2013年5月11日(土)13時より、大分県大分市で行われた、緑の党の街頭宣伝の模様。5月7日から26日まで行われている、「北から南から 緑でいこう!原発ゼロ全国キャラバン」の一環として、大分市のトキハ前を訪れたもの。参院選の候補予定者である長谷川羽衣子氏と木村ゆういち氏がマイクを握り、終了後は交流会も開かれた。
2013年5月11日(土)17時半より、大阪市東淀川区で「原発いらん!上新庄のよるデモ!!」が行われた。
主催は 原発いらん!淀川・東淀川 で、瑞光寺公園を出発し、 東淀中学校、医誠会病院、ラウンドワン前などを巡った。参加者達は幟旗や鳴り物とともに、「大飯を止めろ、子供を守れ」とシュプレヒコールをしながら、原発のない日本を訴えた。
※ サポート会員の方は、IWJウィークリー第2号【PDF版・全69ページ】がご覧になれます。
総字数6万字におよぶボリューム満点の第2号、その冒頭を少しだけ公開します!
2013年5月11日(土)13時30分、愛知県名古屋市の名古屋YWCAビッグスペースにおいて、「TPPを考える全国フォーラム~TPPウォッチャー志願者のためのオープンフォーラム」が開かれた。このフォーラムには、TPP問題に警鐘を鳴らしている市民団体や有識者など、TPP問題専門家が7名出席したほか、この問題に関心のある市民らが多数参加し、問題点を共有した。
西濃環境NPOネットワークの神田浩史氏は、「後から入った国は、それまでに決められたことに関して意見を言えないというのがTPPの原則なのに、『民主党だから交渉できなかった、自民党は交渉できる』などと言っている」と批判した。
2013年5月11日(土)13時から、福島大学で「原発事故子ども・被災者支援法(以下、支援法)」の早期支援実施を訴える集会が行われた。この支援法は、低線量被曝を回避する権利を被災地の住民に認めるもので、昨年6月に超党派の議員立法で成立した。だが、政府はその対象地域すら未だに決めておらず、せっかくの仏(法律)に魂が入らない状態が続いている。
2013年5月11日(土)14時より、京都府宇治市で「第6回 原発なくそうウォーク」が行われた。主催は、原発なくそう宇治の会。集合場所の宇治市役所前ではスピーチが行われ、女性のひとりは「原発を推進する自民党を選んだのは私たち。一人一人の行いが未来を左右する。未来の子ども達に日本に生まれて良かった、と思って欲しい」と語った。あいにくの雨により、参加者達は傘を差しながら市内を行進した。
2013年5月11日(土)13時より、群馬県高崎市で「平和が一番 かかあデモ」が行われた。戦争・原発・TPP・憲法改悪・朝鮮学校補助金問題・貧困・差別など、平和に関するテーマが、マルチイシューで訴えられた。参加者たちは高崎城址公園に集合し、高崎駅、高島屋、音楽センター前などを、変装、シュプレヒコールをしながらデモ行進した
2013年5月11日(土)11時半より、茨城県東海村・東海駅東口イオン前で「3.11を忘れない 東海イレブンアクション」が行われた。主催は、3.11を忘れない東海イレブングループで、震災のあった11日に呼応して活動を行っている。雨の中、参加者達は傘を差しながらリレートークや詩の朗読を行い、スピーチをした男性は「原発は、世界最大の毒です」と訴えた。
「具体的な手順は持っていません」。原子力規制委員会の更田豊志委員が、重大事故に対する最終的な収束手順について関西電力にたずねると、原子力事業本部の吉原健介部長がはっきりと答えた。
10日に行われた、第3回目となる大飯発電所評価会合では、関西電力側から事故シーケンス(事故に至る一連の物事の組合せや発生順序、発生タイミングなどの記述)の選定やその対策の有効性評価などについて説明があった。
原子力規制委員会では、原発の再稼働に直結する「新・規制基準」の規則案をパブリックコメントにかけており、5月10日金曜日がその締切日となっている。このパブリックコメントの締切日である10日、六本木一丁目駅近くにある原子力規制委員会前で、抗議が行われた。
FoE Japanの満田夏花氏はパブリックコメントについて、「役所の人からみると面倒くさい手続きの一つにしかみえないかもしれない。国民にとっては唯一、声を挙げられる機会の一つなんです」とスピーチした。このパブリックコメントの扱いについても、様々な問題点があると次々と懸念事項があがった。「周知の仕方が不十分」「内容の解説等もない」「不誠実」こういった意見が挙げられた。
最後に、先日急遽開かれたという日弁連主催の福島原発事故の補償を巡る時効問題の集会について、解説。民法の規定では、賠償請求権が3年とされているが、東電の見解は「そんなことはありません」と否定しているという。しかし、時効を無効にするには、特別立法しかないという。この時効問題を知っている国会議員も少なく、これからどういった動きがあるか、注視していく必要がある。
10日、毎週金曜日に首相官邸前で続けられている反原発抗議行動が行われた。福島第一原発1.2キロ地点から東京に避難してきた女性は、精神的におかしくなっていた時に助けとなっていたテント前広場撤退に対して強い反対を唱え、復興予算を被災者のために使って欲しいと訴えた。
また、同時間帯に国会前で行われた抗議行動では、安倍首相が2日と3日、アラブ首長国連邦(UAE)とトルコに対し、原発輸出に向けて原子力協定を締結したことへの批判が噴出した。スピーチ台に立った男性は、「福島第一原発の収束もままならないのに、もし他国で事故が起きた場合、どう責任を取るのか」と語気を強めた。
2013年5月10日(金)19時より、愛知県名古屋市中区で「全原発即刻廃炉!名古屋金曜抗議行動 中部経済産業局・中部環境事務所前」が行われた。主催は、月イチNAGOYA脱原発デモ。雨の中、少人数ながら拡声器やドラムを用い、「原発いらない、今すぐ止めろ」というシンプルなシュプレヒコールを、粘り強く上げ続けた。
2013年5月10日(金)18時より、愛知県名古屋市東区の関西電力東海支社前で、「大飯原発を停止せよ!関西電力支社前アクション@名古屋」が行われた。主催は「ナゴヤaction!原発ゼロ」。あいにくの雨のため傘を差しながらの抗議となったが、参加者達のエネルギーは少しも落ちる事無く、「原発いらない、一基もいらない」などと、力強いシュプレヒコールを挙げた。
2013年5月10日(金)18時より、大阪府大阪市北区の関西電力本店前で「5月10日 関西電力本店前抗議」が行われた。主催はTwitNoNukes大阪。あいにくの雨ではあったが、参加者達はそれを跳ね返すような勢いで、「琵琶湖を守れ、自然を守れ」「大飯原発今すぐ止めろ」などと、力強いシュプレヒコールを上げた。
2013年5月10日(金)18時30分より、石川県金沢市のJR金沢駅前で「どいね☆げんぱつvol.43 金沢駅東口鼓門」が行われた。主催は「どいね☆原発」で、「どいね」とは金沢弁で「それってどうなの?」という意味。いつもと違い、マイクを通じたスピーチで、通行人に直接原発反対をアピールした。恒例のシール投票では、原発反対が大きく上回った。