権力機関『日米合同委員会』の知られざる実像とは!? 『戦後最大のタブー』について訊く!~岩上安身によるインタビュー 第689回 ゲスト ジャーナリスト 吉田敏浩氏(2)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
2016年12月に収録した、岩上安身による吉田敏浩氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた日米合同委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%97%a5%e7%b1%b3%e5%90%88%e5%90%8c%e5%a7%94%e5%93%a1%e4%bc%9a
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/349136
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
菅総理会見で岩上安身が「内閣独裁体制になれば日本は民主主義国グループから脱落」と指摘! 総理は重要土地規制法の強行採決を「極めて民主的」と言い逃れ、「米中対立に距離を」の質問に「対中包囲網なんか、私、作りません」とうろたえ!~6.17菅義偉総理会見
https://twitter.com/iwakami_staff/status/1409082333139914754
◆本日再アップした記事はこちら◆
佐川国税庁長官が辞任!森友公文書捏造疑惑と音声データ全容発覚!財務省職員自殺との関係は!? ~岩上安身によるインタビュー 第850回 ゲスト 日本共産党・宮本岳志衆院議員
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/414259
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■6月17日に行われた総理大臣会見で、岩上安身が菅義偉総理に質問した内容がツイッターで話題に! 岩上安身が、国民投票法改正・重要土地利用規制法と戦争準備に前のめりな菅総理に訴えたのは、「米国の覇権を守るため、中国との戦争の先兵となることを自ら買って出るような愚を避けるべき」であるということ!
6月17日に行われた総理大臣会見で、岩上安身が菅総理に質問した内容を、ケイ氏がツイッターで連投し話題になっており、2270件ものリツイート、3031件の「いいね」がついています。一連のツイートをご紹介します。
ケイ@ESmdcre「拡散希望! #首相会見
本日17日の菅首相記者会見で、またも虚偽説明をした疑いが濃厚になった。当然の如くNHKでは中継打ち切りとなっていたが、最後のフリーランスのインターネット報道メディアIWJ代表の岩上安身(いわがみやすみ)氏の質問内容に、菅首相の顔つきが明らかに変わり紅潮した」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518163458990083
「岩上『先程、G7サミットの話の質問が出ましたが、私もサミットに関連して質問をさせて頂きます。総理は先程、G7サミットで民主主義国家が結集したとこのように仰られました。しかし、G7サミット直接の6月10日にですね、フランスのマクロン大統領は記者会見において、インド太平洋戦略に関連して」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518166101430274
「<我々は米国と連携しない。中国のしもべにもならない。とEUと米国の対中外交の違いを説明した>とロイターが報じております。<バイデン大統領が対中強行姿勢に傾くのに対して、EUは距離をおくという姿勢を示した。インド太平洋を米中対決で封鎖してはならない>と。このように述べたとロイターは」(2021年6月17日午後10:30)
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518167246442502
「伝えています。因みに、このマクロン大統領の報じた国内メディアは、わずか産経のみでした。ここで疑問が湧くんですが、サミットでは本当に対中包囲網について、結束が図られたんでしょうか?
サミットの共同声明を読みますと、台湾有事については確かに言及されているんですが、中国を名指しで」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518168336965636
「非難することは、慎重に避けられております。これはG7では分裂は避けられたものの、妥協が図られたというのが実情ではないのか、というふうに思います」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518169406513170
「総理、菅政権は今国会で重要土地規制法に見られるように、総理の権限を異常なまでに強化しようとしております。これは、内閣独裁を実現する改憲による『緊急事態条項』の先取りと思われます。何故、かくも、戦時独裁体制の確立を急ぐのか。ミサイル配備もそうですけれども日本国民には十分な説明も」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518170455085062
「ありませんし、同意もありません。また、もし、内閣独裁体制となれば、日本は先程総理が仰った普遍的な価値を重んじる民主主義国家のグループから脱落することを意味してしまいます』
