どいね☆原発vol.6 2012.8.10
2012年8月10日(金)、北陸電力石川支店前で、「どいね☆原発vol.6」が行われた。「どいね」とは金沢弁で「どうして?」「それってどうなの?」という意味の否定的応答詞。能登半島中部に立地する、北陸電力志賀原発の再稼働に反対する市民たちが立ち上がり、今回6回目の開催となる。各自思い思いのプラカードや旗、中には着ぐるみでパフォーマンスする参加者もあり、スピーチリレーとともに「志賀原発再稼働反対」などのシュプレヒコールをあげた。
2012年8月10日(金)、北陸電力石川支店前で、「どいね☆原発vol.6」が行われた。「どいね」とは金沢弁で「どうして?」「それってどうなの?」という意味の否定的応答詞。能登半島中部に立地する、北陸電力志賀原発の再稼働に反対する市民たちが立ち上がり、今回6回目の開催となる。各自思い思いのプラカードや旗、中には着ぐるみでパフォーマンスする参加者もあり、スピーチリレーとともに「志賀原発再稼働反対」などのシュプレヒコールをあげた。
2012年8月10日(金)、関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。東京での官邸前抗議行動に呼応し、7/6を皮切りにして毎週金曜日に行なわれている。今回も数十名の参加者が集まり、スピーチとともに「原発いらない」「再稼働反対」などのシュプレヒコールをあげた。呼びかけ人は “原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっと” 。
2012年8月10日(金)、関西電力姫路支店で「関電姫路支店前抗議」が行われた。東京での官邸前抗議行動に呼応し、“原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっと”の呼びかけのもと、7/6を皮切りにして毎週金曜日、関西電力神戸支店・神戸営業所前で抗議活動が行なわれている。今回は関西電力姫路支店(十二所前線沿)前での抗議活動で、数十名の参加者がスピーチやシュプレヒコールをあげた。
2012年8月10日(金)、関西電力本店前で「しぶとく声あげていきましょう!8月10日 反原発抗議!@関電本店前」が行われた。今回は首相官邸前抗議のレポーターとしてもお馴染みの八幡愛氏が、地元関西の抗議活動中継に登場。奇しくもこの日は、30年以上も原発作業員として現場に従事してきた斉藤征二さん(福井県敦賀市在住)のスピーチが予定されており、冒頭では八幡氏による、貴重な単独インタビューが収録されている。(後段に要旨を掲載)
IWJ特集 ストレステスト意見聴取会
2012年8月10日、第21回となるストレステスト意見聴取会が、経産省別館で開かれた。
保安院は、福井県・高浜原発について審査結果をまとめまたものの、津波対策の未熟さなどから、妥当かどうかの判断を、原子力規制委員会に引き継ぐこととした。
高浜原発の敷地は低く、大津波が来た場合、船などの漂流物が敷地中まで運ばれ、事故対応の妨げになる可能性があるという。
また、石川県・志賀原発2号機と青森県・東通原発1号機についても審議が行われたが、地震・津波対策における課題は多く、審査は継続する形となった。
2012年8月10日(金)、千代田区永田町で、国民の生活が第一 緊急記者会見が行われた。
2012年8月10日(金)、日本財団・JTビル間で、「米大使館に向けてスタンディング抗議」が行われた。
2012年8月10日(金)、文部科学省前で、「子どもたちを核戦争から守れ!8.10ふくしま集団疎開裁判文科省前抗議行動」が行われた。
2012年8月10日(金)、経産省本館前前で、「私達の怒り・意見を経産省に届けよう!」が行われた。
2012年8月10日(金)、経済産業省別館で、原子力安全・保安院会見が行われた。
東京電力福島第一原発の収束作業において、作業員の線量計つけ忘れが頻発していることに関して保安院は、来週を目処に対応したいと述べた。本件に関して保安院は東電に対して、今月13日までに報告するよう指示した。
2012年8月10日(金)、東京電力本店で、東電会見が行われた。
原子力・立地本部長代理の松本純一氏は、福島第一原発での作業員が装着すべき個人線量計のつけ忘れがあったことを公表した。鉛カバー事件以降、今回で2度目。
10日ほどで2回のつけ忘れ事象があり、個人線量計の取り扱いが粗雑であることが改めて浮き彫りとなった。記者からは、発災以降の一年半ほどに相当数のつけ忘れや管理不足があったのではないかと質されたが、松本本部長代理は口をつぐんだ。
2012年8月10日(金)、衆議院第一議員会館で、首都圏反原発連合メンバーである、原田氏と小澤氏のインタビューが行われた。内閣不信任案が否決され、原子力規制委員会の人事案が国会を通過する可能性が高まる中、官邸前及び国会エリアでの再稼働反対抗議行動も、人事案撤回を掲げる参加者が急増している。インタビューは、首都圏反原発連合(反原連)として、この人事案に対し今後どのようなアクションを起こしていくのか、という一点に集中した。 両氏は、「人事案に対して、危機感はもちろんある。今、できる事は、官邸前の場所を用意し続けること」と答え、抗議を行う対象が入れ替わっても圧力をかけていくため、反原連は今後も週一回の場づくりに専念する。
2012年8月10日(金)、東海村役場 石神コミュニティーセンターで、「六ヶ所ピースサイクル出発式&東海村一日行動!!」交流会が行われた。
2012年8月10日、北九州市役所本庁舎で、「北九州市長と宮城県知事へのがれき広域処理に関する公開質問状申請についての記者会見」が開かれた。宮城県は石巻市から受託を受け、昨年9月、石巻ブロックの災害廃棄物全量685.4トンを鹿島特定建設工事共同企業体(鹿島JV)に委託。1923億6,000万円で、鹿島JVが選別から埋め立て処理を行うことになっている。
しかし、同県は新たに北九州市とも契約を結び、80トンのがれきが北九州市に運び込まれた。市民や弁護士らは、民間企業に委託していたがれき処理を2重カウントし、広域化に回した宮城県の処置は不要であったこと、交付金の2重詐取に繋がるのではないかとし、北九州市長と宮城県知事に質問状を郵送し、説明を求めた。
8月10日、内閣府合同庁舎4号館にて、細野環境大臣兼原発担当大臣定例記者会見が行われた。冒頭、環境省職員の人事異動について、また、がれき処理に関して、国民との適切なコミュニケーションの少なさが政府への不信を生んでいたと反省の弁を述べた。HPには、国民とのコミュニケーションの一環として、「大臣からの手紙」を掲載する予定だという。
2012年8月10日(金)、経済産業省本館で、枝野幸男経済産業大臣 定例会見が行われた。