8月22日、横浜市の林文子市長は定例会見で横浜市へのIR(カジノを含む統合型リゾート)誘致を表明し、その立地場所として横浜港の山下埠頭をあげた。
山下埠頭は横浜市が再開発を進めているが、港湾事業者は立ち退きに応じていない。
8月23日、横浜港の港湾運送事業者243社でつくる横浜港運協会の藤木幸夫会長が横浜港運会館で記者会見を開き、カジノに反対を表明し、市の移転要請に応じないことを表明した。
藤木氏は横浜エフエム放送の代表取締役社長や横浜スタジアムの取締役会長を務め、「ハマのドン」とも呼ばれている。藤木氏はこれまでも一貫して横浜市への誘致に反対を表明してきたが、会見では「 山下埠頭は聖地、博打場にはしない」と訴え、カジノ反対の姿勢を改めて明確にした。
また、藤木氏は林市長に「顔に泥を塗られた」と述べる一方、「泥を塗ったのは林市長だが、泥を塗らせた人がいるということはハッキリわかっている」と、語った。しかし、質疑応答の場面で「泥を塗らせた人」とは誰なのか、記者から聞かれても「迷惑がかかるから」と、明言を避けた。
藤木さん、がんばって!
カジノは日本には入らないと思います。名前はカジノでも立派な「賭博場所」ですよね!
ギャンブル依存症は、本人は勝った時の記憶だけが鮮明に残っているので”半ば夢心地”ですが、
家のカネ根こそぎ持っていかれるようにまでなったら、周囲はたまったもんじゃないです。
周囲のリゾート施設だって、次々新手の企画を打ち出して継続的に運営していくのが至難の業で
あるのは、最近頭打ちになってきたTDRやとにかく何でもやっちまえでやっと持ちこたえている
USJを見れば明らか。熱しやすく冷めやすい日本人には向いてないですよ。やめさせましょう。