ーー何とここで『すみません、ご質問をお願い致します』と司会進行役が横やりが入った」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518171600134155
「はい、はい!と答え、質問が続く。
『米国の覇権を守るため、中国との戦争の先兵となることを自ら買って出るような、原発を抱えたまま、破滅的な戦争に挑む愚というのは、避けるべきではないかと思われます。EUのように米中対立に冷静に距離を置くそうした道というものも探るべきではないかと」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518172623495177
「考えますが、それもまた、従属国ではなく、主権国家の在り方ではないかと思いますが、総理のお考えをお聞かせ下さい』
ーー本当によくぞ、言ってくれた。メディアはこうでなくてはいけないという見本だ!」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518173676347398
「菅首相は、しばらく呆気にとられたようにそのまま5秒ほどが経過。
そして、『私は、まさに主権国家の内閣総理大臣として、G7サミットに参加をして、先程、申し上げました。国際社会の普遍的価値、このことについては、そこは、G7の中で全ての国々との中でですね、共有しているものであります」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518174900998147
「それと、マクロン大統領とも私、個別会談をしました。そこについては、対中包囲網なんかは私ども作りませんから!まず。そこについてやはり普遍的価値を共有する国というのは極めて大事な訳でありますから、そこはしっかり対応して行こうということで一致をしております』
ー意味が全く分からない」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518176121618439
「『それと、土地問題ですけども、その、独裁国家みたいな話ありましたけど、これは国会で『堂々と』国家として必要だから法案を提出をして、国会で議論頂いて決定した訳でありますから『極めて民主的な』中で、行われていることだというふうに思いますし、自らの国を自ら守るということがある意味で、」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518177430212614
「独立国家として当たり前のことだというふうに思います。』と答え、憮然とした表情でどこかを睨んでいる。
司会進行役『ただいま挙手されている皆さんには恐縮でございますけれど、このあと、一問メールでお送り頂きたいと思います。後日、回答を「総理」より書面で開示、HPで公開させて頂きます。」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518179401560074
「どうぞ、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。それでは以上を持ちまして本日の記者会見を終了させて頂きます。ご協力有難うございました。』
ーー内閣総理大臣による違憲・違法な住民監視法案にも関わらず、菅首相は『土地問題』と矮小化。
しかも、提出期限を超えて無理矢理提出した法案を、」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518182786297864
「堂々と提出したといい、衆議院での強行採決や、参議院での、参考人質疑だけで終わるはずの委員会で、それが終わった後に、突如として採決したいと言い出し、内閣委員長の職権を悪用し採決しようとしたことは一切語らず、極めて民主的に決まったなどと発言。更に、自らの国を自らが守るのは当たり前」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518183973343240
「だとして、戦争には一切言及しなかった。また、岩上氏が問うた、『戦争は避けるべきで、EUのように米中対立に冷静に距離を置く。そうした道というものも探るべきではないか。それについて総理の考えを聞かせて欲しい』ということには結局は答えない。そして会見終了。」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518185126797324
「追伸。恐らくこのやり取りは、官邸などの不当な圧力などで国内メディアは一切報じないことが予想されます。しかし、実際にあったことです。YouTubeでは最後まで見れましたし、ネット上に広がれば無かったことには出来ない。勇気を持って事実に基づき、菅首相の本質に迫った岩上氏に敬意を表します。」
※ケイさんのツイート(2021年6月17日)
https://twitter.com/ESmdcre/status/1405518186343137288
ケイさんの連投ツイートに対して、多くの方がコメント付きのリツイートをしています。いくつかをご紹介します。
「NHKで放送されなかった部分。必読です」
「こんなことがあったんだね。菅義偉は一体G7の会合の後の記者会見どこまでほんとのことを話していたのだろうか。まぁ国の状況考えたら、菅義偉さんは何をどう都合よく発信たかかったのかがよく見えますね」
「IWJの岩上さん、素晴らしい!!!!(拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手拍手)」
