政治資金問題から見える「維新の正体」その44(丸山穂高議員の政党支部が大晦日400万円借入……赤字(裏金)支出隠蔽か!?)~ブログ「上脇博之 ある憲法研究者の情報発信の場」より 2019.7.13

記事公開日:2019.7.13 テキスト
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(文・上脇博之)

特集 「ゆ」党再編の要!? 維新の「正体」
※2019年5月14日13:41投稿の本ブログは、上脇博之氏の許可をいただき掲載しています。

(1)「維新」の政治屋2人の各政党支部が赤字なのに支出をしていた、
つまり、裏金で支出していた可能性が高い、ということについては、
すでに紹介した。

その6(2015年吉村洋文衆院議員の政党支部の赤字支出の怪)
http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51910540.html

その23(藤田文武氏の政党支部は吉村洋文氏の政党支部と同じ赤字)
http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51911766.html

その30(藤田文武氏が「300円を記載し10万円を記載せず」の怪と赤字支出)
http://blog.livedoor.jp/nihonkokukenpou/archives/51912028.html

(2)赤字支出していた、もう一人の政党支部を紹介しよう。

それは
2017年の丸山穂高・衆議院議員の政党支部で国会議員関係政治団体である
「日本維新の会衆議院大阪府第19選挙区支部」。

(3)「日本維新の会衆議院大阪府第19選挙区支部」の2017年分政治資金収支報告書(http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/11318/00306681/29PY0007.pdf)には、
「穂高会」から400万円を借入たことが記載されているが、
借入日は大晦日(2017年12月31日)である。

驚くべきなのは、
「翌年への繰越額」が25万円ない(24万7552円)のである。
大晦日に1万円を超える支出をした、という記載は1件もない。

大晦日の時点で400万円の借入をして、
やっと25万円弱の切越額になったということは、
400万円の借入がなければ375万円2448円近い赤字だったことになる。

(4)では、かりに1万円以下の「その他の支出」が
全て大晦日に支出していたと仮定した場合は、どうだろうか?

「日本維新の会衆議院大阪府第19選挙区支部」の同年の1万円以下の
「その他の支出」は、以下だけである
(国会議員関係政治団体の支出の明細記載基準は1万円超である)。

備品・消耗品費    105万1935円
事務所費        15万3996円
組織活動費・大会費    4万5500円
組織活動費・旅費交通費 46万3144円
宣伝事業費・印刷製本費  4万4238円
宣伝事業費・宣伝広報費    8100円
  計        176万6913円

1万円以下のこれら「その他の支出」を全て大晦日に支出することは通常あり得ないが、
かりにそうだと仮定して計算しても、198万5535円の赤字である。

明細が不明な「人件費」については、同年に計433・6万円を支出しているが、
この人件費を、全額であれ半額であれ、「大晦日に」支払うことなど通常あり得ない。
あえて「大晦日」に支払っていたと仮定しても、12月分36万円程度だろう。
それでも、やはり162万円の赤字である。

(5)このように高額な赤字での支出ができたのは、
裏金をもっていたいたからではなかろうか。

裏金の金額は、おそらく少なくとも
借入金と同じくらいの400万円程度だったのだろう。

(6)だから、
裏金を誤魔化すために400万円の借入をしたのだろう。
「穂高会」は丸山穂高議員の資金管理団体なので、
主たる事務所は、上記政党支部も資金管理団体も同じで、
代表はいずれも丸山穂高議員だ。
簡単に借入れをして隠蔽できると判断したのだろう。

しかし、頭隠して尻隠さず状態。

会計責任者・事務担当者は、政党支部と資金管理団体で異なるから、
主犯は丸山穂高議員本人かもしれない。
もちろん、
それぞれの会計責任者・事務担当者の共犯の可能性もあるし、
資金管理団体側には真相を伝えず、政党支部だけに判断で行われた可能性もある。

いずれにせよ、説明責任が果たされるべきだ!

(つづく)

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