特集 安保法制
「砂川判決は、司法の独立などほとんどが夢の話で、自己保身に必死な者たちによる“腐った判決”だった」――。
山本太郎議員が2015年8月19日(水)、参院特別委員会で【安保法制国会ハイライト】山本太郎議員が日本政府の「属国タブー」を追及!原発再稼働、TPP、秘密保護法、集団的自衛権…安倍政権の政策は「第3次アーミテージレポート」の「完全コピーだ」 2015.8.19午前の質疑に続き、午後の質疑でも重ねて「米国の植民地」からの脱却を訴えた。
これまで我々は、メルマガ「IWJ特報!」第48号(2012年9月13日発行)で、「野田政権の『勝手に決める政治』の裏に米国の露骨な要求」と題して、「第3次アーミテージレポート」を通し、米国の、日本に対する無茶苦茶ともいえる要求の中身を論じてきた。2012年12月16日の衆議院総選挙において、自民党が圧勝した後、米国はさらに要求を強めている。
「Japan is back(日本は戻ってきました)」、そして「I am back(私は戻ってきました)」。
2013年2月21日から米国を訪問していた安倍晋三総理は、オバマ米大統領との会談後、現地時間22日16時から、ワシントンのCSIS(米戦略国際問題研究所)で英語の講演を行い、「日本は戻ってきました」と何度も繰り返し述べ、同時に「私も戻ってきました」と言って、笑いと拍手を誘った。
特集 子宮頸がんワクチン
IWJウィークリー57号の「トリセツ」(前編)では、集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対し、首相官邸前に集まって抗議の声をあげた人々の声を、ドキュメント形式でお伝えした。
抗議行動では、中学2年生のグループから、自衛隊でレンジャー訓練を受けたという男性、公明党の支持母体である創価学会員の男性、赤ちゃんを連れた女性、小学生の時に終戦を迎えたという年輩の男性など、様々な世代、様々な背景を持った人々が一堂に会し、「戦争反対」の声をあげ続けた。
なぜ、安倍政権は、これほどまでの反対の声にも関わらず、米艦船が邦人を救助するなどという、誰にでもはっきりと分かる「嘘」までついて、集団的自衛権の行使容認を急ぐのか。その背景には、明らかに、米国からの「指示」が存在する。
※8月20日の岩上安身の連投ツイートを再掲します。
今日、夏も終わりが見えてきたなぁ、と感じる。風もすずやかだった。お盆が過ぎ、自分の誕生日が過ぎて、だいたい甲子園の高校野球が終わる頃に、秋風を感じるようになる。今日は、母校が敗戦した日なので、なおさらそんな気になった。
高校野球は、やはり投手力。打者に一人二人大物打ちがいても、肝心のピッチャーが打たれたら、試合には勝てない。奮闘したエースの松本君には申し訳ないけど、球速が120㎞台で、よくここまで来れた。不運もあったし守備の乱れもあった。牽制死も。ボーンヘッドがあったら勝てない。
2015年8月19日(水)11時から、沖縄県那覇市の沖縄県庁記者クラブで、「戦後70年、私は謝りたい」実行委員会(APOLOs)の記者会見が開かれた。
2015年8月19日(水)14時30分より、田中俊一原子力規制委員会委員長の定例記者会見が開催された。九州電力川内原子力発電所が8月11日再稼働したことについて、予定通りに進んでいるが、緊張感をもって取り組んでもらいたいと委員長は所見を述べた。
特集 安保法制
※8月18日テキストを追加しました!
「米軍基地が集中する沖縄に暮らす人たちは、安心・安全がいかに脆いかを身を持って知っている。われわれSEALDs RYUKYUは、名護市辺野古への新米軍基地建設も断固として認めない」──。安保法案への反対運動を、沖縄で展開するSEALDs RYUKYUのメンバーは、合わせて米軍基地問題にも取り組む姿勢を示した。
終戦の日の2015年8月15日、沖縄県那覇市内で、学生団体「SEALDs RYUKYU(琉球)」が設立記者会見を行った。東京発の若い世代による安全保障関連法案に反対する運動が、沖縄にも広がったかたちで、関西(SEALDs KANSAI)、東北(SEALDs TOHOKU)に続く動き。これで全国のSEALDsは計4団体になった。
2015年8月17日(月)17時30分から東京電力定例記者会見が開催された。作業員の人身事故を受け「挟まれ事故の事例研究」と「重機の点検」をポイントに安全点検を行っており、終了時期は未定だという。