「日本のマスコミは真実を全く報道しない。真実を報道しないマスコミに価値はない」
「わたしもこの記者会見をスマホで見て聞いていました。鋭い指摘をするなと、よく調べているなと思いました。民主国家ではないということはとても良くわかりました」
「昨日の首相会見についての大切な情報。NHKが途中で止めた中継の最後の重要なやり取り!」
「こういう事をみんな知ろうよ。テレビじゃ教えてくれないよ?」
「これがテレビで中継されていたら号泣ずっと抱えていたモヤモヤ(怒り、無力感)が晴れたのに(号泣)」
「これが本当のメディアの在り方」
「必読。ほんと、民主主義なんかどうでも良いと思ってるのに何なんでしょうね? 改憲したらG7自ら降りるのかな? G7の共通理念を自ら投げ捨てる訳なんだから」
「『法治主義、民主主義という価値観を共有する』というフレーズ聞くたび『いや、日本は違うでしょ』と思っていたけど、いやはや、こういうのが隠されること自体、民主主義国家じゃない証ですよね。日本はマジに危ないところに来てる、と皆が思ってないのが、本当に危ない」
「文字起こしの労力に報いる意味でリツイート。この岩上氏の真っ当な質問と全く対峙しないポンコツ。慣れては駄目」
「岩上さん、まるで民主主義国のメディアみたいだなあ」
「ここからのツリーは非常に大事。岩上さんGJ!」
「これは、凄い迫力です」
「日本でもこういう質問をする記者がいてくれたのは嬉しい」
「広く読まれるべきツイート」
「要全員注目!!」
「ライブで見ました。IWJ代表の岩上安身(いわがみやすみ)さん、良かったです。岩上さんの質問には、この国では忘れられ失われてしまったとあきらめかけていた、ジャーナリストの矜恃を再発見する思いでした」
「見た見たースガ首相の紅潮した顔、見ものでした!」
「拡散希望 首相会見におけるフリーランス岩上記者の質問が鋭かった。あっぱれ!!」
「昨夜の #首相会見 最後にこんな度肝を抜くやりとりがあったとは!#IWJ の #岩上安身 さんが、気を吐いた!緊迫してきた『対中国問題』、『日本政府』の『立ち位置』を問い、加えて #重要土地調査規制法案の『異様さ』も追及。そうか、菅は5秒も沈黙したか。この連ツイに心から感謝」
「たまらなく胸が熱くなった。頼む、マスコミ!スポンサーよりも国民を見つめて立ち上がってくれ!」
「岩上さん。お会いしたことある。腰抜けのメディア連とはレベルの違う質問だ」
「とても重要な内容。これを日本の大半の報道機関が放送しないのが信じられない」
「ここメインですね!ははーん、なるほどね。強行採決の背景が分かりました(イイね)ここをやらない報道なんかは何のためにあるのか?目隠しと誘導はもう要りません!! #土地規制法案を廃案に #土地規制法の成立に抗議します」
「このツイートは見るべき。今の日本政府が何をしたいのか良く分かるわ」
「記者会見は、政府広報であってはならない。質疑応答は、丁々発止の闘いであるべきです。国の存亡がかかる今、ジャーナリズムの復活を求めます」
「内容も衝撃的ながら、大政翼賛会メディアも大問題!」
などなど、いろんなご意見が寄せられていました。
6月17日にこの会見を開いた菅総理は、英国の西南の突端にあるリゾート地、コーンウォールで11日から13日にかけて開催されたG7から帰国したばかりでした。このG7は、米国が対中包囲網を強く呼びかけ、共同声明にも米国の主張に沿って、中国が核心的利益と主張する「台湾海峡、新疆ウイグル自治区、香港」が明記されたことを華々しく取り上げた日本のマスメディア報道を覚えておられる方も多いかと思います。「人権無視の中国に対して民主主義の国々が結束して抗議したのだな」と思った方も多いのではないでしょうか。
しかし、実態は少し違っています。G7の共同声明が「台湾海峡、新疆ウイグル自治区、香港」の3点がに触れたのは、全体1万3968字のうち、293語、2%に過ぎない語数でした。
※はじめに~G7サミット閉幕、共同声明には中国が核心的利益と主張する「台湾海峡」、「新疆ウイグル自治区」、「香港」の3点が盛り込まれる!対中国包囲網を強く打ち出したい米国の思惑と、中国・ロシアとの関係を荒立てたくない欧州勢の意向の妥協点が示された形!(日刊IWJガイド、2021.06.14号~No.3196号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48930#more-48930
フランスのマクロン大統領は「はっきりさせたいのは、G7が中国に敵対するクラブではないということだ」と述べ、イタリアのドラギ首相は「地球温暖化やパンデミック後の世界の復興について、中国と協力していく必要がある」と述べています。
※G7共同声明に対する各紙の報道姿勢は? 焦点の一つ、中国問題に焦点を当てるメディア、各国の温度差に焦点を当てるメディアなど様々、中国の『環球時報』は「時間が経てば、アメリカの策略は消耗する」と批判!(日刊IWJガイド、2021.06.15号~No.3197号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48939#more-48939
マクロン大統領がG7が始まる前日に、「私が提唱したいのは、中国の奴隷にはならず、この問題で米国とも連携しないという立場だ。欧州(EU)にも(同調)を期待したい」と述べています。
※G7直前、マクロン大統領が「フランスは中国の奴隷にはならず、インド太平洋戦略では誰とも連携しない」と表明! 対中包囲網による結束を訴えたいバイデン米大統領の思惑をくじく! 日米豪印のクアッドプラス英仏独蘭による対中包囲網の足並みが乱れ、「自由で開かれたインド太平洋」戦略にほころびが!(日刊IWJガイド、2021.06.12号~No.3194号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/48918#more-48918
日本では、6月16日に閉会した第204回通常国会で「国民投票法改正案」と「重要土地利用規制法案」の2本の戦争準備法案が可決されました。「重要土地利用規制法案」にいたっては、16日の午前2時半に参議院本会議で可決されるという強行ぶりでした。しかし、多くのメディアは歴史的な分水嶺となったこの2本の法案の意味について十分に国民に知らせていません。
東アジアにおける米中対立の最前線は日本と日本列島です。特に、台湾に近く、第1列島線に位置する日本列島は、米軍戦略上きわめて重要な存在になっています。日本列島に対中国ミサイルを多数分散配置し、日本列島を軍事標的にして中国の戦力を消耗させるという米軍戦略を唯々諾々と受け入れることなど、少しでも日本と日本国民のことを思うのであれば、絶対にありえません。
バイデン政権になって、米中対立はさらに激化しています。経済的に疲弊している米国は、同盟国とともに対中包囲網を張って、台頭する中国を抑え込み、自らの覇権を守りたい意向です。しかし、グローバル時代にあって、欧州諸国は中国・ロシアと経済的に深く結びついており、米国が呼びかけるように単純に「赤か青か」を選べる状況にはありません。EU諸国の首脳は、米国の呼びかけに対して自主路線を歩むという旗色を鮮明にしています。
米国にも中国にもなびかない、というEU諸国の姿勢は重要です。世界の「民主主義国家」が結束して、「権威主義国家」中国を包囲したかのごとき錯覚を与える報道は、日本がさらに米国に盲従して自滅の道を歩む方向に国民を追いやりかねません。
岩上安身が、6月17日の菅総理会見で訴えたかったことは、まさに「米国の覇権を守るため、中国との戦争の先兵となることを自ら買って出るような、原発を抱えたまま、破滅的な戦争に挑む愚というのは、避けるべきではないかと思われます。EUのように米中対立に冷静に距離を置くそうした道というものも探るべき」だということなのです。ぜひ、総理会見での岩上の質疑と菅総理の答弁を御覧ください。
※菅総理会見で岩上安身が「内閣独裁体制になれば日本は民主主義国グループから脱落」と指摘! 総理は重要土地規制法の強行採決を「極めて民主的」と言い逃れ、「米中対立に距離を」の質問に「対中包囲網なんか、私、作りません」とうろたえ!~6.17菅義偉総理会見 2021.6.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/493691
4月下旬、岩上安身は、CMを欠いたままの国民投票法改正案の危険性について、立憲民主党・小西洋之参議院議員にインタビューを3連続で行いました。また、重要土地利用規制法案の危険性を訴える、沖縄の風・伊波洋一参議院議員にも6月22日にインタビューしています。ぜひ、あわせて御覧ください。
※国民投票法「改悪」案、5月6日にも衆院採決か!? 国民投票法の次はナチスばりの緊急事態条項を含む自民党改憲へなだれ込むリスクが! 「不要不急」の改憲の目的はナチスばりの戦時独裁体制の樹立!~岩上安身によるインタビュー 第1040回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.30
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491635
※日米首脳会談で対中強硬姿勢が加速! 菅政権はコロナ禍のドサクサに紛れて改憲のための国民投票法改悪採決を画策! 「米国の戦争に自動参戦する国」に! ~岩上安身によるインタビュー 第1038回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491229
※5月6日の連休明けにコロナ禍のドサクサに紛れて国民投票法改悪案が衆議院で可決!? 日本は「米国の戦争に自動参戦する国」に! 「不要不急」の改憲の目的はナチスばりの戦時独裁体制の樹立!~岩上安身によるインタビュー 第1039回 ゲスト 立憲民主党・小西洋之参議院議員 2021.4.29
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/491497
※ライブ配信【6/22 12時頃~】岩上安身によるインタビュー ゲスト伊波洋一参議院議員
https://www.youtube.com/watch?v=Ci_5YqFOnuE&t=1s
伊波議員が6月8日に首相官邸前で行った、重要土地利用規制法案についてのスピーチはこちらから御覧になれます。
※「重要土地」とは米軍のミサイル配備地!「台湾有事の戦時立法! 日本全体を戦争に巻き込む法案です!!」と伊波洋一参議院議員が訴え!~6.8「重要土地調査規制法案」を参議院で廃案に!6.8緊急抗議集会 2021.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/492935
■【緊急シリーズ特集!日本は歴史的分水嶺を越えた!? コロナ禍の陰で改憲と一体の国民投票法が成立!戦争への道を許すな!! 15】本日午後8時から2016年12月2日収録「『米軍の占領体制は今も継続されている』――謎の権力機関『日米合同委員会』の知られざる実像とは!? 『戦後最大のタブー』について訊く!~岩上安身によるインタビュー 第689回 ゲスト ジャーナリスト 吉田敏浩氏(1)」を再配信します!
本日と明日の午後8時から、2016年12月2日に収録した「岩上安身によるインタビュー 第689回 ゲスト ジャーナリスト 吉田敏浩氏」を2回に分けて再配信します。本日はその前半です。
ジャーナリストの吉田敏浩氏は2016年に『「日米合同委員会」の研究~謎の権力構造の正体に迫る』(創元社)を上梓。同書は2017年に第60回JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞を受賞しました。
「日米合同委員会」とは、日米間で結ばれている数多くの「密約」を生み出し、日本国憲法をも超越して在日米軍の事実上の「治外法権」をも可能とする、戦後日本の「闇の奥」とも言える組織です。
この「日米合同委員会」に関しては、議事録も合意文書もすべてが非公開。しかし吉田氏は本書で、様々なルートから入手した資料の緻密な検証によって、その知られざる実像を可能な限り明らかにしました。
日本の一部エリート官僚と在日米軍幹部による会議では、いったいどのようなことが話し合われ、そしてどのようなことが決められているのでしょうか?
インタビューで吉田氏は「日米合同委員会について本格的に調査した記事や本はほとんどありません。ここで密約を作り、国会での審議を通すことなく、米軍に有利な取り決めが次々と作られているのです」と語ります。
そして、会議が行われる港区南麻布の「ニューサンノー米軍センター」について、吉田氏は「ニューサンノー米軍センターには、銃を持った日本人警備員がいます。本来は日本人は銃刀法違反になるので銃を持ってはいけないんです。しかし、日米合同委員会での密約で持ってよいことになっているんですね」と明らかにしました。
岩上安身は「米国と日本の関係というよりも、在日米軍と日本の関係になっているんですね。日本は米軍の下部組織にすぎない。基本的には、在日米軍の利益を図ることが最優先になっている」と指摘しました。
さらに吉田氏は、開示請求によって入手した「日米合同委員会議事録インデックス」という黒塗り文書について、「私の開示請求に対して、表紙だけが出されました。つまり表紙があるということは、中身があるということですよね。しかし、肝心のその中身はすべて不開示です」と語りました。
そしてインタビューでは、在日米軍兵士が日本国内で犯罪を犯しても裁かれない背景にある、日米合同委員会で合意された『裁判権放棄密約』『身柄引き渡し密約』『民事裁判権密約』について、踏み込んでうかがいました。
吉田氏によると、最高裁にも在日米軍のための裏マニュアルがあるとのこと。吉田氏は「これは、最高裁判所の事務総局が作成したものです。民事裁判で、米軍は証拠提出も証人出頭もしなくてもよい、という内容です。日米合同委員会での密約文書には、『合衆国の利益を害すると認められる場合には、かかる情報を公表し、又は使用に供することができない』と書かれています。これが、最高裁判所の裏マニュアルに書かれているのです」と明らかにしました。
詳しくはぜひ、本日の再配信をご視聴ください。
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【緊急シリーズ特集!日本は歴史的分水嶺を越えた!? コロナ禍の陰で改憲と一体の国民投票法が成立!戦争への道を許すな!! 15・IWJ_YouTube Live】20:00~
「『米軍の占領体制は今も継続されている』――謎の権力機関『日米合同委員会』の知られざる実像とは!? 『戦後最大のタブー』について訊く!~岩上安身によるインタビュー 第689回 ゲスト ジャーナリスト 吉田敏浩氏(1)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
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なお、YouTubeでのライブ配信は当日限りの公開となりますが、IWJの一般会員様は再配信終了後から2ヶ月間、サポート会員様はいつでも、以下のURLから動画をご視聴いただけます。ぜひ、会員へのご登録をご検討ください。
※「米軍の占領体制は今も継続されている」――謎の権力機関「日米合同委員会」の知られざる実像とは!? 「戦後最大のタブー」について訊く!~岩上安身によるインタビュー 第689回 ゲスト ジャーナリスト 吉田敏浩氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/349136
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それでは、本日も1日よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
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IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸、木原匡康、六反田千恵、中村尚貴)
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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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